2006年12月26日
永田裕志の不思議な存在感
永田祭りのボルテージはますます上昇中!
新日本「Battle X’mas! Catch The Victory」(24日・後楽園ホール)、1・4東京ドーム大会で3冠戦に挑む永田は、中西を沈めるとリングを下りてテレビ解説席に直行。解説席にいた王者・鈴木みのるの目の前で敬礼ポーズをして挑発だ。鈴木はペットボトルの水を頭からかけて反撃。エルボー合戦に拡大し、両者リングに上がっての大乱闘となった。「鈴木!一つだけ言っておく。オレは戦いでも人生でも生きざまでも、何一つとってもお前に負けない!」。関係者の制止で乱闘は収まった。リングを下りた鈴木に向かい、怒りさめやらない永田はマイクで訴えた。
永田というレスラーは不思議な存在だ。
「ミルコとヒョードルに秒殺された男」「踏み台」「天下を取り損ねた男」「イケメン」とネガティブなイメージが付きまとうが、話題作りという点では いつも新日本の中心にいるという男。
ここぞ!という時のマスコミへの露出は いつも永田サンの役目。
以前は前田日明と華麗な舌戦を繰り広げていたりする。
消息筋:永田と前田の舌戦が再燃
何かと便利に使われている印象は否めないが、会社からの信頼も厚いのだろう。
しかしながら、かつての藤原喜明のような近衛兵的な役割を持つでもなし、懐に常に鋭利な刃物を忍ばせていると思わせる いぶし銀の渋さがあるわけでもない。
しかし、気がついたら永田 いつの間にか永田 なぜか永田 という状態が自然と出来上がっている。
今回も鈴木みのるとのやり取りが 1.4東京ドーム大会への期待を膨らませる。
しかも、突っ込みどころをあえて提供するあたりの奥ゆかしさは さすが 永田サンだ。
大晦日のPRIDE、K-1に負けじと話題を提供し続ける永田サンはプロ中のプロ!
ぜひとも kamiproで「永田裕志とは何か?」という特集を組んで欲しいものである。
【今日のニュース&ツッコミ】
○【1/4 東京ドーム大会】テレビ朝日で大会当日70分枠放送決定!!【新日本公式】
ドーム大会復活でも深夜枠かよ。しかも関東限定。
テレビ朝日も相変らず冷たいあしらい。
○HGがプロレス大賞授賞式に出席、再会した元ライバル・棚橋との対戦を熱望【スポーツナビ】
HG-棚橋-男色ディーノと学生プロレス出身者の3つ巴。
3者の絡みがマットで実現するのは難しいだろうなぁ・・・。
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