2005年10月04日

PRIDEが立ち技イベント開催へ

                       
DSE 来秋にも「立ち技」進出へ

 PRIDEを主催するDSEが新イベントとして、立ち技の世界最強トーナメントを開催する方向であることが3日、明らかになった。DSEの榊原信行社長が語ったもので、早ければ来年秋にも実現される。DSEにとって立ち技イベント開催は初。すでにミルコ・クロコップ、ヴァンダレイ・シウバ、マーク・ハントらが参戦候補者に挙がっている。

K-1への牽制としか思えないPRIDEの立ち技イベント開催。

例えば元柔道選手が投げ技だけ、元レスリング選手がタックルだけ というように各選手のバックボーンだけでは勝ち上がることが難しくなってきたのが最近のPRIDE。
いわゆる「総合格闘技」としての技術が求められている中で、立ち技に特化したイベントを開催する意味が良くわからない。

かつて、K-1選手だったミルコ。PRIDEに活躍の舞台を移した後は、タックルや寝技への対応を行い総合の選手として成功した事例もあるだけに、立ち技系若手選手の総合格闘技への登竜門として、PRIDEに向いた選手の獲得の場とするのなら、まだ話はわかる。

デイリーの記事と参戦予定選手の名を見る限り、そういった要素も見えてこないし、K-1に対抗する立ち技系選手の囲い込みとしか思えないなぁ。

あとは、せいぜいPRIDEの特別企画的な花相撲って感じ?
正直 よくわからないです。
総合格闘技の先達として、あえて王道を歩むってことでもいいじゃないですかとか 思ったりもする。

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