2005年10月19日
長州が新日本鎖国宣言
長州が他団体との交流禁止方針示す
長州が、他団体との交流禁止の方針を示した。「選手同士の交流はなくなる。(他団体に)行って(新日本に)帰って、また行って、はなくなる」と団体内の戦いを優先する。ここ数年、新日本が他団体との戦いを重視するあまり、軸になる選手が不在となった事態を憂慮したようだ。当初は来年1月の東京ドーム大会で元新日本選手を集結させる予定だったが「先に決まっていたが、自分のイメージにはない。自分の感覚でカードをつくる」と話した。
新日本現場監督に返り咲いた長州が、他団体の交流禁止を宣言。
出戻りを繰り返しているヒトには言われたかないや って気もするけど。
足元を見つめ直せってことなんでしょうね。
内部を充実させるという発想自体は間違っていないような気がする。
長州の言う通り、ドーム大会をはじめとするビッグマッチは、外敵頼みでその場限りの話題が多く、後に続くドラマが生まれにくい傾向があったのは事実。
ただ、それも新日本内部にノアの小橋のような絶対的存在がいなかったためでしょう。
リストラがささやかれる新日本だけれども、頭数はいても小橋のような中心的存在がいないのも現実。
はっきり言うと今の新日本には「アイツの試合を見たい!」って思わせる存在がいないんだよね。
(いたら東京ドームにももっと動員できるはずなんだけれども)
今の顔ぶれで新日本純血での構成を行ったとしたら、逆にダイナミズムを失って、更に縮小傾向に向かいそうな気もするけどなぁ。
棚橋、中邑にメインを任せたいところだけれど、まだまだ荷は重そうだし。
はたして、長州が新日本中興の祖となることができるのかどうか。
荒療治はまだまだ続きそうな感じ。
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送信元: レッスルブログ
時刻: 2005年10月20日 01:39
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