2005年09月13日

ホイラー・グレイシー 山本KIDに完敗の弁

                       
ネタ元 ADCC News
Royler Gracie talks about his loss to Yamamoto Submitted by: Luca Atalla Posted On 09/13/2005

Despite the fact that he is out of the running for the title of the Hero's Grand Prix, Brazilian Royler Gracie left the Ariake Colesseum where the quarterfinals and semifinals of K-1 HEROS up to 70kg waa held, with no sensation of frustration at all. ADCC News talked to Royler right after his bout against Japanese star Norifumi 'Kid' Yamamoto, who defeated the Gracie Humaita black belt by KO after a right hook in the second round.

'I did my job, I trained really hard and I was actually fighting pretty well, but when you are in the ring anything can happen, it is like a lottery, like a big 30 foot Pipeline wave' says Royler, thinking of the big waves at one of the famous Hawaiian beaches.

Royler recognized Yamamoto's merits, but lamented his mistake that gave to the Japanese fighter the opportunity to hit him with the fatal right hook. 'This kid is a very tough fighter, I must recognize, but I made a huge mistake! I got excited hit him with a knee. He managed to defend and hit me back with the perfect punch, right on my chin’, completes Royler.

At the age of 40, Royler Gracie faces the third loss of his MMA career. Before Yamamoto, the last guy who was able to beat Royler was Genki Sudo. Curiously, Sudo will be Yamamoto's opponent at the Hero's up to 70kg GP final, scheduled for December 31st, during K-1 New Year's eve event.

9.07 HERO'S ミドル級世界最強王者決定トーナメント 準々決勝で山本"KID"徳郁に敗れたホイラー・グレイシーのコメント。

<珍訳>
彼がHERO'S GPのタイトル戦線から脱落したという事実にもかかわらず、ブラジル人のホイラー・グレーシーはK-1 HERO'Sの70kg大会の準々決勝と準決勝が行われた有明コロシアムを全くフラストレーションを感じることなく去りました。ADCC Newsは、第2ラウンドに右フックでグレイシーウマイタの黒帯をKOで破った日本のスター選手、山本"KID"徳郁 戦直後にホイラーと会談を行いました。

「私は自分の仕事をやり遂げました。本当に一生懸命に練習しました。そして、実際に十分によく戦ったのです。リングにいるときは何が起こるかわかりません。宝くじや30フィートの大きなパイプラインの波のようなものです。」と有名なハワイのビーチでのビッグウェーブに思いを巡らせながらホイラーは語ります。

ホイラーは山本の功績を認めました。しかしながら、致命的な右フックを打つ機会を日本人選手に与えてしまった誤りを悔やみました。「KIDはとてもタフな選手だと認めるしかない。でも私は大きな誤りをしてしまったんだ! ヒザ蹴りに気が向いていたんだ。彼はこれを防御すると完璧なパンチを右アゴに放ってきた。」とホイラーは結びました。

40歳にしてホイラー・グレイシーは彼のMMAキャリアで3度目の敗戦を喫しました。 山本以前に、ホイラーを破った最後の選手は須藤 元気です。 奇妙な縁ですが、須藤は12月31日に予定されK-1の大晦日のイベントとして開催されるHERO'S 70kg級GP決勝での山本の対戦相手となりました。

ホイラーがフラストレーションを感じていないということは、山本戦を完敗と認めたということ。
負けると後からネチネチと言いがちなグレイシー軍団にあって、ホイラーはいさぎよいなぁ。

記事中にあるホイラーが須藤に負けた試合は、コレ
2004年5月22日、さいたまスーパーアリーナで行われた「K-1 MMA Championship ROMANEX 格闘技世界一決定戦 」。(「格闘技世界一決定戦」ってあたりに谷川サンのセンスが出てる。)

この試合でホイラーが敗れた背景は、以前の記事の「04年 ホイラー対須藤元気戦の裏話」を参照してみて下さい。

奇しくもホイラーを破り、グレイシー越えを果たした須藤と山本の二人によるHERO'S ミドル級世界最強王者決定戦。
体重の近いPRIDEライト級トーナメントを横目に見ながら、大晦日に最強の男が一人誕生する。

TBSもPRIDE並みの上手な煽り方で年末のDynamite!での両者の対決を盛り上げて欲しいなぁ。

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