2006年02月04日

鈴木健想が新日本のWJ化に警鐘を

                       
多くの選手が新日本を離れる一方で、現場監督に長州力が復帰。健想は「長州さんが現場監督に戻りました。越中(詩郎)選手や大森(隆男)選手が新日本のリングに上がりました。これはまさしく、新日本の“WJ化”が進んでいる」と警告した。「このままだと元WJの選手としては『鈴木健想も戻らないといけないのでは』という気持ちになるが、ここでWJ化をストップしなければ」と古巣への復帰を否定。「ストップ・ザ・WJ」を掲げ、今でも愛情を注ぐ新日本のWJ化に待ったをかけた。

言われてみれば、その通り。
リキプロ勢も登場してるし、今の新日本はネオWJだなぁ。

鈴木 健想と佐々木 健介が新日本のリングに上がれば、復活WJが新日本のリングで見られたのに。

健想を始めとする かつて新日本に所属したことのある選手も 今の新日本が気になってしょうがないんだろう。
新日本がネオWJなら盟主である気負いも必要ないのだから、気にせず「ど真ん中」を歩け。
でも、頑張りが伝わってこないとファンは会場に足を運ばないし、「明るい未来」は見えないよ。

しかし、今の所属選手だけで魅力あるカードが提供できるのかなぁ。
収益が厳しい → 選手を切る → カードに魅力がない → 客が入らない → 最初に戻る。
ビンボーのスパイラルはツライな。
大丈夫か? 新日本。

もう開き直って進むしかないよ。
旗揚げ後のノーTVだった頃と比べると どうってことねぇですよ。
棚橋、中邑中心路線でも構わないけど、新機軸を打ち出して突っ走れ。

「守るだけでなく、作り出せ!」('05.09.10 ハッスル12での高田総統の発言)
これって、「破壊なくして創造なし」を信条にしていた橋本 真也(同年7月に死去)に対する高田総統の密かなオマージュかと思っていた。
しかし、自分がプロレスラー人生を歩み始めることとなった老舗団体に対する総統なりのメッセージのような気がしてきた。
今の新日本には高田総統の言葉をそのまま送ろう。

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