2005年07月26日

HERO'Sトーナメント開幕戦で所に敗れたペケーニョは裁定に不満

                       
ネタ元 ADCC News
Shooto champion Alexandre Pequeno Nogueira talks about his loss at Hero's GP Submitted by: Team TATAME

When he accepted to compete in the Hero's Grand Prix under 70kg, Alexandre 'Pequeno' Franca Nogueira was looking for new challenges in his career. 'I've faced all the Japanese champions, it was time to try something new' said Pequeno to ADCC News. However his Hero's GP debut was not what the Shooto lightweight champion expected, as he ended up defeated by Hideo Tokoro via TKO, after the referee stopped the match during the third round. Back in Brazil, Pequeno complained to ADCC News about the referee's call. According to the Brazilian fighter, he was in condition to keep fighting.

'The defeat is something that happens. 'We lost everything, and we were not expecting this to happen. Tokoro is very fast and he was a tough opponent, but I am really mad because the referee stopped the fight when I was in good condition, and could have kept fighting. Despite that, I dominated the first two rounds and the Japanese judges decided to make one more round' protested 'Pequeno', who thinks he should have gotten the win after the second round.

The loss against Hideo Tokoro was the third of Alexandre Nogueira's MMA career, which has 12 victories and two draws. Asked about the decision to fight in the higher weight class of 70kg, Pequeno thinks that it not a problem at all. 'I've been fighting in the up to 65kg category, but I did not feel any different this time. I found it even better, because I did not have issues maintaining my weight and I could eat' concludes Pequeno, who should be back to Shooto to defend his lightweight belt by the end of the year.

7月6日、HERO'S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦で所 英男に敗れたペケーニョがTKOの裁定に不満を漏らす。

<珍訳>
彼がHero'sの70kg未満GPへの参戦を受け入れた時、アレッシャンドリ・"ペケーニョ"・ノゲイラは彼のキャリアでの新しい挑戦を探しているところでした。 ADCC Newsに対し、ペケーニョは「私はすべての日本人チャンピオンと対戦しているのだから、もう新しい何かを試すべき時期だった」と語りました。 しかしながら、彼のHero's GPデビューは、レフリーが第3ラウンドに試合を止め、所 英男にTKOで敗れるという修斗ライト級のチャンピオンが予想したものではありませんでした。ブラジルに戻った後、ペケーニョがレフリーの判断に対してADCC Newsに不平を申し立てました。 彼によると彼は戦い続けられる状態であったということなのです。

「敗北は一つの結果だ。我々は全てを失い、こんなことが起こるとは思っていなかった。所は非常に俊敏で手ごわい対戦相手だった。でも 私が良いコンディションで戦い続けられる状態であったにもかかわらず、レフェリーが試合を止めたのでマジで頭にきた。
2ラウンドまでは私が優位に立っていたと思うが、日本のジャッジはもう1ラウンド行うことを決定した」と2ラウンド終了後には自分が勝っていた考えるペケーニョは主張します。

所戦での敗北は、12勝2引分けというペケーニョのMMAでのキャリアの中では3敗目になるものです。より重い階級となる70kgで戦うという決定に対してたずねられて、ペケーニョは、それに関しては全く問題がないと考えています。「私は65kg未満のカテゴリで戦ってきたが、今回、特に違いは感じられなかった。体重のコントロールに気を使うことがないし、食べることができるので、むしろその方が良いことがわかりました。」と断定しました。彼はライト級ベルトを防衛するために、年末までには修斗に戻るはずです。

「まだまだ やれたはずなのに・・・。」
ノックアウトではなくTKOで敗れた選手の感覚というのは、ペケーニョに限らず いつもこんなものなのかも知れないね。
結果はどうであれ、不満は外に漏らさないほうがいいよ。

さて 勝ち残った所 英男が出陣するトーナメント準決勝の組み合わせが発表になっています。

ミドル級T準決勝のカードが決定=HERO’S

「HERO’S2005ミドル級世界最強王者決定トーナメント準決勝」(9月7日・有明コロシアム)の対戦カード発表会見が25日、都内のホテルにおいて行われた。

 2回戦の組み合わせは、第1試合・須藤元気vs宮田和幸、第2試合・レミギウス・モリカビュチスvs高谷裕之、第3試合・ホイラー・グレイシーvs山本“KID”徳郁、第4試合・宇野薫vs所英男の4カード。第1試合の勝者と第2試合の勝者、第3試合の勝者と第4試合の勝者がそれぞれ同日行われる準決勝を戦い、勝ち残った2選手が、大晦日の「Dynamite!!」で行われる決勝戦へと駒を進める。

9月7日ってまた平日。FEGはハウスよりはTVを中心に考えているんだなと納得。
準決勝の4試合は、どれも面白そうな試合になりそうな組み合わせ。
PRIDEと比べるとお茶の間的浸透度は低いかも。
まぁ 武士道と比べれば そうでもないか。

ところで 準決勝が9月初旬で、決勝が大晦日。
ほぼ4ヶ月近い空白期間で話題作りを含めて緊張感を維持し続けるのは大変だろう。
興行的にはヘビー級のスーパーファイトなど別の話題で盛り上げていかないとキツイかも。
ただ 話題の中心が 曙サンというのだけは勘弁して下さい。

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