2005年08月10日
曙が全日本プロレスにシリーズ参戦
曙が全日本プロレス8月シリーズに電撃参戦全日本プロレスは9日、都内の事務所で会見し大相撲・第64代横綱で現在はK−1などプロ格闘家として活躍している曙が8月シリーズ「サマー・インパクト2005」に参戦することを発表した。
会見に出席した曙は「K−1とは違う緊張感、面白さを感じた」と自身初となるプロレスシリーズ参戦の理由を説明すると「巡業に行くことでプロレスだけでなくK−1、総合格闘技にもプラスになる。言葉だけでなく態度で頑張っていることを示したい」と宣言。未知の領域に足を踏み入れることで、自らのレベルアップを図るつもりだ。曙はシリーズ全戦に参戦予定。シリーズ開幕前には全日本プロレスの合同練習に参加し、8月21日の開幕戦に備える。なお、対戦相手は現在のところ未定で後日発表される。
K-1を追われた曙サンが主戦場として全日本プロレスを選択。
曙プロレスも失格…ムタに完敗/W−1(nikkansports.com)と曙のプロレス参戦を否定的な視点で報じるスポーツ紙もある一方で、恐らく唯一 好意的に扱っていたのが東京スポーツ。
W-1開催翌日の8/9付け紙面の1面見出しが
「曙 全日来い ムタに激負も光明」、「武藤『俺が再生』」
紙面も曙サンをベタ褒めする内容でどうも違和感があったのだが、もしかすると全日本参戦は既にこの時点で決定事項だったのかと。
スポット参戦ではなく、8月のシリーズ全戦参戦とは大バクチと言えなくもない。
それだけの準備が曙サンにできているのだろうかと不要な心配をしてみる。
全日本に出場していた元横綱と言えば、イヤでも思い出すのがあの輪島サン。
天龍が輪島サンをボコボコにする姿はいじめに近いものもあったが、あの惨劇がリング上で再現されるのかと思うとちょっと残酷。
お客サンとしての曙サンにマッタリとお付き合いするプロレスなら嘲笑の対象にしかならないし。
当時の全日本プロレスでは日本テレビの意向もあり輪島を前面に出したマッチメイクが行われ、元横綱のネームバリューは地方会場での客入りに貢献したらしい。
既にK-1のリングで「弱い」横綱像を露呈させてしまった曙サンに輪島並みの客寄せパンダの役割を期待するのも酷なような気もするが。
曙サンをボコボコにしてくれる鬼軍曹の出現と ゴールデンアームボンバー張りの曙サンの必殺技を楽しみにするか。
でも、あのワンショルダーのタイツとヒップドロップを必殺技にするのだけは勘弁して下さい。
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◆05/08/10 曙が全日本プロレスにシリーズ参戦
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概要: 私がいつも読ませていただいている格闘技Blogは長くなるので↓に紹介させていただきます。
送信元: スノーボード ギア 〜Snowboard Gear〜
時刻: 2005年08月14日 08:06