2006年09月15日

TNAのウェブサイトがハッキングされたらしい

WWEに次ぐアメリカのプロレス団体、TNAのサイトがハッキングされたらしい。
TNA WEBSITE HACKED, CURRENTLY UNDER MAINTENANCE For those who have asked, at some point overnight the server that hosts the TNA website was victim to a hacking attempt. TNA currently lists the site under maintenance and is working on getting the issue handled.

<珍訳>
昨夜の時点でTNAのウェブサイトをホスティングしているサーバーがハッキングの試みの犠牲になっています。 TNAは現在、サイトにメンテナンス中と表示し、問題への対応を行っている最中です。
TNAのサイトはこちら ハッキングと聞いてまったくアクセス出来ない状態かと思ったら、サイトは一応表示はされるよう。 サーバーの一部機能が制約されている状態なのか? つーか これって本当にハッキングの結果なのか 詳細は不明。 もしかしてジョークという気もしないわけではないのだが、どなたか詳しい方がいれば教えていただきたい。 HackingTNA サイトには9/15 1時現在、上のニュースにもある通り、メンテナンス中との表示。 ハッキングというとサイトの内容を書き換えたりとかの悪質な行為。 もしかしたら「新日本プロレス 最強!」、「永田サンはイケメンレスラー!」というような強烈なメッセージをトップページに書き込むような輩がいるのかと期待してたのだが、どうやら違うようで、ある意味 残念。 とりあえず早期の復旧をお祈りいたします。 他のプロ格blogサイトはこちら  人気blogRanking ▼プロレス・格闘技DVD新作リリース情報▼ 書込み自由!プロレスwiki「プロレス小事典」への参戦はこちらから コメントを読む(0) / コメントを投稿する / トラックバック(0)

2006年09月14日

PRIDE無差別GPを制したミルコが凱旋帰国

PRIDE無差別級GPの覇者、ミルコが母国クロアチアに凱旋帰国。
クロアチアのウェブサイトが伝える帰国の模様を英訳したものが MMA WEEKLY に。

- CRO COP RETURNS HOME AND SPEAKS

Below is a translation from Sportnet.hr Cro sports website

Two days after reaching his biggest achievment in his career, capturing the Open Weight Grand Prix Championship, our best fighter Mirko Cro Cop Filipovic returned to Croatia. Mirko was greeted by a large number of fans at the Airport.

Zagrebs airfield was the place where many gathered to greet the man who won the prestgious Grand Prix belt. People from all over the country attended. Among them was former premiere Ivan Racan, minister of sports Dragan Primorac, Zagreb Mayor Milan Bandic and the closest members of his family.

Mirko was the first to take the mic, saying, "I would like to thank everyone for coming, I've said this before. There is no better feeling than when the people recognize and acknowledge you as a sports man.. I thank you again. I gave it my all because I knew I wasn't alone. That is why I fought the way I did."

Next Zvonimir Lucic(Mirko's cornerman) spoke of the blood and sweat invested over Mirko's 10 year career. He thanked everyone including those who turned their backs on Mirko.
"There are 6 billion people in the world and Mirko is the strongest among them."
All 4 fights ended in the 1st round. He gave his best performance when it meant the most. Mirko was very focused and confident, so much so that he made the feared fighter Wanderlei Silva look non-threatening..After that everyone believed a win vs Josh Barnett was a sure thing. Josh Barnett defeated Minotauro via decision to meet Mirko in the final.

The whole event was shown on TV NOVA with a comparison between Mirko and Croat tennis star Goran Ivanisevic, they were both on the verge of being the best but came up short on several occasions. Goran lost in the Wimbledon finals 3 times before winning. Mirko lost in the K1 final to Dutchman Ernesto Hoost and suffered a loss to Emilianenko Fedor for the Pride HW belt just over a year ago.


<珍訳>
PRIDE無差別級GPでの優勝という彼の格闘技人生で最も大きな成果を獲得した2日後に、我々のベストファイターであるミルコ・クロコップがクロアチアに帰国しました。ミルコは空港で多くのファンに歓迎されました。

ザグレブ空港には権威あるGPのベルトを獲得した男を歓迎するために多くの人々が集まりました。全国から人々が集まりました。その中には元首相のIvan Racan、スポーツ大臣、Dragan Primorac、ザグレブ市長、Milan Bandic そしてミルコの近親者がいました。

最初にミルコがマイクを取りました。「まず、申し上げたいと思います。来ていただいた皆さんに感謝します。皆さんが私をスポーツマンと認識し理解していただき、今までにない最高の気分です。 重ねて感謝します。私は一人ではありません。ですから私は最善をつくしました。これが私が闘えた理由です。」

次にZvonimir Lucic(ミルコのセコンド)はミルコの10年以上の格闘技キャリアで費やした血と汗について話しました。ミルコに破れた人々を含む全員に感謝しました。
「ミルコは世界の60億の人間の中で最強なのです。」

ミルコの全ての試合は第1ラウンドで終了しました。彼が最高のパフォーマンスを見せたことを意味しています。ミルコは非常に集中し、自信に満ちていたので、非常に恐れられた選手、バンダレイ・シウバを堂々と破りました。そのため、全員がジョシュ戦での勝利は確実であることを信じていました。決勝でミルコと対戦する前にジョシュは判定でノゲイラを破りました。

この模様はミルコとクロアチアの人気テニス選手、ゴラン・イワニセビッチを比較してTV NOVAで報じられました。両者は共に優勝に最も近い場所にいましたが、何度かその好機を逃していました。ゴランはウィンブルドンで優勝する前に3度決勝で破れています。ミルコはK-1決勝戦でアーネスト・ホーストに破れ、ちょうど1年前にPRIDEヘビー級タイトルマッチでヒョードルに破れています。


あー 短いけど訳しにくい。
たぶん かなりの誤訳があるはず(いつもだろ!)なので、お気づきの方は指摘願いたい。
原文はSportnet.hrの記事。
子供とベルトを抱えるミルコの姿が見える。

クロアチアでの熱狂ぶりを伝える国内の報道もいくつか。

ミルコがクロアチア凱旋興行熱望

 PRIDE無差別級GPを制したミルコ・クロコップ(32=クロアチア)が一夜明けた11日、会見し「将来的にクロアチアでも大会があるだろう。健全な心と体を持つ若者を育てるためにも、自分が原動力になる」と母国での大会開催を熱望した。前日10日の試合はクロアチアでも放送され国民的英雄の勝利に沸いた。ミルコは「国中が大騒ぎになっているらしい」と喜び、母国凱旋の希望を口にした。対戦相手には、03年11月のヘビー級暫定王者決定戦で一本負けしたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(30=ブラジル)を挙げている。

「ミルコとは控え室で話をしたんですが、クロアチアが大騒ぎになっているみたいですね。クロアチアでは国をあげてミルコを応援しているようで、ミルコはクロアチアで試合を放送すれば50%〜60%も視聴率をとるほど、国民的な英雄なんです。無差別級GP優勝はクロアチア国民を勇気付ける機会になったと思います。」

空港には元首相やら大臣が出迎えにくるはで、もうミルコは国民的英雄。
日本人選手がオリンピックや世界選手権で優勝したところで、大臣が空港まで行くなんてことはありえない。
むしろ、栄冠を手にした選手が大臣に優勝報告のために足を運ぶくらいだし。

(追記:GAME AND MMAで帰国直後のミルコへインタビューを行っているクロアチアのニュース番組の動画が紹介されています。最後は「ミルコ!ミルコ!」の大合唱。やはり動画の方がクロアチアの熱狂がうかがえるかも)

今回の優勝を祝いながら、クロアチアのメディアとファンも今回の無差別級GPにヒョードルが参加していないことと、ミルコが過去にヒョードルに破れていることを知っている。
だからこそ、今回の優勝がヒョードルに対戦を迫る大きな足がかりになったことを合わせて熱狂的に喜んでいるんだろうと。

真の覇王がどちらなのかを決するのは、恐らく年末の男祭りになるのだろうが、10月のラスベガス大会で復帰するヒョードルの調子はどんなものなんだろうかと早くも気になっておりますw

ラスベガス大会の模様はスカパーで10月22日(日)10:00からPPVで生中継だそうです。

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2006年09月12日

「週刊ファイト」が9月いっぱいでの休刊を正式に告知

噂されていた「週刊ファイト」の今月での休刊説。
本日発売のファイト 1988号で正式に休刊の告知が。

週刊ファイト休刊告知

本紙休刊のお知らせ
 ご愛顧、まことにありがとうございます。
 さて、弊紙『週刊ファイト』は諸般の事情により、9月いっぱいをもちまして残念ながら休刊とさせていただくことになりました。
 67年3月の創刊以来、プロレスに対しての独自の目と、活字プロレスというジャンルにおける展開、新聞形式タブロイド版のユニークなスタイルで専門紙としてのプロレス報道を続けてまいりました。しかし、活字メディアの衰退とマット界の沈滞などから読者が減少し、休刊のやむなきに至りました。
 最終となる1990号(9月27日発売)まで残り2号となりますが、ファイトカラーを存分に打ち出し、精いっぱいの紙面を作ってまいります。
 読者の皆様には長年のご愛顧に感謝いたしますとともに、プロレス団体、ファン、媒体各位のより一層のご発展、ご健勝をお祈り申し上げます。
 2006年9月13日 新大阪新聞社

ウィクリーウェブファイトでは最近になって「お知らせ」に9月最終週での閉鎖がアップされており、ネット上での噂とあいまって「ファイト」の存続が気になっていたのだが、本日正式に告知された。

「ゴング」・「プロレス」が昭和60年に週刊化されるまで月刊誌が中心だったプロレス専門誌(紙)にあって、「週刊ファイト」は東京スポーツと並ぶ当時のプロレスファンにとってはリアルタイム性の高い貴重な情報源の一つだった。
風俗記事もあり購入にいささかの度胸を必要とする東京スポーツに対して、学生服姿でも気軽に買える存在だったのを覚えている。

井上 義啓氏(元編集長)が展開する独自のプロレス感(というか猪木論)は、村松 友視氏の「プロレス3部作」と共に、私に対して間違いなく大きな影響を与えている。
業界のアウトサイダー的な視点からの記事が多く掲載されており、もっぱら「ゴング」・「プロレス」を読んでいる友人たちに対して、ある種の知的優越感に浸ったものだ。

情報には先走りというか、結果としてガセネタとなってしまったスクープ(?)も多く、いいかげんな海外情報を取り上げている このサイトと通じるところもあったのか?w

現編集長、井上 譲二氏が この春から始めた連載「目指せ!2000号突破」。
2000号には10号届かず1990号で休刊してしまうファイトだが、記事の中にはこんな記載も。

社長から直接、休刊決定を通告されたのは退院直前の8月29日だった。
「9月いっぱい、あと4回発行して休刊します」
『週刊ファイト』という媒体に愛着を持って長年、この仕事を続けてきた本紙スタッフにとってはまさに”死の宣告”であった。

井上 譲二氏は売り上げ不振から、遠からぬ時期に今回のような場面が訪れると危機を感じていたようだが、週刊紙としての進行を考えれば 8月末での休刊通告は、あまりにも突然。
そんな井上氏も失意に沈むことなく同記事の中でこんな発言も。

しかし、「休刊」と「廃刊」は似て非なる言葉。
例えば、いったん休刊に追い込まれた『ゴング格闘技』も数ヵ月後には復活した。
だからといって公約はできないが、今、その手だてを探っている最中である。

10月以降、何らかの形で「週刊ファイト」の流れを汲む専門誌(紙?)が復活する可能性を語っている。
寂しいよなぁ ファイトが無くなるなんて・・・。

でも、とりあえずは こう言っておこう。

ありがとう! 週刊ファイト
さようなら! 週刊ファイト

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2006年09月10日

PRIDE無差別級GP決勝 遅報

例によってPRIDE遅報。

今日はかなり酔ってるので、文章は割愛。
リングから ちょっと離れた席とカメラのせいもあり、画像もいまいち。

シウバ
入場式の際のシウバ

ジョシュ
これも入場式の際のジョシュ

ミルコ
決勝戦の入場時のミルコ

決勝戦
対峙するジョシュとミルコ

試合の詳細は申し訳ないが、他の速報サイトを参照されたし。
今日はここまで。

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2006年09月08日

PRIDE無差別級GPファイナル直前 シウバのインタビュー

恐らくUFC62の開催以前に行われたと思われる バンダレイ・シウバへのインタビュー記事。
原文はこちら。(若干 長いのでリンク先を参照)

Interview: Wanderlei Silva - MMA Ring Report


<珍訳>
PRIDE無差別級GP準決勝で、シュートボクセのバンダレイ・シウバは新しいベルトを欲しています。ミドル級GPのベルトとミドル級王者のベルトを獲得した後、(ミドル級GPのベルトは、今やチームメイトのマウリシオ・ショーグンが手にしていますが)シウバはこの1年で最も価値のあるベルト −無差別級のベルト− に近づいています。 ベルトを手に入れるためには、シウバは2002年にPRIDEのルールが変更される以前に対戦して引き分けたクロアチアの旧友を破り、更にノゲイラ−ジョシュ戦の勝者と対戦しなければなりません。バンダレイはPRIDEのファンがブラジル人同士の決勝を望んでいると信じています。それがなぜなのかをこの後、彼が説明します。

MMA Ring Report - ケガの具合はいかがですか? 発表されたPRIDE無差別級GPでの対戦カードについてはどうですか?

Silva - ケガについては、完全に回復しました。前回は軟骨の骨折がありましたが、今の気持ちはとても爽やかです。対戦カードについては、良い選択だったと思います。 私はずっとミルコと試合をしたかったのです。前回は、彼は特別なルールを要求しましたが、私の個人的な意見としては、その試合で勝っていたのは自分だと思っています。今回の試合はかなりの衝撃的な戦いになるでしょう。そして、自分が決勝戦へ進出することを確信しています。私が勝つと深く確信しています。

MMA Ring Report - 2002年にPRIDE20でミルコと対戦してから4年経っていますが、彼の試合について、どう思いますか?

Silva - 間違いなくミルコは当時と違う選手になっています。それは自分も同じですが。彼は対戦相手をダウンさせる方法を知っています。そして、彼はブラジル人グラップラーからいくつかの技を学びました。彼は以前よりはるかに危険です。そして、それが私が素晴らしい試合になると考える理由なのです。

MMA Ring Report - 格闘技ファンはノゲイラとあなたが準決勝で対戦することを望んでいました。なぜなら、両者が(決勝を前に)休むことができ、ケガをする可能性が低いからです。決勝で対戦するのなら、あなたはどう思いますか?

Silva - ノゲイラとの試合は準決勝での方が良かったと思います。彼はタフな選手であり、私は最初の試合が、誰がベルトを獲得するかについての差を示すものになることを確信しています。準決勝でそれほど傷つかずに勝った選手がアドバンテージを持つのです。私は、ノゲイラがジョッシュ・バーネットには負けないと思っています。我々が対戦する場合には、何が起ころうともファンは美しい試合を予想するかもしれません。

MMA Ring Report - ノゲイラが勝つと信じているわけですね。彼に何かアドバイスを。

Silva - 正直に言って、バーネットの試合のビデオを全部見たわけではないのです。しかし、ノゲイラにアドバイスするとすれば、必殺の三角締め(スピニング・チョークのことか?)を使えということでしょうか。あれはすごい技です。格闘技界は自分とノゲイラの試合によって大きく前進します。ブラジルはもちろん、世界の総合格闘技への大きなプロモーションになると思います。

MMA Ring Report - このタイトルを手に入れるのは誰でしょう?

Silva - PRIDEがこの大会に4人の最強の選手を集めたということは間違いありません。そして、ベルトを獲得してリングを離れる選手が良い結果を成し遂げるのです。私がリングにいる時に、神が注目してくれることを願っています。

MMA Ring Report - シュートボクセで行っているトレーニングはいかがですか? GPに向けて何か特別なトレーニングでも?

Silva - あらゆることをトレーニングしなければなりません。自分がストライカーと試合し、寝技のスペシャリストとも試合をすることは大きなチャンスがあります。私の有利な部分は両者と比べて自分が軽量で素早いことだけだからです。私は自分より背が高く重量のある選手と試合をするのが好きです。奴らのアゴを打った時、彼らが崩れ落ちる高さががもっと高くなるからです。これは、まさしくショーだね。

MMA Ring Report - チャック・リデルにUFCで挑戦状を突きつけた時に、理解できない4文字言葉を使っていましたが、あれは何だったんですか?

Silva - 知らないなぁ(笑)。あれは間違いでした。私は英会話を勉強中で、バックステージではクルーを相手に「彼に挑戦する」と練習していました。何度も繰り返して練習しましたが、オクタゴンに足を踏み入れ、ブーイングしている観客を目にしてみると、すごいプレッシャーがありました。自分は対戦相手に挑戦するのが好きで、挑戦者です。しかし、私は4文字言葉を言って終わってしまったのです。全く意味がありませんでした。でも まぁ 良かったんじゃない?(笑)

UFCで試合をしたいと思っています。全ての試合が異なるものであり、それがオクタゴンで行われるか リングで行われるかは、問題ではないと個人的には考えています。今回の相違はリデルに対してヒジを使うことができるということです。コーナーにヤツを追い詰め、崩れ落ちたヤツが会場を後にするのです。ヤツの顔面を打ち抜いてやります。でも、まず彼がしなければならないのが、ヘナート・ババルを破ることですが、ヤツにそんなことができるとは思えないのです。


9/6付けの記事ですが、UFC62では 1R 1分35秒でババルがリデルに破れているため、それ以前に行われたものと思われます。

kamipro 101号 11ページで「ブッカーK」こと川崎氏が述べているようにUFC61でオクタゴンに上がり、思わず「F*ck' Chuck!!」と叫んでしまったシウバ。
本インタビューでの自分自身による解説というより言い訳がかわいいじゃありませんか。
バックステージでブツブツと英語を練習する強面のシウバを想像してみなさいw。

さて、9/10の無差別級GPファイナルラウンドは、いよいよ目前。
シウバはノゲイラとのブラジル人同士による決勝を信じて疑わないようです。

無差別級GPファイナル関連記事を見てみると

シウバ来日「ノゲイラと決勝を」【スポニチ】
シウバ宣言!ミルコと完全決着だ【デイリー】
ジョシュが仰天予告「ノゲイラよ、ノーザンライトボムを受けてみよ!【スポーツナビ】
ノゲイラがレスリング技習得し王座奪回へ【ニッカン】

今のところ沈黙を守るミルコを除く3人が王座への野心を燃やしている記事ばかり。
誰が王者になっても異論が出ることはない準決勝進出者の顔ぶれ。
勝って欲しい選手はいるものの、実際に誰が勝ち残るのかは予想がつきません。

当日はさいたまスーパーアリーナで最強の男が決定する瞬間を目撃しに行きます!
もちろん、観戦はビールを飲みながら!!

いつも通りですが、会場からの速報は行いません。
(帰宅後の遅報はすると思いますが)
悪しからず。

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2006年09月07日

新日本プロレス LA道場軍がIFLに参戦

新日本プロレス内部でも、その存在意義を疑問視する向きもあるLA道場。
そんなLA道場が無理やり自分の居場所を見つけたかのようにIFLに参戦決定。

総合格闘技リーグ IFL参戦情報! 掲載日: 2006年09月06日

LA道場がチーム【TOKYO SABRES 】としてアメリカIFLに参戦が決定しました!
※sabers:サーベルタイガーIFL
詳細情報: http://www.ifl.tv/

TOKYO SABRES Fighters:
John Cole 、Katsuhisa Fujii、Kazuhiro Hamanaka 、Tom Howard、Shane Johnson 、Masayuki Kono 、Amos Sotelo、Ed West

Ambassador: Antonio Inoki 
Coach: Ken Yasuda

※チーム詳細はこちらから→ http://www.ifl.tv/Teams.aspx?i=9

■IFL ポートランド大会
【開催日】 2006年9月9日
【開始時間】 午後8時〜
【場 所】 オレゴン州ポートランド
      メモリアル コロシアム
【入場料】 $28, $58, $98, $148
【TV放送】  Fox Sports

【チーム別対戦カード】
アナコンダ(anacondas)   VS   セイバース(SABRES)
Head coach:バス・ルッテン    Head coach:ケンドー・カシン

ウルフパック(WoldPack)    VS   タイガーシャーク(TigerSharks)
Head coach:マット・リンドランド    Head coachモーリス・スミス

「つーか IFLってナニよ?」という方は、まず こちら。
各チームがライト、ウェルター、ミドル、ライトヘビー、ヘビーの5人とリザーブ選手1人の計6人の選手をそろえ、チーム対抗によるトーナメントで勝者を決めるという格闘技大会。
詳しくはboutreview.com:[IFL] 4.29 米国:チーム対抗戦大会が大々的に旗揚げを参照いただきたい。

現在のところ、
Anacondas(バス・ルッテン)
Dragons(カーロス・ニュートン)
Pitbulls(ヘンゾ・グレイシー)
Razorclaws(フランク・シャムロック)
Sabres(ケン・ヤスダ)
Silverbacks(パット・ミレティッチ)
Tiger Sharks(モーリス・スミス)
Wolfpack(マット・リンドランド)
の7チームが登録されている。
それぞれのチームにはコーチ(実際にどういう役割があるのか不明)がおり、チーム名の後ろのカッコ内の人物がソレ。

で、LA道場軍が Sabres(セイバーズ)。
セイバーズのチームロゴを公式サイトで見ると虎。
「インドの狂虎」、タイガー・ジェット・シンと同じサーベル・タイガー。
かつての宿敵のキャラを盗んでしまうあたり、猪木サンは さすがです。

セイバーズのコーチは、
猪木軍コーチにケン・ヤスダ就任【デイリースポーツ】
と報じられており、IFL公式サイトでも同様の表記。
新日本プロレス公式サイトで報じられているような「ケンドー・カシン」の名前は、ドコをどう探しても出てこない。

相変わらずいい加減なのか 新日本プロレス。
本当にカシンがコーチなら、当日は例のマスクをかぶってリングサイドにいるはずだから、楽しみに9/9の大会を待とう。

しかし、そもそも「ケン・ヤスダ」って誰よ?
ローカル深夜番組ながら全国にマニアックに知られた「水曜どうでしょう」ファンなら、思い浮かべるのが 安田 顕なのだが、そんなわけがない。

実はこんなヒト。
ケンヤスダ公式ブログJAPANESE
見た目はマッチョなカズ・ハヤシという感じだが、有名なボディビルダーらしい。
他のチームが名の知れた選手がコーチをつとめているにも関わらず、LA道場だけボディビルダーって どうよ?
フィジカル・コーチということか?

このあたり、Ambassadorとして名誉職ながら特別なポジションを与えられているアントンの「どうってこと ねぇですよ」マインドが満載です。

LA道場軍ことセイバーズの活躍の報告を ほとんど期待せずに生暖かく待つことにする。
惨敗続きだと本当にLA道場が閉鎖されてしまう可能性もあるわけだが、選手たちに危機感はあるのかなぁ・・・。

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2006年09月02日

10.5 HERO'S横浜大会への桜庭参戦が決定か?

8.5 HERO'S ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメントで ケスタティス・スミルノヴァスを相手に勝利したものの、打撃によるダメージが心配されていた桜庭。
ドクターチェックの結果、10.5横浜アリーナ大会への出場には問題がない模様。

HERO'S: SAKURABA MEDICALLY CLEARED TO FIGHT Japanese star Kazushi Sakuraba has been cleared by doctors to fight on the October 9th Hero’s show at the Yokohama Arena, according to the promoters of Hero's, who added that an MRI revealed no brain damage or injuries.

Fans will recall Sakuraba’s last controversial fight, in which the former Pride star appeared to be knocked out by Kestutis Smirnovas. The referee stepped in when Sakuraba was under the ropes to reposition the fighters, allowing Sakuraba extra time to recover and continue the match, which he eventually won by submission. Hero's executive Akira Maeda publicly stated after the event that the Sakuraba-Smirnovas fight should have been stopped.

Though specific match-ups have not yet been announced, Sakuraba is one of the final four competitors in the 187-pound tournament that Hero's started on August 5th. The other three semi-finalists are Melvin Manhoef, Yoshihiro Akiyama, and Shungo Oyama.

Hero's did announce the semi-final match-ups for its 154-pound tournament, as UFC veteran Caol Uno will face Ivan Menjivar, while Gesias “JZ” Calvancanti will face Rani Yahira.


<珍訳>
日本のスター、桜庭 和志は、10月5日 横浜アリーナで開催されるHERO'S大会への参加について医師のチェックをクリアした。HERO'Sのプロモーターによると、MRIによる検査では脳へのダメージや損傷はなかったとのこと。

ファンは、この前の物議を醸した桜庭の試合を思い出すでしょう。元PRIDEのスターが、ケスタティス・スミルノヴァスによってノックアウトされるかと思われたあの試合です。ロープの下に桜庭がいた時、選手のポジションを変えるためにレフリーが割って入りましたが、桜庭が回復し、試合を続けるための特別な時間を許容することになりました。彼は結局、サブミッションで試合に勝利しています。HERO'Sの幹部、前田 日明は大会後に桜庭−スミルノヴァス戦はストップするべきであったと公式に発言しています。

最終的なカードはまだ発表されていませんが、桜庭はHERO'Sが8月5日に始めた187ポンド・トーナメントでの4人の選手の一人です。 他の準決勝出場選手は、メルヴィン・マヌーフ、秋山 成勲、大山 峻護の3人です。

HERO'Sは154ポンド・トーナメント準決勝のカードを発表しました。UFCのベテラン 宇野 薫−アイヴァン・メンジバー戦、J.Z.カルバン−ハニ・ヤヒーラ戦が行われます。


9/2現在、桜庭の10.5大会への参戦についてHERO'S公式サイトからの発表はなし。
HERO'S★NEWS

 5日のHERO’Sライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント準々決勝で壮絶な乱打戦の末に、ケスタティス・スミルノヴァス(30=リトアニア)に逆転勝ちした桜庭和志(37=フリー)が、10月9日の準決勝、決勝(横浜アリーナ)を辞退する可能性が出てきた。6日に行われた一夜明け会見で前田日明スーパーバイザーが「脳へのダメージが残っている。10月は様子を見てから。慎重にやらないと」と説明した。

と10月の準決勝への参戦が危ぶまれていた桜庭。

8月7日に行ったMRI検査では異常がなかったことが既に報じられています。
異常が認められなかった時点で10月大会への参加の可能性があったわけですが、MMA WEEKLYが報じているMRI検査の結果は、どの時点のものなのかは不明。

ミドル級トーナメント準決勝の組合せが既に発表されていることを考慮すると、桜庭が参戦予定のライトヘビー級準決勝のカードも早々に発表されるものと思われます。

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