2005年11月08日

新日本 1.4を最後に東京ドームから撤退

                       
新日本、東京ドームから撤退
 新日本の東京ドーム大会が、来年1月4日で終止符を打つ。サイモン猪木社長(31)が7日までに、来年1月以降のドーム大会撤退の意向を固めた。89年4月に格闘技界で初めて興行を開催して以来、UWFインターとの抗争、猪木引退など歴史に残る戦いを繰り広げてきた。だが、近年は観客動員が伸び悩み、興行的に苦戦。選手、社員のリストラ案まで浮上する中、ドーム大会を撤退するという苦渋の決断となった。

新日本プロレスが悲しい縮小再生産サイクルへ突入。
来年1月4日の東京ドーム大会以降のドーム大会撤回へ。

連続開催をギネスブックに申請という話題もあっただけに、正月の東京ドーム開催だけは死守するものかと思っていたものの、1.4以降のドーム大会開催はないらしい。

なぜ プロレス人気が低迷しているのか なぜ ドームから撤退せざるを得ないのか 真剣に悩み、解決策を見出そうとしているスタッフが新日本のフロントにいるのだろうか?

またまた「ハッスルマニア」を引き合いに出してしまうが、あの日の横浜アリーナにあったのは観客の期待感とそれを良い意味で裏切ったレスラーたちのパフォーマンス。
観客の多くは、チケット代以上の対価を受け取って、満腹感と共に帰路についたはず。

しかしながら、ここ しばらくは、新日本の興行に期待感を持ったこともないし、満腹感を味合わせてもらったこともない というのがワタシを含めた多くのプロレスファンの偽らざる感想なのではないだろうか。

新社長就任、長州の現場監督復帰、リストラといった動きは即効性のあるものではないだろうが、ドーム撤退につながる一連の流れは断末魔の最期の叫びなのか、新たなものを生み出す際の苦しみなのか。

コレは、かなり真剣に新日本プロレスをウォッチしなくてはならなくなってきたなぁ。

他のプロ格blogサイトはこちら

▼プロレス・格闘技DVD新作リリース情報▼
書込み自由!プロレスwiki「プロレス小事典」への参戦はこちらから

コメントを読む(0) / コメントを投稿する / トラックバック(3)
このカテゴリの最新記事
この記事の関連商品
トラックバック
タイトル:東京ドーム撤退
概要: 新日本プロレスが、来年の1月4日の東京ドーム大会を以って、東京ドーム大会を撤収するらしい。俺はずっと新日本好きで見てきたけど、ここ最近はん〜って思う事が多かったし、今回の選択は正解なのではないかなと思います。高校時代から新日本プロレスを見てきて、今改め...
送信元: 黒兎の戯言
時刻: 2005年11月08日 22:48
タイトル:東京ドーム撤退
概要: 新日本プロレスが、来年の1月4日の東京ドーム大会を以って、東京ドーム大会を撤収するらしい。俺はずっと新日本好きで見てきたけど、ここ最近はん〜って思う事が多かったし、今回の選択は正解なのではないかなと思います。高校時代から新日本プロレスを見てきて、今改め...
送信元: 黒兎の戯言
時刻: 2005年11月08日 22:50
タイトル:新日本/東京ドームからの撤退という選択
概要: サイモン猪木社長が「観客動員が低迷する状態が続けば、来年1月が最後になるだろう」とコメントし来年の1・4東京ドーム大会を最後に、ドーム興行からの撤退を示唆した。1・4の東京ドーム大会は15年続いた新日本の象徴的な大会で1月4日は「プロレスの日」ともいわ...
送信元: レッスルブログ
時刻: 2005年11月10日 01:29