2006年11月07日

エメリヤーエンコ・アレキサンダーがUFC出場?

                       

FIGHTSPORT 24-7 -ALEKSANDER EMELIANENKO SPEAKS-

エメリヤーエンコ・アレキサンダーがロシアのサイトに語った内容の英訳。
記事の内容から無差別級GP決勝戦より後のインタビューと思われる。

全体はリンク先を参照してもらうこととして、気になる部分を抜粋。

Interviewer: Who would you like to fight if you go to the UFC?

Aleksander: Whoever is the best there.

Interviewer: Would you like to fight in the UFC?

Aleksander: As far as I know there are negotiations in progress for me to fight in the UFC to set up some fights there. I want Fedor to stay the best in PRIDE, and I'll go try to take the belt over there.



<珍訳>
インタビュアー:もしUFCに参戦するなら対戦したいのは誰ですか?

アレキサンダー:誰とでも。

インタビュアー:UFCへ参戦する予定は?

アレキサンダー:私がUFCに参戦し何戦か行うという進行中の交渉があると聞いています。私はヒョードルにはPRIDEで最強であって欲しいと思っています。ですから、むこうでベルトを獲得しようかと思っています。


FIGHTSPORTの英文には、明らかな誤りと思われる単語のつづり間違いが散見。
そんな文章だけに信憑性はどんなもんかという気もしないわけではないが、アレキサンダーのUFC参戦宣言??

兄貴はPRIDEで オレはUFCで頑張るぜ!という雰囲気。
はた目には進展しているとは思えないPRIDE-UFCの提携の中でのUFC進出なのか
それともUFCへの転出なのか?
ちなみにインタビュー後半で「大晦日の対戦は未定」と発言していることから、
転出はないものと思われ。

UFCの件については、誤訳だと言う方は是非ともご指摘いただきたい!


同じインタビュー内でアレクさん(大塚じゃないよ)は次のような爆弾発言も炸裂させていますw

Interviewer: What do you think about steroids, especially in PRIDE where there is not drug testing?

Aleksander: A lot of fighters take them. Pretty much everyone with big muscles is using them. It is impossible to grow such big muscles without steroids. My brother and I take vitamins here and there, but that's all we take.


<珍訳>
インタビュアー:特にドラッグテストを行っていないPRIDEで ステロイドについては どう思います?
ステロイドについてはどう思います?特にPRIDEではドラッグテストを行っていませんが。

アレキサンダー:多くの選手がステロイドを使っています。マッチョな選手の多くがそうです。ステロイドなしでは あんな筋肉を作り上げることは不可能です。兄と私は色んなビタミンを摂取していますが、それが我々が摂取しているものの全てです。


あらら インタビュアーも痛いところを突くね。
で 答えるアレキサンダーも アケスケというか こんな発言してしまって良いのか?
誰とは名指ししていないところが配慮かもしれませんが。
(11/8:訳文の一部を手直ししています)

しかしながら、アメリカ大会でも一次検査で陽性反応が出た選手もいたわけで。
ドラッグテストはキチンと行っておいた方が念のためだと思いますです。

それにしても もうちょっと控え目にしても良いかなと思ったアレキサンダーの記事。
時間のある方は英語訳全文をどうぞ。

〔今日のニュース&ツッコミ〕
個人的にはどうでも良いのだが、ボクシングWBCスーパーフライ級王者 徳山 昌守のPRIDE出場を巡る騒動。

徳山は初めて自身の去就について語った プロボクシングWBC世界スーパーフライ級王者・徳山昌守(32)=金沢=が、5日、本紙の電話での取材に対し、総合格闘技「PRIDE」からのオファーを受けることを初めて明らかにした。徳山は、6日に行われる日本ボクシングコミッション(JBC)からの事情聴取で、PRIDE転向の意思を正式に伝える意向。王座の返上は免れず、事実上の引退となる。国内歴代3位の8度連続防衛を誇る名王者が、ついに進退に結論を出した。

昨年末の吉田−小川戦をスッパ抜いて取材拒否を喰らった報知が先走ってるというところが意味深だねぇ。

一方、共同通信は記者会見の様子を伝え「現時点での」PRIDE参戦を否定。

 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は6日、大阪市内で記者会見を行い、世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級チャンピオンの徳山昌守が去就についての事情聴取に対し、明言を避けたことを明らかにした。ほかの格闘技への転向については「現役である以上、参戦はない」と否定したという。

実際のところはどうなっているのかと。
スーパーフライ級ってウェイトは50キロ台でしょ?
PRIDEには対応する体格の選手っていましたっけ?

ま ホントに興味ありませんが。

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