2005年11月18日

新日本 1.4東京ドーム大会カードの一部を発表

                       

株式売却で話題を呼んでいる新日本プロレス。
来年1月4日東京ドーム大会のカードが一部発表されています。
新日本プロレス オフィシャルサイト

11/17に サイモン社長、山中秀明専務が同席した記者会見で長州現場監督が発表したもので、既に発表されているIWGP ヘビー級タイトルマッチ ブロック・レスナー 対 藤田和之 以外のカードは長州案という注釈付きで発表されています。
(記者会見の様子はhttp://www.njpw.co.jp/news/info_lev2/2005/11/1117_01.html)

長州案は以下の通り。

中邑真輔 VS 佐藤耕平 (ゼロワンMAX)
棚橋弘至 VS 柴田勝頼 (ビッグマウスラウド)
金本浩二 VS 大谷晋二郎 (ゼロワンMAX)
永田裕志 VS 村上和成 (ビッグマウスラウド)
蝶野正洋、天山広吉 VS 大森隆男(ゼロワンMAX)、越中詩郎(フリー)
藤波辰爾 他4人 VS 長州 力(リキプロ)他 4人

その他 3、4試合を予定とのこと。
スカパー 301ch「NEWS侍」によると、会見に当たってプレスにリリースしたカードは全て長州の自筆によるものだそうで、長州の意気込みが感じられます。

(「NEWS侍」での報道では「案」という言葉は使用されておらす、「決定」ということだったのだが、なぜ案の時点でのカード発表なのかは不明)

注目すべきは柴田、村上のBML勢とゼロワンMAX勢の参戦。
柴田 対 棚橋の試合は個人的には柴田に肩入れしてみたいと思っていますが、柴田も相変わらず雑なプロレスだからなぁ。

新日本最後の東京ドームと言われている1.4のドーム大会。
珍しく早めのカード提供とはいうものの、長州の思いとは別に触手が動くカードかどうかは疑問です。
もっとも10.8のカードよりは魅力的だとは思うけれど。

没落以前の新日本ではカードを見たときに、結末はともかく「どういう展開になるんだろう」という期待を持たせるカードが必ずあったはず。
それは人によって前座試合の某選手だったり、中堅の試合だったり、セミだったりメインだったり。

会場に足を運んで ライブでそれを確認するという多少スノッブな気分が 少なからずプロレスファンの側にもあったわけですよ。
「ああ オレの予想通りだったな」 とか 「うーん 今日のこの決着では、今後の両者の抗争はどうなるんだろうか」とヤオかガチかという理屈の外側でプロレス者は日々アタマを悩まし、その答えを求めて会場に足を運ぶ。

そんな欲求を感じる機会が少なくなって久しい新日本プロレスが東京ドーム大会に送り出すカードを見て皆様はどう感じることか。

最後の東京ドーム大会としてお祭り的大会となるのか 内容はともかく新生 新日本の再スタートの場として何かその後に続くものを見せてくれるのか 色んな意味で気になる新日本 東京ドーム大会のカード発表です。

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