2005年09月18日

パンクラスの王座管理に苦言を呈す

                       
ネタ元 P A N C R A S E
昨年11/7(日)東京ベイNKホール大会でパンクラスに初参戦し、初代スーパーヘビー級王者の座を巡りロン・ウォーターマン(チーム・インパクト)と対戦。柔道仕込みの卓越したグラウンドテクニックで終始攻め続け、タイトルマッチに相応しい激闘を展開し、見事初代王者の栄光を掴んだ高阪。対するは、アメリカの様々な大会で活躍し『U.F.C.』においても破壊力抜群の打撃を武器に2度もKO勝利を挙げ、アメリカ中にその名を轟かせ、そのファイトスタイルがミルコ・クロコップ(チーム・クロコップ)の目に止まり、チーム・クロコップ入り。現在はミルコやファブリシオ・ヴェウドゥム(チーム・クロコップ)らとクロアチアで練習に励む、新鋭マイク・カイル。 初代王者として試合に臨む“世界のTK”高阪に、『U.F.C.』期待の重量級ファイターマイク・カイルが襲い掛かる! 勝利するのは日本を代表する重量級ファイター高阪か? それとも、カイルが初参戦にして王者から金星を挙げるのか? 雄強なる王者と、恐れしらずの新鋭による緊張感に満ちた、スーパーヘビー級戦!

パンクラス 10.02 横浜文化体育館大会で、高坂 対 マイク・カイル戦が決定。

パンクラスの公式サイトは引用文のように両者の対決をあおっている。
しかし、この試合はスーパーヘビー級王者、高坂のパンクラスマット登場ではあるものの、ノンタイトル戦という設定。

そもそも、このスーパーヘビー級王座は、昨年の11.07、ロン・"水男"・ウォーターマンと高坂との王座決定戦以降、タイトルマッチが一度も行われていない。
この王座の取扱いは、かなり不自然ではないか?

更にジョシュ・バーネットの保持する無差別級王座にいたっては、昨年10月31日のPRIDE28でのミルコ戦でジョシュが負傷し長期欠場となったにも関わらず、ジョシュ側からの王座返上の動きどころか、パンクラスからの王座剥奪の動きさえない。

奇しくも、高坂、ジョシュの両者に新日本プロレスが絡んでいるあたりに、両王座の防衛線が長く行われていない理由があるのかもしれないと野次馬的邪推をしてみる。
もしかして、両王座はパンクラス認定、新日本プロレス管理のベルトなのか?
これじゃ その昔、藤波や長州が巻いていたWWFインタナショナル・ヘビー級ベルトと同じ扱いじゃないかよと。

パンクラスは、グラバカの離脱をはじめ、謙吾など選手の離脱が相次ぎ、経営的にも一時の勢いはなくなってきていると聞く。しかしながら、日本でいち早く「ガチ」を標榜した団体であるだけに、新日本プロレスに遠慮することなく王座管理をきちんと行ってもらいたいものだね。

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