2007年01月26日
ケビン・ランデルマン 腎臓障害で入院中
ケビン・ランデルマンが腎臓の機能低下で入院中とのこと。
- KEVIN RANDLEMAN HOSPITALIZED (UPDATED) Tuesday, January 23, 2007 - by Ken Pishna - MMAWeekly.comInternet message boards lit up today with rumors of Kevin Randleman being hospitalized. Unfortunately, those rumors are not just rumors. They are true.
According to Randleman's friend and training partner Wes Sims, Randleman was admitted to the hospital a few days ago and remains there today. Sims did not have much detailed information about Randleman's condition, "He's in the hospital, but I haven't even been able to talk to him yet." Sims did verify that it was a severe health problem.
Randleman's wife, Elizabeth, later clarified that he did not suffer any kidney failure, as we first reported. She did state that if he had not gone to the emergency room on Friday night, Randleman's health would have digressed to include kidney failure.
As it is, Randleman's body was shutting down and doctors are currently working to flush out his system. He remains hospitalized.
<珍訳>
インターネットの掲示板ではケビン・ランデルマンが入院中であるとの噂が浮上しています。残念ながら この話は単なる噂ではなく事実です。
ランデルマンの友人でトレーニングパートナーであるウェス・シムズによると、ランデルマンは数日前に入院し、今日現在もその状態です。シムズには、ランデルマンの状態についての多くの詳細な情報を持っていませんでしたが「彼は入院中ですが、彼とは会話をすることもできませんでした」。 シムズは状態が深刻であることを認めました。
ランデルマンの妻のエリザベスは 我々が最初に報じたように、ランデルマンは腎機能障害を経験したことはなかったと後に明らかにしました。彼が金曜の夜に救急治療室に行かなかったならば、ランデルマンの健康は腎機能障害を含めて 良くない方向に向かっただろうと彼女は語りました。
実際、ランデルマンの体は停止状態でしたが、現在のところ彼の悪い部分を一掃するよう医師が診察中です。彼は未だ入院中です。
MMA WEEKLYの第一報では、かなり深刻な状態であるような報告。
それにしても医学用語とか専門用語が入ってくると訳しにくい。
"kidney failure"を「腎臓の機能障害」とするか「腎不全」とするか
シロートの私には良くわからない。
翌日にも続報がアップされているが、前日よりは状況が好転している様子。
- RANDLEMAN DISCUSSES HIS MEDICAL CONDITION Wednesday, January 24, 2007 - MMAWeeklyRadio.comAccording to Elizabeth Randleman, Kevin’s wife, there has been a little misinformation about Kevin’s condition as he currently remains in the hospital. Yes, his condition was very serious, even life threatening, but he hadn’t quite reached the point of kidney failure which was reported yesterday. Kidney failure would have been the next step if he hadn’t gone to the hospital when he did, but he luckily did not reach that point.
Kevin’s body has been under severe strain over the past year due to several surgeries and Kevin’s desire to continue fighting, even though he remained on medication much of the time due to complication. His body finally revolted under the strain and landed him in the hospital Friday night.
Though he remains in the hospital, Kevin wanted to come on MMAWeekly Radio to talk about his current condition and let his fans know that he is making progress with hopes of being out of the hospital soon.
<珍訳>
妻のエリザベスによれば、未だ入院中であるケビンの状態について 誤った情報があるとのことです。彼の状態は非常に深刻で、生死に関わる状態でしたが、昨日報じられた腎機能障害にまで至ったというわけではありませんでした。もし、病院へ行っていなければ、腎機能障害は次の事態に至っていたと思われます。しかし、幸運にも そうなることはありませんでした。
ケビンの肉体は長い間、何度かの外科手術による強い緊張状態にありましたが、ケビンの願望は戦い続けることでした。しかしながら、合併症による薬物治療を続けていました。とうとう 彼の身体は緊張により変調をきたし、金曜の夜に病院へ向かうこととなりました。
彼は入院中であるものの、ケビンはMMAWeekly Radioに出演して自分の状態を話し、まもなく退院するべく回復していることをファンに伝えたいと希望しています。
消息筋: ケビン・ランデルマンが提出した尿サンプルは死体か動物のモノでも報じたように ドーピング疑惑のあるランデルマン。
今回の入院が禁止薬物の継続的使用が原因の一つになっていなければ良いなと 切に祈ります。
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2007年01月23日
PRIDE33 4試合を追加発表。ノゲイラ兄は参戦せず?
三崎、マッハ、カズ! トップ日本人が米国殴りこみ=PRIDE.33ミドル級タイトルマッチとして行なわれるヴァンダレイ・シウバvsダン・ヘンダーソンに次ぐ「PRIDE.33 THE SECONDF COMING」(2月24日、ラスベガス・トーマス&マックセンター)の第2弾カード発表会見が23日、都内・ドリームステージエンターテインメント(DSE)で行われた。
新たに発表となったのは五味隆典vsニック・ディアス、三崎和雄vsフランク・トリッグ、中村和裕vsトラビス・ビュー、桜井“マッハ”速人vsマック・ダンジグの4試合。「サムライの魂を持って戦いに挑むのがPRIDEの魂。自信を持って、これぞ本当のPRIDEだと見せつけたい」とDSE榊原信行代表の熱のこもった言葉を受け、今回はライト・ウェルター・ミドルの日本を代表する4選手が出場。アメリカのファンにその戦いを問うこととなる。
ラスベガスでのPRIDE33、とりあえず5試合が決定。
ヴァンダレイ・シウバ 対 ダン・ヘンダーソン戦に続いて本日発表されたのは
五味隆典 対 ニック・ディアス
三崎和雄 対 フランク・トリッグ
中村和裕 対 トラビス・ビュー
桜井“マッハ”速人 対 マック・ダンジグ
の4試合。
うーん 微妙。
渋いカードではあるが、アメリカ人の目にはどう映るのかなぁ。
さて、海外サイト情報。
TATAMEにはPRIDE33に対するノゲイラ兄のコメントが掲載されています。
Minotauro doens’t fight Pride LAAfter five bouts in 2006, Rodrigo Minotauro just wants to rest in 2007. The fighter from Bahia confirmed to site TATAME that won’t fight at Pride 33 that will be held in Las Vegas on February 24th. “I fought five times last year and at this year I will do three or four bouts. I will keep my training rhythm and I will go to Las Vegas just to get some rest and support my brother Rog醇Prio Minotouro”, said the black belt from Brazilian Top Team (BTT).
<珍訳>
2006年に行った5試合の後には、ホドリゴ・ミノタウロは2007年に休息を欲しています。バイアからのファイターはT2月24日にラスベガスで開催されるPRIDE3には参加しないことをATAMEに対して認めました。「昨年は5試合を行ったが、今年は3,4試合にしたいと思っている。私はトレーニングリズムを保ちたいと思っており、ラスベガスへは休息と弟のサポートのために行く予定です。」と、ブラジリアントップチームの黒帯は語りました。
おっ ノゲイラはPRIDE33を欠場ということですか。
確かに去年の後半はキツかったと思います。
ラスベガスで華麗なグラウンドを見せて欲しいとも思いますが、ちょっと休んだ方がいいでしょう。
TATAMEの記事で気になったのは、ノゲイラ弟に関する発言。
今日までに発表された5試合の中に弟の名前はありませんが、兄は早々と応援宣言をしています。
第3弾もしくは それ以降として発表されるカードの中に、果たして ノゲイラ弟の名前が上がるのか?
今後の発表をマークしておきましょうか。
【今日のニュース&ツッコミ】
○中澤「交渉中の携帯は不謹慎だ」社長「じゃあ、契約は無しで」=DDT 【スポーツナビ】
時節柄、気になるネタをパクッていると思われるDDTの契約交渉。
モチーフの一つは、この時期になるとお騒がせの新日本の契約更改。
もう一つはヌルヌルネタ。
○朝青龍八百長報道で「法的手段も」【スポーツナビ】
「週刊 現代」のホコ先はPRIDEから大相撲へ。
「ボディクリームを塗りましたが、違反だとは知りませんでした」
とか気の利いた冗談が相撲協会から出てくるワケがないよな。
○Clanging Cajones【sherdog.com】
規準はよくわからないのだが、sherdog.comの編集者 Jake Rossen 氏が選ぶトップ10選手。
日本人選手では田村、須藤、桜庭らが紹介されており、1位は中井 祐樹。
なぜか 高田延彦サンが8位にランクイン。
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2007年01月22日
刺青獣 バンバン・ビガロ死去
「刺青獣」ことバンバン・ビガロが死去。
Wrestler Bigelow passes away by Dave MeltzerThe Pasco County Sheriff's Office has confirmed the death of Scott "Bam Bam" Bigelow at the age of 45.
Bigelow, a major star in the 80s and 90s throughout the world, was found dead by his girlfriend at their place of residence in Hudson, Fla. when she woke up at 10 a.m. Police haven't been able to pinpoint the time of death nor a cause of death.
Bigelow had severe back problems stemming from his years in pro wrestling, and was involved in a bad motorcycle accident that nearly killed his girlfriend a few years ago.
At his peak, he was one of the top wrestlers in the world, including main eventing the 1995 Wrestlemania in Hartford, Ct. against NFL legend Lawrence Taylor.
He also headlined in WCW, ECW, New Japan Pro Wrestling and virtually everywhere else he appeared.
<珍訳>
パスコ郡保安官事務所はスコット "バンバン" ビガロが45歳で死亡したことを確認しました。
80年代から90年代の世界を股にかけたメジャースターだったビガロは、ハドソンの彼の住いでガールフレンドが午前10時に目覚めた際に死亡しているの彼女が発見しました。警察は死亡時刻と死因を特定できていません。
ビガロはプロレスで活躍している時代には厳しい腰痛を抱えており、数年前にはガールフレンドが瀕死の重傷を負ったオートバイ事故に関わりました。
彼の絶頂期は世界の一流のレスラーの一人でした。95年にコネチカット州ハートフォードで行われたレッスルマニアのメインイベントでNFLの伝説 ローレンス・テイラーと対戦しています。
また、彼は WCW、ECW、新日本プロ そして彼が登場した全てのプロモーションでトップを張っていました。
様々なところで報じられている「ビガロ死す」のニュース。
Bam Bam Bigelow passes away【wwe.com】
新日で活躍「動ける巨漢」ビガロさん死す【日刊スポーツ】
“動ける巨漢”ビガロ氏が急死【デイリースポーツ】
記事中の死亡しているビガロを見つけたガールフレンドが、バイク事故時に同乗していた女性と同一人物なのかは今のところ不明です。
その時のエントリーがコレ。
消息筋: バンバン・ビガロがバイク事故、同乗者死亡の場合には殺人罪も
猪木の衰えと共にグズグズ感の漂い始めた80年代後期の新日本プロレス。
ベイダーと共に外人陣営を牽引したレスラーの一人がビガロ。
動けるデブというか器用すぎて 「サンダーストーム」こと あの北尾 光司のデビュー戦の相手までつとめることになる。
輪島 博のデビュー戦の相手となったT.J.シン以上の貧乏クジ。
負けブックを飲みながら デビュー戦の北尾を光らせる。
こんな仕事 当時の新日本 現場上層部の信頼が厚くなければ、任せられない仕事。
↓で 噂の北尾デビュー戦。
http://www.youtube.com/watch?v=9gordIm4_IU
http://www.youtube.com/watch?v=9OKPI9CqEAs
http://www.youtube.com/watch?v=GJ3uvQtKefg
角刈り北尾のしょっぱいプロレスに付き合って負けていながら、どちらが上手かを見せたビガロはオトナのプロレスラーだったなぁ。
合掌。
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2007年01月17日
ヌルヌル秋山への追加処分は無期限出場停止
ヌルヌル秋山に追加処分。
沙汰は「無期限出場停止」。
でも、この話題、今後も まだまだ 香ばしい匂いがしそうな気配
秋山に追加処分 無期限出場停止が決定=K-1Dynamite!!秋山成勲に追加処分が下された。K−1を主催するFEGの谷川貞治代表が17日、都内ホテルで桜庭和志とともに記者会見を行い、昨年大みそかの「K−1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」(京セラドーム・大阪)のメーンイベントに出場した秋山成勲にFEGが主催する大会への無期限出場停止の処分を下すことを発表した。
秋山がルール違反とされるクリームを体に塗ったことでこの試合はノーコンテストとなり、秋山は「失格」、ファイトマネー全没収の処分が先日発表されていたが、この日の会見ではさらに「現行のルールでは失格以上の取り決めはないが、それだけ重い責任があると判断し、自分の独断で決めた」と、谷川代表が無期限停止処分の理由を語った。昨晩、秋山には直接通達されており、秋山は「どんな処分も受け入れます」と答えたという。またその際に秋山からは「FEGのイベントで直接、ファンに謝罪したい」との申し出があったが、谷川代表はこれを断ったことも明らかにした。
秋山に無期限出場停止処分【日刊スポーツ】
桜庭「プロ意識足りない」…秋山は無期限出場停止に【スポーツ報知】
我々の認識では無期限出場停止=永久追放だと思っているのだが、FEG/K-1の場合は違うらしい。
FEG_NEWS REPORT
「永久追放ではありませんが、復帰戦は何も考えていません。(復帰が)何年先になるるのかも分かりません。 ただ、タイトルに関しては今のところ不正があったわけではありませんでしたので、剥奪はなく、王者としての記録も残そうと思います」と語った。
無期限出場停止とタイトル剥奪はリンクせずと谷川サン。
コレは秋山の復帰の機会がそう遠くないことを示唆しているのか?
桜庭との試合がタイトルマッチではなかったせよ 許されざる行為があっての処分。
タイトル防衛どころか、しばらくは出場の機会さえ与えられない選手をチャンピオンの座に留めておく理由がわからない。
今回の追加処分にタイトル剥奪がなかったことを考えると、FEG/K-1は表向きは厳しく見える処分を実施しつつ、事態が沈静化する様子を伺いながら、秋山復帰のタイミングを図るという算段ではないのかと思わずにはいられない。
加えて、秋山の出場停止期間中にライトヘビー級暫定王座を設定し王者決定戦、復帰後の秋山と暫定王者との統一戦で もう一盛り上げなど企んでいるのではないかと下衆な勘繰りまでしてしまうわけだ。
そもそも「どんな処分も受け入れます」と語っている秋山。
責任を感じているのなら自発的にタイトルを返上するのも潔い決着の付け方。
追加処分内容を秋山に直接伝えた時点で、彼からその意思を発することがなかったとすれば、今回の処分についても近い将来の復帰を見据えた確信犯的なニオイが感じられる。
以前から判定を巡る不透明さが漂っていたK-1。
その都度 K-1のグズグズ度を批判する意見がネット上を飛び交っていた。
(そのツッコミどころ満載な運営が ある意味 K-1の魅力の一部でもあったのだが)
恐らく谷川サンはネットでのK-1、秋山、関係者に関する燃え盛る議論を当初は軽くみていたのではないか。
内容はともかく梅木レフェリーのブログに書き込まれた2万件近いコメントに代表される
ネット上での不信感の強さを遅まきながらも感じたことが、ノーコンテストから無期限出場停止に至る流れとなったのではと勝手に想像している。
今やPRIDEは地上波でTV放送される機会がなく、対お茶の間的にはK-1が格闘技を代表する状態。
専ら日常的な娯楽の一つとしてTVを通じて格闘技に接しているライトなファンに対しても「K-1って 案外マトモなのね」というイメージを回復することが必要だという判断も働いたことだろう。
更に現実的な話としては、疑惑の長期化がスポンサー離れを招きかねないという危機感が 今回の対応の根底にはあったのではないか?
TBSサイドからの沈静化要求もあったんだろう。
(このあたりの話については、こんなキワドイ情報もあります。http://www.plus-blog.sportsnavi.com/sakuraba/article/8)
今回の秋山に対する無期限出場停止処分は、傍目には厳しく見えるものの、「これにて一件落着」的なスッキリしたもののない もどかしさを残したままなのですよ。
今回の追加処分が更なる燃料投下にならなきゃいいんですが。
「お茶の間のTVに映し出されるものは全てエンターテイメント」というのは私個人の考え方ではあるが、FEG/K-1はエンタメ路線というか視聴率至上主義からの脱却を本気で考えないと深刻な状況になりそうな予感。
でも、FEGのEって エンターテイメントの頭文字だからなぁ。
【今日のニュース&ツッコミ】
○永田、アングルとタッグ結成要望も…新日本【スポーツ報知】
アングル視察のために渡米する永田サン。アングル愛はこんなにも深い。
でも、アングルとのタッグは見たくないw
○Sherdog Online Store【Sherdog Online Store】
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カート・アングル 新日本2.18両国大会 参戦決定
カート・アングルが新日本2.18両国大会への参戦決定。
カート・アングル参戦決定!=2.18新日本プロレスカート・アングルが両国に出陣!新日本プロレスは16日、2.18「Circuit 2007 NEW JAPAN ISM」(東京・両国国技館)に、アトランタ五輪の金メダリストで、元WWEスーパースターのアングルが参戦することを発表した。
現在、カードは未発表であるが、1.4東京ドーム大会で永田裕志がアングルとの対戦を熱望していただけに、果たして相手は永田となるのか、期待が高まる。
1.4東京ドーム大会では鈴木みのると対戦した永田サン。
腕固め with 白目むき という ある意味 禁じ手ともいえる技まで繰り出したのだが、惜敗。
その 鈴木みのる戦決定以前には、アングルとの対戦に向けてやる気満々だったのだ。
永田 1・4は「アングル出て来い」ただし、永田はアングル戦をサイモン社長に要求中。「ファイトマネーは自腹を切ってもいい。猪木祭(03年12月31日)の未払いファイトマネー(2300万円)からさっぴいてくれ」とまで言い切っており、鈴木戦はあくまで「アングルが正式に来られない状況」になってからだという。
自腹を切ってでもという精力的な意気込みは、結局 実らなかったものの アングル様は両国大会にやってくる。
しかし、アングルの試合は、どうやらタッグマッチとして設定されるらしい。
永田サンの片思いは アングルに通じるのか?
気になる対戦カードについてサイモン社長は、「タッグ(マッチ)になると思います。おいしい相手なので、名乗りを上げてくる選手がいると思う。気合を出してアピールして頂ければ。(アングル選手に興味を持っている)永田も何か言ってくると思います」と、永田選手以外にもアングル選手に興味を示す選手のアピールを広く募る構え。
シングル戦であれば、永田サンより中西の方がアングルとは手が合うかなという予感。
WWEへのレンタルなんて噂のあった中邑との対戦も話題としては、面白い。
アングル様 新日本初登場の設定がタッグとは、サイモンも出し惜しみとも言えるような絶妙な設定をしてきたな。
まず、アングルのパートナーが思い浮かばない。
WWEつながりでバーナードあたり?? うーん微妙だ。
新日本からは、永田サンがアングルのファイトマネーを持参して出場するのは既定路線としてもいいのか?
しかしパートナーが見当たらない 山本じゃ役不足だし・・・。
ここは思い切って 両国という場所柄もあって 曙サンの登場なんてスケールが大きくて良いではないか!
もちろん 大晦日の悪夢から抜け出せていればの話ですけどね。
新日本の発表と合わせるかのようにアングルがNWA王座への挑戦権獲得【日刊スポーツ】という話題もあるので、できればベルトを巻いて両国のリングに上がっていただきたい。
【今日のニュース&ツッコミ】
○猪木「だれも俺を求めてこない」【デイリースポーツ】
いつ開催されるのか ますます怪しくなってきたイノキゲノム。
危なっかしくて猪木サンには近寄れませんってば。
○契約更改選手についてのお知らせ【新日本公式】
毎年 荒れてネガティブなイメージがあった新日本の契約更改。
風物詩的に楽しみにしている部分もあったので、今年のように粛々と完了してしまうのも寂しいぞ。
○DSEが支援!五味UFC参戦決定【デイリースポーツ】
参戦を「支援」ですって。
DSEがUFCを上位概念として見てる風にも捕らえられる表現だな。
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2007年01月16日
ガチャピン最強説を立証するために Gha-cha-ping登場
宇宙から海底まで広く活躍するガチャピン。
それ故、かなり以前から ガチャピン最強説が密かに ささやかれている。
兎のニールキック跡地
そんなガチャピンにあこがれたのか パチモン(?)レスラー、Gha-cha-pingがZERO1-MAXに登場。
ガチャピンそっくり!Gha-cha-pingが日本デビュー=ZERO1-MAXGha−cha−ping(ガッチャピング)が日本デビューを果たす。1月17日のZERO1−MAX新木場1st RING大会でのデビュー戦を前に15日、都内の事務所でGha−cha−pingの記者会見が行われ、日本のファンにメッセージを送った。
ガッチャピングというテレビなどで聞き覚えのあるリングネームに、これまた見覚えのある緑色のコスチュームとマスクで登場したGha−cha−pingは、アイルランドの児童養護施設で育ったという19歳。身長195cmに、体重150kgという大型レスラーだ。日本のプロレス仲間から送られてきたビデオの中に、何にでも挑戦するフジテレビ「ポンキッキーズ」のガチャピンの姿を見て、「自分の生きる道はこれだ」と確信したという異色の経歴の持ち主だ。すでに南アフリカやオーストラリアのリングでは試合を重ね、現地の人気者となっている。
フジテレビの持つ権利関係はどうなっているのかなどと 野暮なことは言うまい。
ガチャピンの生き様に感化されてプロレスの道に入ったとは見所のあるヤツだからな。
猪木に影響を受けて その道へ進んだ若き日の高田 伸彦や船木 優治と同じではないか。
その雄姿は【スポーツナビ】に見ることができる。
ZERO1-MAXの公式サイトにも、その姿が掲載されているのでこちらも見ていただきたい。
http://www.zero-one-max.com/blog/blog.cgi?time=1166629251&id=FOS&mode=disp&category=&writer_all=on&category_all=
こちらはマスクを被らず素顔を晒している。
ガチャピン仕様のコスチュームが どう見てもベタなCGで塗りつぶしたモノにしか見えない とか 戦時中のモノクロ写真に人着加工したモノの方がマシだ とか 思っても口にしてはいけない。
ましてや 大谷と握手している人物と公式サイトの人物が本当に同一なのかと 疑うようでは プロレスファンの資格はない。
ガチャピン最強説を立証するために光臨したGha-cha-pingの活躍に期待しよう。
残念ながら、本家ガチャピン日記には、この件については まだ言及がない。
【今日のニュース&ツッコミ】
○レジェンドの息子が名誉ある賞を受賞【WWE:NEWS】
アニマル・ウォーリアーの息子が大学フットボールで活躍し、ブロンコ・ナグースキ賞を受賞。
近い将来は親子タッグ実現の可能性もあるかも?
○猪木の弟子LYOTOがUFCに初参戦【日刊スポーツ】
猪木サンと一緒ではメシが食えなくなってきたのか。
○ミルコ、初戦に向けて...【がんばれクロアチア(ミルコ)!!】
クロアチア現地紙vecernji-listのオンライン版の日本語訳。
UFC参戦を間近に控えたミルコのインタビュー。
○2007 AMERICAS SUBMISSION WRESTLING CHAMPIONSHIP 【ADCC】
アメリカでのSUBMISSION WRESTLINGの主催はパンクラスUSAらしい。
この組織の実態はいかに? http://www.pancrase.us/
確かに見た目は ちょっと怪しい。
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2007年01月13日
PRIDE33を控えるDSE榊原代表へのインタビュー
榊原DSE代表が1月11日(現地時間) ロスで sherdog.com のインタビューに答えた記事の抜粋。
2月24日のラスベガス大会、UFCとの関係、スーパーヘビー級GP開催とWWEとの関係、ミルコ離脱について 語っています。
Sherdog.com: Talk about the health of PRIDE. There was a lot of discussion last year that PRIDE was going to go away, PRIDE was selling. As we move in to 2007, what is the state of your company?
Sakakibara: The last show in October we didn’t do that for fun. We took it very seriously. And in 2007 we’ll try to push harder and farther into this market. No matter what is going to happen to us in the future we’re just trying to do our best to make it happen in the U.S. market.
Sherdog.com: Are you able to operate and give your best? Is the company strong enough to do that, do you believe?
Sakakibara: Coming to the U.S. market you can never be strong enough. We always welcome any offer for help or teaming up with sponsors. We are ready to come here. And again, any offer is welcome to us.
Sherdog.com: There were strong rumors last week that you were very close to selling to the UFC. Do you have a comment on this?
Sakakibara: It’s just a rumor. I haven’t had any close conversation with (UFC president) Dana White so far. But since the Fertitta brothers bought the UFC we’ve had a very close relationship and we have had friendly conversation. We’re just trying to come up with the idea on how we can make this sport grow. That’s our main concern. I think that is where the rumors are coming from. We’re constantly having a conversation with the UFC.
Sherdog.com: You’re having four shows in the U.S. in 2007. One of those events is in California in June. Do you know where that event will be held?
Sakakibara: We’re trying to make it happen at the Staples Center. I already mentioned that Dodgers Stadium would be our final goal. We’re not only promoting the fights. We’re creating the entertainment, the event itself. We’ve done the National Stadium in Japan. The biggest baseball stadium in Tokyo. So we’re trying to leave a footstep in America that we have achieved something that the people can remember for a long time. That’s what we’re trying to achieve in this country.
Sherdog.com: What are you plans in terms of Grand Prix events? Will there be a lightweight Grand Prix this year?
Sakakibara: Yes. Middle of May is the first round.
Sherdog.com: And are you still planning on a super heavyweight grand prix? A “monster” grand prix?
Sakakibara: Maybe not this year, the super heavyweight grand prix. But we’re making offers to all the big fighters all over the world so maybe next year we can make it happen.
Sherdog.com: I ask about the “monster” grand prix because there were rumors that you had discussions with WWE. What is your relationship with WWE?
Sakakibara: We try to keep a very friendly relationship with WWE. There is a lot to learn from them in many aspects of the entertainment business. Vince McMahon is one of my role models as a businessman. He is my hero as a businessman.
Sherdog.com: Have any other match-ups been made for your card on February 24th?
Sakakibara: Match-ups, not yet. Today I will announce Takanori Gomi (Pictures) will take part in the next show.Sherdog.com: Will he defend his belt?
Sakakibara: No, non-title fight. But he will make his U.S. debut.
Sherdog.com: Who will be your promotional partners in California?
Sakakibara: We’re getting many offers from many companies. But in the near future we’re going to surprise people. We’re going to announce some surprises.
Sherdog.com: Mirko “Cro Cop.” You lost him as a fighter and you said PRIDE couldn’t compete with salaries being offered in the U.S. Are you concerned you’re going to lose more stars like Mirko to the UFC or other promoters?
Sakakibara: It’s very possible that many fighters follow Mirko’s footsteps. PRIDE’s plan is to decide the toughest fighter in the world. It’s a very tough situation as a working place for a fighter, so we’re expecting more fighters to follow.
Sherdog.com: So you’re expecting to lose more fighters because of difficulty of competition in PRIDE and not because, like you said, fighters are making 30 to 40 percent more money in the U.S.?
Sakakibara: The theme in PRIDE is, again, to decide the strongest man on the planet. So maybe more strong fighters will come into PRIDE and those who can’t survive in PRIDE, they’ll leave. That’s very natural.
<珍訳>
Sherdog.com: PRIDEの状態について教えて下さい。昨年は「PRIDEがなくなってしまうのでは」「PRIDEは売りに出されている」という議論がありました。年が変わって会社の状態はどうですか?
榊原:昨年10月の大会は、面白半分に開催したわけではありません。私たちは非常に真剣に受け止めています。2007年には このマーケットに対して、より強力に より深く浸透して行きたいと考えています。たとえ 将来 我々に何があっても、アメリカのマーケットでそれが実現するよう最善を尽くすだけです。
Sherdog.com: 組織を運営して、ベストな状況を与えることが可能ですか? 会社が それを実行するのに十分な体力があると信じているのですか?
榊原:アメリカのマーケットへの進出に際して、我々には十分な体力があるわけではありません。我々は援助やスポンサーとして協力する申し出を常に歓迎しています。我々はここに来る準備ができています。繰り返しますが、どんな申し出も我々は歓迎しています。
Sherdog.com: 先週、UFCへの売却が近いという強い噂がありましたが、このことに対するコメントはありますか?
榊原:それは単なる噂話です。私は、今までのところ UFC社長のダナ・ホワイトとは緊密な会話をしたことがありません。しかし、フェルティッタ兄弟がUFCを買収して以来、我々は非常に親密な関係にあり、友好的な対話を行っていました。私たちは このスポーツをどう成長させることができるかについてのアイディアを提案しようとしているだけです。それが私たちの主な関心事です。私は、そのことが噂の出所ではないかと考えています。私たちはUFCとは継続的に対話をしています。
Sherdog.com: 2007年にはアメリカで4大会を開催する予定ですが、その内の1大会は6月にカルフォリニアで開催されます。会場は どこでしょうか?
榊原:Staples Centerで開催しようと考えています。ドジャース スタジアムが我々の最終ゴールだということは既に語りました。我々は試合をプロモートするだけではありません。私たちはエンターテインメント、イベントそのものを 作り出しているのです。私たちは日本で国立競技場や東京で最も大きい野球場でも大会を開催しました。我々が長い間 人々の記憶に残る何かを成し遂げてきたと同じように 我々はアメリカに足跡を残そうとしています。それが 私たちがこの国で達成しようとしていることなのです。
Sherdog.com: GP大会について何かプランがあるのでしょうか?今年はライト級GPが開催されるのでしょうか?
榊原:はい、5月中旬にはファーストラウンドを行います。
Sherdog.com: "モンスターGP"こと スーパーヘビー級GPの開催も計画しているのでしょうか?
榊原:スーパーヘビー級GPは今年には開催できないかもしれません。しかし 世界中の大型選手にオファーしているので来年には開催できると思います。
Sherdog.com: あなたがWWEと対話したという噂があるので、モンスターGPについて質問します。WWEとは どんな関係なのでしょうか?
榊原:我々はWWEと非常に友好的な関係を保とうとしています。エンターテイメント産業の多くの面で彼らから学ぶ事は数多くあります。ビンス・マクマホンはビジネスマンとしての私のお手本の一人ですし、ビジネスマンとして私のヒーローです。
Sherdog.com: 2月24日大会で他に決定したカードはあるのでしょうか?
榊原:まだ決まっていません。五味 隆典が次回大会に参戦することになると思います。
Sherdog.com: タイトルマッチということですか?
榊原:いえ、ノンタイトル戦ですが、彼のアメリカデビューということになります。
Sherdog.com: カルフォルニアでのプロモーションのパートナーは どこになりそうですか?
榊原:多くの会社からオファーが来ています。近いうちに みんなを驚かせることがあります。サプライズのある発表を行う予定です。
Sherdog.com: ミルコについてですが、選手として彼を失い、「PRIDEはアメリカで提供されるファイトマネーと競争することができない」とあなたは発言しました。ミルコのように UFCや他のプロモーションへ より多くのスターが流出するということを あなたは 心配しているのですか?
榊原:多くの選手がミルコの後に続く可能性はあると思います。 PRIDEのプランとは世界一タフな選手を決めることです。(タフな選手を決めるということは)選手の活躍の場としては非常に厳しい状況なのですから、より多くの選手が続くと予想しています。
Sherdog.com: PRIDEの中での競争の難しさにより、更に多くの選手が去っていくと予想しているということですが、あなたが言ったようなことではなく、アメリカでは(PRIDEより)30から40%も高い金額を得られるから ということが選手が流出する理由ではないのですか?
榊原:繰り返しますが、PRIDEのテーマは この星で最強の男を決めることです。ですから、更に強い選手がPRIDEに参加するでしょうし、生き残ることができない人々はPRIDEを去っていくでしょう。それは極めて当然のことです。
タイトルマッチを行うヴァンダレイ・シウバ、ダン・ヘンダーソンの両者が登場した公式会見の様子は下記を参照していただきたい。
地元の声援を浴びて、ヘンダーソンが大人の対応
シウバの挑発に対し「面白いことを言うヤツだな」
Sherdog.com もかなり厳しい突っ込みを入れているインタビュー。
榊原代表も それに応えて真摯な返答をしています。
インタビュー中、ドジャース スタジアムでの大会開催に言及している部分がありますが、それについては、過去にこんな記事がありますので紹介しておきます。
消息筋: PRIDE アメリカ進出後はドジャース・スタジアムで大会開催?
週刊現代に叩かれてフジテレビとの契約を解除する前の まだ元気の良い頃の話ですが。
先日は秋山ヌルヌル疑惑を報じたネットニュースの削除が発生し、興行主と報じる側の微妙な関係について問題を感じさせた日本のメディア。
ミルコ離脱問題はPRIDEにとっては、できれば触れて欲しくない部分だと思う。
アメリカは 「ソレは 日本の習慣でしょ! ボクらには無関係」とばかりに鋭い質問を投げかけてくる。
それに対して「タフな男だけが残るのがPRIDEなんだ」と言い切った榊原サンは 男の中の男かも知れないねぇ。
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2007年01月12日
ヌルヌル秋山 原因はボディクリーム
大晦日から続いた秋山−桜庭戦でのヌルヌル疑惑。
FEG/K-1が秋山の失格と 試合はノーコンテストとすることを記者会見で発表。
とりあえず事態の沈静化を図ろうという試みか。
ボディークリーム使用の秋山を失格処分 【日刊スポーツ】
【K-1】12・31秋山VS桜庭問題に決着!秋山が違反で失格、ノーコンテストに【GRB】
秋山は反則行為で失格、公式記録はノーコンテストに【スポーツナビ】
他 報道多数。
11日の記者会見の内容はコチラを参照されたし。
秋山成勲vs.桜庭和志の裁定に関する結果報告会見2/2 会見資料(原文ママ)【スポーツナビ】
内容は
・経緯
・審判団ミーティング
・検証結果 〜グローブ疑惑について〜
・検証結果 〜オイル疑惑について〜
・処分(ペナルティ)
からなり、秋山本人に対する処分は、失格処分の上、ファイトマネー全額没収というもの。
グローブ疑惑については、何か仕込んでいたのではないかという嫌疑はなく、EDWINのロゴが剥がれていたことが誤解を招いた原因だと発表。
結局、ヌルヌルの原因が何だったかというと 秋山が使用していたとされるボディークリーム。
秋山が体に塗っていたのは、米国製の『オーレイ・クエンチ・ボディローション・エキストラ・ドライスキン』。もともと乾燥肌の人がつけるものだが、秋山は多汗症。汗により水分が出てしまうため、逆に肌が乾燥しやすい。しかも、とくに末端がひどい多汗症の場合は、緊張すると手と足の裏が汗をかきやすいのが特徴。秋山はこの症状があり、冬の乾燥した季節には日常的に保湿クリームを使っていたという。この保湿クリームは、水分を含ませるとかなりヌルヌルの状態になるようで、桜庭が滑ると感じたのは、これが原因。汗をかいてから分かるため、審判団が確認できなかったようだ。
ということで、乾燥肌の方には かなりオススメできるローションのようなので、お悩みの方は 是非 お試しいただきたい。
ググッたら一発で出てくる。
google検索の結果
また、タックルを切る技術に自身のない格闘技関係の方にも効果があるようなので、合わせてご検討下さい。
ヌル(・∀・)ヌル
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2007年01月11日
ヌルヌル疑惑 記事削除の理由は メディア側の自主判断ってホント?
秋山−桜庭戦の疑惑をめぐるネット上での報道も混乱している模様。
というよりK-1側のメディア操作が透けて見えるというお話。
1月8日 yahoo系のスポーツナビでFEG/K-1が疑惑解明に動き出したという内容のニュースがアップされた。
しかし、数時間後に削除されるという不思議な状態が発生。
消息筋:秋山−桜庭戦は徹底検証(?)へ
同日、同様にニュースアップの数時間後に削除という状態が発生した格闘技総合情報ウェブマガジン GBRで、その理由を説明している。
1月8日の22:00頃『【K-1】秋山VS桜庭問題に関して、谷川P「ミーティングの後、公式見解を発表したい」』というタイトルで一度アップした記事を削除した件についてご説明申し上げます。まず、一部で噂されているような「主催者側から圧力を受けて削除した」という事実は一切ございません。この記事を削除するまでの間に、主催者である?FEGからは一度も連絡などは受けていません。
ということで、FEG/K-1からの圧力ではなく、自主的な判断によるものと強調。
その後はホンマンVSボビーや他のルールについて谷川EPと記者との間で会話が続き、囲み取材が終了。最後にFEG広報担当者から「今日はMAXの会見なので、MAXの記事をお願いします。その問題に関しては調査後、公式見解を出しますのでそれから書いてください。なので今日は控えてください」との再度の“お願い”がありました。囲み取材は参考程度に留めておいて欲しいという要望です。FEG自体が前日の1月7日まで年始休みだったため、事態に大きな進展もないので後日調査後に公式見解を発表する、との理由でした。※FEGからの“お願い”を“圧力”と解釈するのには無理があります。本日の会見のメインテーマであるMAXの記事を優先的に書いてもらいたい、別イベントの問題(主催者は同じだが)でMAXの記事スペースを削られたくないと思うのは主催者サイドとしては当然のことであり、また、秋山VS桜庭問題とは何の関係もないMAXの選手たちの記事がそれによって縮小・注目を浴びなくなることを危惧するのは当然だと思われます。
GBRではMAXの記事をアップ後、この囲み取材での谷川EPの発言を記事として一度はアップしましたが、他媒体が「それならウチも掲載しよう」となりMAXの扱いが縮小されることを危惧し、編集部内ミーティング後に削除することを決定しました。今回もMAXは非常に見どころの多い大会となっており、他媒体であっても秋山VS桜庭問題でMAXの記事が削られてしまう、またはファンの興味がそちらに集中してしまうことはGBRとしては本意ではありません。会見に出席したMAXの選手たちには何の罪もありません。
GBRの言い分は、本来はK-1 MAXの会見であるから、マスコミはMAXのことだけ書いてくれというFEGサイドの「お願いに対応して自主的に記事削除」したということ。
MAXの記事を書こうが、ヌルヌル疑惑の一件を書こうが構わないのだが、何が重要な情報かを判断して記事にするのは、ニュースを提供する側の作業。
GBRはヌルヌル疑惑を解明する以前に次回興行のMAX大会の話題提供をすることが優先だと判断したわけですよ。
しかも、FEGの意向を「尊重」する形で。
ヌルヌル疑惑についての騒ぎが収まらないのは、納得のいく説明が公式になされていないことが最大の理由。
(以前にも魔裟斗の試合を巡る不透明な判定決着があったこと、亀田−ランダエタの初戦を放送したTBSによる年末格闘技特番での出来事であることも影響しているものと思われる)
MAX大会の顔ぶれよりも、秋山−桜庭戦のその後の沙汰の方が大多数の関心事になっているのは当然のことではないか?
ファンの興味がどこにあるかを格闘技関係のメディアは理解していない形になっているわけだ。
実際には 大炎上している某レフェリーのブログまで存在するわけだし、メディア側も状況を理解していないはずがない。
しかし、主催者側に気兼ねして大っぴらに報じることができない状況なのだろう。
メディア側の問題については、ターザン山本が業界人としてマトモなことを言っている。
桜庭VS秋山戦とマスコミについて。ネットがガンガン問題にしていることを、マスコミが全然、取り上げていないとしたら、もうそのマスコミはジャーナリズムとは言えない。
マスコミは終わった。いや、本当のことをいうと、あらゆるマスコミはもう終わっているのだ。
桜庭VS秋山戦についてスポーツ新聞は何も取り上げていない。
ボクシングの亀田VSランダエタ戦ではあんなに疑惑(?)の裁定といって大騒ぎしたのに、不思議だよなあ。
結局のところ、格闘技の世界ではマスコミよりも団体の方が力関係において?上?ということだろう。
興行する側と報じる側が、利益を共有する関係にあることは十分に理解できる。
お互いに持ちつ 持たれつの仲だということ。
ただ、ここまであからさまに K-1側にメディアが にじりよる事もしなくても良いだろうと。
批判的な意見を許容しない世界は衰退していくだけだよ。
FEGからの“圧力”を“お願い”と解釈するのには無理があります。
と思いますけどねぇ どうですか 熊久保サン。
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2007年01月10日
秋山 ヌルヌル疑惑は収束せず
当地では未だ放送されていない1.4新日東京ドーム大会。
関東在住の知人から映像を入手しました。
まず、大会から白眉のシーンを紹介しましょう。
失礼しました。白眉ではなく 白目でしたね。
白目で恐怖を表現できるレスラーはアンダーテイカー以外には永田サンしかいません。
さて、キラー永田サンの鬼気迫る顔面芸の後は、この話題で。
秋山は「実は多汗症なんです。すぐにボタボタと流れ落ちるほど汗が出るんですよ」と笑う。カッと急に熱くなったり、緊張すると特に汗が流れ落ちるという。「もしかすると、それが原因ですかねぇ」と首をひねっていた。
そうですか。滑る理由は汗でしたか。
秋山の多汗症は半端ではない。 掌も足の裏も何もしてなくても、汗が垂れてくる程の量だ。 初めて握手した人は、まず手の水分量に驚かされる。 手を洗って拭かないまま、握手されたかのような感覚になる。 加えて1日に6リットル摂取する、水分量も汗の出方に拍車をかけているのかもしれない。 (出典は 秋山のトレーナー、山田 武士氏のmixiでの日記から らしい)
と証言する身内の方もいらっしゃるようで。
こんな汗っかきな秋山さんの姿を想像した画像がネット上を流れています。
コレ↓
というわけで 今日も秋山サン疑惑ネタになってしまうわけです。
昨日はスポーツナビなど一部ニュースサイトで、桜庭サイドからの抗議を受ける形で 秋山−桜庭戦で生じた疑惑を解明すべく1月9日のルールミーティング時に徹底検証を行うという内容の報道が。
(数時間後には いずれも削除されるという不可解な状態でしたが)
一夜明けて、デイリースポーツが同様の内容で報道を。
“疑惑の一戦”秋山vs桜庭再審議へ
スポーツナビよりは具体的に秋山側に疑念が残ることを示し、最後は「今後の指針とするためにも、真相究明が急がれる。」という言葉で締めくくっているわけだ。
しかし、これら報道に対するK-1の対応は 下の記事にあるような感じ。
こうした記事を同日付で書いたのはデイリーだけ。K-1の運営会社FEGにJ-CASTニュースが訊ねると、FEG広報はこう話した。「この件(桜庭VS秋山)については触れないでくれと、言ったのにデイリーだけがトバした。デイリーには厳重抗議をしたところだ。ルール委員会うんぬんも昨年の話なのにそれをわざわざ取り上げて記事を書いただけ」
「疑惑」の試合の真相について、ファンからの問い合わせや抗議などが相次いでいることについても、広報は
「2ちゃんねるが騒いでいるだけ」
と答えるだけで、真相究明は望み薄のようだ。
実際のところ、このような発言が正式にFEG/K-1側から なされたのかは不明。
(この記事自体がトバシじゃないだろうね?)
8日のスポーツナビなどの記事も「事実と反する内容なので ヤメてくれ」とK-1側から依頼があった上での削除と想像される。
早い話 9日に行われると思われていた秋山-桜庭戦の疑惑究明に関するミーティングは行われないということだけは事実のようだ。
しかし、秋山の試合をめぐる疑惑について
「2ちゃんねるが騒いでいるだけ」
という広報担当者の発言は、ネット上で疑惑を訴えている人たちに対し、更に燃料を投下することになるだけで、この件について事態が沈静化するには まだまだ時間が必要になるのではないかと。
後々のためにも FEG/K-1はキチンと対応しておいた方が良いと思うのだけどなぁ。
【今日のニュース&ツッコミ】
○ファイト・スペシャル!ALL OR NOTHING UFC67【UFC WORLD | WOWOW ONLINE】
WOWOWでのUFC67の放送は、2/5 22時から。
UFCがPRIDE無差別級GPの覇者、ミルコをどう遇するか 演出面もプチ期待。
○SILVA VS HENDERSON 2 HEADLINES PRIDE 33【mmaweekly.com】
2/24 ラスベガスで開催されるPRIDE33でバンダレイ・シウバ対ダン・ヘンダーソンの試合がミドル級タイトルマッチとして行われるとのこと。ヘンダーソンが勝てば、MMA史上初の2階級同時制覇。
噂のバンダレイ・シウバはアメリカへ。
Wand & Rudimar goes tonight to USAThe middle champion of Pride GP Wanderlei Silva and the Chute Boxe leader Rudimar Fedrigo is going tonight to for the Pride 33 promotion that will be held in Las Vegas (USA) on February 24th. Even that the American media says that Wanderlei will face Dan Henderson, Rudimar prefers to wait for the official announcement. “Wanderlei is really well prepared. He will attack searching the KO no matter who he will faces”, guarantees Rudimar, who after the Pride Las Vegas promotion will be back to Brazil on Thursday with Wanderlei to continue the team training.
<珍訳>
PRIDE GPミドル級チャンピオン バンダレイ・シウバはシュートボクセ会長のフジマール・フェデリコ氏と2月24日にラスベガスで開催されるPRIDE33のプロモーションのため、今夜 アメリカに向かった。アメリカのメディアによれば、シウバはダン・ヘンダーソンと対戦すると報じられているが、フジマール会長は公式な発表を待つように促した。 「シウバは十分に準備している。相手が誰であろうとKOするだろう。」と会長は保証した。両者はプロモーションの後、チームトレーニングを続けるために 木曜日にはブラジルに戻る予定。
シウバ - ヘンダーソン戦は公然の秘密状態のようです。
シウバのためにあるかのようなPRIDE33。彼も忙しいみたいだな。
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2007年01月08日
秋山−桜庭戦は徹底検証(?)へ
06年12月31日 K1 Dynamite!!のヌルヌル秋山 対 桜庭戦は、色んな意味で各所へ波紋を投げかけています。
夢の空間『Dynamyte!!』大爆発!!
MVP&ベストバウトを投票しよう!
と銘打って設けられたK-1 Official web Siteの投票用ページ。
1/8 22:40時点でのMVP部門での結果は下記の通り。
[投票総数:379228票]
●桜庭和志
220147 (58.1%)
●ランディ・キム
22078 (5.8%)
●武蔵
19852 (5.2%)
●金子賢
10368 (2.7%)
●魔裟斗
9072 (2.4%)
●山本“KID”徳郁
8069 (2.1%)
●ピーター・グラハム
7732 (2.0%)
●須藤元気
7330 (1.9%)
●石澤常光
4692 (1.2%)
●所英男
4561 (1.2%)
●ニコラス・ペタス
4428 (1.2%)
●アンディ・オロゴン
4285 (1.1%)
●永田克彦
4283 (1.1%)
●金泰泳
4265 (1.1%)
●鈴木悟
4217 (1.1%)
●曙
4147 (1.1%)
●ジャイアント・シルバ
4140 (1.1%)
●セーム・シュルト
4063 (1.1%)
●ホイラー・グレイシー
4061 (1.1%)
●勝村周一朗
4060 (1.1%)
●バダ・ハリ
4060 (1.1%)
●ボビー・オロゴン
4060 (1.1%)
●イストバン・マヨロシュ
4060 (1.1%)
●ジャクソン・ページ
4060 (1.1%)
●チェ・ホンマン
4058 (1.1%)
●秋山成勲
3080 (0.8%)
大晦日の対戦の勝者が最下位、敗者がMVP。秋山サンは曙サンにも全く及びません。
「大爆発」というより、もうね「大炎上」という趣き。
ヌルヌル、無許可グローブ(?)疑惑について、明確な回答を行わないFEG/K-1に対するネットからの意思表示ということなんだろうな。
さて、この件に関する批判を回避すべくFEG/K-1がようやく動き出しそうな気配。
桜庭からの秋山戦抗議を受け徹底検証へ=K-1 Dynamite!!昨年大みそかに開催された「K−1PREMIUM 2006 Dynamite!!」」(大阪・京セラドーム)で、桜庭和志が対戦相手の秋山成勲の体が滑るので試合を止めてチェックしてほしいと要求した問題で、試合直後に桜庭サイドから抗議文書が提出されたことを受け、K−1を主催するFEGの谷川貞治イベントプロデューサー(EP)は、9日にルールミーティングを開いた際に、この問題について詳しく検証していく方針を示した。
徹底検証と言っても とっくに試合が終了した後のこと。
肝心の秋山の体に何か塗られていたのか、右のグローブはK-1の承認を受けた規格通りのものであったのかということを改めてチェックすることは難しそう。
恐らく、試合前のチェックを確実に行い、疑惑の再発を防ぐという基本的な事柄が再確認されるだけのルールミーティングになりそうだな。
このニュースは、スポーツナビ 18:08発信のものとしてリリースされた記事。
(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20070108-00000021-spnavi-fight.html)
しかしながら ネット上には2時間と存在せず、既に削除されている様子。
だから、キャッシュからの記事引用となっているわけだよ。
果たして yahoo-TBS-K-1の3者間で何があったのか
なぜ記事を削除する必要があったのか
かえって不透明さを増す結果となった疑惑の徹底検証に関するニュースでした。
【今日のニュース&ツッコミ】
○“脱フリーター”?所がジャガー購入【デイリースポーツ】
風呂付きマンションどころか外車 ジャガーまで買っちゃうとは、もはや「戦うフリーター」とは呼べないかもね。
収入から税金分はちゃんと 残しておくんだよ。でないと翌年ヒドイ目にあうから。
所サンのブログ
今のトコロ ジャガー購入についてのコメントはなし。
○“小比類巻vs.ボビー弟など日本代表トーナメント決定=K-1 MAX【スポーツナビ】
よく小比類巻がボビー弟戦を承諾したよなぁ。
ヌルヌル疑惑を横目に ますますイロモノ街道を突っ走るK-1。
谷川サンのオモチャと化してきているような気がする。
○“GALESIC SIGNS WITH PRIDE FIGHTING CHAMPIONSHIPS【mmaweekly.com】
先の男祭りで吉田秀彦を破ったジェームス・トンプソンが参戦しているCage Rageから新たにPRIDEが契約したのは、Cage Rage イギリス ミドル級王者(mmaweekly.comにはウェルター級と記載あり)のZelg Galesic(ゼルグ・ガレスィク)。見るからにヤンチャそうな面構え。
PRIDEを去ったミルコと同じクロアチア人(別名:リトル・ミルコ)だというのも何かの縁か?
彼についての詳しい情報はトロージャンな一日:弁慶ゼルグ情報がオススメ。
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観客25人!「頑固プロレス」とは何だ?
観客25人で開催=頑固プロレス頑固プロレスの新年第1弾興行「HAPPY BATTLE 2007」が7日、東京・西調布アリーナで開催された。観客はわずか25人だった。
25人とは かなり どインディな客の入り。
地下鉄、温泉、神社と札幌近郊でエニウェイな興行を行う北海道の「北都プロレス」(音あり要注意)並みのローカル団体かと思った「頑固プロレス」。
で、頑固プロレスってナニ?
頑固プロレスとは、U-FILECAMP所属の大久保一樹が『プロレス魂』を掲げ頑固に『エンターティメント』を極めるべく立ち上げた団体です。 現在は西調布における月1回の定期戦を中心に活動しています。旗揚げ戦:2006年2月5日(日)西調布アリーナ
なるほど 「プロレス魂」と「エンターティメント」が頑固プロレスのテーマか。
今回の対戦は
第1試合 15分一本勝負 ×野村聡史 vs ガッツ石島(ガッツワールド)○
(7分25秒 ラリアットから体固め)第2試合 タッグマッチ30分一本勝負
○越後隆&戸田秀雄 vs ジャングルバ−ド×&マスクドげんべい(フリー)
(15分57秒 スイング式スタナーから片エビ固め)セミファイナル 30分一本勝負
○石狩太一(フリー) vs 死神(ナイトメア) ×
(10分50秒 反則)メインイベント 30分一本勝負
○大久保一樹 vs 一宮章一×
(11分35秒 腕ひしぎ十字固め)
という結果で顔ぶれも微妙にアレ。
更に突っ込んでみると、西調布アリーナとは田村 潔司が主宰し、大久保 一樹が所属する U-FILE CAMP が管理している会場だったのか。
両者の関係から、ほぼ無償での会場提供?
しかし、この西調布アリーナ、約300人の収容キャパで、通常の料金はオプション込みで1日当たり20万円というところ。
前売り1,000円 当日1,500円というチケット設定らしいが、観客25人では さすがにキツイだろう。
月一の定期戦が開催されているので、お近くの方は次回大会には是非 足を運んでいただきたい。
東京にいるうちに行っておくんだったなぁ。
【今日のニュース&ツッコミ】
○武藤社長やられた!来い来いサギ 500万円パ〜【スポーツ報知】
ムタ参戦をうたっていたイギリスの団体、1PWが突如倒産。来週の渡英予定がドタキャン。
ヨーロッパ市場もかなり枯れた状態になっているということか。
○鈴木浩子、新たな才能絶賛…WWE初製作映画初日【スポーツ報知】
WWEの初製作映画「シー・ノー・イーヴル」が公開。主演のケインがヒロコを絶賛。
多分、ダンナの鈴木 健想より多才なんだろうなと。
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2007年01月05日
UFC66 選手のギャラ公開
mmaweekly.com よりUFC66のギャラの話。
UFC 66 Fighter Salaries
Event took place on December 30, 2006Title Match and Main Event Fighters
-Chuck Liddell: $250,000 (17th UFC fight; defeated Tito Ortiz)
-Tito Ortiz: $210,000 (19th UFC fight; lost to Chuck Liddell)Main Card Fighters
-Andrei Arlovski: $145,000 (12th UFC fight; defeated Marcio "Pe de Pano" Cruz)
-Michael Bisping: $24,000 (2nd UFC fight; defeated Eric Schafer)
-Forrest Griffin: $16,000 (6th UFC fight; lost to Keith Jardine)
-Keith Jardine: $14,000 (5th UFC fight; defeated Forrest Griffin)
-Jason MacDonald: $10,000 (2nd UFC fight; defeated Chris Leben)
-Chris Leben: $7,000 (8th UFC fight; lost to Jason MacDonald)
-Marcio "Pe de Pano" Cruz: $5,000 (4th UFC fight; lost to Andrei Arlovski)
-Eric Schafer: $4,000 (2nd UFC fight; lost to Michael Bisping)Preliminary Match Fighters
-Thiago Alves: $22,000 (6th UFC fight; defeated Tony DeSouza)
-Gabriel Gonzaga: $18,000 (3rd UFC fight; defeated Carmelo Marrero)
-Yushin Okami: $16,000 (3rd UFC fight; defeated Rory Singer)
-Tony DeSouza: $7,000 (5th UFC fight; lost to Thiago Alves)
-Christian Wellisch: $6,000 (2nd UFC fight; defeated Anthony Perosh)
-Rory Singer: $5,000 (3rd UFC fight; lost to Yushin Okami)
-Carmelo Marrero: $5,000 (2nd UFC fight; lost to Gabriel Gonzaga)
-Anthony Perosh: $3,000 (2nd UFC fight; lost to Christian Wellisch)Disclosed Fighter Payroll: $767,000
ミルコがUFCに移籍したという時節柄もあり(決して彼は金に目がくらんだのではないだろうが)気になるUFCの直近大会のギャラ。
mmaweekly.com によるとPPVに関わるボーナスは、これには含まれていないとのこと。
その額は州アスレチック委員会には非公開らしい。
UFCに参戦して3試合目の岡見勇信 選手が16,000ドルで約190万円。
参戦後は無敗の3連勝とは言うものの、ギャラの取り扱いを見る限り、まだ中堅選手扱いというところか。
メインイベントでライトヘビー級の王座を防衛したチャック・リデルが25万ドル。
1ドル=119円として、ほぼ3,000万円に近い額。
移籍発表前の噂では、2試合で120万ドルなんて話も出ていたミルコ(消息筋:ミルコにUFCからのオファーという怪しい話)ですが、果たして実際の契約内容は いかほどか?
【今日のニュース&ツッコミ】
○【/4「レッスルキングダム IN 東京ドーム」スペシャル番組放送スケジュール【新日本公式】
我が北海道のHTBでの放送予定が無いではないか。早いところスカパー受信環境を復活させなければ。
2ちゃんねる スポーツ板での実況スレ「新日本1・4東京ドーム レッスルキングダム part2」では久々のキラー復活 永田サンの流血&白目で盛り上がっていた模様。
○桜庭VS秋山戦について(3)【ターザンカフェ】
秋山のヌルヌル疑惑について語るターザン。
「K-1」は調査委員会を使って、この問題について正しい対処の仕方をしないとやばいことになる。
mixiの秋山コミュなんて荒れちゃって、もうヤバイ状態になっているらしいです。
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2007年01月03日
男祭りでジョシュに雪辱を果たしたノゲイラのインタビュー
男祭りでのジョシュ・バーネットとの再戦を判定ながら勝利で飾ったノゲイラのインタビュー記事。
Minota wins Barnett with broken toesLess than 24 hours after the revenge against Josh Barnett, Rodrigo Minotauro talked with team TATAME by the phone. The fighter from Bahia had a bad voice because of a cold that he had for nine days, but he told us that his technique of punches him all the time and don’t worry about submission wasn’t because of the American fighter declarations, who said that would break his legs. “He does that to disturb the adversary. For the first time I believed him and I lost. But at this time I did my training game and I felt that he almost did fall down for two times”, said Minotauro, who also said that broke his two toes 15 days before the event.
- The pain was awful, that was difficult to train from the mounted, but I did train well but I didn’t fell anything during the bout. The cold did disturb me because I wasn’t with the same pressure. I am sure that if I was feeling myself better I would punch him more and more- said the fighter from Bahia , guarantying that has no reason to celebrate his second place at the Pride ranking. “I am not worried about the Pride ranking, I just wanted to defeat him”. Minotauro also showed himself pretty anxious about a possible confrontatio
<珍訳>
ジョシュ・バーネットへのリベンジを果たした後、24時間が経過しないうちに、ノゲイラは電話でチームTATAMEと話をしました。9日間の風邪でひどい声でしたが、彼は自分のパンチ技術とアメリカ人選手が両脚を負傷したという告白により関節技を心配する必要がなかったのだと語りました。「彼は相手の心を混乱させます。最初の対戦では彼を信じて私が負けました。しかし、今回はトレーニングした通りの試合ができ、ジョシュが2回も落ちそうになったのがわかりました。」とノゲイラは語ります。そして、試合の15日前に両足の爪先を負傷していたことを明かしました。
「痛みがひどく、マウントされた状態からのトレーンングが難しかったのですが、十分なトレーニングができ 試合の間は痛みを何も感じませんでした。私が同じプレッシャー状態になかったので、風邪が私を混乱させました。自分がより良い状態になるなら、彼を更に殴ることを確信しています。」とノゲイラはPRIDEでのランキングで彼が2位になっていることを祝福する理由が全くないことを自覚しつつ語ります。
「私はPRIDEランキングは気にしていません。ただ彼を破りたかったのです。」
また、ノゲイラはヒョードルとの2007年中の対戦を切実に希望しています。
「爪先の治療には15日間ほどかかる。その後はトレーニングに復帰する。ハントは自分がトレーニングしなければならないのは何かを教えてくれたよ。」とノゲイラは語ります。
恐らくポルトガル語からの翻訳のため、TATAMEの英文サイトの文章は訳しにくいね。
いつにも増してテキトーだと思うよ。
さて、ノゲイラが風邪を引き、なおかつ爪先を負傷していた状態で戦ったなんて情報は事前に流れていたのだろうか?
(ちなみに未だに男祭りを見ていないので、よくわからないのだよ)
ヒョードルを破り世界一の称号を手に入れたい男は、ここにいる。
アメリカに渡る男とは違い、戦いの舞台は日本に絞ったまま。
生き方としてはどちらが利口なのかわからないが、金銭より名誉にこだわる男が残っているうちは、まだPRIDEに期待していてもいいのかもしれない。
とか思ったりして。
【今日のニュース&ツッコミ】
クロアチア現地紙 Vecernji-list のネット版にPRIDE離脱後のミルコのコメントが。
http://www.vecernji-list.hr/newsroom/sports/more/709010/index.do
もちろん クロアチア語だが、丁寧な日本語訳を紹介しているサイトがあります。
がんばれクロアチア(ミルコ)!!
管理人のJelena(エレナ) さんは、まもなく来日10年になる大阪在住のクロアチアの女性の方。
リンク先でミルコのコメントを確認してみて。
○秋山が大みそかの桜庭戦で右手を骨折【日刊スポーツ】
ヌルヌル疑惑の後は右グラブに疑惑が・・・。
挙句の果てには右手尺骨骨折って心証は著しく悪いよね。
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PRIDEが2007年の大会予定を発表
PRIDE今年は国内6大会、米国4大会 PRIDEを主催するDSEの榊原信行社長が2日、都内で会見した。今年は2月24日に米国ラスベガスで行うPRIDE33をはじめ、現時点で大みそかまで日本で6大会、米国で4大会を開催予定と発表。米国では6月、昨年10月に初開催したラスベガスに続いて、ロサンゼルスでも行う。
'07年度は とりあえず国内外で10大会開催と榊原代表が発表。
「大会数に関しては武士道がナンバーシリーズに昇格する形になるので、海外を含めると12〜15大会。そのうち半分を国内、半分を海外で開催しようと思います」
と 男祭り後のインタビュー。
今回の発表以外にも数大会の追加開催があるのだろう。
2006年の大会は以下の10大会。
06.02.26 PRIDE.31 さいたまスーパーアリーナ
06.04.02 武士道10 有明コロシアム
06.05.05 無差別級GP1st 大阪ドーム
06.06.04 武士道11 さいたまスーパーアリーナ
06.07.01 無差別級GP2nd さいたまスーパーアリーナ
06.08.26 武士道12 名古屋市総合体育館
06.09.10 無差別級GPファイナル さいたまスーパーアリーナ
06.10.21 PRIDE.32 ラスベガス
06.11.05 武士道13 横浜アリーナ
06.12.31 男祭り さいたまスーパーアリーナ
国内開催が従来より減少するわけで、地上波TV局との契約がないが故のプラチナチケット化は、来年も加速しそうな気配。
スカパーとは早めに契約しておいた方がいいかもよ。
さて、男祭りが終了し、DSE/PRIDEの07年の展望を聞いた後で「kamipro」106号の榊原代表のインタビュー記事を読み返してみると面白い。
(この号のkamiproは、UFCを中心とするアメリカの総合格闘技プロモーションが急速に市場を広げていく中で'07年のPRIDEが対抗し続けていけるのか? というテーマで特集を組んでいる。)
「アメリカ市場の急激な巨大化はフジテレビに契約が切られたこと以上にダメージが大きい」
「ファイトマネーが億を超えるようなことになったら一日の興行でトップファイターが勢揃いすることなんて奇跡でしかなくなってしまうんです」
「体力勝負になったら、PRIDEはキツイんです」と 半ば白旗を上げたように聞こえなくもない榊原氏のセリフが続くんだよねぇ。
事実、ミルコのUFC転出を認めた時の発言も心なしか弱気だし。
アメリカ市場で早期に認知され、経済的な基盤を確立すると同時に他団体に引けを取らない選手へのギャラを維持する。
DSE/PRIDEの今年の切実な目標は、こんな感じなんだろう。
第二のミルコが現れるか 否か。
現れないうちは とりあえず安泰のはず。
そうでない場合には、もしかすると非常にわかりやすい形で答えが出るのかも知れません。
【今日のニュース&ツッコミ】
○秋山「タイムと言われてタイムする格闘家はいない」=Dynamite!! 【スポーツナビ】
「ヌルヌル最高!」と一夜にして人気者ある種の悪役になってしまった秋山。
「滑ると言われて白状する格闘家はいない」というコトなのかもな。
前科もあるみたいだし。
○PRIDEスーパーヘビー級新設! モンスターGP開催だ 【スポーツナビ】
「曙選手のようなレベルではなく、十分なスキルを持った選手を集めます」と榊原代表。
大晦日4連敗の曙サンに予めダメ出ししておくあたりは、やっぱり榊原サンだ。
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2007年01月01日
ミルコのUFC転出をDSE榊原代表が認める
ミルコが噂通りにUFCに移籍。
DSE榊原代表が認める発言。
――来年のスケジュールとミルコ・クロコップのUFC移籍について教えてください。
ミルコについては今日のUFCでも正式にアナウンスがあったように、07年はUFCにチャレンジします。私たちはミルコのチャレンジスピリットを応援し、PRIDEのトップファイターとしての活躍して欲しいと思います。ミルコもPRIDEにおいてヒョードルとノゲイラへのリマッチなど、やり残したことがあると思います。UFCのチャンピオンベルトを取った後は、PRIDEに再びチャレンジしてくれることを期待しています。私たちはミルコのチャレンジスピリットを快く受け入れ、送り出すことに決めております」
結局は「大きな発表」はなし。
「噂をそのまま信じて欲しく無い」とか発言しながら、噂通りの結末。
榊原代表のコメントが「ミルコはPRIDE所属選手ながらも、UFCへ一時的に転出します」というようなトーンで発言しているのが気になる。
もしかして 負け惜しみ?
アメリカでの年3回の大会開催も合わせて発表されたようです。
'07年こそ PRIDE再生が掛かった年になるのかも知れません。
ここ数年、選手の顔ぶれが ほとんど変わらないのが気になるところではあります。
ミルコ転出が何かの良い契機になればと思います。
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TBSのDymanite!中継は安直過ぎだ
史上最高の格闘技番組かなんだか知らないが、Dynamite!の地上波5時間半放送は冗長過ぎ。
PRIDE男祭りを放送する地上波局が現れず、大晦日の格闘技コンテンツは事実上 TBSが独占したようなもの。
そんな状態にアグラをかいたのか 工夫もなにも感じることの出来ないあの放送はないだろう。
放送は18時からだったが、開始から1時間15分以上は今回の出場者の過去の試合をダラダラと流すだけ。
普段は格闘技に触れることのない一般視聴者を意識して過去の経緯を認識させるという意図だとは想像できる。
しかし、余りにも芸が無さ過ぎだ。
過去の映像を流した部分は恐らく2時間以上あったのではないかと思われる。
録画された方は計算してみて欲しい。
ダラダラと無編集に近い過去の試合ビデオより、PRIDEのような煽りビデオの方が 一般視聴者にとっても これまでのストーリーを簡単に理解でき、後に行われる試合に想像を巡らすことができるのではないか。
もちろん それに対する相応の時間とコストが発生するのは承知の上だ。
フジテレビを退社し、PRIDEの煽りビデオ製作に転じた佐藤 大輔氏のような鬼才も存在する。
彼のようなクオリティを要求しているわけではないが、 「史上最高」などと銘打つTBSの今回の手抜き仕事ぶりは目に余る。
そもそも 私自身が格闘技ファンでありながら、流血を伴う格闘技というコンテンツ自体が、大晦日の家族団らんの時間にはそぐわないと思っているのだ。
しかも 独占に甘んじて こんなお手軽な企画にされては、格闘技が大晦日のキラーコンテンツとして生き永らえる時間も短いことだろう。
とにかく TBSの安直な番組構成には猛省を要求したい今日のDynamite!中継であった。
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