2005年11月28日
格闘技専門のSNS、「格闘技ズキ」が立ち上がる
2005年11月28日、有限会社ウェブジム(福岡市中央区、代表取締役社長:小池友紀)は、オープンソースSNSエンジン「OpenPNE」を利用した、格闘技特化型ソーシャルネットワーキングサイト(以下SNS)『格闘技ズキ』のα版を公開致しました。(http://www.sports-fun.jp) α版の位置付けとしてはプレオープンまでの内部システムの精査と事前登録の受付となっています。 事前登録者はプレオープンに参加できると同時にその中から5名様に1000円分の図書カードをプレゼントする企画が決定しています。 なお、プレオープンは2005年12月23日、正式オープンが同28日を予定しています。
blogと共に mixi とか Orkut とかのSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)が人気のようですが、とうとう格闘技専門SNSが登場。
その名も「格闘技ズキ」というもの。
URLはhttp://www.sports-fun.jp
詳しくはhttp://sports-fun.jp/about.htmlやネタ元を参照していただきたい。
参加条件は
お友達から招待された人で格闘技を「観るのが好き」「トレーニングをするのが好き」「試合をするのが好き」「格闘技をしている人が好き」「研究をするのが好き」など、格闘技にプラス意識を持っている人であればどなたでも参加できます。
ということだが、現在のところα版への事前登録という段階で、招待ではなく自分からの登録が可能になっている。
正式オープンは12/28ということなので、格闘技ファンは詳細を熟読の上で登録してみてはいかが?
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2005年11月26日
永田と前田の舌戦が再燃
永田が前田スーパーバイザーに来場要求 1・4 新日東京ドーム 新日本の永田裕志(37)とビッグ・マウス・ラウド(BML)が“越年抗争”となった。新日本の東京ドーム大会(来年1月4日)でBMLの村上和成(31)と対戦する永田が18日、都内で会見。舌戦を繰り広げてきたBMLの前田日明スーパーバイザー(46)に「ぜひ、リングサイドで見てほしい。オレの戦いを見せつけたい」と来場を求めた。
勝ち目があると信じているのか、なぜか執拗に前田につきまとう永田サン。
この二人の舌戦は、いつも永田サンの判定負け。
1.4東京ドームへの前田来場をめぐってのやりとりが再燃。
ネタ元 デイリースポーツonline前田は永田の要求を一蹴ビッグマウスラウド(BML)の前田日明スーパーバイザーが24日、新日本・永田の1・4東京ドーム来場要求を「寝言は寝て言え。オレから逃げたヤツが何を言うか!」と一蹴した。
前田の「寝言は寝て言え」は、永田サンにとっては最上級の褒め言葉?
ネタ元 デイリースポーツonline永田 ゼロワン勢は「プロ失格」永田はゼロワンMAX勢に「狭い後楽園ホールでどこにいるのか全く気付かなくて、朝刊を読んで知った。プロレスラーとしてのオーラが皆無。3日に来た村上からは発散するものを感じたが…。第一、服装がなってない。その辺の体育会系の兄ちゃんか。村上はスーツだったのに」と、プロ失格のらく印。「旗揚げ戦で希望を感じさせたゼロワンもすっかりインディーに成り下がったのか?ヨソを中傷して自分たちが上がる時代でもない。足元を見てモノを言え」と説教した。
ゼロワン勢に対する永田サンの発言も、天にツバしているような状況。
空気読めよ 永田サン。
永田サンもプロレスラーとしてのオーラが皆無だ・・・。
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2005年11月25日
ローソンの缶コーヒーでIWGP王者のフィギュアがもらえる
ネタ元 NJPW■キャンペーン期間
フィギュアおまけ付き缶コーヒー発売期間
2005年11月29日(火)〜なくなり次第終了
オリジナルグッズプレゼントの応募期間
2005年11月29日(火)〜2005年12月22日(木)
■キャンペーン内容
*フィギュアプレゼント
飲料メーカー5社(アサヒ飲料・コカコーラ・サントリー・UCC・JT)の対象缶コーヒー製品に、IWGP歴代チャンピオンの中から13名のフィギュアをおまけに付けて販売。
(アントニオ・猪木、藤波辰爾、ビッグバン・ベイダー、長州力、武藤敬司、天龍源一郎、蝶野正洋、永田裕志、佐々木健介、天山広吉、小島聡、中邑真輔、橋本真也)
*IWGPオリジナルグッズプレゼント<クローズド懸賞>
ローソンでお買い上げの指定対象商品13本以上(グッズABC賞希望の場合)、3本以上(グッズDE賞希望の場合)のレシートを市販のハガキに貼り、必要事項を記入して応募。
A賞 藤波辰爾選手使用ジャージ(サイン入り) 1名様
B賞 蝶野正洋選手使用サングラス(ケースにサイン入り) 1名様
C賞 中邑真輔選手使用UC用グローブ(サイン入り) 1名
D賞 IWGP2/5スケールレプリカ初代チャンピオンベルト 1000名様
E賞 IWGP2/5スケールレプリカ2代目チャンピオンベルト 1000名様
コンビニ ローソン限定企画。
缶コーヒーを買うと歴代IWGP王者のフィギュアが付いてくる。
前回の全日本プロレス フィギュアは特権を駆使してスペシャルアイテムを含め事前コンプリートに成功したものの、今回は無理でした・・・ _| ̄|○
頼むよ ママン。
さすがIWGP王者!というには塩分高めな顔ぶれ。
っていうか 今も新日本プロレス所属って選手の方が少ないじゃん。
こんなところにも新日本プロレスの凋落振りが感じられて、文字通り ホロ苦い缶コーヒー。
でも、漢ならローソンまでダッシュだ。
ケース単位でオトナ買いして来い!
ただし、11/29からだからな。今日走ってもダメだぞ。
ゲットした漢は画像提供をヨロシク。
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2005年11月24日
ムリーロ・ニンジャがウェルター級にクラス変更
ネタ元 ADCC NewsNinja cutting weight to fight at Pride Submitted by: Team TATAME Posted On 11/24/2005 By Team TATAMEOne of Pride's stars at Middleweight, Murilo Ninja intends to fight at Welterweight in 2006. This time weighing 93kg, the Chute Boxe fighter is doing a physical training in Curitiba and he wants to be weighting 83kg in the next six months. Is all this preparation to face Paulo Filho in his weight class? 'The Welterweight category has a lot of good fights. I want to face Dan Henderson, Ryo Chonan, Murilo Bustamante, Phil Baroni and also Paulo Filho. I also intend to do a return fight against Akihiro Gono' Ninja states. Ninja and Gono fought at Shooto – To the Top 4, on May 2001, and the fight ended by draw.
After Ninja's challenge to Paulo Filho in front of the TV cameras of Pride 30, Brazilian MMA fans dream about the fight that would put, once again Chute Boxe and Brazilian Top Team face-to-face in the Pride ring. But, first, Ninja needs to renew his Pride contract, which ended after the fight against Murad Chunkaiev, last October 23rd. 'I believe I'll fix this situation at the next Pride', Ninja tells, ending with any possibility of being fighting at the Pride Shockwave.
ムリーロ・ニンジャが来年はウェルター級に転出とのこと。
<珍訳> PRIDEミドル級のスーパースター、ムリーロ・ニンジャが来年はウェルター級で戦う予定です。現在のウェイトは93キロですが、このシュートボクセの選手は、クリチバでのトレーニングにより、この6ヶ月で83キロまで体重を落とすとのこと。目的はパウロ・フィリオとの対戦なのでしょうか? ウェルター級には強豪が沢山います。ダン・ヘンダーソン、長南、ムリーロ・ブスタマンチ、フィル・バロ−ニ、そしてパウロ・フィリオ。 ニンジャは「郷野と再戦するつもりだ」と語っています。2001年5月、ニンジャと郷野は修斗で対戦し引き分けに終わっています。
PRIDE30でニンジャがテレビカメラに向かってパウロ・フィリオへの挑戦をぶち上げた後、ブラジルのMMAファンはシュートボクセとブラジリアン・トップチームの選手がPRIDEのリングで対戦することを夢見ています。しかしながら、ニンジャは10月23日のムラド・チュンカエフ戦後に満了したPRIDEとの契約更新が必要です。ニンジャは「次回のPRIDEまでには、この状況を解決できると思っている」と語り、男祭り2005で戦う可能性で結びました。
元々 上の階級で戦ってきた選手がウェイトを落として下の階級に降りてくると、ますますに日本人選手のキツイ立場に。
しまいには、中軽量級も外人天国になってしまいそうな予感。
ボクシングじゃ軽量級しか日本人の居所はないわけで、早晩 総合格闘技もそうなるのかも。
階級の細分化に伴ない階級変更する選手の出現によって、今までになかった新鮮な対戦があるわけで、これも一種の新陳代謝と考えた方が良さそう。
でも、桜庭が階級を落とさないで体重アップに努めてるというのは、彼だけが逆行しているように見えるのだが、ホントに大丈夫なんだろうかと、ちょいと心配。
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U-STYLE Axisの興行的苦戦に思う
≪目立つ空席…≫DSEの制作、協力を受け、バージョンアップした旗揚げ戦だったが、観衆は3962人と伸び悩み、館内は空席が目立った。メーンでバーネットを下した田村は「自分も含め、力を出し切っていない選手もいた」と厳しい採点。佐伯実行委員長も「激しい掌底が入っても、音が伝わらなかった。後楽園の方が良かったかも」と振り返った。来春に2回目のAxisを開催する予定だが、マッチメーク、会場など課題点は残った。
11.23のU-STYLE Axisは興行的にはかなり苦戦。
有明コロシアムに3,962人の入り。
目玉のカードが川田 対 ミーシャ、田村 対 ジョシュ戦しかなかったとはいえ、この動員数、個人的には予想外。
(とか言ってる本人も帰省中でして観戦してませんが)
2ちゃんねるでは「開始直後は2割の入り」なんて表現がありました。
UWFから20年、総合格闘技の世界はPRIDE、UFCをはじめ世界的な広がりを見せているものの、
日本においてその礎となったUWFスタイルはPRIDEなどを見慣れた若いヒトたちにとっては興味のわかない過去の遺物なんですかね?
(もっとも、このU-STYLE Axis、頑固者 田村に桜庭戦を承諾してもらうためにDSEが提供したバーターだという話もあるので、客の入りなど田村、DSEの双方にとって、今回はどうでもいい話なのかもしれない)
ビッグマウス・ラウドの前田、船木 そしてU-STYLE の田村に対して我々が見ているのは、まぎれもなくUWFの幻影。
来年の船木の復活に向けてビッグマウス・ラウドも話題を振りまいているけれど、現在の世間が持つUWF評ってのは、案外 U-STYLE Axisの観客数というわかりやすい形で表現されているのかも知れないなぁ・・・。
喜んでいるのは、もしかして かつてのUWFに狂喜乱舞した元プロレス小僧だけか。
とかいいながら、12.29はBML後楽園大会に足を運んでしまうオッサンです。
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2005年11月22日
PRIDEが全面支援する格闘技ドラマが韓国で始まるらしい
高素栄、格闘技ドラマで9年ぶりにドラマ復帰
トップスター高素栄(コ・ソヨン)が、格闘技ドラマで9年ぶりにお茶の場劇場に復帰する展望だ。
外部制作会社CKメディアワックスのイ・チャンギュ代表は21日、「来年上半期ごろの放映を目指して準備中のドラマ『愛して…ない』に、コ・ソヨンが出演する予定」と伝えた。イ代表によると、コ・ソヨンは2〜3日中に契約書にサインする予定だ。
(中略)
クォン・ギヨンが脚本を手がける『愛して…ない』は、総合格闘技「PRIDE」(プライド)の選手と彼を愛する1人の女性のラブストーリーをテーマにしたドラマ。イ代表は「男性を主人公に撮影する予定で、チェ・ヨジンも合流する」と話した。
イ代表は「プライド側が全面的に支援する。エメリヤーエンコ・ヒョードルをはじめ、プライドの選手たちがドラマに出演する予定」と説明した。『愛して…ない』は12月中旬に日本で制作発表会を行う予定だ。
韓国ではPRIDEが全面協力する格闘技ドラマが制作されるらしい。
この件について、PRIDE側はまだ発表してないけどね。
主演(?)の高素栄(コ・ソヨン)については、何にも知らないんですが。
というわけで、高素栄(コ・ソヨン)サンのプロフィールはこちら。
あっ キレイなおねいさんだ。
久しぶりにドラマに出演する女優の復帰作が格闘技ドラマということは、韓国でも格闘技人気が高く、流行の先端ということか?
ちょっと前には地下格闘技大会で選手が死亡する事故があり、総合格闘技に対する熱い論議があったらしい。
K-1でのチェ・ホンマンの活躍により、そんな事件も吹き飛ぶくらいの韓国での格闘技人気なんだろうと想像。
PRIDEの全面支援ということは、選手の出演もあり?
ヒョードルをはじめ、各選手の棒読みの韓国語のセリフが今から楽しみです。
それから、PRIDEからK-1側に転じてしまったとはいうものの、ぜひとも あのチェ・ムベさんも出演して、釜山投げから例のポーズを披露して欲しい。
韓国のヒト、誰か録画してくれないかなぁ。
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2005年11月21日
ティト・オーティスのUFC復帰をめぐる動き
ティト・オーティスをめぐる情報を一まとめに。
結果としてまとまりがないが、そこはご勘弁。
ネタ元 ドン・キング氏が総合格闘技参画 - nikkansports.com > バトルニュース
いつも怒髪天を突く髪型のドン・キングが総合格闘技興行に進出かというニュース。
ティト・オーティスをメインに来年早々に興行開催とのこと。
リンドランドが参戦に難色を示しており、ティト・オーティスの参戦は既決事項のような内容になっていますが、UFCを離れてしばらくプー太郎状態だった当のティト・オーティスは、UFCとの契約を完了したとの情報があります。
ネタ元 "MMA WEEKLY "- BREAKING NEWS: TITO SIGNS THREE FIGHT DEAL-"
MMA WEEKLYによると、ティト・オーティスはUFCとは3試合の契約で、4月にはフォレスト・グリフィン戦、10月にはケン・シャムロック戦が予定されており、この2試合の結果によっては、UFCライトヘビー級王座への挑戦もあり得るとのことです。
ただ、ドン・キング氏のラスベガスでの興行が2月か3月に開催ということで、この大会へのティト・オーティスの参戦もあり得ない話ではないのかもしれません。
また、ティト・オーティスとケン・シャムロックが "The Ultimate Fighter 3"のコーチとしての契約もあるようで、MMA WEEKLYにはケン・シャムロックのインタビューも掲載されています。
ネタ元 "MMA WEEKLY " KEN SHAMROCK SPEAKS ON: TUF 3, TITO ORTIZ
シャムロックのインタビューによると、UFCのダナ・ホワイトからのオファーがあったのはPRIDE30での桜庭戦の直後のようで、シャムロックのPRIDE離脱(消息筋:PRIDE30での桜庭戦の裁定をめぐってシャムロックが請願書提出参照)、UFC再登場も決定事項のようです。
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2005年11月18日
新日本 1.4東京ドーム大会カードの一部を発表 その2
昨日は長州案という形だった新日本 1.4東京ドームのカードが正式に決定。
【記者会見】1・4 東京ドーム大会・主要カード正式決定記者会見 (11/18)
(以下、引用コメントは全て新日本プロレス オフィシャルサイトから)
カードを編成した長州は、
「新日本という大きな城の城壁を崩し、柱を折る。僕も壊す役割にまわるけれど、果たして今の新日の選手が、この城を守っていけるのかどうか・・・?
今現在の状況の中で、新日本の柱が1本でも残っていればいいと思っているけどね。」
と語る。
新日本プロレスという構造体の大きさとそれを支える屋台骨の不安定さを自覚しているからこその発言だろう。
身内だけがメジャーと認識している新日本のひ弱さを一番に感じているのは長州本人に違いない。
そんな思いの長州が組んだカードは、選手たちのノド元に突きつけられた最後通牒のはずなんだけれど、永田サンのノンキな発言。
永田:「決まったからには受けて立ちます。戦いの矛先は村上選手ではない。過去の村上ではなく、ある人間のイズムを受け継いだ、変化した村上と戦いたい。
対戦相手どうのこうのという前に、必死に戦ってきた新日を潰しにかかる現場監督に怒りを感じます。その怒りをパワーに変えて、リングの上でぶつけるだけ。新日本の柱は倒れません。」
確かに村上との試合は、永田サンが攻撃してきた前田日明との代理戦争的な側面もあって興味をそそられるし、永田サンもそれを強く意識している。
でも、彼が言う「必死に戦ってきた新日」って具体的には何なんだろう?
なぜ 東京ドーム大会を継続することができないのか なぜ ゲーム会社の子会社とならねばならないのか。
永田サンの発言には、こういう結果を招いたことに対する選手側からの反発が感じられないんですよ。
で、怒りの矛先は外部から招聘された長州現場監督に。そりゃ 違うだろと。
長州の発言には「新日本が崩壊しても構わない」とか突き放した言い方が多い。
ソレは「オレにできることはお前たちに気付きのきっかけを作るだけ。要はお前たち新日本のレスラーの奮起なんだ。」
というメッセージなんだと私は勝手に解釈しているのだけれども、永田サンには通じているのか どうだか。
東京ドームのカードも新日本 対 インディという構図で捕らえる向きもある。
でも、世間から見ればプロレス自体がサブカルというか「インディ」そのもの。
そういう意味では、新日本もDDTも同じなわけですよ。(DDTファンの皆様 スマソ)
あとは、クオリティが高いか そうでないかの違いだけ。
っていうか 新日本が巨大なインディに堕ちたというべきか。
結局は、ここ数年で加速度的に進行した新日本のグダグダぶり=クオリティの低さ が新日本低迷を招いただけで、その責任はフロント陣だけにあるわけでもなく、レスラーも同罪のはずなのだけど。
いくら長州が警鐘を鳴らそうが「非常ベル」の聞こえていない勘違いレスラーの耳には何も届いていないのかと思わせる永田サンのコメント。
早いところ 新日本に関する明るい話題を取り上げてみたいのだけど、しばらくは無理そうだなぁ。
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新日本 1.4東京ドーム大会カードの一部を発表
株式売却で話題を呼んでいる新日本プロレス。
来年1月4日東京ドーム大会のカードが一部発表されています。
新日本プロレス オフィシャルサイト
11/17に サイモン社長、山中秀明専務が同席した記者会見で長州現場監督が発表したもので、既に発表されているIWGP ヘビー級タイトルマッチ ブロック・レスナー 対 藤田和之 以外のカードは長州案という注釈付きで発表されています。
(記者会見の様子はhttp://www.njpw.co.jp/news/info_lev2/2005/11/1117_01.html)
長州案は以下の通り。
中邑真輔 VS 佐藤耕平 (ゼロワンMAX)
棚橋弘至 VS 柴田勝頼 (ビッグマウスラウド)
金本浩二 VS 大谷晋二郎 (ゼロワンMAX)
永田裕志 VS 村上和成 (ビッグマウスラウド)
蝶野正洋、天山広吉 VS 大森隆男(ゼロワンMAX)、越中詩郎(フリー)
藤波辰爾 他4人 VS 長州 力(リキプロ)他 4人
その他 3、4試合を予定とのこと。
スカパー 301ch「NEWS侍」によると、会見に当たってプレスにリリースしたカードは全て長州の自筆によるものだそうで、長州の意気込みが感じられます。
(「NEWS侍」での報道では「案」という言葉は使用されておらす、「決定」ということだったのだが、なぜ案の時点でのカード発表なのかは不明)
注目すべきは柴田、村上のBML勢とゼロワンMAX勢の参戦。
柴田 対 棚橋の試合は個人的には柴田に肩入れしてみたいと思っていますが、柴田も相変わらず雑なプロレスだからなぁ。
新日本最後の東京ドームと言われている1.4のドーム大会。
珍しく早めのカード提供とはいうものの、長州の思いとは別に触手が動くカードかどうかは疑問です。
もっとも10.8のカードよりは魅力的だとは思うけれど。
没落以前の新日本ではカードを見たときに、結末はともかく「どういう展開になるんだろう」という期待を持たせるカードが必ずあったはず。
それは人によって前座試合の某選手だったり、中堅の試合だったり、セミだったりメインだったり。
会場に足を運んで ライブでそれを確認するという多少スノッブな気分が 少なからずプロレスファンの側にもあったわけですよ。
「ああ オレの予想通りだったな」 とか 「うーん 今日のこの決着では、今後の両者の抗争はどうなるんだろうか」とヤオかガチかという理屈の外側でプロレス者は日々アタマを悩まし、その答えを求めて会場に足を運ぶ。
そんな欲求を感じる機会が少なくなって久しい新日本プロレスが東京ドーム大会に送り出すカードを見て皆様はどう感じることか。
最後の東京ドーム大会としてお祭り的大会となるのか 内容はともかく新生 新日本の再スタートの場として何かその後に続くものを見せてくれるのか 色んな意味で気になる新日本 東京ドーム大会のカード発表です。
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2005年11月17日
エディ・ゲレロの死因は心不全と正式に発表
Guerrero's death confirmed as heart failuredave@wrestlingobserver.com
Eddy Guerrero's death was attributed to heart failure according to the preliminary autopsy report. Vicki Guerrero on wwe.com stated the heart showed signs of damage, with worn blood vessels and the heart was enlarged.
13日急逝したエディ・ゲレロの死因についてWWE.comでの発表。
Wrestling Observerがその一部を抜粋する形で転載しています。
検死の結果によると死因は心不全で、心臓にはダメージを受けた痕跡があり、血管も傷ついていた模様。加えて心臓の肥大も見られたとのこと。
WWE NEWS LINESの記事にはWWEの動画サイトへのリンクがあります。
RAWでの追悼テンカウントゴング、エディ自身を含む関係者が幼少時代を語る動画などが紹介されています。
テンカウントゴングの際に涙をこらえるクリス・ベノイの表情とエディの幼少時代を語る兄、マンド・ゲレロがエディのことを "born to wrestle" と称しているのが印象に残ります。
ぜひ、ご覧下さい。
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2005年11月16日
もはや公然の秘密? バンダレイ・シウバが男祭りでのアローナ戦を語る
ネタ元 FIGHTSPORT 24-7 "VANDERLEI SPEAKS"
PRIDEからは男祭りでのシウバとアローナの再戦については、未だ正式発表がありませんが、海外ではすでにオープン状態?。
ブラジルの格闘技雑誌「Tatame」にシウバのインタビューが掲載されたようです。
以下、FIGHTSPORT 24-7 に掲載された英訳文の珍訳です。
<珍訳> Tatame: 今や、12月31日にヒカルド・アローナとの対戦が間違いない状況ですが、再戦はどんなものになるでしょうか?
Silva: すべてはアローナとの再戦のために向かっている。試合については、プレス会見のために日本に行くべきだったんだが パスポートを無くしたので行く事ができなかった。 私は勝たなければならない。他に選択肢はないんだ。前回はファンをガッカリさせてしまったので、たくさんトレーニングをして体調をピークに持っていく責任が自分にはある。
Tatame: 彼を破るための対策は?
Silva: みんなが私に期待することをするだけ。前に出てヤツをノックアウトするよ。準備は十分にできているし、ヤツのテクニックが それほどではないことを知ってるよ。道着なしの柔術は誰にとっても同じだから、グラウンドのトレーニングをたくさんしている。ニーノ・シェンブリとクリスティアーノ・マルチェロが大いに手助けしてくれているよ。スタンドについてはフジマール・フェデリコ会長とラファエル・コルデイロとトレーニングしている。
Tatame: ブラジリアン・トップチームとシュートボクセとのライバル関係については どう?
Silva: 個人的には、両者の戦いが起きたことは、非常に良いことだと思う。ライバル関係がすべてだし、これからも続くだろう。ライバル関係はいつも存在するのさ。私の中ではアローナに敗れたことを認めていないし、何としてでも雪辱を果たしたいと思っている。
Tatame: ミドル級GP準決勝でのアローナとの対戦では、テイクダウンを取られるのを警戒して、かなり慎重だったようですが・・・・
Silva: テイクダウンを取らせず、スタンドで戦い続けられるようトレーニングをしている。2回も飛び込んでこようとしても、テイクダウンができなくて、ヤツはファックされるんだ! 20分の試合時間の間、ずっと殴り続けてヤツを十分に痛めつけてやる。腫れ上がったヤツの顔を見せてやるよ。この前の試合ではヤツはふざけた態度を見せたんだ。 試合後に、ヤツはオレの顔の前で人をバカにする変な顔をしながら、大声を出してたんだよ。そんなことをする相手を間違えたってことをヤツに教えてやるよ。
パスポートをなくしたから日本での会見に行けなかったってのはウソか本当かは不明ですが、本人が言ってるんだからねぇ・・・。
それにしても、ミドル級GPでの敗戦がシウバにとって相当なストレスになっているようで、アローナに対する個人的な怒りもリベンジに向けてのモチベーションになっている様子がうかがえるインタビュー。
「外国人のカードも、頂上対決をもってきます。すでにウェルター級のヘンダーソンVSブスタマンチが決まっていますが、ヘビーとミドルもタイトルマッチを組む事を考えています。」
と榊原社長が明言しているのだから、シウバの男祭り参戦は間違いない状況であることはは想像できるのだけれども、日本人同士の対戦を発表したばかりなので、正式発表はちょっと一休みというところなんだろうか。
早いところ正式発表した方が対決ムードを煽るには都合がいいとは思うのだが、FEG/K-1側のカード発表を横目で見ながら、出し惜しみという感じなんでしょうかね?
ヒョードルの対戦相手も気になるなぁ。
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タイソン 対 ヒクソン または シウバ戦が実現?!
ネタ元 ResultsMaroni wants Tyson X Wand X Rickson
In his trip to Sao Paulo, former Boxing World Champion Mike Tyson was received last Wednesday for the Showfight producer Oscar Maroni. During the meeting, Maroni let cleared his will to set up a fight against Rickson Gracie or Wanderlei Silva. Although Mytson keeps saying he does not intend to come back to rings, Tyson promised to study the Maroni's proposal. About Showfight, the event was one of the subjects of local channel TV Gazeta, yesterday.
ブラジルのプロモーターがマイク・タイソンと面会し、ヒクソンもしくはシウバとの対戦を提案したらしい。(引用元:www.tatame.com.br)
この山師なオッサンの名前は Oscar Maroni 氏。
ヒクソン・グレイシーかバンダレイ・シウバとの対戦を持ちかけられたタイソンは「もう引退した立場だから」と断りながらも「検討してみるよ」と社交辞令。
谷川サン! ヒクソンも日本からのオファーを心待ちにしているみたいだし、Maroni 氏に代わってヒクソン 対 タイソンを実現させて 曙 対 ボビー戦との二枚看板で大晦日を迎えるってのはいかがでしょうか?
DSE/PRIDEを視聴率で圧倒すること間違いなしだと思いますが。
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2005年11月15日
新日本プロレスの株式購入で親会社ユークスの株価は好調
【株式銘柄】ユークスがストップ高、新日本プロレスを子会社化
【テクノバーン】(11/15 13:37)ヘラクレス上場の家庭用ゲームソフト受託開発のユークス (4334) が値幅制限の上限の前日比100円高(12.99%)の870円まで上昇してストップ高の展開が続いている。日本で最大のプロレス団体となる新日本プロレスの株式の51.5%をアントニオ猪木氏から取得することで同団体を子会社化すると発表したことが買い手掛かりとなっている。
プロレスのゲーム化やDVD化などの版権に関しては既に昨年8月に独占権を取得していた。
非上場企業の株式が敵対的買収の対象になるのかどうか 未だに仕組みが良く理解できないのですが、アントニオ猪木から新日本プロレス株の51.5%を購入し、親会社となったユークスの株価は好調なよう。
コレはユークスが新日本を子会社化したことが市場から評価されていると受け止めてよいのかねぇ。
プロレスというコンテンツが、まだまだ魅力あるエンターテイメントとして評価されているのか 猪木と関係が疎遠になる新日本プロレスなら買いだ!ということなのか。
後者のようなプヲタは投資家には存在しないだろうから、プロレスもしくは新日本プロレスというネームバリューは、魅力的に見えるのだろうね。
まさか ちょっと前にワイドショーでお茶の間を騒がせた「ハッスルマニア」と勘違いしていないとは思うけど。
株式売却によって猪木さんが手にしたお金が「永久電気」への投資だとか、北朝鮮での格闘技大会開催だとかで、あっという間に底をつかないことを切に祈ります。
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新日本プロレス 株式の過半数をゲーム会社に売却 子会社化される
ネタ元 デイリースポーツonline新日本プロレスを子会社化プロレス関連のゲームソフト企画販売会社、ユークス(大阪府堺市)は十四日、プロレス興行大手の新日本プロレスリング(東京)を子会社化する、と発表した。
敵対的買収の動きがあったことで新日本プロレス経営陣が、業務提携をしているユークスに対し株式の取得を依頼したという。
ユークスは友好的な買収者である「ホワイトナイト(白馬の騎士)として取得する」(役員)と話している。役員の派遣などは当面しない方針。
三十日に新日本プロレスの発行済み株式の51・5%を創業者の猪木寛至(アントニオ猪木)氏から取得する。取得見込み金額は未公表。
新日本プロレスは一九七二年に猪木氏が設立した老舗のプロレス興行団体で、猪木氏や坂口征二氏らが人気を集めた。現在、蝶野正洋選手らが活躍している。年間観客動員数は約七十万人という。今年三月期の売上高は二十三億円だった。両社は昨年八月から、プロレス関連のゲームソフト分野などで業務提携をしている。
どこから敵対的買収行為を仕掛けられたのか不明ですが、新日本プロレスがゲーム関係会社の傘下に。
株式会社ユークスが新日本プロレスの株式51.5%を取得し事実上の子会社化。
新日本プロレス オフィシャルサイト
(株)ユークス オフィシャル サイト
ここ数年、外敵頼りのマッチメイクで話題作りをしてきた新日本が経済的な外敵の攻撃により自らの資本を手放したというのは皮肉な話。
っつーか 猪木が過半数以上を所有する新日の株を誰が敵対的買収するんだと。
外部から長州を現場監督に招きいれ、なんとか自助努力による復活を図ろうとしていた矢先の身売り劇。
なんだかCNNを傘下にした富豪ターナーがWCWをまかないきれなくなったWCW末期に良く似た感じ。
新日本プロレスの株式の半数以上を取得するということは、アントニオ猪木が自前の株式を手放したということ。
以前から言われていた11月危機説と合致して、これは本格的に新日本プロレスがヤバイのではないかと。
敵対的買収行為(一応ね)への対抗策とはいうものの、オーナーが自分の株を手放すということは所属選手にとって、モチベーションの高まる話ではない。
しかも売却先がプロレス系ゲームソフトの会社。
テレビ朝日との関係が どのように継続されるか不明ですが、ホワイトナイトとはいうものの、新日本がソフトとしてのうまみがなければ、切られるのは必至。
でも、プロレスってゲーム機のいくつかのコントローラーのボタンで操作できるような底の浅いエンターテイメントでしたっけ?
ますます 先行きが怪しくなってきた新日本プロレスの近未来です。
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2005年11月14日
エディ・ゲレロが13日ホテルで死亡しているのが発見される
Eddy Guerrero passes away by Dave Meltzer Dave@wrestlingobserver.comEddy Guerrero was found dead in his hotel room in Minneapolis this morning at the age of 38.
The only details available is that Guerrero came in yesterday for tonight's scheduled television tapings at the Target Center where he was scheduled in the main event. He was staying at the Marriott City Center hotel in downtown Minneapolis.
He had an early wake-up call shortly after 7 a.m. that he didn't answer. Chavo Guerrero, who he was traveling with, called the room and again got no answer. When knocks on his hotel room door went unanswered, security got the door open and Eddie was found dead in the bathroom. The belief at this time is he suffered a heart attack while brushing his teeth.
Many have noted the coincidence both of Guerrero passing away in a hotel room, similar to Brian Pillman, in 1997, in nearby Bloomington.
Guerrero was one of the best wrestlers of this generation and immensely popular within the industry.
WWEのスーパースターで、新日本プロレスにも何度も参戦しているエディ・ゲレロが11/13に死去。
wrestlingobserver.com に当日の様子が報じられているので紹介します。
<珍訳>
エディ・ゲレロが今朝、ミシシッピのホテルで死亡しているのが発見された。享年38歳。
唯一の詳細は、今夜 ターゲット・センターでメーンイベントとして行われる予定だったテレビ・テーピングのために昨日エディがやって来たということです。
彼はミネアポリスのダウンタウンのマリオットシティ・センターホテルに滞在していました。
彼は7時にモーニングコールを受けたが応答がなく、サーキットに同行しているチャボ・ゲレロが再度 電話をしてみたが応答がなかった。
部屋をノックしてみても応答がないため、警備員がドアを開けて中に入ると、バスルームでエディが死んでいるのが発見された。
歯を磨いているときに心臓発作に襲われたもののようです。
多くの関係者がエディでのホテルでの死亡について、1997年にブルーミントンで起こったブライアン・ピルマンの件との類似性に気が付いています。
エディは、レスリング業界で非常に人気があり、この世代で最も優れたレスラーのひとりでした。
あの小さな体でWWEの大型レスラーに伍していくには、精神的、肉体的なストレスが相当にあったのではないかと。
心臓発作の原因がステロイドなどの薬物によるものでないことを祈ります。
WWEでは陽気なラテンのあんちゃん的キャラで王座まで上り詰め、現在もトップ選手との絡みが多かっただけに残念です。
来年のWWE横浜大会は、日本ともゆかりがあるエディだけに追悼興行的な扱いになるんだろうか?
検討しろよ ジョニー・エース!
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PRIDE男祭り2005でのシウバ 対 アローナの再戦は決定らしい
ネタ元 FIGHTSPORT 24-7VANDERLEI VS. ARONARudimar Fedrigo confirmed to the Brazilian media that the matchup of Vanderlei Silva vs. Ricardo Arona will take place on the PRIDE card on December 31st. The bout will be a title defense for Silva.
シュートボクセ関係者が「PRIDE男祭り2005」でのシウバ 対 アローナ戦の実現について語っています。
シュートボクセのマネージャー Rudimar Fedrigo 氏が両者の再戦についてブラジルのメディアに語ったというもので、この試合にはシウバの保有するミドル級のタイトルが賭けられるとのことです。
ネタ元が FIGHTSPORT だけに怪しさ満載ですが、DSE/PRIDEからの正式発表を待ちましょう。
スポーツ報知が先走って暗礁に乗り上げた(?)吉田 対 小川戦の例もありますし。
FEG/K-1との視聴率競争も大変だけど、早いところ 大どころの参戦は決まったほうがいいよね。
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F.シャムロックが U-Style Axis 参戦
ネタ元 FIGHTSPORT 24-7FRANK SHAMROCK TO PRO WRESTLING IN JAPANThe Japanese media reports that Frank Shamrock will participate on the U-Style pro wrestling show in Tokyo, Japan, on November 23rd.
Shamrock will face Daisuke Nakamura in a pro wrestling match.
やっちまったよ・・・。
すみません。この件、思いっきり既報です。
数日 浮世離れした生活してるとこんなもんかよ・・・・ _| ̄|○ (13時30加筆)
フランク・シャムロックが 11.23 U-Style Axis に参戦?
対戦相手は 佐々木大介らしい。
FIGHTSPORT がフランク・シャムロックの U-Style Axis 参戦を報じています。
ニュースソースは「日本のメディア」とされていますが、相変わらず出所は不明です。
ビッグマウス ラウド 上井氏は「BMLは新しいUWFを目指しているものではない」と語ったとのことですが、DSEのバックアップを受けたU-Style Axis は顔ぶれから見るとUWFのニオイがいっぱい。
ジョシュ、川田の参戦に加えてフランク・シャムロック。
これで有明が満員にならなけりゃ ウソだな。
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2005年11月11日
PRIDE男祭り2005でハッスル小川 対 吉田戦が決定的
ネタ元 大みそか柔道王対決!吉田VS小川大みそか柔道王対決!吉田VS小川 PRIDE「男祭り」
大みそかの夜に、究極の柔道王対決がついに実現する。世界最大の総合格闘技イベント、PRIDEの「男祭り 2005」(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)で、吉田秀彦(36)=吉田道場=と小川直也(37)の対戦が決定的となったことが10日、スポーツ報知の取材で分かった。2人は1994年柔道全日本選手権で対戦して吉田が判定で勝っているが、プロのリングでの対戦は初めて。12年越しの完全決着戦のカウントダウンが始まる。
大晦日のPRIDE男祭りでの 小川 対 吉田戦が、ほぼ決定の様子。
11日 10時現在ではweb報知 プロレス&格闘技ページには配信されていませんが、スポーツ報知の見出しも「決定的」の文字は少し小さめで、東スポ的表現。(13時ごろまでには web上にもアップされた模様)
吉田のヘビー級転向の初戦が元柔道日本一小川というめぐり合わせは、大晦日の視聴率を考慮すればのカードか。
ヘビー級選手を相手にする吉田の戦いぶりに注目が集まると同時に、久しぶりの小川のPRIDE参戦も大きな話題となるのは間違いなし。
(小川は2004.08.15、2004ヘビー級GPでの対 ヒョードル戦(1R 54秒 逆十字で負け)以来の参戦。)
この両者、アマチュア時代の94年全日本選手権準決勝での対戦で当時 46キロの体重差があった吉田が2-1の判定で小川を下し、小川の6連覇を阻止したという因縁(?)があるらしい。
世間的にはハッスルに出場している「プロレスラー」小川がPRIDEに出場すると見る向きもあるだろうし、元柔道 五輪銀メダリストが久しぶりにPRIDEのリングに登場と見る向きもあるだろう。
小川としては両者のニーズを満たすような戦いぶりが必要なわけで、どんなスタイルで戦うことになるんだろうね。
相変わらずプロレスは上手くならないとの小川評ですが、総合のリングではヒョードル戦でのちょっと格好悪い負け方が印象に残っているだけに汚名名誉挽回のチャンス。
久しぶりに鬼の形相の小川が見られるか。
試合後は勝っても負けても、やっぱりハッスルポーズ?
今回の参戦がゲスト的位置付けなら、やっぱり それはない?
ただ、世間に対するインパクトは、今のところ FEG/K-1の切り札、曙 対 ボビー戦の勝ちというところかなぁ。
フジテレビのこれからの煽りかたにも注目しとこうか。
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2005年11月09日
K-1 Dynamite! 曙 対 ボビー 戦が決定
ボビー・オロゴンvs曙! 「Dynamite!!」で対戦決定あの男が1年ぶりに帰ってくる。大みそか12月31日に大阪ドームで開催される「K−1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」に、TBS系の人気番組『さんまのスーパーからくりTV』などでおなじみのボビー・オロゴンが参戦することが8日、都内の帝国ホテルで発表された。さらに、その場で対戦相手も発表。なんと、ボビーの相手には第64代横綱の曙が決定した。
今年も視聴率のためにFEG/K-1が やってくれます!
大晦日のK-1 Dynamiteでの曙 対 ボビー 戦が決定。
お茶の間対策としては、ほとんど最終兵器みたいなカードです。
ここまで徹底して視聴率を意識してくると もう脱帽。
谷川サン 大晦日を格闘技のお祭りと捉えているとしか思えません。
打倒紅白に燃える意気込みが伝わってくるってもんですよ。
曙サンにとってのDynamite!は、サップ、ホイスを相手に2年続けて情けない負け方をしているだけに、今年こそは勝って1年の有終の美を飾りたいところ。
一方、ボビーは昨年のアビディ戦以来、トレーニングを中止しており、改めて練習再開とのこと。
引用元の記事によると、
必殺技を尋ねられると「ゆですぎ逆卍固め。分かるだろ?」と、おそらく腕ひしぎ逆十字固めだと思われるが、関節技で勝負することを語ったボビー。
「ゆですぎ逆十字」かよ・・・・。
ボビーの操る不思議な日本語と同様に無遠慮(?)なファイトを曙相手にぶちかましてもらいたいところ。
でも ボビーは「史上最強の素人」として曙サンに胸を借りるというポジションにいられるけれど、曲がりなりにも曙サンはプロの格闘家。
いかにして勝つかが曙サンの対ボビー戦でのテーマになってしまうわけで、こりゃ 曙サン 背負ったモノが結構大きいかも。
ボビーに勝ったところで、世間の曙サン評は変らないだろうけどね。
昨年同様、TBSの煽りっぷりに注目しましょう。
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2005年11月08日
新日本 1.4を最後に東京ドームから撤退
新日本、東京ドームから撤退
新日本の東京ドーム大会が、来年1月4日で終止符を打つ。サイモン猪木社長(31)が7日までに、来年1月以降のドーム大会撤退の意向を固めた。89年4月に格闘技界で初めて興行を開催して以来、UWFインターとの抗争、猪木引退など歴史に残る戦いを繰り広げてきた。だが、近年は観客動員が伸び悩み、興行的に苦戦。選手、社員のリストラ案まで浮上する中、ドーム大会を撤退するという苦渋の決断となった。
新日本プロレスが悲しい縮小再生産サイクルへ突入。
来年1月4日の東京ドーム大会以降のドーム大会撤回へ。
連続開催をギネスブックに申請という話題もあっただけに、正月の東京ドーム開催だけは死守するものかと思っていたものの、1.4以降のドーム大会開催はないらしい。
なぜ プロレス人気が低迷しているのか なぜ ドームから撤退せざるを得ないのか 真剣に悩み、解決策を見出そうとしているスタッフが新日本のフロントにいるのだろうか?
またまた「ハッスルマニア」を引き合いに出してしまうが、あの日の横浜アリーナにあったのは観客の期待感とそれを良い意味で裏切ったレスラーたちのパフォーマンス。
観客の多くは、チケット代以上の対価を受け取って、満腹感と共に帰路についたはず。
しかしながら、ここ しばらくは、新日本の興行に期待感を持ったこともないし、満腹感を味合わせてもらったこともない というのがワタシを含めた多くのプロレスファンの偽らざる感想なのではないだろうか。
新社長就任、長州の現場監督復帰、リストラといった動きは即効性のあるものではないだろうが、ドーム撤退につながる一連の流れは断末魔の最期の叫びなのか、新たなものを生み出す際の苦しみなのか。
コレは、かなり真剣に新日本プロレスをウォッチしなくてはならなくなってきたなぁ。
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2005年11月07日
ロシア人のパンクラス選手 公務執行妨害で逮捕される
ロシア人格闘家逮捕・公務執行妨害の現行犯
警視庁野方署は6日までに、ロシア国籍の格闘家、アスラン・デゼボエフ容疑者(30)を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。調べによると、同容疑者は5日午前5時55分ごろ、東京都中野区新井五の所属格闘技ジムで、同署員3人の胸ぐらをつかんだり突き飛ばすなどした疑い。
直前に「殴られてけがをしている人がいる」と110番通報があり、駆けつけた同署員が事情を聴こうとしたところ暴れたという。同容疑者は酒を飲んでいたらしい。
同容疑者は総合格闘技「パンクラス」の試合に出場している。
酔って暴れている外国人を捕らえてみれば、総合格闘技家。
パンクラスに参戦しているアスラン・デゼボエフを公務執行妨害で逮捕。
捕まったのは このヒト。
10.02の横浜文化体育館大会では、 河野真幸に1R KO負けというのが最近の戦跡。
ロシアの大男というと、ウォッカをガブ飲みしてもケロッとしている酒豪というイメージ(かつて、ロシアを訪れた前田日明もロシア人関係者の乾杯責めにあって酩酊したという話がNumberに掲載されていた)がありますが、どれだけ飲んでいたのやら。
逮捕によりどういう裁きがあるかわかりませんけれど、今後の来日が難しくなるという可能性はあるのでしょうか。
関係者による嘆願書等の提出で、軽微な処分で済むと良いのだけれど。
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2005年11月05日
西日本ボクシング協会 総合格闘技に出たら永久追放
総合格闘技出たら永久追放へ…西日本ボクシング協会
プロボクシングの元王者や世界ランカーだったトップ選手が引退後、K―1などの総合格闘技に出場した場合、「永久追放」とする処分を、西日本ボクシング協会(辻本章次会長)が検討していることが4日、明らかになった。 「プロボクシングの権威とボクサーの命を守る」のが理由で、〈流出防止策〉を取るのはプロボクシング界が初めて。 同協会によると、元日本王者2人が、K―1に転向し、10月の試合で共にKO負けを喫した。プロボクサー時代に心身共にダメージを受けていることが予想され、予想され、その上、総合格闘技の激しい試合をすることは、健康上からも非常に危険と判断した。さらに、伝統あるボクシングの権威を守るためにも、選手の流出防止に乗り出した。原案によると、該当するのは、西日本協会ジム所属の元プロボクサーのうち、日本、東洋太平洋、世界の各王者だったか世界ランカーに入った選手。引退後、総合格闘技に移った場合、▽協会加盟のボクシングジムを作ることを認めない▽トレーナー、マネジャーなどボクシング関係職のライセンス発行を認めない――などとしている。
同協会は「一流ボクサーが、慣れない総合格闘技に出て、みじめな姿をさらけ出しているのは、見るに忍びない。最近、元ボクサーに対する引き抜きの話も増えており、これ以上、放っておけない」としている。
元プロボクサーの総合格闘技転出を事実上制限する西日本ボクシング協会の「永久追放」処分案。
引退後の選手の活動も制限って法的に問題ないんですかね?
強いものに対する憧れがボクシングを始めとする格闘技への入り口なんだと思うのだけれども、西日本ボクシング協会のこの対応はどうかと思うけどなぁ。
もちろん、手塩にかけて育てたボクシング選手を魅力的な金銭条件を提示する格闘技団体に横取りされてはたまらないという感覚もわからなくはない。
でもね、処分の対象が現役選手じゃないんですよ。あくまでも「元選手」。
「一流ボクサーが、慣れない総合格闘技に出て、みじめな姿をさらけ出しているのは、見るに忍びない。」
ボクシングから転出した選手だって、負けた時に自分のことはともかく、これまで世話になってきたボクシング関係者にどれくらい迷惑をかけるのか想像できてるはずですよ。
そんな覚悟がなければ総合に転向しないでしょう。
今の格闘技、自分のバックボーンの技術だけでは勝てませんから、元ボクシング選手が負けたところで、ボクシングが弱い格闘技だと見なされるわけでもなく、選手のボクシング技術が劣っていたというわけでもなく。
ボクシング関係者には、大相撲を見ならいなさいと。
元横綱がコロコロ負けちゃうんですからね。
古くはプロレスに転じた東富士、近いところでは輪島、双羽黒(北尾)、そして最近ではK-1に身を投じた曙サン。
ケツの穴が小さいなぁ 西日本ボクシング協会。
もちろん健康面からの問題も大切ですけどね。
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恐るべしハッスルパワー exciteブログニュースで拙文が1位に
恐るべしハッスルパワー、侮りがたし レイザーラモンHG効果。
気が付いたら、11/4付け「exciteブログニュース クリックランキング(エントリ別)」で 拙文、ハッスルマニアの主役はレイザーラモンHG!が1位に。
多くの方々が、exciteブログニュースで拙文をクリックしてくれた結果であるのだが、「消息筋」の記事に速報性だとか 深い淘察が含まれていたというわけではないことは十分に自覚済み。
日頃、プロレス系ニュースに興味がない、ひいてや「消息筋」など訪問したことのない一般的なブログニュースwatcherに対して、今回のハッスルマニアが広く浸透し、興味の対象になっていたかの表れでしょうね。
事実 例のクリックランキングの8位には、[速報]11/3(祝)ハッスル・マニア、和泉元彌が空中元彌チョップ四連発で健想に勝利!(Kento!Blog:この記事にも速報性、淘察力がないということではない)の記事も紹介されており、複数のプロレスネタが上位を占めることは、これまでになかった出来事。
もっとも、4日 朝のワイドショーで、ハッスルハウスの模様というか元彌とHGの戦い振りが紹介されていたことでも、ハッスルハウスに対する世間一般的な注目度の高さは容易に確認ができるのだけれども。
あっぱれ ハッスル!というところ。
しかしながら、ハッスルのスタイルをマンセー!と全面的に肯定するつもりもないし、否定するつもりもない。
こういう世界があってもいいだろうと思うだけの話。
年末に向けて格闘技興行合戦でFEG/K-1、DSE/PRIDEがそれぞれ話題を提供し始める中、年明けの1.4には新日本の東京ドーム大会。
「連続開催をギネスに申請」とか寝ぼけた話題を提供してくれているようだけれども、正月の東京ドームが恒例ってことは、これが「新日本マニア」ってことでしょ?
コレはハッスルマニアを相当に意識して奮起しなければなりませんよ。
長州現場監督も矢継ぎ早に改革を打ち出しているようだが、万が一、東京ドーム大会がコケてしまった時には、結果的に新日本にトドメを刺したのはハッスルマニアだったと後に評価されてしまうことになりそうなイヤな予感。
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'05年 PRIDE男祭りのカードについての噂 その2
ネタ元 FIGHTSPORT 24-7PRIDE NEW YEAR CARDBelow are some of the official and unoffical matchups that are being circulated in the Japanese media for the PRIDE card on December 31st. A total of 10-11 matchups is expected to take place on the card:
Fedor Emelianenko vs. Hidehiko Yoshida
Mirko 'Cro Cop' Filipovic vs. Mark Hunt or Rodrigo 'Minotauro' Nogueira
Rodrigo 'Minotauro' Nogueira vs. Sergei Kharitonov or Mark Hunt
Vanderlei Silva vs. Ricardo Arona
Dan Henderson vs. Murilo Bustamante
Takanori Gomi vs. Hayato Sakurai
Kazushi Sakuraba vs. TBA
Ken Shamrock vs. 'Tank' Abbott
Paulo Filho vs. Ryo Chonan
'Zuluzinho' vs. TBA
ハイ 例によって根拠不明の FIGHTSPORT による今年のPRIDE男祭りのカードです。
10から11試合が予定されているとの情報です。
FIGHTSPORT にツッコミを入れるのはヤメにして、季節の風物詩として風情を味わってもらいたい(ry。
ヒョードル 対 吉田秀彦
ミルコ 対 ハント もしくは ノゲイラ
ノゲイラ 対 ハリトーノフ もしくは ハント
シウバ 対 アローナ
ヘンダーソン 対 ブスタマンチ
五味 対 桜井
桜庭 対 未定
シャムロック 対 アボット
フィリオ 対 長南
ズール 対 未定
年末のカードとして決定しているライト級、ウェルター級GPの決勝戦も含まれています。
一年の最後を飾る男祭りのカードとしては、いささか寂しい感じがしないでもありません。
シャムロック 対 アボット という かつてUFCで見たことのあるような対戦は、そもそも 大晦日にやるべきカードなのかという疑問もありますが、恐らくアメリカ市場をにらんだモノなのではないだろうかと勝手に想像しています。
右手を傷めているという話のヒョードルですが、10月にコンバットサンボの世界選手権に出場するなど、傷が癒えたのかどうかは不明な状態なまま。
吉田ならイージーだから大晦日に参戦というわけではないでしょうけれど、早いところ古傷を完治させてもらいたいものです。
コレは!というカードはシウバ 対 アローナの再戦。
実現の際にはミドル級のベルトが賭けられるのかどうかは不明です。
事実上のミドル級最強決定戦となるのは間違いありません。
とりあえず、DSE/PRIDEからの正式発表を待て! というところ。
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2005年11月03日
ハッスルマニアの主役はレイザーラモンHG!
面白かったですよ ハッスルマニア。その結果はコレ↓
詳細は、スポーツナビで。
ハッスルマニアの目玉は、狂言師 和泉元彌とゲイ人 レイザーラモンHGの参戦。
この二人、明暗を分けたかなぁって感じです。
和泉元彌は鈴木健想にプロレスをしてもらったという感じ。
実際、健想が使ったプロレス技はビンタ、ネックハンギングツリー、シュミット式バックブリーカー、ニードロップ程度で和泉元彌にダメージを与える受身の必要な技は使っていないのですよ。
キチンと形式的にはプロレスの試合を成立させた健想はエライなぁ。
大したもんだよ。表情も新日本にいた頃よりもずっといいし。
ヒロコのパウダーを誤って受けてしまった健想が放ったラリアットがヒロコに誤爆。
動揺する健想はコーナーから和泉元彌を肩車状態に。
和泉元彌は上から健想の頭にヘナチョコなチョップ。
これが「元彌空中チョップ」だそうな。かなり寒い技。
健想が崩れ落ち、和泉元彌の体固めにより勝利。
話題作りもいいけど、和泉元彌が ここまでお粗末だとちょっとなぁ。
HGは良かった。入場時から腰を振りっぱなし。
リングインの際にはセカンドロープに股間をこすり付けて、会場の空気をわしづかみ状態。
やはり、ゲイ人だね このヒト。
試合開始後は、ちょっと控え目なHG。
でも、素人とはいうものの学生プロレス経験者だけに動きもいい。
アン・ジョー司令長官に浴びせたドロップキックのフォームは見事なものだったし、一応受身も取ってる。
コーナーに詰めたインリン様に股間をこすりつけるなど、もうやりたい放題。
試合を決めたのもHG。
インリン様を三角固めに決めて腰をグラインド。
失神したインリン様から掟破りの逆M字固めで3カウント。
秀逸だったのは試合後の高田総統とHGのマイクのやりとり。
HGの横にいた小川もHGの発言に思わず笑っているシーンも。
高田総統もHGの切り返しに苦笑い。
マイク合戦のやりとりの詳細は、ハッスル オフィシャル ウェブ サイトをどうぞ。
良い子の皆さんにはちょっと聞かせられないような発言がいっぱいだね。
恐らく地上波TVでは、そのままでは流せないような発言がちらほら。
今回はPPVで見たけど、これは横浜アリーナ行くべきだったね。面白かった。
横浜アリーナに行ったお客さんの満足度は高かったんじゃないかなぁ。
プロレスとしての質はともかく、「エンターテイメント」としてのハッスルマニアは成功といって良いでしょう。
なお、ハッスルマニアの模様は全試合ノーカットで11/16正午よりGyaOで無料ネット配信されるので、こちらで楽しむのも一興かと。
来場したお客さんに満足を与えて帰ってもらう。
コレが興行としての基本なんだな。
そんなことがキチンと出来ているプロレス団体がいくつあるかなと考えさせられるハッスルマニア。
某老舗団体も現場監督まかせにするんじゃなくて、興行会社としてちゃんと足元を見直す必要があるよね。
でなきゃ 誰も会場に足を運ばないよ。
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2005年11月01日
U-STYLE Axis 田村-ジョシュ戦、川田参戦を発表
田村vsジョシュ、川田参戦が正式決定=U−STYLE Axis11月23日に有明コロシアムで開催される「U−STYLE Axis」旗揚げ戦で、田村潔司とジョシュ・バーネットの対戦および、川田利明の正式参戦が1日、都内のDSE(ドリームステージエンターテインメント)事務所で発表された。会見には田村、川田、「U−STYLE Axis」実行委員長の佐伯繁氏が出席した。
11.23 U-STYLE Axis(有明コロシアム)での田村 対 ジョシュ戦の決定と川田利明の参戦を正式発表。
UWFスタイルに敬意というよりあこがれを持つジョシュが初めてU系のリングに登場。
先日、太り気味を指摘されたジョシュが念願かなって田村と対戦。
かなりシェイプしてきたとしても田村との体格差があるだけに、両者の対決はどんな内容になるか今のところ見当がつかない。
田村に対しては、'89年10月25日、札幌中島体育センターで前田にボコボコ(前田のヒザ蹴りで田村が右眼窩底骨折。デビュー5戦目の新人に前田も大人げないよな)にされたUWF若手時代の試合を目撃しているだけに、その印象を未だに引きずっているオッサンなんですが、回転体 田村も久しぶりに見てみたいし。
U系リング初登場9年ぶり('96年 Uインター)登場の川田のコメント(スポーツナビ)。
「Uのスタイルに関しては技術的に足元にも及ばないと思うが、気迫だけは負けないようにしたい」
「ハッスルとか小さな団体とかの試合にも出て、これだけいろいろな場所で試合をできるプロレスラーは僕くらいしかいないと思ってる。Uのスタイルでしかやったことのない選手に対して、長いプロレス人生の中で培ってきた僕にしか出せない部分というものがあると思うし、食らいつけていけるんじゃないかな」
いさぎよくて いいなぁ。
技術はともかく、レスラー川田利明を見せる!と高らかに宣言。
やっぱり このヒト「王道」を自で行ってます。
そんな川田のエネルギーを受け止める対戦相手も気になるなぁ。
その他、シュートボクセ勢の参戦もあるようです。
かつてのディック・フライのようなスタイルを勝手に想像してしまうのは、リアルでUWFを体感した世代の思い込み?
来週の頭には全カードが発表されるようですが、当日はあいにく帰郷中。
リアルタイムでのPPV視聴も難しいので帰宅後に録画で観戦予定。
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PRIDE30での桜庭戦の裁定をめぐってシャムロックが請願書提出
ネタ元 FIGHTSPORT 24-7SHAMROCK FILES PETITION WITH PRIDEKen Shamrock announced that he has filed a petition with DSE/PRIDE over the controversial stoppage in his fight against Kazushi Sakuraba, which took place last week on the PRIDE 30 card.
PRIDE30で桜庭和志に敗れたシャムロックが、あの試合での裁定をめぐってPRIDEに請願書を提出したとのこと。
PRIDE30での対戦は、桜庭の左ストレートを顔面に受けたシャムロックが後退し、その後もパンチを浴びせる桜庭に対して背中を向けた状態になったところでレフェリーストップが宣告され、1R 2分27秒、桜庭のKO勝ち。
シャムロックは試合終了後のリングで「まだまだ試合はできるのに、なぜ止める !? 」とばかりに、しばらくアピールを続けていたのが印象に残る。
確かに唐突に試合が終了したという感じはしたのだが、試合後の桜庭によると「シャムロックの目が飛んでいた」とのこと。レフェリーの判断は正しかったのだろう。
レフェリーストップのタイミングについては、戦いの当事者同士にしかわからない領域だと思われるのだが、試合終了後の異議申し立てとも受け取れる請願書の提出は異例なこと。
あの裁定をめぐってシャムロックは相当な不満を持っているのだろうね。
PRIDE30の地上波放送は11月3日(木・祝)の14:35〜16:55にフジテレビ系列各局で放送。
シャムロックがブーたれてる試合も注目してみて下さい。
さて、この嘆願書に対してPRIDEは、どう対応することやら。
黙殺ってのはナシにしてくださいね。
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