2005年07月18日

久しぶりに新日本 月寒大会を観た

                       

既に書き込んだ天山−藤田戦は久しぶりの札幌生観戦。
帰省しなければ見られなかっただけに貴重な観戦かも知れない。
それにしても月寒グリーンドームでの新日観戦は'87年(イリミネーションマッチで前田日明が自らリング下にエスケープするという失態を演じた試合)以来だなと、しばし感慨にふけるおっさんであった。

開場は2時の予定が10分ほど遅れたためか、グリーンドームの入り口には多少の列ができている。入場口横ではプロレス会場には珍しく花が販売されており、よく見ると「献花」と書いてある。惜しくも先週亡くなった橋本真也への献花を販売してるのである。もちろん自前の花を手向けるファンもいて、橋本人気の根強さを感じさせる。
会場入り口前には橋本の写真と共に献花台が用意され、写真の前で手を合わせるファンの姿も見られた。

hashimoto2.jpg

第一試合前には追悼のテンカウントゴング。橋本のかつての入場曲「爆勝宣言」が流れると場内は橋本コール。蝶野が橋本の写真を掲げて、故人のはなむけにと橋本コールをせがむ。

会場は約八割の入り。
ちょっと眠気を催す試合も無かったわけではないが、以前と比べてショーアップされた構成に少し関心。
試合の概要その他は新日公式サイトでもどうぞ。

休憩後に猪木サン登場。
急逝した橋本についての話の後「これからはグローバリズム。イタリア遠征の後、中東からも話がある」と相変わらず眉唾な発言をする猪木サン。お約束のダァーで会場大団円。

TEAM JAPANのカシン、中西、永田は楽しそうに試合していたという感じ。
特に中西の会場人気が高いのは意外。みんなでホーと野人ダンスに合いの手。
中邑はTEAM JAPANと比べると線が細くて青二才然とした印象。雰囲気はリバプールの風になった山田と共に骨法に凝っていた頃の船木にちょっと似た感じがあるなと勝手に妄想。

以前はTV放映試合であれば、リング下に○○○○を持った●●●●がいると必ず流血戦になるという不思議なジンクス(?)もあったのだが、今回の興行はそんな流血戦もなく、プチいい感じ。
少しずつよい方向に向かっているのかと理解しているのだが、昔の殺伐とした雰囲気が復活するには、前田ビッグマウス軍の外圧を利用したとしても難しいだろうなと思ってしまった新日本月寒大会でございます、

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