2005年12月13日

ズールのレスリングコーチとしてアントイン・ジャウジが登場

                       
ネタ元 ADCC News
Zulu will be trained by Brazil's #1 wrestler Submitted by: Team TATAME Posted On 12/13/2005

Text and photo by Marcelo Alonso/Team Tatame

Right after PRIDE announced the fight against Fedor Emelianenko on New Year's eve, Zulu´s Vale-Tudo trainer, Ricardinho 'Bulldog' decided to invite the best brazilian wrestler, Antoine Jaoude to help him for two weeks of training. Considered the best training partner of Pedro Rizzo (Ruas Vale-Tudo), Antoine accepted the invitation and will board a plane to Belém next Tuesday. 'I´m studying Fedor's game in some tapes lately I hope we can help Zulu in this fight', said the Panamerican Wrestling champion.

Very anxious about the opportunity of fighting the most fearsome fighter in the world, Zulu is training harder than ever. 'I´m training a lot to show in the ring the real Zulu, the one I didn't have time to show in my debut against Sentoryu. That's the best way to thank Mr. Sakakibara for the amazing opportunity to fight his champion. I´ll not disappoint him', promised the son of the legendary King Zulu, who fought Rickson Gracie twice in the 80´s, stated.

Asked about is his opinion regarding Fedor, the brazilian said: 'I have no doubt he is an amazing fighter. I just hope Fedor doesn´t ask for special rules to fight me. If Sentoryou didn´t use this advanatage, I think wouldn´t be nice if the undefeated champion asked for special rules', said Zulu.

大晦日のPRIDE男祭りでヒョードルと対戦するズールに強力な援軍が登場。


<珍訳> 大晦日の大会でヒョードルと対戦することが発表されたばかりのズールのバーリ・トゥードのトレーナー、Ricardinho 'Bulldog'は 優秀なブラジルのレスラーであるアントイン・ジャウジを招聘することを決めました。アントイン・ジャウジは2週間に渡りズールのトレーニングを行う。ペドロ・ヒーゾ(ファス・バーリトゥード)のトレーニング・パートナーがよく考慮した上で、アントインは招聘を承諾し、火曜日のBelém行きの飛行機チケットを手配しています。 「私は最近ヒョードルの試合のビデオを見た。ズールの手助けをすることができると思う。」とパンアメリカン・レスリング チャンピオンは語りました。

世界一恐ろしいファイターと戦う機会を熱望しているズールは、いつもよりハードにトレーニングしています。 「私はリングで本当のズールを見てもらうためにトレーニングしている。戦闘竜とのデビュー戦ではそんな時間がなかったからね。チャンピオンと戦うという驚くような機会について榊原社長に感謝する最善の方法だよ。彼を失望させるようなことはない。」 と80年代にヒクソン・グレイシーと2度戦った伝説の王者ズールの息子は約束しました。

ヒョードルについての意見を求められると、ブラジル人は「彼が驚くべきファイターであるとことは間違いない。 ただ、彼が私との戦いで特別ルールを提案しないことを願っている。 戦闘竜は、このアドバンテージを行使しなかった。もし、不敗のチャンピオンが特別ルールを要求するなら、良い試合にはならないと思う。」とズールは語ります。


PRIDE30での戦闘竜戦では、早すぎる(?)レフェリーストップで未だ全貌を見せていないズールの特別コーチとして、アントイン・ジャウジが招聘されたよう。

総合格闘技に造詣の深い方には、おなじみの名前かもしれない。
1977年生まれの28歳。
2004年アテネオリンピック 96キロ級レスリング(フリースタイル)にブラジル代表として出場経験を持つ人物。
(ちなみに、このときの同級の金メダリストは、昨年のDynamite!で藤田と対戦したカラム・イブラヒム。同五輪の結果は、washingtonpost.comを参照)
プロとしてアブダビ・コンバットや HOOKnSHOOT への参戦実績を持つツワモノです。

コーチとしては申し分のない人物です。
しかし、2週間というトレーニング期間を考えると、付け焼刃という印象は否めない感じ。

最強の王者、ヒョードルの勝利は堅いところかもしれませんが、「ズール一族は強いんだよぉぉぉ!」というところを、我々にも見せることができるかどうか 観戦の楽しみをサポートするニュースです。

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