2006年12月19日

バンダレイ・シウバ '06年男祭りは欠場へ

                       

バンダレイ・シウバの男祭り欠場が決定した模様。

Wanderlei Silva won't fight at Pride

The technician director of the Chute Boxe team, Rafael Cordeiro said to site TATAME that Wanderlei Silva won't fight anymore at the Pride of New Years Eve. “Wanderlei is training hard, but he didn't have any position from the event's organization. He will only fight on February in United States, when he will put his belt on the line”, told Rafael, who still complemented: “The Pride wants Wanderlei tough and well to fight on February, because if he get hurts he won't be good to fight at the second edition of the event in Las Vegas and the whole promotion of this event is under Wand”.

Rafael is going next Monday (25) to with the Chute Boxe leader Rudimar Fedrigo and with Murilo Ninja and Maurício Shogun. “We really want and believe in another victory to Shogun so we can finish the year better than never. Even with his injury in the beginning of the year, 2006 was a good year to Shogun, because he got in under the American market”, concluded Rafael.


<珍訳>
シュート・ボクセのテクニカル・ディレクター、ハファエル・コルディロがTatameに語ったところによれば、バンダレイ・シウバは大晦日のPRIDE男祭りには参戦しないとのこと。「シウバはハードなトレーニング中ではあるが、PRIDEからは何の話も来ていない。ベルトをかけることになれば、アメリカでの2月の大会には出場するだろう。」とハファエルが語り、更に補足しました。「PRIDEはシウバが2月の大会でタフで かつ 良い状態であることを望んでいます。もし彼が負傷したなら、ラスベガスでの第二戦で試合を行うことが出来なくなるし、この大会のプロモーションは全てシウバのためであるからです。」

ハファエルは次週の月曜日(25日)にはシュートボクセ会長のフジマール・フェドリゴとムリーロ・ニンジャ、マウリシオ・ショーグンと行動を共にする予定です。
「私たちが1年をより良く終えることができるようにショーグンのもう一つの勝利を真に望んで信じています。年初の怪我があったものの、アメリカ市場に進出したこともあり、2006年はショーグンにとって良い1年でした。」と結びました。


要はPRIDEにとっては 大晦日の男祭りより 来年2月のラスベガス大会の方が重要な位置を占めるということか。
アメリカへの本格進出に際して、戦略的な役割を果たす選手はシウバなんだとDSE/PRIDEが公言したのと同じ。

UFC王者 チャック・リデルとの対戦がウヤムヤになり、恐らく実現しないだろうという状態。
そんな中、アメリカのコアなファンが、ラスベガスのリングにシウバの登場することを待ち望んでいることは容易に想像ができるのだけれども。

フジテレビの地上波放送からの撤退以降、PRIDEが収益の基盤を海外にシフトしていくことになれば、国内大会がそれなりの面子で開催されるということも増えてくるのかも知れないなぁという思いを持ったニュースでございます。

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