2006年12月31日
UFC67公式サイト ミルコ出場のアナウンス
UFC67の公式サイトが立ち上がっています。
http://67.ufc.com/
UFC67は"All or Nothing"と銘打たれた大会になる模様で、
ウエルター級タイトルマッチの ジョルジュ・サン・ピエール 対 マット・セラ
ミドル級タイトルマッチの アンデウソン・シウバ 対 トラビス・ルター
の対戦が顔写真付きで紹介されています。
その下の部分には気になる記載がありました。
ALSO FEATURING: UFC DEBUT FOR CRO COP & QUINTON "RAMPAGE" JACKSON
ミルコ・クロコップとクイントン・ジャクソンのUFCデビューが報じられています。
公式サイトで紹介されたこともあり、ミルコのUFC登場は決定的なようです。
ミルコ移籍の噂について大会後発表へミルコ・クロコップのUFC移籍の噂について榊原代表は「明日の大会(=男祭り)後に僕らのコメントを出します。UFC側のロレンゾとフランク(=オーナーのファティータ兄弟)とも今日も話をしました。噂をそのまま信じて欲しく無いということを今日は(ファンに)お伝えしておいて、明日の大きな発表を楽しみにしておいて下さい」とコメントした。
一方、PRIDE側は男祭り終了後にDSE榊原代表がミルコの去就についての発表を行うようです。
「明日の大きな発表」という表現から類推すると、単純にミルコのUFC移籍ではなく、UFCとの業務提携的な内容が発表されることになるのかもしれません。
いずれにせよ 真相は男祭りより先に開催されるUFC66の中で明らかになるものと思われます。
WOWOWで16時からの放送予定ですので、視聴可能な方は要チェックです。
<16:08 追記>
WOWOW UFC66中継の冒頭にダナ・ホワイトZuffa社長のコメントとして、「ミルコのUFC67参戦と'07年に日本で大会を開催する」ことがアナウンスされました。
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2006年12月30日
ミルコがUFC67出場のためにビザ申請との情報
ミルコがUFC移籍か、地元紙が報道【日刊スポーツ】
と日本のスポーツ紙系ネットニュースでもミルコにUFC移籍の可能性があることが伝えられ始めています。
ちなみに同記事が報じているクロアチア現地紙のオンライン版の記事はこちらです。ココ
確かにUFCのロゴ入りの服だ。
しかしながら、海外の格闘技系ニュースサイトでは、より具体的な情報が報じられているようです。
NSAC APPLIES FOR CRO COP WORK VISANevada State Athletic Commission executive director Keith Kizer confirmed today that his agency has filed a petition with U.S. Citizenship & Immigration Services seeking approval for Mirko “Cro Cop” Filipovic to compete in UFC 67 at the Mandalay Bay Event Center on February 3, 2007. The UFC has yet to request NSAC approval for a potential opponent.
<珍訳>
ネバダ州アスレチック委員会のエグゼクティブ ディレクター、Keith Kizerは'07年2月3日にMandalay Bay Event Centerで行われるUFC67にミルコ・クロコップが出場する許可を受けるため、彼のエージェントがUSCIS(米 国土安全保障省移民局)に申請書を提出したことを本日認めました。UFCはまだ対戦相手についてのネバダ州アスレチック委員会の承認を要求していません。
要はUFC67に出場すべく、ミルコ側がアメリカ当局に就労ビザ取得の手続きを行ったということのよう。
同じく来年の2月に予定されているPRIDEラスベガス大会に出場するためにも同じ手続きが必要であるはずなのだが、なぜネバダ州アスレチック委員会がUFC67出場のためにと明言したか?
就労ビザ(スポーツ選手としてのPビザ?)取得には雇用を証明する書類が必要であり、恐らくミルコの就労先にはZuffaもしくはUFC関係会社の名前が記入されているのではと思われる。
今のところ、PRIDE、ミルコの双方から具体的な話はないままではあるものの、ネバダ州アスレチック委員会 Keith Kizer氏の発言がガセでなければ、ミルコのUFC移籍は ほぼ決定していると見ても良いのかも知れません。
【今日のニュース&ツッコミ】
○M・タイソンがコカインで逮捕【デイリースポーツ】
タイソンを見ていると破滅型の人生を送った漫才の横山やすし師匠を思い出す。
「栄光と挫折」って挫折の方が多すぎのタイソンだが、彼の人生はまさしくドラマだ。
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2006年12月28日
ミルコが12月30日のUFC66に登場?
ミルコ・クロコップのPRIDE離脱、UFC登場の話が現実味を帯びてきているらしい。
UFC LANDS CRO COP AND HEATH HERRING Thursday, December 28, 2006 - by Ken Pishna - MMAWeekly.comThere is always speculation regarding “the big announcement” leading up to an Ultimate Fighting Championship pay-per-view event. Well, for UFC 66, headlined by Chuck Lidell vs. Tito Ortiz 2, there could be multiple announcements. The UFC’s parent company, Zuffa LLC, has been busy purchasing other companies of late, the World Fighting Alliance (WFA) and World Extreme Cagefighting among them, but it will be the fighters acquired that garner most of the attention.
The biggest of those announcements is expected to be the UFC’s acquisition of Mirko “Cro Cop” Filipovic, the 2006 Open Weight Grand Prix champion. Sherdog.com reported that Filipovic’s signing will be revealed on the pay-per-view with his first opponent slated as Eddie Sanchez. MMAWeekly sources have indicated that the fight will take place on February 3rd on the UFC 67 fight card, which is already slated to feature two title fights, and most likely Quinton Jackson’s UFC debut.
<珍訳>
UFCのPPV大会に当たって「大きな発表」に関する憶測が常にあります。ティト・オ−ティス対チャック・リデル 2がラインアップされているUFC66で複数の発表があるかもしれません。UFCの親会社(Zuffa LLC)はWFA、WECの買収のために忙しいのですが、大きな注目を集めるのは選手のことについてでしょう。
最も大きな発表は、2006年のPRIDE無差別級GP王者 ミルコ・クロコップをUFCが獲得することであると予想されています。彼がサインした内容が最初の対戦予定者がエディ・サンチェズであるということと共に大会で明らかになるとSherdog.comは報じています。MMAWeeklyが入手した情報では、2つのタイトルマッチが予定されており、恐らくクイントン・ジャクソンのUFCデビューとなる2月3日のUFC67でミルコの試合が行われるとのことです。
UFC66と言えば12月30日。
男祭りの前日にミルコのUFC移籍を発表とは、ZUFFAもヤルことが えげつない。
で、MMAWeeklyでも紹介されていたSherdog.comの情報。
"Cro Cop" to Face Eddie Sanchez in UFC Debut Options: Email Article | Printer Friendly Wednesday, December 27, 2006 by Sherdog.com StaffThe Ultimate Fighting Championship is expected to introduce Croatian heavyweight Mirko Filipovic (Pictures) as its newest acquisition during the Dec. 30 UFC 66 pay-per-view card, Sherdog.com learned Wednesday afternoon.
A star in the competitive PRIDE Fighting Championships' heavyweight division from Nov. 2001 through Sept. 2006 — when "Cro Cop" captured PRIDE's Open-Weight Grand Prix crown — Filipovic is slated to make his Octagon debut against North County Fight Club's Eddie Sanchez, a source close to Sanchez said.
Widely recognized as the best heavyweight mixed martial artist in the world behind Russian Fedor Emelianenko (Pictures), "Cro Cop" has amassed in impressive 21-4-2 record, including recent triumphs over Wanderlei Silva (Pictures) and Josh Barnett (Pictures) in the GP to cap off his Fighter of the Year-caliber performance.
Undefeated in six fights, Sanchez made his UFC debut on short notice as part of the Hughes-Penn II undercard and stopped Mario Neto. The heavyweight's other contests, all of which he won before the bell, took place in King of the Cage and Total Combat.
<珍訳>
UFCが12月30日のUFC66で 最も新しく獲得した選手としてクロアチアのヘビー級選手、ミルコ・クロコップを紹介すると予想されています。Sherdog.comは水曜日の午後に情報を得ました。
対抗組織であるPRIDEのヘビー級での2001年11月から2006年9月(ミルコが無差別級GP王座を獲得した時)までのスターであるミルコは、North County Fight Clubのエディ・サンチェズを対戦相手としてオクタゴンでのデビューを果たすのが予定されていると サンチェズに近い情報筋が語っています。
ロシアのエメリアエンコ・ヒョードルに次ぐ世界的な総合格闘技者として広く知られているミルコは、年間優秀試合の選手として締めくくるGPでのバンダレイ・シウバとジョシュ・バーネットに対する最近の勝利を含んだ印象的な21勝4敗2引分けという戦績を得ています。
最近の6戦で不敗であるサンチェズは、UFC63(Hughes-Penn2)のアンダーカードで突然の代役としてUFCデビューを飾り、マリオ・ネトを破りました。 ヘビー級での他の戦績はKing of the CageとTotal Combatへの出場によるもので、全てKO勝ちです。
消息筋:やっぱりミルコはPRIDEと契約するらしい
消息筋:ヒョードルとミルコの契約についての話題
消息筋:ミルコにUFCからのオファーという怪しい話
UFCからのオファーがあったことを認めつつ、最終的にはPRIDEと契約という流れに落ち着いたかに見えた最近のミルコ情報。
現在のところ、怪しい情報ではおなじみの fightsport.com が沈黙を守っているのが逆の意味で不気味。
ましてや mirko-crocop.com では 何も報じられていない。
信憑性については 今のところ????
UFC66当日には真実が明らかになることは確かなのだが。
【今日のニュース&ツッコミ】
○戦闘ロボット「上井28号」公開【デイリーニュース】
上井28号は、その昔の実写版「鉄人28号」並みのチープな出来栄え。
上井サンも開き直ってエンタメ路線へ。前田サン 早めに縁を切っておいて よかったね。
○永田が「仮想」3冠王者みのるに殴る蹴る【日刊スポーツ】
永田サンの行動が段々 茶番に見えてくるなんて ヤボなことは言ってはいけない。
だって、それが永田サンだから。
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2006年12月26日
永田裕志の不思議な存在感
永田祭りのボルテージはますます上昇中!
新日本「Battle X’mas! Catch The Victory」(24日・後楽園ホール)、1・4東京ドーム大会で3冠戦に挑む永田は、中西を沈めるとリングを下りてテレビ解説席に直行。解説席にいた王者・鈴木みのるの目の前で敬礼ポーズをして挑発だ。鈴木はペットボトルの水を頭からかけて反撃。エルボー合戦に拡大し、両者リングに上がっての大乱闘となった。「鈴木!一つだけ言っておく。オレは戦いでも人生でも生きざまでも、何一つとってもお前に負けない!」。関係者の制止で乱闘は収まった。リングを下りた鈴木に向かい、怒りさめやらない永田はマイクで訴えた。
永田というレスラーは不思議な存在だ。
「ミルコとヒョードルに秒殺された男」「踏み台」「天下を取り損ねた男」「イケメン」とネガティブなイメージが付きまとうが、話題作りという点では いつも新日本の中心にいるという男。
ここぞ!という時のマスコミへの露出は いつも永田サンの役目。
以前は前田日明と華麗な舌戦を繰り広げていたりする。
消息筋:永田と前田の舌戦が再燃
何かと便利に使われている印象は否めないが、会社からの信頼も厚いのだろう。
しかしながら、かつての藤原喜明のような近衛兵的な役割を持つでもなし、懐に常に鋭利な刃物を忍ばせていると思わせる いぶし銀の渋さがあるわけでもない。
しかし、気がついたら永田 いつの間にか永田 なぜか永田 という状態が自然と出来上がっている。
今回も鈴木みのるとのやり取りが 1.4東京ドーム大会への期待を膨らませる。
しかも、突っ込みどころをあえて提供するあたりの奥ゆかしさは さすが 永田サンだ。
大晦日のPRIDE、K-1に負けじと話題を提供し続ける永田サンはプロ中のプロ!
ぜひとも kamiproで「永田裕志とは何か?」という特集を組んで欲しいものである。
【今日のニュース&ツッコミ】
○【1/4 東京ドーム大会】テレビ朝日で大会当日70分枠放送決定!!【新日本公式】
ドーム大会復活でも深夜枠かよ。しかも関東限定。
テレビ朝日も相変らず冷たいあしらい。
○HGがプロレス大賞授賞式に出席、再会した元ライバル・棚橋との対戦を熱望【スポーツナビ】
HG-棚橋-男色ディーノと学生プロレス出身者の3つ巴。
3者の絡みがマットで実現するのは難しいだろうなぁ・・・。
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2006年12月23日
そういえばタイソンの男祭り出場の話はどうなった?
男祭りにマイク・タイソンが参戦するという話はどうなったのかという鋭い指摘。
- PRIDE SHOCKWAVE: WHERE IS MIKE TYSON? Thursday, December 21, 2006 - by Al Yu - MMAWeekly.comBack in August, Pride announced a partnership with former heavyweight boxing champion Mike Tyson. Dream Stage Entertainment Nobuyuki Sakakibara stated at the time, "We have formed an alliance with Mike Tyson and we are planning projects replete with MMA appeal. He’s not merely a guest, but a partner who will help us create an MMA revolution."
As part of these plans, Tyson was supposed to fight for Pride on New Year's Eve in an exhibition boxing match against a Pride fighter. Tyson is not allowed to enter Japan due to his criminal history, so the match was to take place in the Macau Special Administrative Region of the People's Republic of China. DSE announced its intentions to air Tyson’s boxing match on pay-per-view live on the big screens of Japan's Saitama Super Arena in Japan on New Year’s Eve.
Now, with less than two weeks to go until Pride Shockwave, DSE has yet to officially announce Mike Tyson’s role in the organization’s biggest show of the year, nor has Tyson been publicly mentioned by DSE in over a month.Despite the notoriety he gained in the U.S., the former champ remained very popular, especially in Japan. After the cancellation of its television contract with Fuji TV, it was important for DSE to secure another contract with one of the remaining television networks. Utilizing Tyson’s name recognition and popularity, DSE courted the remaining television networks in hopes of securing a broadcast deal for Shockwave. The gamble did not pay off, as the major television networks in Japan have released their New Year’s Eve schedules and none of them have Pride’s Otoko Matsuri (Shockwave in the United States) listed.
DSE is notorious for not finalizing fight cards until just weeks before the events. While there still may be time for an announcement, it seems unlikely that Pride will utilize Tyson, especially given the fact that DSE has not even mentioned his name in recent weeks.
Is Pride’s silence a way of acknowledging that Tyson won’t be fighting at Shockwave? We’ll find out soon as New Year’s Eve draws near.
<珍訳>
PRIDEは8月に元ボクシングヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンとのパートナーシップを発表しました。その当時、DSEの榊原氏は「私たちはマイク・タイソンと同盟しました。そしてMMAの魅力が充満したプロジェクトを計画しています。彼は単なるゲストではなく、私たちがMMA革命を引き起こすことを助けるパートナーです。」と語っています。
これらのプランの一部として、タイソンは大晦日にPRIDEの選手とエキシビションのボクシング試合を行うものと想像されていました。タイソンは彼の犯罪歴により日本に入国することができないため、試合は中華人民共和国のマカオ特別行政区で行われることになっていました。DSEは大晦日にタイソンの試合を さいたまスーパーアリーナの大スクリーンでPPV方式で生放送する考えがあることを発表していました。
今や「男祭り」まで2週間を切った時点で、DSEは1年の最大の大会におけるマイク・タイソンの役割を未だ公式に発表しておらず、タイソンに関して1カ月以上も公的な発言がありません。
米国では悪名を轟かせたものの、とりわけ日本では元チャンピオンは非常にポピュラーなままでした。フジテレビとの放送契約がキャンセルされた後に、DSEが他のテレビ局との別の契約を確保することは重要な事柄でした。タイソンの知名度と人気を利用し、DSEは「男祭り」の放送契約を確保することを願って他のテレビ局と交渉しました。賭けはうまく行きませんでした。日本の主要なテレビ局が大晦日のスケジュールを発表しましたが、いずれもPRIDEの「男祭り」は取り扱われていませんでした。
DSEは大会の数週間前でも対戦カードが確定しないことで悪名が高いのです。発表には多少の時間があるかもしれませんが、特にDSEがこの数週間に彼の名前について言及してさえしていない事実を考えると、PRIDEがタイソンを利用することはなさそうです。
PRIDEの沈黙は、タイソンが男祭りに出場しないと認めているということでしょうか? 大晦日が近づけば、すぐ 私たちにはわかってしまうのです。
MMA WEEKLYの記事には8月とあるが、タイソンとの契約が報じられたのは10月のラスベガス大会の直前。
マイク・タイソンがPRIDEと電撃合体【日刊スポーツ】
DSE/PRIDEも大晦日の目玉として位置づけていたわけで、日本への入国がかなわないタイソンが登場するマカオとの2元中継なんて壮大な話も当時は新聞紙上を賑わせた。
【ラスベガス(米ネバダ州)22日(日本時間23日)=丸山汎】大成功に終わった初の海外大会「PRIDE・32」から一夜明け、榊原信行DSE社長(42)は、大みそかの「男祭り」(さいたま)地上波放送に関して、民放キー局との交渉が大詰めに入っていることを示唆。「タイソン(参戦)と大みそかの地上波放送とのセットが悲願。11月10日までには結論を出す」と、同社長はプロボクシングの元統一世界ヘビー級王者マイク・タイソン(40)=米国=の参戦を条件とした。 これまで大みそかにTBS系「Dynamite」と視聴率争いをしてきた「男祭り」だが、6月にフジテレビがPRIDEから撤退。悲願実現へ、同社長は現地滞在を延長し、タイソンとの直接交渉に臨む。 タイソン戦を大みそかにマカオで行うプランもあるが、「タイソンが間に合わなければ中国での大会は無理に同日開催にする必要はない」とも話した。
フジに代わる民放キー局との契約もままならず、タイソン登場の話もどこへ行ったか雲散霧消。
(地上波代わりなのかDMMで有料ネット配信は行われる模様。スカパー並みの料金だが)
アメリカ進出という景気の良い話もあるが、結局のところは講談社のネガティブキャンペーンでの痛手を引きずったままのように見えるDSE/PRIDE。
タイソンの大晦日出場が新たな地上波獲得のためのセールスポイントだったのだろうが、今のところ参戦の目はないわけで。
今回のタイソンの不参加は 契約問題なのか 彼の体調なのか 会場の問題なのか 不明ではあるが、いずれにせよ 大晦日には間に合わず時間切れとなったのが実情だろう。
「タイソンは来年のお楽しみ」とお気楽に割り切ることもできるだろうが、2月のラスベガス大会以降には、彼が起爆剤になるのか お荷物になるのかが 見えてくるのは事実。
スカパーとDMMの有料視聴者数が、来年の地上波獲得のための好材料の一つになればと思いつつ、タイソンのせいでPRIDEの屋台骨が傾くことなんてないよなとサンタさんにお願い。
【今日のニュース&ツッコミ】
○金子賢 “師匠”桜庭に勝った! 【デイリースポーツ】
スパーで桜庭から一本取ったのが話題になるあたりが悲しいな 金子クン。
亀田兄弟戦・HERO'Sを見ていて思うが、TBSはフジに比べると格闘技番組の煽り方が下手だなぁ。
○武藤 永田に「ベルト取っちゃって」【デイリースポーツ】
「いいんだね、殺っちゃって」くらいの気の利いた返しができればいいのだが、永田さんはマジメに「ご期待に沿いましょう。ベルトを取れば、王道マットにも上がれる」との発言。ダメじゃん つまんなくて。
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2006年12月22日
「週刊ファイト」元編集長 井上義啓氏が死去
FightOpinion.com が伝えるところによると、井上 義啓 元「週刊ファイト」編集長が亡くなった模様。
Weekly Fight boss dies
By Zach Arnold
Yoshihiro Inoue, the main boss behind the Weekly Fight publication that debuted in 1967 (backed by Osaka Shimbun) and shut down a few months ago, died at the age of 72 on December 13th at 1 PM in Osaka. The publicly stated cause of death was stomach cancer. Inoue’s “children” (such as Tarzan Yamamoto, Katsuhiko Kanazawa, etc.) became big players in the pro-wrestling media business.
<珍訳>
1967年に創刊され、数ヶ月前に休刊した「週刊ファイト」(新大阪新聞社)の編集長であった井上 義啓氏が12月13日 午後1時に72歳で亡くなった。死因は胃ガンと報じられている。ターザン山本、金沢克彦氏のような井上チルドレンはプロレスメディア界での大物になっている。
12月13日に逝去されたとのこと。初耳。
スポーツ紙などの一般メディアでは既に報じられていたのか?
「ファイト」が休刊、井上 義啓氏も亡くなり、プロレス界から昭和の匂いが、ますます薄らいでいくのだなぁ。
近年になくチケットの売れ行きが好調と伝えられている新日本 東京ドーム大会についての「喫茶店トーク」が楽しみだったのだが、寂しい限りです。
合掌。
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2006年12月19日
バンダレイ・シウバ '06年男祭りは欠場へ
バンダレイ・シウバの男祭り欠場が決定した模様。
Wanderlei Silva won't fight at PrideThe technician director of the Chute Boxe team, Rafael Cordeiro said to site TATAME that Wanderlei Silva won't fight anymore at the Pride of New Years Eve. “Wanderlei is training hard, but he didn't have any position from the event's organization. He will only fight on February in United States, when he will put his belt on the line”, told Rafael, who still complemented: “The Pride wants Wanderlei tough and well to fight on February, because if he get hurts he won't be good to fight at the second edition of the event in Las Vegas and the whole promotion of this event is under Wand”.
Rafael is going next Monday (25) to with the Chute Boxe leader Rudimar Fedrigo and with Murilo Ninja and Maurício Shogun. “We really want and believe in another victory to Shogun so we can finish the year better than never. Even with his injury in the beginning of the year, 2006 was a good year to Shogun, because he got in under the American market”, concluded Rafael.
<珍訳>
シュート・ボクセのテクニカル・ディレクター、ハファエル・コルディロがTatameに語ったところによれば、バンダレイ・シウバは大晦日のPRIDE男祭りには参戦しないとのこと。「シウバはハードなトレーニング中ではあるが、PRIDEからは何の話も来ていない。ベルトをかけることになれば、アメリカでの2月の大会には出場するだろう。」とハファエルが語り、更に補足しました。「PRIDEはシウバが2月の大会でタフで かつ 良い状態であることを望んでいます。もし彼が負傷したなら、ラスベガスでの第二戦で試合を行うことが出来なくなるし、この大会のプロモーションは全てシウバのためであるからです。」
ハファエルは次週の月曜日(25日)にはシュートボクセ会長のフジマール・フェドリゴとムリーロ・ニンジャ、マウリシオ・ショーグンと行動を共にする予定です。
「私たちが1年をより良く終えることができるようにショーグンのもう一つの勝利を真に望んで信じています。年初の怪我があったものの、アメリカ市場に進出したこともあり、2006年はショーグンにとって良い1年でした。」と結びました。
要はPRIDEにとっては 大晦日の男祭りより 来年2月のラスベガス大会の方が重要な位置を占めるということか。
アメリカへの本格進出に際して、戦略的な役割を果たす選手はシウバなんだとDSE/PRIDEが公言したのと同じ。
UFC王者 チャック・リデルとの対戦がウヤムヤになり、恐らく実現しないだろうという状態。
そんな中、アメリカのコアなファンが、ラスベガスのリングにシウバの登場することを待ち望んでいることは容易に想像ができるのだけれども。
フジテレビの地上波放送からの撤退以降、PRIDEが収益の基盤を海外にシフトしていくことになれば、国内大会がそれなりの面子で開催されるということも増えてくるのかも知れないなぁという思いを持ったニュースでございます。
【今日のニュース&ツッコミ】
○崔−オロゴン戦が決定、身長差33センチ【日刊スポーツ】
チェ・ホンマンは契約問題にケリがついたということか。
今年は曙−シルバ、金子−ボビー弟戦とDynamiteは年々 イロモノ臭が加速していくな。
○エガちゃん“テポドン”で宣戦布告【デイリースポーツ】
PPVとはいうもののナマ中継で生テポドンを露出する勇気があるのか 江頭2:50。
そこまでやったら 「伝説」にはなるが、吉と出るか 凶と出るか。
エガちゃん内部の葛藤は まさしく「プロレス」だ。
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やっぱりミルコはPRIDEと契約するらしい
UFCからオファーがあったと語られていたミルコが ようやくDSE/PRIDEと契約かという話。
POSTAL CONNECTIONS: 'CRO COP' CLOSE TO SIGNING WITH DSE/PRIDE
By Tape LordHello my friends, my postal connections in both the DSE/PRIDE organization and Croatia are telling me that DSE/PRIDE is currently in advanced negotiations with the management of Mirko 'Cro Cop' Filipovic, and that they are about to make a very substantial offer to Cro Cop that both parties feel will see him remain with the PRIDE promotion.
The offer is supposedly going to be worth more then USD$2.5 million per fight. Both parties expect to have the contract signed this week, and the announcement will supposedly be officially made on PRIDE's December 31st card.
<珍訳>
やぁ みんな! DSE/PRIDEに近い友人とクロアチアのその筋は、DSE/PRIDEは現在ミルコのマネージメントと詳細な交渉中であり、双方が彼がPRIDEに残留すると思える非常に内容のあるオファーを提示してると伝えています。
オファーは恐らく1試合あたり250万ドル以上のものになるでしょう。両者の契約は今週調印されると思われます。PRIDEの12月31日の大会で公式に発表されることでしょう。
まぁ Tape LordのPOSTAL CONNECTIONSネタですから、お気楽に。
そんなミルコがジャングルを飛び出したジャングル・ファイト7に来場かという話。
Cro Cop maybe goes to Jungle Fight 7 Assuério Silva and Vitor Miranda are already in Slovene since yesterday and they completed the Brazilian group that will be in action at the Jungle Fight 7. “Assuério was pretty happy when he saw the Jungle poster where he is holding the arm of the Italian fighter Aléssio Sakara at Jungle Fight 3”, said Wallid Ismail, the event’s promoter. Today the press conference will be held and the expectation is that maybe the champion of the Pride GP Open Weight Mirko Cro Cop goes to the event to follow his friend and sparring Igor Pokrajac in the bout against Assuério Silva. The city of Ljubljana , where the Jungle Fight 7 will take place, is the capital of Slovene and is close to Zagreb , land of Mirko Cro Cop. Stay tuned at site TATAME to know the complete information and results of the event that will be held on next Sunday.- This show was created to pa the attention of the world for the nature problems of the world, especially at the Amazon region. And now Slovene is part of this battle. The show will be transmitted by the internet (one week later) and will be transmitted by the TV to countries like Brazil, United States, Japan, Africa and a lot of European countries”, said the promoter Wallid Ismail, proud of the seventh edition.
ジャングルファイト7が開催されるスロベニアはクロアチアの南に位置する隣国。
これだけ近けりゃミルコさんだって行ってしまいますって。
この大会にはミルコの友人でありスパーリング相手である Igor Pokrajac が Assuério Silva と対戦することから、彼の応援として来場するらしい。
TATAMEの記事には、この大会はインターネットやTVで日本を始めとする世界各国に配信されると書いてあるが、期待しないで待っていよう。
なんせ ジャングル・ファイトだし。
【今日のニュース&ツッコミ】
12月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『PRIDE 男祭り 2006 -FUMETSU-』の対戦カードが2試合追加発表された。発表されたのは、郷野聡寛VS近藤有己、ジョシュ・バーネットVSアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ。
9/10の無差別級GPファイナルラウンドから3ヶ月でのジョシュ対ノゲイラの再戦。
カードの出し惜しみをしないというより、このカードを温存しておくというPRIDEの余裕のなさみたいなものが感じられたりして。
1・4東京ドームで3冠ヘビー級王座に挑戦する永田が17日、王者・鈴木に24日の新日本・後楽園大会への招待状を送ることを明かした。永田は「今のオレを知らないだろ。十分に研究させてやる」と余裕の表情で「ベルトをはがせば、全日本に上がる必要性もなくなる。おのずと新日本に上がるしかなくなるだろ」と、鈴木の引き抜き工作も画策していた。
永田祭りの続報。
さすが新日本の策士 永田サンだ。
策に溺れなければいいが。
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2006年12月13日
ヒョードルとミルコの契約についての話題
ヒョードルとミルコを巡る契約情報の第二弾。
まずはヒョードルから。
「ヒョードルの他団体移籍はない」DSE榊原代表が断言PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードルが米国の新興格闘技団体「Bodog fight」に移籍するのでは?とネット上などで噂されている件について13日、PRIDEを主催するDSE(ドリームステージエンターテインメント)の榊原信行代表が「それはない」と断固否定した。
海外では既に契約更改が終了したとのニュース。
FEDOR SIGNS 2-YEAR DEAL WITH DSE/PRIDEFedor Emelianeko announced on his official website that he has signed a new 2-year contract with the DSE/PRIDE organization. The deal will see Fedor continue fighting for the promotion until the end of 2008.
Fedor stated the following regarding the signing:
The negotiations regarding my future with PRIDE are completed! I will soon be fighting in PRIDE again, next year, and the year after the next. I want to make my fans happy, and defend my belt!" -Fedor Emelianenko
とりあえずDSE/PRIDEは、ヒョードルとは2008年までの2年契約を結んだ模様。
平たく言えば「頑張ります」というヒョードルのコメント。
(極めていい加減な訳だけど、そんなには外れてはいないw)
一方のミルコ。
UFCからオファーが来ている話
消息筋:ミルコにUFCからのオファーという怪しい話
というのは事実のよう。
今度は mirko-crocop.com からのニュース。
CROCOP Where will Cro Cop fight?
<珍訳>
総合格闘技が世界的なメインストリームとなり、いくつかのプロモーションが自分たちの大会のために世界一優秀な選手たちと契約しようとしています。ミルコのオフィスには世界中の総合格闘技プロモーションから数多くのオファーが舞い込んできています。そして、彼が最終決定を前にして、ミルコはあらゆることを考慮しています。私たちはミルコのファンから 総合格闘技におけるミルコの将来プランに関する質問を含むたくさんのメールを受け取りました。ですから、私達は情報を共有することを決めたのです。
ご承知の通り、ミルコの第一の目標はPRIDEヘビー級タイトルを獲得することです。勝利を収めた無差別級GPの後、ミルコは第一コンテンダーにプロモートされ、年末か2007年前半でのヒョードルとの試合を約束されました。しかしながら、両者の再戦が行われる可能性はあまり高くありません。総合格闘技の歴史上で最も期待される再戦を実現するというPRIDEの決定でしたが、今までのところPRIDEではそれが実現されていないままです。ヒョードルが、BodogFightのような他の総合格闘技団体でも戦うと何度か発表したためであり、恐らく完全に彼らの失敗ではありません。
しかし、結論はこの数ヶ月に渡りミルコにはタイトルを賭けてヒョードルと戦う機会がないだろうということです。そのような状態でミルコが他からのオファーについて熟考するのは全く妥当なことです。
もちろん、最も興味深いオファーはアメリカから来ています。そこには、多くの新しくて有望な格闘技プロモーションがあります。しかしながら、アメリカの格闘技マーケットのリーダーはUFCです。彼らは 最近の成功裏に終わった大会の後、絶対的自信を持ってトップレベルの総合格闘技選手を戦いに加えています。
ここ数日間、飛行機の後部座席から誰かが覗き見したため漏れたとされているミルコへのUFCのオファーについて知っています。噂によれば、彼がUFCで戦うことに同意したなら、何百万ドルもの金額がミルコの口座に振り込まれるところでした。それは単なる噂であって、UFCからのオファーが実際にミルコの手元にあるものの、額は完全に異なっています。
ミルコはUFC登場を真剣に考えているでしょうか? ミルコは常に新しい挑戦に対して開かれていて、彼がアメリカでのデビューを楽しみにしていると言えるでしょう。デビューはまもなくです。どのプロモーションで? という質問は残っています。
全体の結論とは -- ミルコは2007年の前半にタイトルを賭けてヒョードルと戦うことを未だ望んでいます。再戦が二度とPRIDEで行われないならば、ミルコは他の選択肢を検討するでしょう。総合格闘技で彼を待ち望んでいる他の興味深い挑戦がありますが、それはPRIDEヘビー級のベルトに関するものではありません -- ということです。
わかりやすいなぁ。
とりあえず、2月のPRIDEアメリカ大会には出るよと。
無差別級GPに勝ち、対戦権があるはずの自分とヒョードルとの再戦が早々に決まらないないなら、他に行っちゃうぞ!
という話。
男祭りの欠場を決めたのも、ヒョードル対ハント戦が決定したため、ヒョードルとの年内再戦がなくなったいうことも関係しているのかと勝手な推測。
来年はBodogFightに出場する自由を得ながら、2年契約を獲得したヒョードル。
片や、ヒョードルとの再戦の機会を待ちわびているもの、なかなか実現しないミルコ。
DSE/PRIDEにゴリ押しがキクのは、どちらなんでしょうかねぇ。
【今日のニュース&ツッコミ】
○田村潔司vs美濃輪育久、大みそかに4年ぶり再戦=PRIDE男祭り 【スポーツナビ】
日本「赤パンツ王」決定戦が大晦日に実現。
同時に桜庭の幻影とも闘わなければならない二人なんだねぇ。
○金子賢、第3戦の相手はボビーの実弟アンディ・オロゴンに決定!=Dynamite!! 【スポーツナビ】
金子サンはアマチュア大会から這い上がって来るのではなかったのかと。
こういう話題性の高いマッチメイクは、やはり谷川サンならではだな。
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2006年12月11日
やっぱりチェ・ホンマンはPRIDEへ移籍するのかという噂
POSTAL CONNECTIONS: CHOI SIGNS WITH PRIDE, WILL FACE 'CRO COP'
By Tape LordHello my friends, my postal connections in the DSE/PRIDE organization are telling me that DSE/PRIDE has signed Korean giant Hong-Man Choi away from K-1, and that he will participate on PRIDE's December 31st card in an MMA-rules matchup against Mirko 'Cro Cop' Filipovic.
According to my postal connections, DSE/PRIDE is supposedly paying Choi over USD$4 million per fight. Expect DSE/PRIDE to officially announce the signing by next week.
K-1との契約でモメているという話のチェ・ホンマンがPRIDEと契約かという fightsport.com発 Tape Lordの怪しい話。
<珍訳>
やぁ みんな DSE/PRIDEに近い筋が、チェ・ホンマンがK-1を離れDSE/PRIDEと契約したと教えてくれたよ。 で、彼は総合格闘技ルールでミルコ・クロコップと大晦日の男祭りで対戦するらしい。
情報によると、DSE/PRIDEはチェ・ホンマンに1試合当たり推定で400万ドル以上のギャラを支払うとのこと。来週までにはDSE/PRIDEが公式にサインしたことを発表するみたいよ。
火のないところにナントカとは、いうもののK-1との契約が上手く言っているのかは怪しいチェ・ホンマンさん。
ネタ元がfightsport.comのPostal Connectinosだけに信憑性は、いつもながら???ですけれども。
消息筋:チェ・ホンマンのWorld GP06欠場の理由は契約上の問題?
「李承レベルの待遇を」…崔洪万が年俸50億ウォン要求【中央日報(日本語版)】
当然、K-1とモメればPRIDEだよね という話になるワケですが、噂の相手はミルコ、しかも総合ルールでの対戦との噂。
PRIDE・K-1を問わず大晦日の格闘技イベントは、ある種のファンタジーだとすれば、両者の対戦に特に異論を挟む余地もないのだが、なんだかなぁという対戦カード。
榊原社長の言う「サプライズ」がこの程度のモノだとすれば、更に陳腐感の漂う大晦日。
ついでにfightsport.comから大晦日に関わる怪しい話をもう一発。
POSTAL CONNECTIONS: 'MINOTAURO' VS. FUJITA OR YOSHIDA
By Tape LordHello my friends, my postal connections in the DSE/PRIDE organization are telling me that Rodrigo 'Minotauro' Nogueira will most likely face either Kazuyuki Fujita or Hidehiko Yoshida on the PRIDE card on December 31st.
男祭りでのノゲイラの対戦相手は、藤田か吉田かという噂。
大晦日はファンタジーと上に書いたばかりだけれども、この試合は三者三様ながらも、この業界での浮沈が関わる極めて現実的なモノが掛かったモノになるのかも知れないね。
重たい。
で、物理的にかなり重たいながらも 浮世離れしているのが このヒトの大晦日。
曙、4年連続大みそか出場決定! Gシルバと大巨人対決=Dynamite!!
大みそかに開催される「K−1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」(31日 大阪・京セラドーム)の追加対戦カードとして、曙vsジャイアント・シルバ、所英男vsホイラー・グレイシー、永田克彦vs勝村周一朗3試合が決定した。曙は4年連続の大みそか出場で、自分より大きな2メートル30センチの“ジャイシル”を相手に悲願の初勝利を目指す。
4年連続で大晦日のリングに上がるアケボノさんは、 もう「ミスター大晦日」状態。
視聴率の上では、PRIDEからジャイアント・シルバをブッコ抜いてアケボノさんに対戦させる価値があるとTBSサイドは考えているということなんだな。
「曙がリングにはいつくばっている姿を見ないと、正月気分にならない」と言われるような風物詩状態にならないよう 今年こそはアケボノさんの活躍を祈念しております。
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2006年12月05日
ミルコにUFCからのオファーという怪しい話
- UFC OFFERS CONTRACT TO MIRKO CRO COP? Monday, December 04, 2006 - by Al Yu - MMAWeekly.comA recent article on the Croatian news site Vecernji-list claimed that Pride Open Weight Grand Prix Champion Mirko "Cro Cop" Filipovic would be offered a contract to fight in the UFC.
Mirko has one more fight left on his Pride contract, so he will be a free agent after his fight on New Year's Eve against a currently unannounced opponent.
According to the supposed contract, as reported by Vecernji-list, Mirko would be offered a $1 million signing bonus in a deal that would secure the Croatian star to the UFC for six fights. Moreover, Mirko would supposedly earn $1.2 million for his first two fights in the UFC, $2 million for the two fights thereafter, and an undisclosed amount for the final two fights on the contract.
The specifics of the contract don't appear to be anything more than speculation, allegedly stemming from an airline passenger who claimed to have looked over the shoulder of a UFC official during a flight.Cro Cop dismissed the published terms of the contract, as he told Vecernji-list, "I wish it's that much... that guy must have seen one extra zero. Even boxers do not get that kind of money."
Cro Cop would have no reason to be dishonest by understating how much the UFC is offering him. If anything, for the purposes of negotiations, it's in the best interests of fighters in general for them to overstate--- not understate--- how much money they're being offered, so there's no reason to doubt Cro Cop when he says that Vecernji-list's published contractual terms are not even close to the actual terms.However, in the same article, Cro Cop did confirm that the UFC has shown interest in him, as he told Vecernji-list, "They are interested in me, but I did not sign anything." Just the fact that the UFC has expressed interest to Cro Cop is significant because it indicates that UFC officials appear to be serious when they say that they will try to sign the best fighters in the world in 2007. Cro Cop is currently the #2 Heavyweight in the MMAWeekly Rankings.
This news comes on the heels of BodogFight's announcement that Pride Heavyweight Champion Fedor Emelianenko, who is the #1 Heavyweight in the MMAWeekly Rankings, will be fighting at a BodogFight card in March in St. Petersburg, Russia.
Fedor is currently taking his bookings as a succession of one-fight contracts, with the next one being his December 31st fight in Pride, followed by his March fight with BodogFight. For fights after March, it's a pretty safe bet that every well-funded MMA organization in the world will be seeking Fedor's services, whether it's in the form of more one-fight contracts or an exclusive long-term deal.
With the top two heavyweights in the world on the verge of being free agents within a few months of one another, the face of the MMA industry could change depending on which organization or organizations are able to sign Fedor and Cro Cop.
Fans of MMA will undoubtedly be hoping that the long-awaited rematch between Fedor and Cro Cop will take place at some point. Fedor defeated Cro Cop by unanimous decision on Pride's Final Conflict card last year in one of the best fights of the year.
<珍訳>
クロアチアのニュースサイト、Vecernji-listでの最近の記事では、PRIDE無差別級GP王者のミルコ・クロコップがUFCで戦うオファーを受けていると報じています。 ミルコはPRIDEとの契約を1試合残しています。現在のところ未定である対戦相手と大晦日に試合を行った後はフリーとなります。
Vecernji-listが報じている推定される契約内容によれば、ミルコにはクロアチアの英雄がUFCで6試合行うことを確実にする100万ドルの契約金が提示されるだろうとのこと。更にミルコはUFCでの最初の2戦で推定120万ドルを手にし、そして その後の2試合で200万ドル、最後の2試合の額についてはは契約上、非公開です。
フライト中にUFC関係者の肩越しに見たと主張する航空機の乗客の言い分により、契約の詳細は推測の域を出ていません。
ミルコは契約について書かれた内容を取り下げさせました。「私は、それがガセであると思っている。ソイツは1桁多くゼロを見たに違いありません。ボクサーでさえ そんな額の金銭を得られません。」とVecernji-listに語っています。
ミルコにはUFCがどの位の金額でオファーしているか控えめに述べることにより、正直ではなくなることはありません。それどころか、交渉の目的として一般的に選手の最大の興味は、提示される金額が控えめではなくて大きく評価されることにあります。ですからVecernji-listが書いた契約条項が実際の条項とは異なっているということを彼が語ったことにでミルコを疑う理由はありません。
しかしながら、同じ記事内でミルコはUFCが彼に興味を示しているということを認めています。ミルコがVecernji-listに語ったところによれば、「彼らは私に興味を持っていましたが、私はサインしませんでした。」とのことです。UFCがミルコに興味を示したという事実が重要です。なぜなら、2007年の世界一優秀な選手との契約を試みているということが、UFCは本気でその気があるということを示しているからです。現在ミルコはMMAWeekly ランキングのヘビー級2位です。
このニュースはPRIDEヘビー級王者、エメリアエンコ・ヒョードル(MMAWeekly ランキングのヘビー級1位)が3月にロシアのサンクトペテルブルグでのBodogFight大会で試合を行うというBodogFightの発表によるものです。
ヒョードルは最近、PRIDEでの大晦日の試合に続き、3月にBodogFightで試合を行うワンマッチ契約を得ました。3月の試合の後は、ワンマッチ契約か長期契約かに関係なく 資金が潤沢な世界中のMMA組織がヒョードルとの契約を模索するというヒョードルにとって全く安全な状態になっているのです。
ヘビー級のトップの2選手が数ヶ月以内にフリーとなろうとしているその際に、どちらの組織がヒョードルとミルコと契約することができるかによって、MMA業界の顔が変化するかもしれません。
MMAファンは、ヒョードルとミルコとの待望の再試合が、いずれかのタイミングで行われることを確実に望んでいます。ヒョードルは その年のベストマッチのひとつと言われたPRIDE GP 2005 決勝戦(Final Conflict)でミルコを3-0の判定で破っています。
うーん いつもながら怪しい日本語訳だが ご勘弁いただきたい。
MMAWeeklyの記事だけではニュースソースが不明確なだけに6試合で300万ドル以上と推測されるUFCからのオファーの内容の真偽は全く不明。
このニュースを聞いて思い出したのは、KAMIPROの最新号に掲載されているUFCの運営会社、ZUFA社長であるダナ・ホワイトのインタビュー。
アメリカに進出したPRIDEの一般認識は未だ低いため脅威とは感じておらず、最終的な勝者はUFCだと余裕をぶっこきまくりの内容。
興味のある方は立ち読みでも構わないので、書店に走るがよい。
とはいうものの、PRIDEのトップ選手の一人であるミルコに対してUFCが興味を示していることは、PRIDEに対する危機感の表れではないかと。
インタビューの記事通り「PRIDE 恐れるに足らず」ということであれば、ミルコに触手を伸ばすことはないわけで。
一方の雄、ヒョードルはBodogFight参戦は事実のよう。
この大会はロシア国内限定イベントであることから、PRIDEもその契約を認めているらしいという話はfightsport.comにアップされているがDSEは否定しているらしい。
ヒョードルの場合、毎年の契約更改の時期になると MFCにいっちゃうかも とか情報が流れるわけで、ギャラ交渉を有利に進めるための ある種の情報操作のニオイもしてくるわけでw
PRIDEファンは、このトップ選手両名が今後もPRIDEのリングに上がり続けることを期待しているはず。
しかしながら、アメリカにもUFC以外にIFLなど潤沢な資金を持つ新興MMAプロモーションが続出。
桜庭和志が突如HERO'Sに転出したように、現PRIDE選手の他団体転出もありえない話ではないのかも知れませんねぇ。
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