2006年03月27日

リオに「カーウソン・グレイシー通り」ができる

                       
ネタ元 ADCC News
Carlson Gracie Street! Submitted by: Marcelo Alonso Posted On 03/26/2006

After receiving a beautiful homage from both Gracie and Tatame magazine, the two biggest MMA publication in Brazil, both magazines dedicated their cover and more than 30 pages to summarize Carlson Gracie's life - it now looks like the great master is close to earning official homage from a local politician.

The mayor of Rio de Janeiro, César Maia, has given a pre-autorization to exchange the name of Silva Castro street - where Carlson Gracie academy is located since the 70's - to Carlson Gracie street.

The informations was given by Mauricio 'Saddam', black belt from Carlson, who is working now to get the authorization on half of the people who live on that street, as requested by the mayor. ' We are working hard to collect signatures from all residents of Silva Castro street. Carlson was very popular here, I don't think it's going to be a problem', believes Mauricio. Saddam is also working, together with Paquetá(Carlsonエs best friend) and other students , to put a statue of the master in front of the building where Carlson Academy still operates. 'Carlson is the one who made Jiu-Jitsu popular all over Brazil, in this place he formed all his champio

2月に亡くなったグレイシー柔術の重鎮、カーウソン・グレイシーの名を冠した通りが、リオ・デ・ジャネイロに登場。


<珍訳> ブラジルで最も大きいなMMA出版物であるGracie magazineとTatame の両雑誌がカーウソン・グレイシーの人生を要約するために表紙と30ページ以上の紙面を捧げ、大いなる尊敬を表した後に偉大な柔術マスターは、まもなく地元の政治家から公的な尊敬を得ることになりそうです。

リオ・デ・ジャネイロの市長、César Maiaは70年代からカーウソン・グレイシーアカデミーがあったシルバ カストロ通りの名前をカーウソン・グレイシー通りと変更する事前認可を与えました。

この情報はMauricio 'Saddam' - カーウソンから黒帯を授かり、この通りの住民の半数の人々から認可を得て市長に請願するために活動している - から提供されました。
「私たちはシルバ カストロ通りのすべての居住者から署名を集めるために一生懸命活動しています。カーウソンがここで非常に人気があったので問題になるとは思えません。」とMauricioは信じています。
また、サダムはカーウソン・アカデミーが開設されているビルの正面にマスターの像を置くためにPaquetá(カーウソンの親友)と他の弟子と共に活動しています。
「カーウソンはブラジル中に柔術を広めた人物です。彼がすべてのチャンピオンを作り出したこの場所でこそ、彼が尊敬を受ける価値があるのです。」とPaquetaは主張します。


カーウソン死去の報については、消息筋:カーウソン・グレイシーが死去を参照されたし。

リオの市長も粋な計らいをするもんだ。
でも、カーウソンが人々から愛され尊敬されていた人物だからこそ、実現するわけで。

リオの人々にとってのカーウソンは、柔術家、アスリートというという範囲を超えた存在なんだろう。
英語での表現は "master"。
単に師匠、師範という意味ではなく、「聖者」に近いものがあったのかも。

日本でも同じようなことが実現するだろうかと想像してみる。
茅ヶ崎に「小川 直也通り」、世田谷区梅丘に「吉田 秀彦通り」とか。
活躍したスポーツ選手についての記憶が、すぐに人々から消え去ってしまう冷たい日本だし、無理だろうなぁ。
オリンピックで金メダルを一人で20個くらい取ってくれば、なんとかなる?

人々から愛され、記憶に残り、尊敬され続ける存在。
そんな選手になること自体が難しいことだろうけど。

でも、茅ヶ崎市長サン!「ハッスル通り」くらい作って下さいよ。

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