2006年01月26日

新日本 契約更改難航で興行開催も危うい?

                       
新日本、開幕4日前でカード発表できない  新日本が次期シリーズ開幕4日前になってもカードを発表できない異常事態に陥った。10日から続く契約交渉には31人が臨み、更改したのは15人と半数にも満たない。すでに退団者も3人出た。この影響で28日開幕の次期シリーズのカードは、開幕戦・後楽園大会の3試合が決定しているだけ。例年タイトル戦も行われる2月4日の札幌・月寒ドーム、同19日の両国国技館のカードも発表できない状況。入場券の売れ行きへの影響は避けられない。  この日もエル・サムライ(39)が保留、平田淳嗣(49)は身内の不幸で交渉自体の延期を要請、ヒロ斉藤(44)はノーコメントのまま逃げるように立ち去った。新日本関係者は「24、25日中に終えます」と話していたが、未更改の選手は天山、西村の主力を含み8人残っているため、今日25日中の決着は難しくなった。

 サイモン・ケリー猪木社長、オーナーのユークス谷口行規社長ともに所属選手にできる限りの残留を求めているが、人件費の削減は避けて通れない。一方で選手側も「家族もいるし金銭面が大変」(サムライ)と簡単には受け入れられない。開幕まであと3日。新日本が正念場に追い込まれた。

どれだけダウン提示をしているのかわからないものの、新日本の契約更改が暗礁に。
更改完了は15名で次シリーズのマッチメイクもままならない状態。
飯塚が未更改選手に団結を呼びかけたのもこの辺の背景があったのか。

もうね プロなんだから 自分の価値に見合った選択をしないと。
イヤならフリーになるか 他団体でメシの食いぶちを探しなさいよ。

新日本フロントも他のフリー選手に声を掛けてでも、興行の体裁を整えないとね。
もっとも それは交渉中の選手のプライドを傷つけることに他ならないので 難しいところだろうけども。

契約上の選手確保と興行開催もままならなくなってきた新日本。
ますます末期的な状況を呈してまいりました。
このままでは地方プロモーターの離反も進む一方で、貧乏のスパイラルから抜けられそうにもありません。

マジでヤバイですよ。

他のプロ格blogサイトはこちら  人気blogRanking

▼プロレス・格闘技DVD新作リリース情報▼
書込み自由!プロレスwiki「プロレス小事典」への参戦はこちらから

コメントを読む(0) / コメントを投稿する / トラックバック(0)
このカテゴリの最新記事
この記事の関連商品
トラックバック