2007年02月21日
PRIDE買収に関する噂についてUFC社長が語る
DANA WHITE TALKS PRIDE & MORE (FREE AUDIO FILE) Tuesday, February 20, 2007 - MMAWeeklyRadio.comDANA WHITE TALKS PRIDE AND IFL
It has been a while, but Ultimate Fighting Championship President Dana White made his return to MMAWeekly Radio last night. He joined hosts Damon Martin & Jeff Cain to talk about not only everything UFC, but also about the sport of mixed martial arts as a whole.Of course, one of the hottest topics in the MMA rumor mill lately has been the possible sale of Pride Fighting Championships. The hottest rumor has been that Zuffa has already locked up the purchase, while Pride USA President Ed Fishman has recently come out and said that he is ready to make every effort to purchase controlling interest in Pride and expand its presence worldwide.
White addressed the rumors, and although he would not say that UFC parent company Zuffa has purchased Pride, he did say, “If Pride is for sale, I’m interested in buying them… Pride and the UFC are the two real organizations.”
He also discussed what he might have in store for the venerable Japanese promotion if Zuffa were to take over. “If I was to buy Pride, I would probably try to run Pride as a separate promotion in Asia,” said White.
<珍訳>
しばらくぶりに UFCのダナ・ホワイト社長が昨夜、MMAWeekly Radioへ出演しました。彼は ダモン・マーチンとジェフ・カインを加えて、UFCに関することだけではなく総合格闘技全体に関しても話をしました。
もちろん、総合格闘技界での噂として最も熱い話題のひとつは、PRIDE売却の可能性についてです。既にZuffaがPRIDE買収を決定したとの噂もあります。PRIDE USA社長のエド・フィッシュマンが最近 非公式に明らかにしたところによれば、PRIDEの過半数の株式を買収し、世界的な存在感の拡大のために あらゆる努力をする準備が既にできているとのことです。
ダナ・ホワイトは噂について言及しました、しかしながら UFCの親会社であるZuffaがPRIDEを買収したとは発言しませんでしたが、「もし、PRIDEが売りに出されているのであれば、買収には興味がある。PRIDEとUFCだけが本当の組織だから」とは語りました。
また、Zuffaが運営を継続する予定であるならば、歴史ある日本のプロモーションに対して準備されていることについても言及しました。 「私がPRIDEを買収するとしたら、恐らくアジアでの別プロモーションとしてPRIDEを運営しようと考えている。」と、ホワイトは語りました。
ダナ・ホワイトの単なるホラ話かもしれませんが、その割にはPRIDE買収に関する具体的な内容まで言及されています。
火のないところに煙はなんとかと申します。
実際のところはどうなのでしょうか?
榊原社長が最新号のKamiproで買収について言及している記事もあるようです。
残念ながら、最新号を手に入れていないため未読です。
【今日のニュース&ツッコミ】
○グラジエーター自殺か、自宅で遺体発見【日刊スポーツ】
下は海外記事。
やはり首吊り自殺だった模様。
Former ECW champ Mike Awesome passes awayby Dave Meltzer
Dave@wrestlingobserver.comMike Alfonso, better known as Mike Awesome, was found dead on Saturday evening in the Tampa area according to those close to the family. He was 42.
Friends were coming to his home in Tampa to pick him up and go out Saturday night at about 10:30 p.m. and he never answered the door and found him hanging in the home. It is believed the death was due to suicide pending results of the autopsy.
<珍訳>
家族に近い筋からの情報によると、マイク・アッサムとして知られるマイク・アルフォンソが土曜の夕刻にタンパで死亡しているところを発見された。
42歳。
友人がタンパの自宅へ彼を迎えに行き外出しようとしたのが土曜の夜 10時半頃であったが、呼び出しに反応がなく、室内で首を吊っているのが発見された。
合掌・・・。
○猪木64歳誕生日に星野総裁が嘆願書【デイリースポーツ】
ようやく猪木臭が抜けて復調の兆しも見えてきた新日本なのに、また猪木サンの介入が始まるのか??勘弁して下さい。
猪木は「年を重ね 重ねるほどに見えてきた 人の浮世の裏表」と闘魂ポエムを披露した。
永久電機とか変なモノにお金使った人が、今更言っているようではねぇ・・・。
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2007年02月18日
動物の尿を提出したケビン・ランデルマン ネバダ州アスレチック委員会の処分決定
昨年10月のPRIDEラスベガス大会後の薬物検査を意識的に忌避していたケビン・ランデルマンに対するネバダ州アスレチック委員会の処分が決定。
NSAC HANDS DOWN SUSPENSIONS Friday, February 16, 2007 - by Ivan Trembow - MMAWeekly.comMixed martial arts fighters Kevin Randleman, Thiago Alves, and Aaron Carvalho have each been suspended by the Nevada State Athletic Commission as a result of their positive tests for banned substances following their recent MMA bouts in the state of Nevada.
Randleman has been suspended indefinitely, Alves has been suspended for eight months, and Carvalho has been suspended for six months.
In addition, Randleman has been fined $5,000 and Alves has been fined $5,500.
In Randleman's case, his fighters' license has been revoked. He will be eligible to re-apply for a license after a minimum of one year has passed from the date of the fight (October 21, 2006). In addition, Randleman will have to personally appear in front of the NSAC and provide medical evidence that he is completely healthy before he can fight again.
Randleman fought on the Pride card on October 21st of last year, and his post-fight urinalysis did not contain any human hormones. The NSAC alleged that Randleman provided a fake urine sample, which is regarded as being just as much of a violation as actually failing a drug test, if not more of a violation.
<珍訳>
総合格闘技選手のケビン・ランデルマン、チアゴ・アルベス、およびAaron Carvalhoのそれぞれは ネバダ州における最近の試合で禁止薬物検査の際に陽性反応が出たかどで ネバダ州アスレチック委員会から出場停止処分を科せられました。
ランデルマンは無期限出場停止、Alvesは8ヶ月間、Carvalhoは6ヶ月の出場停止処分です。
加えて、ランデルマンには5,000ドル、Alvesには5,500ドルの罰金が科せられました。
ランデルマンの場合、選手ライセンスが取り消されています。彼はライセンスの再交付を受けるのには、試合を行った2006年10月21日から、最低でも1年を要すことになるでしょう。更に、ランデルマンはNSACに対して個人的に出頭し、再び試合を行う前に完全に健康であるという医学的な証拠を提供しなければなりません。
ランデルマンは昨年の10月21日にPRIDEで試合を行いました。そして、試合後の尿検査では、どんな人間のホルモンも含まれていませんでした。 NSACはランデルマンが実際に薬物検査に失敗することと同様の大きな違反だと見なされるニセの尿サンプルを提供したと申し立てました。単なる違反ではなく。
記事中の チアゴ・アルベスはUFC、Aaron Carvalhoは TUFF-N-UFF に出場経験のある選手のようです。
この二人については、申し訳ありませんが 私個人は詳細について不勉強にてよくわかりません。
ランデルマンが処分されることになったきっかけは、MMAweeklyでも触れているが、
消息筋: ケビン・ランデルマンが提出した尿サンプルは死体か動物のモノ
を参照いただきたい。
少なくとも今年の10月まではネバダ州のみならず、恐らく世界中の総合格闘技大会には出場できない状態となってしまったランデルマン。
早期の更生を期待したいものです。
加えてPRIDEの薬物対策が国内大会を含めて、どのような体制になっているのかが問われる処分ではないかと思われます。
ついでになりますが、同記事には、2月24日のPRIDE33に参戦予定だった(?)ギルバート・アイブルの選手ライセンスがネバダ州アスレチック委員会から交付されなかったという内容が追加されています。
UPDATE 2: Gilbert Yvel has been denied a fighters' license due to his previous actions of punching and kicking a referee during a 2004 fight. While Yvel was calm throughout the hearing, there were several heated moments stemming from the fact that Yvel seemed to be oblivious to the fact that the NSAC did not understand his justifications for his actions. The NSAC appeared to become increasingly frustrated with Yvel's explanations during the proceedings, and Yvel was eventually denied his request for a license to fight on Pride's February 24th card.
2004年の試合でレフェリーに殴る蹴るの暴行を働いたのがその理由とされているようですが、恐らくこの試合のことを指していると思われます。
消息筋: ギルバート・アイブルが試合中にレフェリーに暴行!
暴行を働いた相手とは、レフェリー兼興行主で、しばらくはどこからも声がかからないと思ってはいたものの、最近では再びPRIDEにも姿を見せていたアイブルです。
PRIDEの公式サイトには、今のところアイブル不参加に関するコメントはありません。
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2007年02月12日
UFC67 選手のギャラ公開
久しぶりの更新。
リハビリは こんな感じでw。
鮮度落ちながら、UFC67出場選手のギャラについて。
UFC 67 FIGHTER SALARIES Monday, February 05, 2007 - by Ivan Trembow - MMAWeekly.comTitle Match & Main Event Fighters
-Anderson Silva: $71,000 (3rd UFC fight; defeated Travis Lutter)
-Travis Lutter: $18,000 (5th UFC fight; lost to Anderson Silva)
Main Card Fighters-Mirko Cro Cop: $350,000 flat fee (1st UFC fight; defeated Eddie Sanchez)
-Quinton Jackson: $170,000 (1st UFC fight; defeated Marvin Eastman)
-Eddie Sanchez: $30,000 flat fee (2nd UFC fight; lost to Mirko Cro Cop)
-Marvin Eastman: $30,000 (3rd UFC fight; lost to Quinton Jackson)
-Patrick Cote: $20,000 (5th UFC fight; defeated Scott Smith)
-Scott Smith: $12,000 (3rd UFC fight; lost to Patrick Cote)
-Roger Huerta: $12,000 (2nd UFC fight; defeated John Halverson)
-John Halverson: $3,000 (1st UFC fight; lost to Roger Huerta)
Preliminary Match Fighters-Lyoto Machida: $36,000 (1st UFC fight; defeated Sam Hoger)
-Jorge Rivera: $12,000 (7th UFC fight; lost to Terry Martin)
-Tyson Griffin: $9,000 (2nd UFC fight; lost to Frank Edgar)
-Terry Martin: $8,000 (3rd UFC fight; defeated Jorge Rivera)
-Sam Hoger: $7,000 (4th UFC fight; lost to Lyoto Machida)
-Frank Edgar: $6,000 (1st UFC fight; defeated Tyson Griffin)
-Dustin Hazelett: $6,000 (2nd UFC fight; defeated Diego Saraiva)
-Diego Saraiva: $3,000 (1st UFC fight; lost to Dustin Hazelett)
Disclosed Fighter Payroll: $803,000
そもそも、ミドル級タイトルマッチと予定されながら、トラビス・ルターの体重超過によりノンタイトル戦となったアンデウソン・シウバ 対 トラビス・ルター戦。
メインイベントと呼んでもいいのでしょうが、勝者 シウバが約850万円、敗者 ルターが約215万円のファイトマネー。
一方、UFC初登場となったLYOTOは約430万円とセミ前の選手としては比較的高いギャラ。
同じく初登場のミルコは断トツのギャラで約4,200万円。
元PRIDE勢としてはクイントン・ジャクソンが約2,000万円。
伝えられるところによれば、PRIDE32でのヒョードルのギャラが1,200万円とのこと。
海外サイトでは相変らずPRIDE身売りの話が飛び交っているようですが、UFCとPRIDEの体力差は明らかになりつつあります。
選手の心意気もしくは男気に頼るような形で PRIDEが選手をいつまで拘束し続けられるかは、もしかすると時間の問題なのかも知れません。
【今日のニュース&ツッコミ】
○ミルコ帰国【がんばれクロアチア(ミルコ)!! 】
クロアチア現地紙、DNEVNIK.hr のネット版記事の翻訳記事が紹介されています。
UFC67でエディ・サンチェズを破り、クロアチアに帰国した際のインタビューです。
動画も紹介されていますので参照下さい。
○SAPP CAUSES CHAOS AT CAGE RAGE【The Fight Network】
ボブ・サップがケージ・レージと契約とのこと。伝説の一人、ダン・スバーンとの対戦の可能性もあるようです。
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