2005年09月09日

【座右の銘は】あの ミスター高橋氏の近況【人情】

                       
プロレス愛す 人情の人 プロレスラーから新日本プロレス審判部長を経て 現在は地域でチューブ体操の普及に努める ミスター高橋さん 中丸在住 64歳

 ○…名レフェリーとして25年間プロレス界を支えた「ミスター高橋」と言えば、知る人は多い。レフェリー引退後の今は、地域でチューブ体操の普及に力を注ぐ。「中高年以降は筋肉が徐々に落ち続ける。トレーニングで食い止めないと、将来寝たきりになる」。そんな思いから、ボランティアで体操教室を主宰している。

 ○…レスラーが用いる生ゴムチューブのトレーニングを一般用に改良し、10年ほど前、若い人向けにダイエット本を出した。意外にも、中高年層から「筋肉をつけたい」と問合せが殺到。中高年の筋力トレーニングの重要性を改めて感じた。96年に『NPO法人 日本チューブ体操連盟 貯筋倶楽部』を発足し、本格的に活動に乗り出した。「元気になったという声が何より嬉しい。今やライフワークです」

 ○…本名は高橋輝男。西神奈川生まれ。小中高と柔道に汗を流し、高校卒業後は働きながら英語の学校に通った。元新日本プロレスの審判部長として有名だが、以前は選手として5年ほど海外転戦で活躍した。アントニオ猪木さんが新日本プロレスを立ち上げる時に選手として誘われたが、レスラーとしては小さく故障がちな体のこともあり、見送った。結局、数ヶ月遅れでレフェリーとして、そして、堪能な英語を買われての外国人選手係として参加した。

 ○…「プロレスは筋書きのあるショーだ」と、業界の裏側を暴露した数年前の著書『流血の魔術、最強の演技』は話題を呼んだ。「プロレスが好きだからこそ、勇気を出して書いたんです」。プロレス人気の低迷に、「いつまでもファンを騙し通そうとしているから」と痛烈だ。「ばれていないと思っているのはレスラーだけ」。客席から子どもが消え、マニアだけが楽しんでいると、現状を憂(うれ)う。「ショーとして立派なエンターテイメント。カミングアウトして堂々やるべき。さもなくばプロレスは生き残れない」。愛するからこそ声を大にして訴える。座右の銘は人情。

「流血の魔術、最強の演技」を出版し、妄信的プロレスファンからは鬼の形相でにらまれているミスター高橋氏の近況。

一時期、週刊プロレスにも小さな広告の出ていたチューブトレーニングを中高年者にも展開中だそうな。
「NPO法人 日本チューブ体操連盟 貯筋倶楽部」だって。ちょっと名前がダサダサだけど。

フリーペーパーの記者もよく勉強してる。
なにげにプロレスに関する話題で締めようとしているところなんかは さすが。

「ショーとして立派なエンターテイメント。カミングアウトして堂々やるべき。さもなくばプロレスは生き残れない」
イタタタタ 痛いところを突かれた。

けど、こんなところで言わなくたっていいじゃん ピーター。
東京ドームに3万5000人しか入らなくなった あなたも良く知ってる老舗団体にも面と向かって言って欲しい。

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