2006年11月29日

ロディ・パイパーがリンパ腫ガンであることを公表

WWEの殿堂入りを果たした名レスラー、ロディ・パイパーがリンパ腫のガンに冒されているとのこと。
公式ウェブサイトで彼の病気についてとコメントが公開されています。

November 27, 2006 at 1:15 pm
Update and Statement on Roddy Pipers Health Mr. Piper and his family would like to thank everyone for the overwhelming support of well wishes he has recieved world wide. Roddy has been diagnosed with Lymphoma Cancer. He will begin his battle against this cancer immeadiatly. The following is a statement from Mr. Piper;
“It seems like I have been fighting someone, something, someplace, in some manner, my whole life. But this fight, is one I am gonna win!” Ever Forward,
Roddy Piper

<珍訳>
パイパー氏と彼の家族は、彼が世界中から受け取った善意の圧倒的なサポートに対して皆さんに感謝の気持ちを表しています。 ロディはリンパ腫のガンと診断されました。彼は早急にこのガンに対する戦いを始めるでしょう。 以下はパイパー氏からの声明です。 「私は人生において ずっと 誰かと どこかで 何かと 何らかの方法で 戦ってきたかのように思えます。しかしながら この戦いこそは、私が勝たなければならないものなのです! ロディ・パイパー」

11月8日のサイバー・サンデーではフレアーとのチームでWWE世界タッグ王座を獲得したと報じられたばかりのパイパー。
まだまだ元気な限りと思っていたが、80年代から表舞台で活躍しているレスラーだけに、年齢も既に50を越えているらしい。

パイパーの略歴についてはwikipediaを参照のこと。

本人のコメントにもある通り 長年の戦いでの疲れを癒しつつ病魔との闘いも乗り越えていただきたい!

(追記)
"Lymphoma Cancer"を「リンパ腫ガン」と訳しているのだが、コレは もしかして「馬から落ちて落馬した」状態の訳なのだろうか?
英語と医学に強い方のコメントをお待ちしています。

【今日のニュース&ツッコミ】

POSTAL CONNECTIONS: DSE/PRIDE WANTS TO SIGN OLOGUN By Tape Lord

Hello my friends, my postal connections in the DSE/PRIDE organization are telling me that DSE/PRIDE is trying to sign Nigerian television personality and part-time fighter Bobby Ologun for their card on December 31st.

If signed, Ologun will most likely face Mirko 'Cro Cop' Filipovic on the December 31st card.

Ologun, who rose to fame as an actor and media personality on Japanese television, has fought on the last two December 31st cards for the K-1 organization.

ちょっと鮮度落ち。
男祭りにはビッグサプライズがある と語っている榊原DSE代表。
ボビー・オロゴンが男祭りでミルコと対戦かという FIGHTSPORT Tape Lordの与太話。
彼のPOSTAL CONNECTIONSネタは ある種の麻薬みたいなもので覗かないではいられないという代物w
でも、ボビー対ミルコ 見てみたい気もする。

鈴木みのるVS永田裕志戦について。 【ターザンカフェ|プロ格コラム[2006年11月28日]】
 ターザンが1.4東京ドームでの両者の試合は、「敗者髪切りマッチ」にせよ!と のたまう。
仮に 鈴木みのるが負けたとしても、彼はほとんど坊主頭だし 見た目には敗者の痛みはない。
永田サンの頭も坊主みたいなもんだが、敗者となっても新しいドラマが待っている分だけ永田サンにとっては おいしいかもな。

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2006年11月28日

永田祭りの忘備録

新日本プロレス復興のノロシはオレが掲げる!とばかりに 我らが永田サンが1.4 東京ドーム大会で何か(とんでもない事を)やってくれそうな気配が濃厚。

永田祭りに関する自分のための忘備録。

みのるが永田とのタイトル戦要求

 鈴木みのるが、1・4東京ドーム大会で新日本・永田とのタイトル防衛戦を要求した。同大会ボイコットを示唆している鈴木は、新日本に対して「永田以外とやらない」「サイモン(社長)をリングに上げるな」の2条件を提示。元IWGP王者との“口八丁対決”が有力になった。全日本には「防衛したら次は武藤か小島」「ハンセン(PWF会長)を呼べ」と命じた。

11/24のデイリーの記事。
現三冠王者 鈴木みのるから直々の挑戦者への指名。
やはり時代の風は永田サンに吹いているとしか思えない。
しかし、永田サン 空気を読んでいるのか 読めないのか 強気の発言。

永田 1・4は「アングル出て来い」

 ただし、永田はアングル戦をサイモン社長に要求中。「ファイトマネーは自腹を切ってもいい。猪木祭(03年12月31日)の未払いファイトマネー(2300万円)からさっぴいてくれ」とまで言い切っており、鈴木戦はあくまで「アングルが正式に来られない状況」になってからだという。

11/25のデイリーの記事。
消息筋:kamipro100号 永田裕志のインタビュー記事にもあるようにイノキボンバイエ2003でのギャラの不払いは決して忘れてはいない。これで身銭を切ったことになるのかは、ただでさえ不透明な新日本内部の金銭問題が絡むので まったくもって不明だが。
どこまでが本気なのかわからない永田サンの対アングル戦熱望発言に、鈴木は当然のごとく怒る。

“永田発言”に…みのるボイコット

 永田の発言を伝え聞いた3冠王者・鈴木は「あっ、そう」と怒りを通り越し、あきれ果てた。鈴木は「じゃあ、ドームはなしだな」と、1・4ボイコットを決意した。今後、永遠の好敵手が鈴木に誠意を見せない限り、翻意は難しそうだ。

同じく11/25のデイリーの記事。
世界一性格の悪い男にあきれ果てられた永田サンこそ 世界一性格の悪い男に違いない。

永田vsみのる 1・4東京D3冠戦

全日本の渕正信取締役(52)が26日、京都KBSホール大会の試合前に緊急会見し、新日本に全日本が全面協力して両団体の35周年記念大会として開催される1・4東京ドーム大会で、鈴木みのる(38)の保持する3冠王座に永田裕志(38)が挑戦することを発表。

11/27のデイリーの記事。
永田サンは同日の記事内で下のようなお気楽というか 自己中なポジティブ発言。

知らせを受けた永田は「鈴木をブチのめせばベルトもついてくるわけだからうれしい。鈴木よ、オレの追い『風になれ』!」と、アングルから鈴木へとあっさり方向転換。

さて、鈴木みのるが このまま黙っているとは思えない。
この後の両者の舌戦というより 永田サンのステキなコメントには期待大。
永田祭りの忘備録その1は このあたりで。

来年の1月4日には「天下を取り損ねた男」に続く新しい称号が加わりそうな予感。
今から わくわくしていて こんなにドーム大会が楽しみなのは久しぶりです。


【今日のニュース&ツッコミ】

「李承レベルの待遇を」…崔洪万が年俸50億ウォン要求【中央日報(日本語版)】

チェ・ホンマン契約情報の続報。
K-1との契約更新に向けての要求額は50億ウォン。
ってことは年俸 6億円超ってことか。
根拠は野球の李承ということだが、野球と比べること自体が どうかと思うけど。

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2006年11月23日

チェ・ホンマンのWorld GP06欠場の理由は契約上の問題?

 K−1の崔洪万(25=韓国)が、左大たい四頭筋の「筋間血腫」のため25日に韓国で除去手術を受けることが分かった。このため12月2日の東京ドーム大会で出場が予定されていたスーパーファイト戦、対レイ・セフォー戦の欠場が発表された。

 以前から血腫が蓄積しており、10月のジェロム・レ・バンナ戦で悪化したため手術を決断。なお全治は2週間で、12月10日すぎには練習を再開する予定。

K−1石井被告の実刑確定へ=法人税3億円脱税−最高裁【時事通信】
という社会ネタとして取り扱われるニュースにはまったく触れないFEG/K-1のオフィシャルサイト。
黙殺はある意味で潔いのだが、まぁ しょうがないかw

12/2に行われる WORLD GP2006 in TOKYO 決勝戦に チェ・ホンマンが欠場らしい。
日刊スポーツの報道によると「左大たい四頭筋の筋間血腫除去手術のため」 ということらしいが、海外サイトではキナくさい話が紹介されている。

Techno Goliath not fighting for K-1 at the Tokyo Dome Meanwhile, another interesting developing story (this time being reported by Joong Ang Ilbo) is that the reason Choi Hong-Man was pulled from K-1’s 12/2 Tokyo Dome card is due to a contract/money problem. Hong-Man was scheduled to face Ray Sefo in a GP reserve match, but instead will now be replaced by Melvin Manhoef.

<珍訳>
別な興味深い進行中の話(この件はJoong Ang Ilboのレポートによる)というのは、チェ・ホンマンが契約・金銭上の問題により12/2の東京ドーム大会を欠場するというもの。 ホンマンはレイ・セフォーとのリザーブマッチが予定されていたが、メルビン・マヌーフとの対戦と差し替えられる見込み。

ニュースソースが明らかではないので、信頼すべき情報なのかは定かではない。
欠場の理由が足の治療ではなく、契約・金銭上の問題というのであれば、近い将来の他団体転出もありってコトか?

PRIDE/ハッスルに転じて、ジャイアント・シウバと共闘/競演(?)という筋書きもありそうだが、巨人キャラがかぶる二人は不要だろうし。

とりあえず大晦日のDynemite参加予定選手として、ホンマンの名前が挙がるかどうかを注目してみる必要があるかも知れません。

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2006年11月20日

WWEとDSE/PRIDEが接近中

WWEとDSE/PRIDEが接近中。
しかも情報源はwwe.com

Update on PRIDE-WWE meeting
November 19, 2006

According to Vince McMahon, Chairman of World Wrestling Entertainment, Friday’s meetings between PRIDE and WWE were cordial and informative. The two companies met to discuss potential opportunities. With the exception of continuing dialogue, no definite steps were taken.

PRIDE is considered to be the leader in the global Mixed Martial Arts market. In addition, PRIDE has a popular professional wrestling promotion in Japan called HUSTLE. The promotion will soon be running an event known as Hustlemania.

Continue checking WWE.com as more information on PRIDE and WWE becomes available.

ブラックアイ2でWWE.COMの第一報については、詳細に語られているので、そちらを参照されたし。
今回のWWE.COMの記事は、その続報として語られています。


<珍訳>
WWE社長のビンス・マクマホンによると、PRIDEとの金曜日の会合は真摯で有意義なものでした。両社がお互いの潜在的な機会について議論するために会合を持ちました。対話を継続することを除き、明確な歩み寄りはありませんでした。

PRIDEは世界的な総合格闘技市場のリーダーです。さらにPRIDEはハッスルという日本では人気のあるプロレスのプロモーションも持っています。そのプロモーションは、まもなくハッスルマニアという大会を開催します。

PRIDEとWWEに関する更に詳しい情報が登場するのでWWE.comをチェックし続けてください。


両社間には特に実りはないとか言いつつも、「ハッスルマニアの開催はまもなく」なんていうWWE.COMの記事は、実は何かがあるんだろうなと思わせるに十分な語り。

fightsport.com -WWE TO POSSIBLY PROMOTE MMAの記事も勘案すると(って もちろん fightsport.com であるだけに十分怪しいのだが)、WWEとDSEの間に DSE(PRIDE)からWWE側の総合格闘技に対して、WWEからDSE(ハッスル)側のプロレスに対して と それぞれギブ&テイクの関係が成立している もしくは させるためのミーティングではないかと勘繰りをしてしまうのがプロレス者というものです。

提携の相互メリットについては、上述のブラックアイ2でも類推しているのだけれども、まさか ハッスルマニアで引退するHGのWWE登場についての打ち合わせではないよねぇ・・・w

報じられたDSEとWWEの絡みを含めて、ハッスルマニアと男祭りに対する想像を膨らませてみるのも、また一興かと。

【今日のニュース&ツッコミ】

Jungle Fight 7 rocks Europe

After six editions in Amazonas, Wallid Ismail just confirmed the next edition of Jungle Fight Championship in Slovene. The show will be held on December 17th at the Stadium Dvorana Tivoli Arena, for 6 thousand people. For now, that was already confirmed in the card Ronaldo Jacar蠡(Asle/Behring), disputing the medium belt, Vladimir Matysuchenko (RAW) doing the main bout and Danilo Rodaki (Asle/ Behring).

草間"ハゲ"政一元新日本社長が語る「A級戦犯―新日本プロレス崩壊の真実」の中にもある猪木の思いつきイベントの一つ「ジャングル・ファイト」。
人知れず6回もイベントを開催しちゃってるわけですが、次回の"Jungle Fight 7"は、とうとうアマゾンを飛び出してヨーロッパはスロベニアで開催らしい って ジャングルじゃないじゃん。
スロベニアってドコよってヒトは、こちらで確認。
ジャングルファイトもイノキゲノムのような流浪の大会になりそうな気配満載?

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2006年11月15日

Youtubeに2H2Hのヴェウドゥム-アレキ戦がアップされている

 11月12日(日・現地時間)に、オランダ・ロッテルダムのアホイ・アリーナでMMAイベント『2H2H(トゥー・ホット・トゥー・ハンドル)』が開催された。大会にはPRIDE参戦経験のあるエメリヤーエンコ・アレキサンダー、ファブリシオ・ヴェウドゥム、ジェームス・トンプソン、ギルバート・アイブル、ユノラフ・エイネモ、ムラド・チュンカエフらが参加している。

11月12日(現地時間)、オランダ ロッテルダムで開催された格闘技イベントの2H2H。
PRIDEとの関係も密接のようで、上のような記事がPRIDEのオフィシャルサイトに掲載されているわけです。

記事中には

>なお、大いに盛り上がったこの秋最大のヨーロッパのMMAイベント『2H2H』の模様は、日本でも放送される予定となっている。(詳細が決まり次第、当サイトで告知します)

なんて記述があるわけですが、その試合の一部が既にYoutubeにアップロードされています。

http://www.youtube.com/watch?v=QmV0alUnHvs&eurl=

ファブリシオ・ヴェウドゥムがエメリヤーエンコ・アレキサンダーを肩固めで破った試合。
約4分の映像だが、手持ちのビデオカメラで撮影したと思われるモノ。
日本の会場なら警備係が 即刻 飛んでくるのは間違いないという状態。
もちろん、オランダ現地での会場管理がどうなっているかは不明ですが。

寝技になった場面はリング上の映像ではなく、会場の大スクリーンに映し出された映像をカメラ撮りしており、子供の運動会を撮影したかのような素人感覚丸出しのステキな作品に仕上がっています。

手ブレが激しい映像のため、酔いそうになる感覚を抑えながらお楽しみ下さい。

【今日のニュース&ツッコミ】
新日本が全日本と35周年記念大会開催【日刊スポーツ】
 結局、新日本の復活東京ドーム大会は事実上の全日本との合同興行に。
 ちょっと物足りない感じはするが、投資の割には動員効果のない「大物」外人を連れて来るよりマシか。
 どうでもいいけど レスナー ベルト返せよ。

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2006年11月13日

シウバがアローナをボロクソに語るインタビュー

FIGHTSPORT 24-7 -VANDERLEI SPEAKS

バンダレイ・シウバがブラジルの格闘技雑誌、Tatameに語ったインタビュー。
英語の原文はリンク先を参照のこと。


<珍訳>
Tatame:次の試合はいつに?

Vanderlei:対戦相手はまだ不明なのだが、次の試合は大晦日になるだろう。もう試合に向けてハードなトレーニングをしているよ。

Tatame:ヒカルド・アローナはあなたが大晦日にはホジェリオと戦いたいという事実を好んでいないようです。彼はあなたがどう思おうと「自分と戦うべきだ!」と言っていますが。

Vanderlei:すごいね! 彼の発言を目にしたら、吹っ飛んじゃうよ。彼が私に挑戦するたびに、私のファイトマネーがどんどん上がっていくのを知っているなら、再戦することに対して何の疑う余地もない。しかし、実際には私に対して2度の機会があったにも関わらず、彼は一度もその意思を示さなかった。もう時間は過ぎてしまった。もし、架空のランキングがあるなら、彼のチームメイトであるホジェリオはショーグンとのタフな試合を行ったことで、より高い位置にランクされると思う。アローナはショーグンにKOされているけれどもね。だからアローナはチームメイトをサポートするべきなんだ。アローナは既に他のメディアで自分の考えを語っている。この試合は実現すると思っていい。決まっていないのは場所と時間だけ。いつでもドコでだって試合してやるよ!

Tatame:パウロ・フィリオがショーグンとライトヘビー級で試合をしたいと言っていますが、この試合について どう思いますか?

Vanderlei:彼はあの日 薬を飲んでいなかったんだと思うけど、ショーグンは彼を殺しちゃうよ。彼がPRIDE武士道ウェルター級GPを離脱したことを考えると、彼はしゃべり過ぎ。彼が優勝候補かと思ったが、彼は自分がヘタレだってことを証明しちゃったね。彼は脚の小さな痛みが理由で決勝戦出場を取りやめた。トップ・アスリートには そんな態度は許されない。ファンに敬意を表して、どんなコンディションであっても戦わなければならないんだ。

Tatame:チャック・リデルとの対戦は実現しそうですか?

Vanderlei:うーん、そのことについて話すのは困ってしまうね。私は彼に挑戦するために(UFCの)会場に行き、リングに入った。でもヤツは決して姿を現さなかった。その件についての真実は私がここにいるということ。そして私がこの階級のチャンピオンだ。誰とでも対戦する準備ができている。

Tatame:PRIDEのアメリカでの最初の大会については、どんな印象を?

Vanderlei:感じるものが3つあった。大会について。スタジアムに対して余りにも大きかった大会。 ファン… 私は試合に対するアメリカ人ファンの情熱に感動した。彼らがいくつかのアンダーカードで熱狂しているくらいなら、私がアメリカで3回目の試合をする時には、どんなことになるかを想像してみてよ。そして、私を感動させた3番目のものはショーグン。正直なところ、彼を破る者は見当たらない。もしヒョードルに対戦することができる選手がいるなら、それはショーグンであると自分は信じている。

Tatame:Show Fightにはどんな予想を?

Vanderlei:MacacoとSorrisoを観戦しに会場にいるだろう。私はMacacoがMargaridaを破ると思う。彼がいつも大会に参加しているので、私は本当にSorrisoの試合を観戦するのを楽しみにしている。彼が生意気過ぎると思う人もいるだろうが、そんなことはない。大会に参加するために、彼はそこにいるんだ。


インタビューの内容から見てShow Fight5が行われた11月9日以前のインタビュー。

ブラジル国内でのライバル、BTTに所属するヒカルド・アローナをメッタギリ。
オレと試合したいなんて寝言はショーグンに勝ってから言えと。

さらにスゴイのはShow Fightに関わる発言。
「私はMacacoがMargaridaを破ると思う。」
さりげない発言なのだが、Show Fight5における
Fernando Margarida 対 Jorge Patino Macaco というカードがその火種。
Margaridaのコーナーにはアローナが立ち、Macacoを支持する側にはシウバがという いわば代理戦争。(ネタ元:Tatame)
ホントにアローナが大っ嫌いなんだと思わせる発言。
しかしながら こんなところにまで アローナへの対応意識を燃やすシウバはプロです。

ついでにパウロ・フィリオとUFCのチャック・リデルにも言及。
こっちもメッタギリ。まさに細木数子状態。

インタビューで一貫しているのは盟友のショーグン賛美。
やっぱり アンタはプロだわ。

【今日のニュース&ツッコミ】

The first Japanese Gracie was born

On last November 4th, the first Japanese Gracie was born. Neto de Carlson Gracie, Carlson Gracie Neto is the first son of Carlson Gracie Jr, who is married with a Japanese woman from Okinawa city.

カーウソン・グレイシーJr.に息子誕生。
ちなみにカーウソン・グレイシーJr.の奥様は沖縄市出身の日本人女性とか。
グレイシー一族に日本人の血が。
将来の日本人選手との対戦を楽しみにしましょうか。

FIGHTSPORT 24-7 -WWE TO POSSIBLY PROMOTE MMA
WWEが総合格闘技のプロモートを始めるとの米プロレス業界内からの噂。
以前から噂があるものの、今度こそ本当なんですかねぇ・・・。

FIGHTSPORT 24-7 -JAKE R REPORT: ZUFFA BUYS WEC
UFCというか運営会社のZUFFAが他の格闘技団体のWECを買収するとの話。
FIGHTSPORTも怪しいが、JAKE Rなる人物はかなり怪しいので、眉ツバ話程度で。

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2006年11月10日

ケビン・ランデルマンが提出した尿サンプルは死体か動物のモノ

MMA WEEKLY - RANDLEMAN CHARGED WITH FAKING URINE TEST

毎日更新したいのだが、最近は12時まで起きていられないhanadiサンです。
更新が翌日回し そして更に翌日に。
というわけで、少々 鮮度落ちではあるけれど、先月のPRIDEラスベガス大会でケビン・ランデルマンも薬物検査に引っかかったというお話。


<珍訳>
MMAWeeklyはケビン・ランデルマンが10月21日、ラスベガスで行われたPRIDE大会での試合後にニセの尿サンプルを薬物検査用に提供したことによりネバダ州アスレチック委員会に告発されたことを確認しました。

今回の告発が事実と認められたなら、ランデルマンは重大な罰金、選手ライセンスの長期間停止もしくは永久的な取消しを含むアスレチック委員会の厳しい懲戒処分を受けることになるかもしれません。

PRIDEを含むネバダ州アスレチック委員会が認可したすべての組織に対して、ネバダ州でのイベント開催のライセンスを発給され続けたいなら、世界中で行う全ての大会でNSACの措置に対応することが求められています。

疑惑のあるPRIDE大会でマウリシオ・ショーグンに関節技で破れたランデルマンは、NSACの告発に返答するまで20日間の猶予が与えられています。ある時点でランデルマンへの対応を決定する懲戒的なヒアリングが行なわれる予定です。

ニセの尿の提出 あるいは薬物検査システムを欺こうとする試みは、実際に薬物検査に失敗する違反の多くとして露見しているのです。

ネバダ州での最近の薬物検査の結果としては、ある選手が以前にニセの尿サンプルを提供したことが報告されています。その選手はライセンス停止どころではなく、ライセンスが完全に取り消されました。 その選手とはショーン・マッカリーでした。マッカリーは、2004年9月にマリファナと筋肉増強剤ナンドロロンにより検査結果が陽性となり、2005年9月の再検査の際にはニセの尿サンプルを提供したとされています。

ネバダ州アスレチック委員会のエクゼクティブ・ディレクター、Keith KizerはMMAWeeklyに語ります。
「ホルモンのためランデルマンの尿はサンプルとして使い物にならないとDr. Hyattは言っています。尿がニセモノであり、数カ月前にあったショーン・マッカリーのケースと似ているのです。」

ランデルマンが提供した尿のサンプルが、どんなヒトホルモンも含んでいないと判明すれば、サンプルは死体からの尿か人間以外の動物の尿であることを意味しています。

ランデルマンは今や ネバダ州で2ヶ月以内の期間に薬物検査にパスしていない総合格闘技選手として4人目の選手になりました。ステファン・ボナーはBoldenoneで負傷中の馬の回復に用いられる筋肉増強剤によりUFC62後に行なわれた検査結果が陽性となりました。この金曜日に行なわれたBonnarに対する懲戒ヒアリングで彼は故意に禁止薬物を摂取したことを認めました。そして9カ月の資格停止となりました。

また、10月21日のランデルマンと同じPRIDEの大会に出場したビクトー・ベゥフォートとパウウェル・ナツラの両者は、それぞれの薬物検査にパスしませんでした。ベゥフォートは筋肉増強剤、4-ハイドロクシテストステロンにより陽性反応が出ました。ナツラは筋肉増強剤、ナンドロロンと禁止された興奮剤、フェニルプロパノールアミンとエフェドリンにより陽性反応が出ています。(皮肉にも2004年にキモがUFC大会後の検査で陽性となった禁止薬物の組み合わせと全く同じです) NSACはベゥフォートとナツラの件については、いまだ保留中となっています。

ランデルマン、ベゥフォート、ナツラは10月21日のPRIDE大会で薬物検査を受けた10選手の内の3人です。試合を行った他の4選手は検査を受けていません。Bonnarの場合、UFC62で試合に出場したが薬物検査を行なっていない14選手がいましたが、彼は薬物検査を受けた4選手の内の一人でした。

ネバダ州アスレチック委員会によると、禁止されている全ての筋肉増強剤、興奮剤、向精神剤についての選手一人の薬物検査に要するコストの合計は278ドル40セントです。
格闘技イベントで多額の興行収益が上がっている一方で、薬物検査に引っかかる選手が多発していることで、より多くの格闘技ファンは全試合の全選手に薬物検査を義務付けていないということに対して疑問を持ち始めています。


以前、アマチュアレスリングの元世界クラス選手に薬物検査で陽性反応が出ることを回避する方法を聞いたことがある。
(そのヒトが実際に行っていたということではないので、念のため)

その方法とは、試合後の尿採取の際に衣服の中に問題のない別人の尿を忍ばせておき、それを注いで自分の尿として提出するというもの。
他人の生暖かい尿を隠しておくのもイヤだなぁと思ってその話を聞いた記憶がある。
(現在はもちろんそんなコトはできないらしいので、こちらも念のため) 

ネバダ州アスレチック委員会の話によれば、ランデルマンがサンプルとして提供したのは「死人か動物の尿」と思われるとのこと。

尿バッグを服の中に忍ばせておくより、こっちの方がよっぽどイヤなんですけど。
小学校時代の検便の際に、道に落ちてた犬のウンコを提出した「世界の北野、足立区のたけし」こと北野武巨匠並みの行いです。

バレると思ってないなら、ランデルマンも巨匠です。

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2006年11月07日

来年2月のPRIDEラスベガス大会でタイソン対バタービーン戦実現との噂

POSTAL CONNECTIONS: TYSON VS. 'BUTTERBEAN' IN PRIDE
By Tape Lord

Hello my friends, my postal connections in the DSE/PRIDE organization are telling me that DSE would like to sign a Mike Tyson vs. Eric 'Butterbean' Esch matchup for their upcoming February 24th, 2007, card in Las Vegas.

The matchup would a 4-round bout under the unified boxing rules.

来ましたねぇ。久々に FIGHTSPORT のPOSTAL CONNECTIONSネタ。
思わず夕刊紙を手にしてしまう扇情的な見出しに等しい怪しさがワタシの心を捕らえて離しません。


<珍訳> やぁ みんな!
DSE/PRIDE に近いボクの友人が「DSEは来年2月24日のラスベガス大会でのカードとして、タイソン 対 バタービーン戦を企画中だ」と教えてくれたよ。

ボクシングルールで行われる4ラウンドの試合になるんだってさ!


出る 出る 出る!!
まるで オバケか パチンコ屋のチラシみたいな状態になっているタイソン。
大晦日にマカオで試合を行うことが地上波放送獲得のための目玉となっているらしいが、うまくコトが運ぶのかどうか。

PRIDE タイソンとダメ押し交渉 地上波復活へ、カギを握るのがタイソンだ。榊原社長は「本人が大みそかに間に合うかがカギ。タイソンが出れば地上波の復活という悲願に近づく」と位置づけた。大みそかは中国・マカオとの二元開催を予定し、もちろんタイソンとはマカオでの試合契約を結んでいる。だが、20日のエキシビションマッチでは調整不足を露呈。加えてラスベガス大会来場もドタキャンした。同じことが繰り返されれば放送する側のリスクは大きい。

大晦日の参戦も怪しい状況が予想される中、大晦日の対戦相手は差し置いて来年2月のラスベカス大会でのバタービーン戦の話が出てくるあたりが さすが FIGHTSPORTだ。

とは言うものの、対戦相手にバタービーンはないだろ バタービーンは。
あの体型からして、いきなり緊張感が なくなってしまう。

でも この対戦が実現するとしたら、バタービーンは「男の中の男」。
「いいんだね? やっちゃって」と永田サンばりのセリフを吐いてリングに上がって欲しいと思います。

【今日のニュース&ツッコミ】

危機乗り越え…1・4東京D開催

新日本プロレスが35周年記念大会として1.4東京ドーム大会を復活させるらしい。

新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -シリーズ&カード情報-

レッスルキングダム IN 東京ドーム
2007年1月4日(木)18:00 GONG!
主催:新日本プロレスリング(株)後援:テレビ朝日/東京スポーツ新聞社
協賛:グリオ

「グリオ」ってネットワークビジネスで悪名高いあの「グリオ」??
最近は客入りも改善されつつあるという新日本ではあるが、協賛企業の「グリオ」があの「グリオ」だとするならば、そういう方々に協力いただかないと復活ドーム大会が開催できない新日本の現状はこんなものなのかも。

「グリオ」情報をお待ちしています。

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エメリヤーエンコ・アレキサンダーがUFC出場?

FIGHTSPORT 24-7 -ALEKSANDER EMELIANENKO SPEAKS-

エメリヤーエンコ・アレキサンダーがロシアのサイトに語った内容の英訳。
記事の内容から無差別級GP決勝戦より後のインタビューと思われる。

全体はリンク先を参照してもらうこととして、気になる部分を抜粋。

Interviewer: Who would you like to fight if you go to the UFC?

Aleksander: Whoever is the best there.

Interviewer: Would you like to fight in the UFC?

Aleksander: As far as I know there are negotiations in progress for me to fight in the UFC to set up some fights there. I want Fedor to stay the best in PRIDE, and I'll go try to take the belt over there.



<珍訳>
インタビュアー:もしUFCに参戦するなら対戦したいのは誰ですか?

アレキサンダー:誰とでも。

インタビュアー:UFCへ参戦する予定は?

アレキサンダー:私がUFCに参戦し何戦か行うという進行中の交渉があると聞いています。私はヒョードルにはPRIDEで最強であって欲しいと思っています。ですから、むこうでベルトを獲得しようかと思っています。


FIGHTSPORTの英文には、明らかな誤りと思われる単語のつづり間違いが散見。
そんな文章だけに信憑性はどんなもんかという気もしないわけではないが、アレキサンダーのUFC参戦宣言??

兄貴はPRIDEで オレはUFCで頑張るぜ!という雰囲気。
はた目には進展しているとは思えないPRIDE-UFCの提携の中でのUFC進出なのか
それともUFCへの転出なのか?
ちなみにインタビュー後半で「大晦日の対戦は未定」と発言していることから、
転出はないものと思われ。

UFCの件については、誤訳だと言う方は是非ともご指摘いただきたい!


同じインタビュー内でアレクさん(大塚じゃないよ)は次のような爆弾発言も炸裂させていますw

Interviewer: What do you think about steroids, especially in PRIDE where there is not drug testing?

Aleksander: A lot of fighters take them. Pretty much everyone with big muscles is using them. It is impossible to grow such big muscles without steroids. My brother and I take vitamins here and there, but that's all we take.


<珍訳>
インタビュアー:特にドラッグテストを行っていないPRIDEで ステロイドについては どう思います?
ステロイドについてはどう思います?特にPRIDEではドラッグテストを行っていませんが。

アレキサンダー:多くの選手がステロイドを使っています。マッチョな選手の多くがそうです。ステロイドなしでは あんな筋肉を作り上げることは不可能です。兄と私は色んなビタミンを摂取していますが、それが我々が摂取しているものの全てです。


あらら インタビュアーも痛いところを突くね。
で 答えるアレキサンダーも アケスケというか こんな発言してしまって良いのか?
誰とは名指ししていないところが配慮かもしれませんが。
(11/8:訳文の一部を手直ししています)

しかしながら、アメリカ大会でも一次検査で陽性反応が出た選手もいたわけで。
ドラッグテストはキチンと行っておいた方が念のためだと思いますです。

それにしても もうちょっと控え目にしても良いかなと思ったアレキサンダーの記事。
時間のある方は英語訳全文をどうぞ。

〔今日のニュース&ツッコミ〕
個人的にはどうでも良いのだが、ボクシングWBCスーパーフライ級王者 徳山 昌守のPRIDE出場を巡る騒動。

徳山は初めて自身の去就について語った プロボクシングWBC世界スーパーフライ級王者・徳山昌守(32)=金沢=が、5日、本紙の電話での取材に対し、総合格闘技「PRIDE」からのオファーを受けることを初めて明らかにした。徳山は、6日に行われる日本ボクシングコミッション(JBC)からの事情聴取で、PRIDE転向の意思を正式に伝える意向。王座の返上は免れず、事実上の引退となる。国内歴代3位の8度連続防衛を誇る名王者が、ついに進退に結論を出した。

昨年末の吉田−小川戦をスッパ抜いて取材拒否を喰らった報知が先走ってるというところが意味深だねぇ。

一方、共同通信は記者会見の様子を伝え「現時点での」PRIDE参戦を否定。

 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は6日、大阪市内で記者会見を行い、世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級チャンピオンの徳山昌守が去就についての事情聴取に対し、明言を避けたことを明らかにした。ほかの格闘技への転向については「現役である以上、参戦はない」と否定したという。

実際のところはどうなっているのかと。
スーパーフライ級ってウェイトは50キロ台でしょ?
PRIDEには対応する体格の選手っていましたっけ?

ま ホントに興味ありませんが。

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2006年11月02日

リハビリを兼ねてPRIDE系小ネタ連発

ノゲイラがジョシュへの復讐に向けてトレーニング中との話。

他、リハビリを兼ねてPRIDE系小ネタ満載。

Minotauro trains to face Barnett

Still sad about the defeat for the American Josh Barnett at Pride GP Open Weight, Rodrigo Minotauro is already training again and hopes to do his revenge at the Pride of the end of the year. "I am already training and I hope to fight on December 31st. I don't know against who, we must always wait them to decide, but I would like to face Barnett again. I didn't forget that bout yet, I know I can win him and that I can fight better than I did. Now I would fight better on the ground and I wouldn't lose the positions that I did lose", said Minota, who also evaluated the performance of Victor Belfort and Mauricio Shogun at Pride Real Deal.


<珍訳>
PRIDE無差別級GPにおけるジョシュ・バーネット戦での敗北は未だ悲しい出来事ではありますが、ノゲイラは既にトレーニングを再開しており、年末の大会でリベンジする機会を待ち望んでいます。 「私はもうトレーニングをしています。そして、12月31日に戦うのを望んでいます。いつも関係者が決定するのを待たなくてはなりませんが、私はバーネットと再戦したいと思っています。 あの試合のことは忘れてはいません。私は自分が彼に勝てると そして あの時よりも巧みに試合ができると思っています。今ではグラウンドも より上達しましたし、この前のように良いポジションが取れないということはありません。」とノゲイラは語ります。

すみません。
PRIDEのラスベガス大会はワタシも見てません。
早くアンテナを取り付けないと毎月のスカパーへの支払いがムダになる。
そんな個人的事情は置いといて。

無差別級GP準決勝での判定もどちらが勝ってもおかしくないという微妙なモノだっただけに、ノゲイラの再戦に向ける決意も理解できるというもの。
彼の雪辱の機会は今年の大晦日なのか それとも来年2月のラスベガス大会になるのか?


さて、fightsport.com お得意のPRIDE次回大会への参戦者に関するニュース。
久しぶりだけど、サクサク行くぞ。 ハイ 次。

VANDERLEI VS. ROGERIO 'MINOTORO'

Sources in Japan are reporting that the matchup of Vanderlei Silva vs. Rogerio 'Minotoro' Nogueira will most likely take place on the PRIDE card on December 31st.

兄貴はジョシュとの再戦に燃えているが、弟のホジェリオは男祭りでシウバと対戦との噂。
元ネタはいつもながら国内のニュースソースということで詳細は不明。

で、そのシウバ。
そろそろ引退後のストーリーも考えているという話。

Silva plans his retire in USA

During an exclusive conversation to site TATAME, the Pride champion Wanderlei Silva admitted that he is thinking about what he will do after get retired. "I have some plans of in the next four or five months open a Training Center in Los Angeles and then stay there. I don't want to do my own academy, but a big Training Center where I will be able to pass through my experiences to my pupils", declared Silva, who is in Brazil training again for his bout at Pride of December 31st and for a possible bout at Pride USA.


<珍訳>
サイトTATAMEに向けての特別な会話において、PRIDEのチャンピオン バンダレイ・シウバは引退後に何をするかについて語りました。「4,5ヶ月の内にロスにトレーニングセンターを開き、そこに滞在する計画がある。自分自身のアカデミーを開くつもりはないが、自分の弟子達に自分の経験を伝えることができるような大きなトレーニングセンターになるだろう」とシウバは語ります。彼は大晦日のPRIDE大会とPRIDEアメリカ大会で試合する可能性に備えてブラジルでのトレーニングを再開します。

PRIDEでの経験を自分のトレーニングセンターで後輩に伝えていく。
ある意味 アスリートとしてもビジネスマンとしても正しい選択だと思います。

次回のアメリカでの興行は?

PRIDEが来年2月にも米国大会を開催することになった。DSEのフィッシュマンUSA代表は20日、来年2月24日に今回と同じトーマス&マックセンターで興行を行いたいと明言。「シカゴ、ロス、ニューヨークなどでも行いたい」と野望をぶち上げた。

ハイ ネバダ州アスレチック委員会のサイトによれば、来年の2月24日はとりあえず(?)今回の大会と同じ場所を押さえているようです。

ネバダ州アスレチック委員会のサイトからは、更にステキな小ネタが。

 同じくラスベガスの地元紙『Las Vegas Sun』では、大会翌日の22日にメインイベント終了後のコールマンとその愛娘の模様を詳細にレポート。家族愛に溢れる試合終了後のやり取りをクローズアップした。23日の紙面ではPRIDEのイベント全般や演出について取り上げ、「PRIDE in Las Vegasは動員人数11,000人以上でアメリカデビューを果たした。

PRIDEの公式サイトで紹介されているラスベガス地元紙の報じる観客数は「11,000人以上」。

ネバダ州アスレチック委員会が公式に発表しているのはコチラ。
NEVADA'S TOP MMA GATES というページ。
10月24日現在のMMA興行での観客動員数と売り上げが記されている。
売り上げ6位が今回のアメリカ大会での結果。
UFCに伍してアメリカでは新参者のPRIDEも大健闘?

ただし、ソコに記されている"PAID ATTENDANCE"(有料入場者数)が8,079人。
約3,000人は招待客ということか?
モロモロの売り上げが $2,056,444 ということだから、$=117円として日本円換算すると
約2億4千万。

うーん PRIDEも まだ安泰かもね。

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