2005年08月17日

PRIDEがUFCより優れている10の理由

                       

ヤマザキ アキラなる人物がコメントした「PRIDEがUFCより優れている10の理由」。

榊原PRIDE社長が読んだらほくそ笑むような内容の記事。
以下、いつもの珍訳。

1.選手 - PRIDEは優秀な選手を抱えています。ヘビー級では世界でも最も優秀な3,4人の選手がいます。ライトヘビー級にも優秀な選手がいますし、武士道には4,5人の優秀な選手がいます。(シャオリンを除く)

2.リング - ケージよりリングで観戦する方が楽しいのです。ケージは優れたレスラーにとっては武器になりますが、ストライカーには不利益を被ることになってしまいます。
ケージは見にくいこともありますが、リングはよりプロフェッショナルな印象を与えます。

3.観客 - 良く見てみましょう。UFCの観客の多くは流血を見たがっている歯抜けの田舎モノです。彼らには理解できないので、優れた選手やグラップリングに対してブーイングを送ります。UGメンバーにとって、それが主流であるはずがないので、UFCはこの観客も対象としています。PRIDEは最も優れた観客で全員をターゲットにしています。

4.ルール - 頭部へのヒザ攻撃を認めないなどのUFCルールは変更するべきだと思います。試合はもっとエキサイティングものになると思います。

5.一貫性 - PRIDEは全ての大会でカードの一貫性があり、そのことで観客は素晴らしい大会になることを理解しています。UFCは時々良いカードを提供しますが、それ以外の場合は大したことがありません。

6. No B.S. Celebrities - 私はUFCが「誰が観客として来場しているか」を示すことでプロモートすることが嫌いです。彼らにインタビューするのは不十分です。 私は、MMAについて全く知らないバカな有名人ではなく、リングサイド席にいるsherdogのような誰かから聞くべきだと思います。

7.マッチメイク - これは選手の領域に属することかも知れません。しかしPRIDEは信じられないマッチメイクをしています。PRIDEはファンに試合を決定させます。(しかしながら対象は日本のみで、まだ遠慮気味な部分があります)プライドはアローナ対ショーグン、シウバ対オーフレイムというカードを提供することが可能でした。そのことによりシウバは、よりイージーな相手を決勝での対戦相手にすることができたのですが、PRIDEの信じられないマッチメイクのおかげでアローナ対シウバという新鮮なカードを得ることができました!

8. 財力 - これはUFCの欠点ではありません。しかしPRIDEは望んでいる誰でも手に入れることのできる財力を持っています。PRIDEには、より大きな予算があるので、私たちは世界中からオリンピックのチャンピオンや最高のファイターを見ることができます。UFCの選手は主にアメリカ人で、それが悪い もしくは 欠点というわけではありませんが、私はいろんな選手を見るのが楽しみです。

9. より多くの大会 - UFCは年に5回から7回の大会を開催しますが、武士道大会の開始以来、PRIDEは多くの大会を開催しています。更にPRIDEは優秀な選手の出し惜しみをしません。どの大会にも目玉カードが用意されています。

10. トーナメント - 私はトーナメントの大ファンです。
UFCは金銭的理由でトーナメントを実施できません。
宇野とBJペンが決勝で対戦し、活気のないドローに終わった実に惨めなトーナメントがUFCにとって最後のものでした。PRIDEには世界中から参戦するミドル級とヘビー級の大会があります。UFCにとって欠点ではありませんが、私がPRIDEを好きなもう一つの理由がこれなのです。

私の英語力を超えた表現があったりで意味が伝わっているかどうか不明なのだが、ここまでPRIDEをヨイショしなくても良いだろうと。

確かにPRIDEも面白いけどね。
2ヶ月に一度の間隔でPRIDE本選が見られるなんて、ある意味幸せな状態なのは確かだし。

でも、アメリカ人が世界一にならないと気に入らないアメリカ人気質だけに、アメリカ人のスーパースターが登場しないとPRIDEのアメリカでの人気は、相変わらず今一つの状態が続くのだろうね。

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