2005年12月11日
ホイラー・グレイシーが大晦日のK-1とPRIDEを語る
ネタ元 ADCC NewsRoyler Gracie talks about the finals of K-1 and Pride Submitted by: Team TATAME Posted On 12/09/2005Brazilian Jiu-Jitsu legend Royler Gracie is on his way to Japan, where on next December 31st, he will be in the corner of his big brother Royce Gracie, who competes at the K-1 event. As part of the Middle Weight Championship tournament, Royler Gracie was defeated by finalist Norifumi 'KID' Yamamoto and now he evaluates what may happen during this final between Genki Sudo and Kid Yamamoto.
- I’ve fought both of them and was KO’d by them. But I think Genki Sudo is such a tough fighter to beat, he is smart. On the other hand, Kid is a young fighter, but he already has great experience. He comes from a wrestling family and he has a lot of will. He has blood in his eyes and he does not care about committing mistakes and thia may become a problem. It's a hard pick, I think anyone may win this fight, I would bet money in Kid, but Sudo may surprise him. I only know it's going to be a great fight – Gracie said.
He also talked about the lightweight fight between Takanori Gomi and Hayato Sakurai, scheduled for the PRIDE event. 'It's going to be a tough fight. Gomi has been climbing the top fighter’s level and I think he will win. At Bushido middleweight GP, I root for Murilo Bustamante. He is a tough guy like Royce and despite his weight, he still fights… I am sure he will do a great job and defeat Dan Henderson' Royler stated.
Royler is going to help his big brother at K-1. 'We want to stay in Japan for a while and we will spend two weeks in Japan to get used with the weather and the jet-lag. Royce is also promoting his event, the Royler Gracie’s Fightfest and he flies straight to Japan from Indiana' he said.
Royler also talked about the opponent’s change. 'Royce was training to fight a striker, and now he will fight Judo fighter Yoshihiro Akiyama. I am positive he will do a serious fight and ROyce really wants to fight him. No matter the fact he is a Judo fighter, Royce will impose his game and he will give his best inside the ring' he said. According to Royler, Royce is far experienced than Akiyama, and he is sure the Japanese will try everything to beat Gracie. 'Akiyama is aware this is his chance and I am sure he is training hard to defeat Royce. A victory over him would be the top of his career' Royler believes.
ホイラー・グレイシーが語るK-1とPRIDEの大晦日。
<珍訳>
ブラジルの柔術の伝説、ホイラー・グレイシーは日本に向かう途中です。12月31日、彼は兄のホイス・グレイシーのコーナーにいるでしょう。(グレイシーは、K-1大会で試合を行います)。 ミドル級トーナメントで、ホイラーは決勝出場者の山本'KID'徳郁に破れました。そして、今、彼は須藤 元気と山本'KID'徳郁の決勝戦で何が起こるかを語っています。
「私は、両者と戦ったことがあり、ノックアウトされました。しかし、須藤は打ち負かすべきタフな選手だと思っています。彼はスマートです。一方、キッドは若いファイターだけれども、既にかなりの経験があります。 彼はレスリング一家の出身です。多くの意志があります。 彼は血気盛んで、誤りを犯すことを気にしません。このことが問題になるかもしれません。 難しい選択です。この試合で稼ぐ者はいないかもしれませんが、私はキッドにお金を賭けるでしょう。でも、須藤はキッドを驚かせるかもしれません。 素晴らしい試合になると思います。」ホイラーは語ります。
また、彼は五味隆典 対 桜井速人のPRIDEライト級GP決勝戦についても語っています。
「厳しい試合になるでしょう。。 五味は一流の選手のレベルに達しています。そして、私は彼が勝つと思います。 武士道ミドル級(訳者注:ウェルター級の誤りだと思われる)GP決勝戦は、ムリーロ・ブスタマンチを応援します。彼はホイスのようにタフな奴で、彼の体重にもかかわらず、戦っている。彼が素晴らしい仕事をして、ダン・ヘンダーソンを破ることを確信しています。」とホイラーは述べました。
ホイラーはK-1で彼の兄を手伝うでしょう。 「しばらく、日本にいたいと思います。私たちは気候と時差ボケに慣れるために2週間を日本で過ごします。ホイスは自身のイベント、Fightfest のプロモーションをするでしょう。彼はインディアナからまっすぐ日本にやって来ます」と語ります。
また、ホイラーは対戦者の変化について語っています。 「ホイスはストライカーと戦うトレーニングをしていました。そして、今、彼は柔道選手、秋山成勲と対戦します。 私は彼がシリアスな戦いをすることを確信しています、そして、ホイスは本当に彼と戦いたがっています。 彼が柔道選手であるという事実に関係なく、ホイスは自分の試合を課して、リングで最善を尽くすはずです。」と言います。 ホイラーによると、ホイスは秋山より遥かに経験豊富です。彼は日本人がグレイシーを負かすために手を尽くすことを知っているとのことです。「秋山はこれが彼にとってのチャンスであることを認識しており、私は彼がホイスを破るために一生懸命にトレーニングしていることを確信しています。彼に対する勝利はホイスのキャリアにとって最良のものになるでしょう。」とホイラーは信じています。
本人も述べているように、ホイラー・グレイシーって須藤にも山本にもKO負けしている。
(2004年5月 K-1 MMA Championship ROMANEXでの須藤 元気戦
2005年9月 HERO'Sミドル級世界最強王者決定トーナメント2005準々決勝での山本“KID”徳郁戦)
そのせいか、多少は謙虚な発言。
ホイラーは須藤 対 山本のミドル級決勝戦は、僅差で山本と見ている模様です。
ただ、山本のガムシャラなファイトには危険も潜んでいると鋭く指摘。
一方、K-1の商売敵であるPRIDEには素っ気無く、ブラジルの柔術選手 ブスタマンチを応援する程度で特に政治的含みのある発言はなし。
それでも五味が勝つと予想しているあたり、若い五味の勢いを買っているということか。
兄貴のホイスの試合については、対戦相手の秋山に敬意を払いつつ、兄貴が勝つときっぱり。
秋山の頑張りを期待しよう。
ホイスが来日中に Fightfest のプロモーションをするって言ってるけど、効果はあまり期待しない方がいいよ。
▼プロレス・格闘技DVD新作リリース情報▼
書込み自由!プロレスwiki「プロレス小事典」への参戦はこちらから
◆06/02/03 カーウソン・グレイシーが死去
◆05/12/13 ダン・スバーンがRINGS参戦!
◆05/12/11 ホイラー・グレイシーが大晦日のK-1とPRIDEを語る