2006年02月03日
カーウソン・グレイシーが死去
MMA legend passes awayby Dave Meltzer
dave@wrestlingobserver.comCarlson Gracie, Sr., considered in Brazil as the greatest fighter in the world during the 50s and 60s, passed away earlier today. He was 72.
He was in rough shape last night after passing a kidney stone and was found to be suffering from a liver infection.
After Helio Gracie suffered a broken arm in his final fight against a younger Brazilian in the late 50s, nephew Carlson avenged that defeat and defeated many others to earn the symbolic claim as the toughest fighter.
Helio is the father of Royce, Rickson and Royler Gracie, among others. Carlson's only son, Carlson Gracie, Jr., was an early MMA competitor. Carlson had run the Carlson Gracie Jiu Jitsu Academy in Chicago and was the coach of Stephan Bonnar.
He was also the original coach for the Brazilian Top Team, which included the Nogueira Brothers, Murilo Bustamante, Mario Sperry, Ricardo Almeida and Vitor Belfort.
<珍訳>
50年代から60年代にかけてブラジルで世界一偉大なファイターとして尊敬されたカーウソン・グレーシー・シニアが今日の早朝に亡くなりました。 72歳でした。
彼は昨夜 腎臓結石を除去した後に危険な状態にあり、肝臓の感染症が発見されました。
エリオ・グレーシーが50年代後半に若いブラジル人との最後の対戦で腕を折られた後、甥のカーウソンが雪辱を果たし、最もタフなファイターとしての象徴的な資格を得るために他にも多くの対戦者を破りました。
エリオはホイス、ヒクソン、ホイラー・グレイシーなどの父親です。 カーウソンの一人息子(カーウソン・グレーシー、Jr.)は初期のMMA界で彼らのライバルでした。カーウソンはシカゴでカーウソン・グレイシー柔術アカデミーを開設し、ステファン・ボナーのコーチでした。
また、彼はノゲイラ兄弟、ムリーロ・ブスタマンチ、マリオ・スペーヒー、ヒカルド・アルメイダ、ビクトー・ベウフォートが所属しているブラジリアン・トップチームの草創期のコーチでした。
カーウソン・グレイシーが死去。
グレイシー一族の系譜はhttp://bjj.org/family.htmlを参照のこと。
エリオ爺は叔父さんでヒクソン、ホイスとはイトコの関係にある人物。
Bout Reviewでも氏の死去を報じ略歴を紹介している。
TATAMEの追悼ページへのリンクがあるものの、ポルトガル語なので内容がわからない orz。
でも、偉大なる実績に敬意を表して合掌。
柔術の歴史に影響を受けつつ総合格闘技が体系化されていく中で、先人が消えて行く今後の柔術はどのようにしてオリジナリティを保っていくのか興味深い。
それにしてもエリオ爺は元気だよなぁ。
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