2006年05月21日
カシン 秘伝書を持つ あの達人に弟子入り
カシン“青森の達人”に弟子入り“覆面問題児”ケンドー・カシン(年齢不詳)が20日、故郷の青森県内で「秘伝書を持つ達人」に弟子入りした。北拳派中国空拳法道の最高範士・福田祥圓氏(61)で、今年4月に同県内へシンガポール人一行が空手の秘伝書捜索のため来日した際「私のことでは」と名乗り出た武道家。カシンは東津軽郡平内町の道場で呼吸法を学び、頭突き瓦割り6枚に成功した。
福田氏は稽古後、門外不出の秘伝書について講義。1970年に中国福建省で師匠から伝授されて以来封印してきたが「世間さまに迷惑をかけた秘伝書だから、もういいべ」と本邦初公開。漢字のみで書かれた文書を約1時間にわたって解説した。3・15HERO’S(日本武道館)で秋山に敗れたカシンは、奥義直伝に「これで大丈夫」と雪辱へ自信をつけた。
シンガポールの武道家一行が探していた「秘伝書を持つ青森の空手の達人」。
消息筋:シンガポール空手家一行の遭難騒ぎ
消息筋:秘伝書は存在した! シンガポール空手家一行
消息筋:シンガポールの空手家一行 第3報
この話題は打ち止めかと思っていたところにカシンが達人に弟子入り。
同じ青森県人のよしみなのか、「達人」福田祥圓氏が門外不出の秘伝書を公開してしまうというオマケつき。
なぜかスポニチの取材が同行しているところが余りにもステキすぎ。
恐らくカシンの発案でスポニチ記者を連れて行ったんだろう。
全日本との世界タッグベルトを巡る裁判(多重ロマンチック:ケンドー・カシン、涙のベルト返還)のせいか、最近はリングに登場する機会も少ないカシン。
しかし、秘伝をマスターして最強になったことは間違いない。
一日も早くニュー・カシンを見てみたいものだ。
次回、カシンが総合に参戦するときのセコンドとして、あのシンガポールの武道家一行が登場することで、秘伝書に関わるこのネタは完結する。
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