2006年04月29日
レスナーのWWEに対する訴訟が正式和解
LESNAR AND WWE SETTLE LAWSUITBrock Lesnar and the WWE have agreed to settle a lawsuit regarding a non-competition agreement he signed after he left the WWE in March 2004.
Although there are still a few restrictions, the settlement now allows Lesnar to pursue a variety of new career options, such as possibly competing in MMA or becoming an actor.
On a side note, according to Lesnar's attorney, Lesnar is not considering a return to the WWE at this time.
ブロック・レスナーとWWEの法的係争が終結。
<珍訳> レスナーが2004年3月にWWEを去った後にWWEと交わした非競争協定に関しての訴訟に決着をつけるのに同意しました。
いくつかの制限がまだありますが、解決したことにより、レスナーは たとえば総合格闘技に進出する、もしくは俳優になるのなどようにさまざまな新しい進路、を追求することができます。
レスナーの弁護士によると、WWEへの復帰は考えていないようです。
新日本プロレスのIWGP王者として活動しているレスナー。
何を今さらという感じのWWEとの和解です。
そもそもレスナーとWWEの間には「離脱後もWWEの商売敵でビジネスしちゃダメよ」という契約があった。
消息筋:レスナーに対するWWEの契約に「競合に対する就労制限条項」があるらしい
格闘技を含むWWE以外での団体での活動を規制する内容に対してレスナーが訴訟。
スーパースターゆえに他で活躍されてはWWEも困るわけで心情的には理解できなくもないが、さすが人権の国、アメリカ。
「就労の自由」を奪う契約として不当だとレスナーが訴えていたわけです。
WWEの後に新日本を選んだのが適切だったかどうかは別にして、晴れて自由の身となったレスナー。
できれば新日本の毎シリーズのスポット参戦とか、特定シリーズでのフル参戦とかを希望したいところだが、それだけの財力が今の新日本にはないか。
今やビッグマッチの神通力が通用しない新日本だけれども、プロレスの持つ圧倒的破壊力をアピールするためにレスナーを前面に押し出した方が良いと思うのだが。
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