2006年06月04日

PRIDE武士道11 第11試合速報

                       

○三崎 和雄 対 フィル・バローニ×
判定3-0

ウェルター級GP 1回戦
「筋肉三兄弟」の一人、フィル・バローニ。
セコンドにはコールマンの姿。
今夜も勝って兄貴の胸で泣くか?

それともGRABAKAの三崎が渋く決めるか?
入場時から気合の入った三崎。

1R
直後、右ヒザを当てていく三崎。
大内刈りでバローニを投げるが、スタンドでの組み合いに。
青コーナーでの攻防。ブレーク。

バローニのパンチをくぐって三崎がタックル。
ガブられて決まらず。スタンドでの展開に。
組み合ってヒザを放つ三崎。ブレーク。

バローニに再度ヒザを放つ三崎。打撃では負けていない。
大振りのバローニのパンチを見ながら、三崎はローキック。

三崎が飛びついてグランドでのフロントチョーク。これは逃げられる。
バローニが上になるが、三崎がいなしてバローニの有効打はなし。
ブレーク。三崎にグリーンカード。

三崎は余裕か 右のスピンキック。
バローニが「来いよ」と挑発するが、三崎はローキックで応戦。
バローニのパンチはますます当たらなくなる。
ラウンド中 絶叫しているコールマン。

2R
パンチを当ててくるバローニ。
三崎もパンチで応戦。

大外刈りからグラウンドで三崎が上に。
三崎はハーフガード。下から組み付くだけのバローニ。
バローニの左モモは三崎のローキックで赤く変色。

サイドポジションから三崎がアームロック。
バローニはこれを逃れるが三崎の左ヒザで頭部を打たれる。
スタンドになるが、ニュートラルコーナーでの組み合いになりブレーク。

三たび 大外刈りでバローニを倒す三崎。
イエローカードがバローニに提示される。
パンチの交換をしながら試合終了。

指を突き上げ勝利を味わう三崎。
スタンドでは お互いに引かない両者が気持ちいいなぁ。

「皆さん 日本人は強いんです。」
「次の2回戦も日本人の魂を持って上がりたいと思います。」
「決勝では同門対決で郷野さんとやりたいと思います。」
試合終了後の三崎のマイクアピール。

ウェルター級GPの日本人選手は川尻、郷野、長南が勝ち残り。
解説の高坂のスーツ姿 似合わないなぁ やっぱり。

↓飲みながらの観戦記だけど、踏んでくれるとプチうれしい。
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