2005年11月03日
ハッスルマニアの主役はレイザーラモンHG!
面白かったですよ ハッスルマニア。その結果はコレ↓
詳細は、スポーツナビで。
ハッスルマニアの目玉は、狂言師 和泉元彌とゲイ人 レイザーラモンHGの参戦。
この二人、明暗を分けたかなぁって感じです。
和泉元彌は鈴木健想にプロレスをしてもらったという感じ。
実際、健想が使ったプロレス技はビンタ、ネックハンギングツリー、シュミット式バックブリーカー、ニードロップ程度で和泉元彌にダメージを与える受身の必要な技は使っていないのですよ。
キチンと形式的にはプロレスの試合を成立させた健想はエライなぁ。
大したもんだよ。表情も新日本にいた頃よりもずっといいし。
ヒロコのパウダーを誤って受けてしまった健想が放ったラリアットがヒロコに誤爆。
動揺する健想はコーナーから和泉元彌を肩車状態に。
和泉元彌は上から健想の頭にヘナチョコなチョップ。
これが「元彌空中チョップ」だそうな。かなり寒い技。
健想が崩れ落ち、和泉元彌の体固めにより勝利。
話題作りもいいけど、和泉元彌が ここまでお粗末だとちょっとなぁ。
HGは良かった。入場時から腰を振りっぱなし。
リングインの際にはセカンドロープに股間をこすり付けて、会場の空気をわしづかみ状態。
やはり、ゲイ人だね このヒト。
試合開始後は、ちょっと控え目なHG。
でも、素人とはいうものの学生プロレス経験者だけに動きもいい。
アン・ジョー司令長官に浴びせたドロップキックのフォームは見事なものだったし、一応受身も取ってる。
コーナーに詰めたインリン様に股間をこすりつけるなど、もうやりたい放題。
試合を決めたのもHG。
インリン様を三角固めに決めて腰をグラインド。
失神したインリン様から掟破りの逆M字固めで3カウント。
秀逸だったのは試合後の高田総統とHGのマイクのやりとり。
HGの横にいた小川もHGの発言に思わず笑っているシーンも。
高田総統もHGの切り返しに苦笑い。
マイク合戦のやりとりの詳細は、ハッスル オフィシャル ウェブ サイトをどうぞ。
良い子の皆さんにはちょっと聞かせられないような発言がいっぱいだね。
恐らく地上波TVでは、そのままでは流せないような発言がちらほら。
今回はPPVで見たけど、これは横浜アリーナ行くべきだったね。面白かった。
横浜アリーナに行ったお客さんの満足度は高かったんじゃないかなぁ。
プロレスとしての質はともかく、「エンターテイメント」としてのハッスルマニアは成功といって良いでしょう。
なお、ハッスルマニアの模様は全試合ノーカットで11/16正午よりGyaOで無料ネット配信されるので、こちらで楽しむのも一興かと。
来場したお客さんに満足を与えて帰ってもらう。
コレが興行としての基本なんだな。
そんなことがキチンと出来ているプロレス団体がいくつあるかなと考えさせられるハッスルマニア。
某老舗団体も現場監督まかせにするんじゃなくて、興行会社としてちゃんと足元を見直す必要があるよね。
でなきゃ 誰も会場に足を運ばないよ。
▼プロレス・格闘技DVD新作リリース情報▼
書込み自由!プロレスwiki「プロレス小事典」への参戦はこちらから
◆06/08/08 ハッスル・ハウスVol.18 セミハッスル
◆06/08/08 ハッスル・ハウスVol.18 第2ハッスル 試合より「川田19:55」
◆06/08/08 ハッスル・ハウスVol.18 第1ハッスル 「長州 か」登場
◆06/08/08 ハッスル・ハウスVol.18 オープニング
◆06/06/18 ハッスル・エイドは高田総統風のヒトと高田延彦風のヒトが登場
概要: 行って来ました!ハッスルマニア2005。 見て来ました!空中元彌チョップ。 「和泉元彌v.s.鈴木健想−−−ホントにこんな組み合わせが実現するのかぁ??」 モハメド・アリv.s.アントニオ猪木戦を彷彿させるドキドキ感。 14,000枚のチケットを売っておいてドタキャン...
送信元: 〓福岡ソフトバンクホークスが世界一に輝く日〓
時刻: 2005年11月04日 02:48