2006年03月21日
ターザン山本 主宰 「昭和プロレス学」
行ってきました。
ターザン山本 主宰、「昭和プロレス学・猪木論(1)」。
19時30分から水道橋駅近くの貸し会議室で開催。
リンク先にも記載のあるとおり、猪木 対 ストロング小林戦、大木金太郎戦を通じて猪木と昭和プロレスを語る夕べ。
しかも「過激な仕掛け人」、新間 寿氏もやってくるとあっては、昭和オヤジとしては無視するわけにはいかない。
仕事をテキトーに片付けるも、定刻より少々送れて会場着。
参加者は約30名。
入場時に配られた「昭和プロレス学憲章」にもとづき、山本氏が語った後のようで、20時頃の新間氏の到着までは猪木論を語る。
新間氏の登場後は、もっぱらターザンが新間氏の聞き役にまわり、時折質問やフォローを織り交ぜて話を盛り上げていくという展開。
新間氏はファイト誌の報道の後 最近も前田 日明と会ったこと、猪木祭りの件、前日の新日本両国大会、アリ−猪木戦、かつてのNWA総会出席時の話など当事者でなければ知り得ない話を披露してくれる。
なかなか今日のテーマである猪木 対 ストロング小林戦、大木金太郎戦までたどり着かないような状況であったが、なんとかターザンが話を仕向ける。
新間氏の話によると両戦の実現までには様々な人間模様が作り出す紆余曲折があり、当時の氏の苦労が伝わってくる。
ところが、新間氏は猪木からの「新間よ ありがとう」の一言が聞きたい一心で頑張っていたとのこと。
こんな熱血ブレーンは今やどの団体にもいないんだろうなぁ。
21時半頃にはトークが終了し、最後は新間氏が持参した昭和新日本グッズの抽選会。
その後は近くの中華料理店で食事会。
いくつかのテーブルに分かれての食事会だったが、ターザンはそれぞれのテーブルに顔を出すなど気を使っている様子。
今後は月1度のペースで開催するそうなので、足を運んで見る価値はあり。
興味のある方は ぜひどうぞ。
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