2005年07月05日

天山をめぐる冒険

                       
天山 パンチで藤田KOだ!!

 オレのパンチでのばしてやる!王者・天山広吉(34)にチーム・ジャパン(TJ)のエース・藤田和之(34)が挑戦するIWGPヘビー級選手権試合(18日・月寒グリーンドーム)が3日、正式に決定した。天山は試合前、総合格闘技のスパーリングを初公開し、藤田殴殺を公約。

天山が藤田を殴殺ですって。殴殺。
撲殺じゃないのが不思議。デイリーの記者もセンスあるんだか ないんだか。

そんな天山の藤田必殺パターンは完膚なきまでに藤田を葬ったヒョードル戦の再現を狙っているらしいです。

打倒藤田へ天山 ヒョードルになる!

 猛牛が総合格闘技殺法で野獣を封じ込める。新日本は幕張大会の3日、7・18月寒のIWGPヘビー級選手権、王者・天山広吉(34)VS挑戦者・藤田和之(34=猪木事務所)を正式発表。天山は公開練習で藤田対策の総合格闘技戦術を披露した。エメリヤーエンコ・ヒョードル(28=ロシア)は総合格闘技戦で藤田に完勝しているが、天山はその再現を狙う。

そんなことができるなら 小島戦での脱水牛の汚名も受けずに済んだのにと 一般人なら即座に思うはず。

永田サンは冷静なのかバカなのかわかりませんが、一番有効だと思われる対処法をアドバイスしています。

永田「大顔面でパンチ受けろ」

 天山の公開スパーを偵察した永田が「強さを見せたいならパンチを思い切り大顔面で受けろ」と、奇策を授けた。
 「はじき返すパワーと頑丈さは持ち合わせてるんだから、デカい顔で受け止めてレスラーの強さを見せればいい。変によける練習をしたって覚えられないぞ」と、永田は天山らしさを強調する作戦を説く。これはもちろん、この日の特訓を見て藤田の勝利を確信したゆえの“敵に塩”だ。

敵に塩って これ以上 天山の塩分濃度を上昇させてどうするって感じもしますが。
ほとんど飽和食塩水状態です。

付け焼刃の総合対策で藤田に勝ったところでIWGPが今以上にグダグダな状態になるのは明白。藤田が勝ったとしても大都市ビッグマッチ中心の防衛戦となるのはハッキリしているし、新日本にとっては踏み絵状態。
とは言え、天山では客を呼べないのはわかっているしサイモンの知恵の見せ所。

永田以上の踏み台になりそうな天山ですが、帰省ついでに月寒グリーンドーム大会を観戦予定。

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