2006年05月01日
PRIDE無差別級GPのカードが確定
▼PRIDE無差別級グランプリ2006 1回戦
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
VS
ズール(ブラジル/B-TOUGH)
開催4日前にようやく無差別級GPのカードが最終決定。
海外では
ノゲイラ 対 ルーロン・ガードナー
ヴァンダレイ・シウバ 対 マーク・コールマン
戦が噂されていた(消息筋:PRIDE無差別級GP参戦者の噂 その3)ものの、最終的にはノゲイラ 対 ズール戦を正式発表。
このタイミングでの正式発表ということは、恐らくノゲイラは対戦相手未定のままブラジルを離れたのではないか?
まるで数年前からの新日本のビッグマッチ並みのカード決定・発表の遅れ。
カード発表が遅れればファンの関心が高まるわけもない。
実際に個人的に付き合いのあるPRIDE関係者からはチケットの売れ行きも芳しくないと連休前に聞いている。
決定したカードを見ると美濃輪など数人の軽量選手が混じっているもののヘビー級GPと区別するのが難しい。
DSE/PRIDEも「無差別級」足るカード編成に苦労したんじゃないのかなぁ。
しかも、無差別級トーナメント特別ルールがあるという。
http://www.prideofficial.com/free/rule/owgpsp2006_ja.html
一回戦(5月5日)において 試合時間 1R10分、2R、3R5分の3R制 休憩2分
○ 試合でノーコンテストになった場合
闘える選手を勝ち扱いとして二回戦に進めるものとする。
両選手とも闘えない場合は、主催者推薦選手が二回戦に進むものとする。
○ 試合で勝った選手が、怪我等で二回戦に出られない場合
負けた選手を勝ち扱いとして、二回戦に進めるものとする。
両選手とも闘えない場合は、主催者推薦選手が二回戦に進むものとする。
両者負傷の場合はリザーバーが2回戦に進むというルール。
リザーバーも発表されていない中、不透明なルールという感じがしませんか?
今度の無差別級GP、何が原因か不明なのだがDSE/PRIDEの準備が後手にまわっている印象。
格闘技離れも囁かれている中、一回戦開催前からこの状態では無差別級GPは特定の選手をプッシュするだけの興行に終わりそうな気もします。
無差別級GPが終わりの始まりにならないことを祈って。
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