2005年06月26日

PRIDE 遅報

                       

地上波放送を観戦中の方には申し訳ないがPRIDEミドル級GP 2nd Roundの結果。

0626pride.gif

ミドル級GPの勝者は、奇しくも事前にシウバが語った通りのオーフレイム、ショーグン、アローナ そしてシウバの4人。

第1試合
ハリトーノフ強すぎ。ヒーゾになにもさせない。
これじゃUFCからの選手派遣もしばらくないかもな。

第2試合
ショーグンが常に上になり攻め続ける。ノゲイラ弟もそれを凌ぐが関節技でも攻めきれない。
終始 優位に試合を進めたショーグンの判定勝ち。

第3試合
ボブチャンチンは何もさせてもらえないうちにオーフレイムのフロントチョークにタップ。
あの身長差でのフロントチョークはキツイだろう。オーフレイムは器用だな。

第4試合
ミルコの余裕勝ち。ミルコの左ミドルでマゴメドフはアバラを負傷?
頼りなく倒れてレフェリーストップ。
試合終了後、セコンドとして参加していたヒョードルを呼び戻し、ベルトを肩に下げたヒョードルと対面。8.28大会での両者の対決が決定。

第5試合
瀧本の大振りの打撃も当たらず、田村はローキックを中心に脚への攻撃。
グラウンドでの攻防はなし。大晦日に戦闘龍を投げた瀧本も田村の腰の重さにあきれたか。

第6試合
高度な技術の攻防で両者が上になったり、下になったり。
最後はマウントを取ったノゲイラが上からパンチを振り下ろす。
ナツラはあと5年早く この世界に来てればと思った試合。

第7試合
桜庭はアローナにひざ蹴りで顔面破壊されて2R終了時でのTKO。
寂しいが、そろそろ潮時なのかと思ったヒトも多かろう。

第8試合
中村は善戦するも、試合途中に半袖柔道着を脱ぎ捨てた瞬間をシウバに狙いすまされ、最後はマウントでタコ殴りの刑。シウバは強いが中村もよかった。

詳しくはTVでお楽しみ下さい。
しかし、ミドル級GPはいつから「格闘技世界選手権」になったんだ?
TBS−HERO'Sへの対抗として「コチラが本物ですよ」とお茶の間にアピールするフジ−PRIDEの戦略なんだろうな。

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