2005年06月21日

W-1旗揚げ戦は8.4両国でトーナメント形式?

                       
・「W-1」がGP大会をやったら、これはもうファンに受けること必至!

トーナメントとは一発勝負の勝ち抜きのことである。1回戦を主に16人の選手が出場して8試合おこなう。続いて2回戦に残った選手は8人となる。そのあと4人で準決勝、決勝トーナメントをやる。

今週の日曜日、さいたまスーパーアリーナでおこなわれるPRIDEのミドル級のGPは2回戦の試合である。

GPは1回戦、2回戦、決勝トーナメントのホップ、ステップ、ジャンプの三つの大会をやって王者を決めるのだ。

それをまさしくプロレス版でできないのかである。できる。できないはずがない。

格闘技のGPトーナメントに対して、プロレスの面白さを見せつける組み合わせを1回戦8試合で組んだら、これはもうプロレス復興の一つのきっかけになるはずだ。

久しぶりにターザンカフェから。

上井氏率いるビッグマウスの旗揚げ興行は8.4両国国技館で行われる可能性が高いとコラム冒頭で山本氏が語っている。

旗揚げの目玉カードの一つと思われていた柴田−長州戦が後楽園での8.14リキプロ1周年興行で行われることとなったため、W−1開催のタイミングとその内容について難しい選択を迫られていると予想していたが、とうとう動きだしたかという感じ。

W−1でトーナメントを行い、勝者を決める。
確かに夢のある話。

山本試案によれば1回戦8試合。でも、これだけで選手が16人。
ビッグマウスは団体ではなくプロモーションであるだけに、これだけの選手を確保できるかどうかがトーナメント開催の一つのポイントになるだろうなと。
既存団体からの選手の貸し出しは、星の貸し出しと直結してしまう可能性が高いだけに、トーナメント開催に当たっては微妙な問題となりそう。
新日本と絡んだ日には、グズグズになりそうだし。でもG1開催中だけに、ソレはないか。

幸か不幸か、長年プロレスを見てきた者には かなりの確率で試合の結末を予知できてしまうという特殊能力が備わってしまう。
勝敗だけに拘らないという懐の広さを合わせ持った者たちに暖かく見守られるプロレスの世界。
それだけに、勝敗だけを見せ付けることになるトーナメントという形式はプロレスにはなじみにくいのではないかと思われるのだが。
1回戦、2回戦、決勝と興行のテンションを維持していくには、プロレスとして相当 上質な試合が提供されないとファンの興味も失せてしまう。

試合形式がトーナメントかどうかは別にして、特殊能力者たちの予想を裏切るような試合がW−1の旗揚げ戦で行われることに期待したいなぁ。

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