2006年04月13日
4.9 キングスロード後楽園大会(鮮度落ち)
「王道」リングで三沢のエルボー炸裂「王道プロレス」復興を目指すキングスロード旗揚げ第3弾興行が9日、後楽園ホールで行われ、前回を上回る1800人を集めた。
今大会にはプロレスリング・ノア勢が初参戦。前日の岡山大会を終え、朝イチでの移動にもかかわらず、ハツラツとしたファイトで観客を沸かせた。
セミファイナルで丸藤正道と組み、越中詩郎&リッキー・マルビン組と対戦したノア社長の三沢光晴は、得意のエルボーを炸裂。丸藤がマルビンを不知火で仕留めて勝利を収めた。
今後も日程次第では継続参戦の可能性を匂わせた三沢は、観客動員などで苦戦が続くキングスロードに対し「辛い時かもしれないけど、地道に真面目にやっていくしかない」とエールを送った。また、メーンイベントではエース・宮本和志が石狩太一と組んで長井満也&池田大輔組と対戦。壮絶な打撃戦の末、石狩が長井の陸牙(ひざ蹴り)に沈み、旗揚げ戦から3連敗を喫した。
「もっともっと練習して、もっともっと頑張ります。まだまだ絶対負けない」と観客にアピールした宮本は、「次回の5・28新宿では新しいものを見せる」と進化し続けることを約束した。
サーバーダウンのせいで完全に鮮度落ち観戦報告。
4/9 後楽園ホール 「キングスロード」第三章。
所属選手が少ないため出場しているのは他団体の選手ばかり。
第5試合(メイン)
池田、長井が引っ張っている感じの試合。
池田が石狩に放つキックは痛そうだなぁ。
プロレスは宮本より石狩の方がかなり上手い。
序盤でメッキのはげた宮本。
観客は宮本に声援を送るが、生暖かい感じのものが多い。
中盤、石狩のローンバトルとなるが宮本はコーナーで「オラ コイ!」とか声を出しているが全くカットに入らない。
チョップの連打、頭を抑えての顔面キック、ストレッチ・プラムなど どこかで見たことのある技を連発する宮本。
これがどうにも説得力を持たない。
どういう意味なのか理解できない。コレが彼なりの「王道」なのか?
かつての先輩たちのモノマネではなくて「コレが宮本だぁぁぁぁ!」という必死なものが伝わってくるような試合をするのが先ではないのか。
試合終了後は負けた池田が「お前が締めろ!」とマイクを放り投げる。
それに対して引用先の宮本の発言。
ハイ 言うとおりです。もっと練習して下さい。
と 宮本に対して辛口の観戦記。
いきなりエースに祭り上げられた宮本の苦悩もわからなくはないのだが、このままではキングスロードの将来は あまり明るくなさそうだ。
いつまでもつかなというのが正直な感想。
週刊ゴング #1120号 前田日明の巻頭インタビューではないが、今日のお客さんは優しすぎ。
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