2006年05月03日

場外乱闘賠償訴訟 大仁田が控訴へ

                       
大仁田議員が控訴へ 場外乱闘賠償訴訟  プロレスラーが試合直後の場外乱闘で負傷したとして損害賠償を求めた訴訟の東京地裁判決で、秘書とともに78万円の支払いを命じられた大仁田厚参院議員(48)が2日、東京都内で記者会見し、控訴する意向を示した。

 大仁田議員は「場外乱闘もプロレスの一種。先に相手が攻撃してきたので、秘書が私を守ってくれただけ。今後も裁判で徹底的に争いたい」と述べた。

セッド・ジニアス こと 渡辺 幸正氏に訴えられていた事件で大仁田が控訴。

一審の東京地裁では、
「プロレスでは、打ち合わせなしに相手を攻撃するのは許されないこと」
「大仁田さんはセコンドの監督権限があり、使用者責任を負う」
とセッド・ジニアスの勝訴判決。

調べてみるとこの試合でのセコンドってあの中牧昭二なんですってね。
大仁田参議院議員の公設秘書をやってるそうです。

「プロレスとは何か」が争点になりそうなこの裁判、今後も注目しているのが良さそう。
東京高裁での二審では「場外乱闘とは何か」が論点になるのは間違いない。
場外乱闘の意味を裁判官が審理するということは、プロレスを社会学的に分析するという作業ですよ。
これは別の意味で注目すべき裁判です。

ってか こういうことを公の場で争おうとするセッド・ジニアスは、業界人としてどうだかなぁと思うけど。

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