2005年11月24日

U-STYLE Axisの興行的苦戦に思う

                       
≪目立つ空席…≫DSEの制作、協力を受け、バージョンアップした旗揚げ戦だったが、観衆は3962人と伸び悩み、館内は空席が目立った。メーンでバーネットを下した田村は「自分も含め、力を出し切っていない選手もいた」と厳しい採点。佐伯実行委員長も「激しい掌底が入っても、音が伝わらなかった。後楽園の方が良かったかも」と振り返った。来春に2回目のAxisを開催する予定だが、マッチメーク、会場など課題点は残った。

11.23のU-STYLE Axisは興行的にはかなり苦戦。
有明コロシアムに3,962人の入り。

目玉のカードが川田 対 ミーシャ、田村 対 ジョシュ戦しかなかったとはいえ、この動員数、個人的には予想外。
(とか言ってる本人も帰省中でして観戦してませんが)
2ちゃんねるでは「開始直後は2割の入り」なんて表現がありました。

UWFから20年、総合格闘技の世界はPRIDE、UFCをはじめ世界的な広がりを見せているものの、
日本においてその礎となったUWFスタイルはPRIDEなどを見慣れた若いヒトたちにとっては興味のわかない過去の遺物なんですかね?
(もっとも、このU-STYLE Axis、頑固者 田村に桜庭戦を承諾してもらうためにDSEが提供したバーターだという話もあるので、客の入りなど田村、DSEの双方にとって、今回はどうでもいい話なのかもしれない)

ビッグマウス・ラウドの前田、船木 そしてU-STYLE の田村に対して我々が見ているのは、まぎれもなくUWFの幻影。
来年の船木の復活に向けてビッグマウス・ラウドも話題を振りまいているけれど、現在の世間が持つUWF評ってのは、案外 U-STYLE Axisの観客数というわかりやすい形で表現されているのかも知れないなぁ・・・。
喜んでいるのは、もしかして かつてのUWFに狂喜乱舞した元プロレス小僧だけか。

とかいいながら、12.29はBML後楽園大会に足を運んでしまうオッサンです。

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