2005年06月29日

7.29 K-1 WORLD GPハワイ大会 キャベッジ対グッドリッジ戦が決定

CABBAGE VS GOODRIDGE IN K-1

MMAWeekly.com has learned that Cabbage will return to the fight game taking on Gary Goodridge in K-1 on July 29th. MMAWeekly talked with promoter JD Penn who said, "It will be interesting to see how Cabbage performs with K-1 rules. It should be a great fight."

The event will be the largest martial arts event ever held in North America and will be held at the 50,000-seat, 104-acre Aloha Stadium in Honolulu.

The Cabbage/Goodridge fight will be part of the 8 man tournament, K-1 is holding on July 29th. MMAWeekly will have more on the story later today.

K-1WORLD GPハワイ大会(7月29日)でウェズ“キャベッジ”コレイラ 対 ゲイリー・グッドリッジ戦が決定。

MMAWeekly.comによれば、8人で行われるトーナメントの1戦として行われる模様。
'04年11月19日にハワイで行われた"Rumble on the Rock"での対中尾 芳広戦は判定負け(2-1)に終わったものの、地元の声援を受けて非常にタフな戦いを。
ホントに頑丈そうだなキャベッジ。

曙の参戦も決まっているハワイ大会。
恐らく曙はスペシャルマッチとして、チェ・ホンマンとの試合が組まれるものと思いますが、曙 対 キャベッジの大型対決もおもしろそうだと思うけど。

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2005年06月28日

8.4 WRESTLE-1でムタ対曙戦が決定

曙VSムタ!WRESTLE−1 GP開催
 プロレス新イベントWRESTLE−1 GPの記者会見が27日、都内のホテルで行われた。大会はシングルのトーナメント戦で1回戦は8月4日、両国国技館で開催。14人のレスラーが出場し、曙(35)対グレート・ムタ、長州力(53)対佐々木健介(38)など7試合が予定される。2回戦は10月2日、代々木第1体育館、さらに準決勝、決勝は11月下旬、あるいは12月上旬で都内近郊の会場で行われる見通し。

ターザンの推測通り、WRESTLE−1はトーナメント形式に。
会場はこれまた噂通りの8.4両国国技館で、同日開催の新日本のG1 CLIMAX開幕戦に真っ向勝負。

14名のレスラーによるトーナメント。非新日系の選手だけで布陣を整えるのは大変だろうと思ったいたら、その内の一人は曙サン。
とりあえず、8.4のWRESTLE−1は前田日明の独自世界と無縁なものになりそう。

スモウ・アリーナにヨコズナ 曙が帰ってくる。
それだけで業界内マスコミにとっておいしい話題であるには違いない。
加えて 天才ムタとの対戦はプロレスを知る人々にとっては話題性の高い話。

お茶の間的にはムタのプロレス的ファンタジーの世界と元横綱の対戦が注目を集めるものと思われるものの、鑑賞に耐えうるプロレスになるのかどうかは不明です。
曙サンの粗を見せないようにするには、ムタが最適な対戦相手なんだろうな。
そんなことは百も承知のムタ対曙戦なんでしょうが。
って さすがのムタも曙サン相手じゃ荷が重そうだけど、ナイスなバンプに期待します。

FEG公式サイトによれば「プロレス界最高のレスラーを決める」のがWRESTLE−1。
「最強」じゃないところがミソです。

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PRIDEヘビー級次世代エースにハリトーノフを指名?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
POSTAL CONNECTIONS: WERDUM VS. KHARITONOV POSSIBILITY By Tape Lord

Hello my friends, my postal connections in the DSE/PRIDE organization are telling me that DSE/PRIDE would like to sign the matchup of Fabricio Werdum vs. Sergei Kharitonov for their PRIDE GP finals card in August.

DSE/PRIDE officials were supposedly very impressed with Kharitonov's performance, and consider him and Werdum as future big stars of the heavyweight division.

6.26 PRIDEでUFC代表ペドロ・ヒーゾを簡単に破ったハリトーノフがPRIDEヘビー級戦線の新しい顔になりそうな勢い。

<珍訳>
やぁ みんな! DSE/PRIDEに近い筋が PRIDEが8月大会でのファブリシオ・ベウドゥム対セルゲイ・ハリトーノフ戦を実現させたがっているらしいよ。

DSE/PRIDEはハリトーノフのパフォーマンスにいたく感激して、ハリトーノフとベウドゥムをヘビー級でのスターに仕立てようとしているらしい。

さすがPRIDEという感じ。
(PRIDE関係の記事が続いてはいるものの マンセーじゃないですから 念のため)
これまでのPRIDEのヘビー級戦線はヒョードルの王座統一戦以降、対ミルコ戦のみが焦点とされてきた。8月に両者の対戦が実現することが明らかになった今、二人の対戦が注目され続けてきただけに、その後の展開は不明瞭な状態。

ヒョードル、ノゲイラ、ミルコの三強に続く選手としてPRIDEがプッシュしようとしているのは、昨年のヘビー級GPでも準決勝まで進出したハリトーノフ。
師匠であるヴォルグ・ハンにも通じる冷徹さを感じさせるファイトスタイルがお茶の間受けするかどうかは別にして、PRIDEも新しい世代の台頭を待っていたということか。

着々と次の手を打ってくる戦略はPRIDEならでは。
某プロレス老舗団体も見習って欲しいなぁ。

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2005年06月26日

PRIDE 遅報

地上波放送を観戦中の方には申し訳ないがPRIDEミドル級GP 2nd Roundの結果。

0626pride.gif

ミドル級GPの勝者は、奇しくも事前にシウバが語った通りのオーフレイム、ショーグン、アローナ そしてシウバの4人。

第1試合
ハリトーノフ強すぎ。ヒーゾになにもさせない。
これじゃUFCからの選手派遣もしばらくないかもな。

第2試合
ショーグンが常に上になり攻め続ける。ノゲイラ弟もそれを凌ぐが関節技でも攻めきれない。
終始 優位に試合を進めたショーグンの判定勝ち。

第3試合
ボブチャンチンは何もさせてもらえないうちにオーフレイムのフロントチョークにタップ。
あの身長差でのフロントチョークはキツイだろう。オーフレイムは器用だな。

第4試合
ミルコの余裕勝ち。ミルコの左ミドルでマゴメドフはアバラを負傷?
頼りなく倒れてレフェリーストップ。
試合終了後、セコンドとして参加していたヒョードルを呼び戻し、ベルトを肩に下げたヒョードルと対面。8.28大会での両者の対決が決定。

第5試合
瀧本の大振りの打撃も当たらず、田村はローキックを中心に脚への攻撃。
グラウンドでの攻防はなし。大晦日に戦闘龍を投げた瀧本も田村の腰の重さにあきれたか。

第6試合
高度な技術の攻防で両者が上になったり、下になったり。
最後はマウントを取ったノゲイラが上からパンチを振り下ろす。
ナツラはあと5年早く この世界に来てればと思った試合。

第7試合
桜庭はアローナにひざ蹴りで顔面破壊されて2R終了時でのTKO。
寂しいが、そろそろ潮時なのかと思ったヒトも多かろう。

第8試合
中村は善戦するも、試合途中に半袖柔道着を脱ぎ捨てた瞬間をシウバに狙いすまされ、最後はマウントでタコ殴りの刑。シウバは強いが中村もよかった。

詳しくはTVでお楽しみ下さい。
しかし、ミドル級GPはいつから「格闘技世界選手権」になったんだ?
TBS−HERO'Sへの対抗として「コチラが本物ですよ」とお茶の間にアピールするフジ−PRIDEの戦略なんだろうな。

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シウバが語るPRIDEミドル級GP予想

ネタ元 ADCC News
Wand's predictions for the GP's 2nd round!

With the Pride Middleweight Grand Prix second round approaching, all kinds of bets have been made by MMA fans! However, We got in touch with none other than the current Pride middleweight champion: Wanderlei Silva. We asked him to tell us his favorites to win the fights next Sunday, June 26th, at Saitama Super Arena. Wand did not take much time thinking. 'It is going to be me (obviously), Ricardo Arona, Mauricio Shogun and Alistair Overeem' predicts Wand.

The Chute Boxe star arrived in Japan with his Chute Boxe partner Mauricio Shogun, who is about to face BTT black belt Rogerio Minotouro in a Brazil vs. Brazil challenge. Confident in his friend Shogun's performance, Wand is aware of the danger that Minotauro's twin brother represents. 'It is going to be a very tough fight. But Shogun is very strong and fast. If he goes forward like he did against Quinton Jackson, I believe he is going to win' says Wanderlei, who assure us that he followed Shogun's every step during his training for the fight against Nogueira.

Asked about his expectations regarding the next round, scheduled for August 28th, Wanderlei confesses his preferences for a double challenge against his countrymen. 'I want to face Ricardo Arona in the semifinal and after that a grand battle against Mauricio Shogun would be great!' ends Wand.

シウバが語るPRIDEミドル級GP2回戦以降の勝者予想。

<珍訳>
PRIDEミドル級GPの2ndラウンドが近づくにつれ、MMAのファンは様々な予想を行なっています。我々は現PRIDEミドル級チャンピオン、バンダレイ・シウバに接触しました。 私たちは、この6月26日にさいたまスーパーアリーナで行われる試合について彼が予想する勝者を語って欲しいと彼に頼みました。 シウバは即答で「私と、アローナ、ショーグン そしてオーフレイムになるでしょう」と答えました。

シュートボクセのスターはブラジル対ブラジル戦となるBTTの黒帯 ホドリゴ・ノゲイラと対戦するシュートボクセでのパートナー、マウリシオ・ショーグンと共に来日しました。友人であるショーグンのパフォーマンスに自信を持っていますが、シウバはノゲイラ弟が醸しだす危険性を意識しています。「非常に厳しい戦いになるでしょう。しかし、ショーグンは非常に強くて速いのです。彼がクイントン・ジャクソン戦で行ったように前に出て行けるなら、彼が勝つだろうと信じています。」とシウバは語り、彼はノゲイラ戦のためのトレーニング期間中のショーグンのあらゆるステップに注目していたのだと我々に告げました。

8月28日に予定されている次回大会の彼の予想についてたずねられると、シウバは同胞との2回の対戦についての彼の選択を語りました。「準決勝ではアローナと対戦したいと思います。そして、その後はショーグンとの決勝戦になればスゴイことだ。」とシウバは締めくくりました。

シウバの予想通りなら、準決勝にはブラジル人が3人か。
ブラジル人以外の中村、桜庭、ハリトーノフ、オーフレイムも頑張れよ。
海外サイトを見ても中村、桜庭が勝つと予想しているところはないしなぁ。

宿舎としている新宿のホテル近辺の「はなまるうどん」(アソコか??)のエビ天うどんを食べるだけで強くなれるシウバ。
何を食っても強いんだから、やはり「絶対王者」か。

とかグダグダ言いながらも、既にミドル級GPの試合当日。
いつもの如く いつもの場所でPPV観戦予定です。

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2005年06月25日

新日前社長 草間氏がハッスル入り

 新日本前社長の草間政一氏(54)が24日、ハッスル入りを決意した。この日までにハッスルサイドの要請を受け、ハッスル11(7月15日、大阪府立体育会館)への来場を約束した。かつてのライバル団体になるが「自分なら、もっと盛り上げる自信がある。新日本に負けないものにしたい」と意気込んだ。同氏は昨年6月、新日本社長に就任したがオーナー猪木の意向もあり先月末に退任していた。

草間前新日本プロレス社長がハッスル入り。

フロント入りして収支決算書をながめているより、絶対リングに上がった方がいい。
老舗団体をパロディというかネタにしているハッスルだけに、これは強力な援軍。

新日本時代は目立ちたがりのバカ社長という感じで不評を買っていたものの、露出が全てのハッスルではいいキャラクターになりそう。

それにしても、たかだか1年の社長経験でプロレスというビジネスを全て理解したような気になっている草間発言がイヤだなぁ。
もっとも このあたりの反感を買いそうな発言さえ ネタにしてしまいそうなハッスルだけど。

老舗団体の元社長という おいしいブランドを手に入れたハッスルは企画力だけなら日本一。

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7.6 HERO'S 宇野 薫の欠場を正式発表

須藤と宇野がHERO’S開幕戦を欠場 K-1ファイター、アーツとセフォーが総合デビュー

 まさに苦渋の選択だった。前田日明氏がスーパーバイザーを務める総合格闘技イベント「HERO’S」が24日、都内ホテルで会見を開き、「HERO’S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦」(7月6日 代々木第一体育館)の全対戦カードを発表した。当初、ミドル級トーナメント開幕戦8試合が行われるはずだったが、左ひざじん帯損傷の須藤元気に加え直前になって宇野薫が頚椎捻挫で離脱した。メーンの選手2人を欠いてトーナメント開催はファンの期待を裏切ることになると判断したHERO`S実行委員会は、会見当日まで協議を重ね、9月に行われるミドル級トーナメント準々決勝にシード枠3つを設けることを決定。候補として須藤、宇野、そして今回スーパーファイトに回った山本“KID”徳郁をエントリーする。

MMAWeeklyでの既報通り、7.6 HERO'Sミドル級世界最強王者決定トーナメントでの宇野 薫の欠場が正式発表。

シード枠ばかりのトーナメントというのも 出だしの興味が半減かも。
でも 怪我で体調不良の選手の消化不良の試合を見せ付けられるよりはマシだな。

地上波TVを意識して平日での開催となる7.6 HERO'Sだけに須藤と宇野の欠場は興行的な痛手はかなりのモノだろうと。
しかしながら、敢えて欠場を発表するHERO'Sの心意気やよし というこということにしておこう。

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2005年06月23日

スポーツブックに見るPRIDEミドル級GPの勝敗予想

LATEST PRIDE ODDS BY SPORTSBOOK.COM

Sportsbook.com, proud sponsors of MMAWeekly Radio have released the latest odds for the upcoming Pride Grand Prix this weekend. Below are notes about the fight.

Igor Vovchanchin -200 vs Alistar Overeem 160 - Igor is the favorite in this fight meaning you would have to bet $200 dollars just to win $100. If you like the underdog Overeem you would only bet $100 to win $160.

Sergei Kharintonov -185 vs Pedro Rizzo 155 - It what some will say is a bit of a suprise, It's Kharintonov that's the favorite, and Rizzo is the underdog.

Vanderlei Silva -650 vs Nakamura 450 - No surprise here. Nakamura is the biggest underdog on the tournament and Silva is the biggest favorite. Plenty of money to be made if you think Nakamura has a shot.

Ricardo Arona -210 vs Kaz Sakuraba 170 - Sakuraba not as big of an underdog as some would think. Arona is the solid favorite in the fight.

Mauricio Shogun Rua -105 vs Rogerio Noguiera -125 - This is basically a pickem. Nogueira is the slight, slight favorite

6月26日に開催されるPRIDEミドル級GP各試合のスポーツブックでのオッズ。

MLB、NFL、NBA、NHLなどアメリカのメジャープロスポーツはもちろん NCAAフットボール、バスケットなど大学スポーツ、ゴルフ、テニス、F1、サッカー、ボクシングなどの他、最近では総合格闘技も賭けの対象になっており、PRIDEもその対象に。
ネット上には、こうしたスポーツの勝敗を賭けの対象にしているサイトがいくつか存在しており、一般的には「スポーツブック」と呼ばれています。どうやらこれらのサイトには違法性はなさそう。

MMA WEEKLYではSportsbook.comというサイトでの各試合のオッズ(掛け率)を紹介しています。

ボブチャンチン -200 vs オーフレイム 160
ハリトーノフ -185 vs リーゾ 155
シウバ -650 vs 中村 450
アローナ -210 vs 桜庭 170
ショーグン -105 vs ノゲイラ弟 -125

選手名の左右にある数字はどういうことかと説明するとですね
例えば シウバ -650 vs 中村 450 の場合
シウバに650ドル賭けてシウバが勝つと100ドルの儲け、中村に100ドル賭けて中村が勝つと450ドルの儲け ってことなんだそうですよ。
マイナスの大きい数字が付いている方が強いとみなされているということ。

MMA WEEKLYの記事によると、中村は今トーナメントの台風の目として注目され、大物食いもあるかもしれないが、シウバの勝ちが順当で一発稼いでみたいなら中村に賭けてみてもいいんじゃない? ってコトのようです。

その他のカードもボブチャンチン、ハリトーノフ、アローナ、ノゲイラ弟の勝ちを予想。
ただし、ショーグン対ノゲイラ弟戦は接戦という見方をしているのがSportsbook.com。

お金がかかれば、観戦にも より一層 力が入るかも。
興味のある方は、賭けてみてはいかが?

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小川VS安田の賞金マッチは「一億」争奪賞金マッチに

金は暴走王を盲目にさせる。高田総統からビデオレターで「安田戦を受ければ(勝者に)1億出そう」と提案された小川。「高田にその度量があるのか。本当だな。だったら受けてやろうじゃねえか」と二つ返事で受け入れてしまった。
(中略)
 すっかり「1億」の響きに魅了された小川だが、高田総統の口車に乗せられた可能性もある。一連の提案で通貨単位は指定されていない。また、ビデオレターに映し出された札束も通貨の特定は不可能だった。ユーロなら歓迎だが…。

やっぱり続きのあった小川 対 安田の賞金マッチ。
「一億」で小川が対戦を承諾。

って 賞金として懸けられるのは 一億「円」かどうか 怪しい様子。
それを裏付ける証拠になりそうな記者会見でのやり取りの一部。

アン・ジョー司令長 おいチキン、1億なら問題ないでしょう。福岡の「ハッスル10」で、“1億争奪賞金マッチ”受けるんですか? 受けないんですか?

小川 高田のことだし、ショッペー罠でも企んでるんだろうなあ……。よしっ、高田に1億準備する度量があるなら、おもしれえ、受けてやろうじゃねえか。おい、オマエら本当に準備できるんだろうな。

アン・ジョー司令長 ノープロブレムです。

島田二等兵 本当にお前は噂どおりの“銭ゲバ野郎”だな。

笹原GM では、あらためまして「ハッスル10」でのメーンに、小川選手と安田選手の“1億争奪賞金マッチ”を正式決定とさせていただきます。ようござんすね。

確かに誰も一億「円」とは言っていない。
しかも、スポナビの記事でも あえて“1億争奪賞金マッチ”とダブルクォーテーション付きで表記されるあたり怪しさ満載。

まだまだ この先に続きがありそうな安田との賞金マッチ。
やはり 一億と言えば高田総統と縁もあるはずの鈴木 健 元UWFインター取締役が札束を抱えて登場するオチも期待したいなぁ。

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2005年06月21日

宇野 薫が負傷によりHERO'S7.6大会欠場との噂

UNO OUT OF HERO'S SHOW
MMAWeekly's Scott Petersen reports from Japan that Caol Uno is out of the upcoming Hero's show scheduled for July 6th.

MMAWeekly has learned that Uno was originally scheduled to fight Duane "Bang" Ludwig for the show but an undisclosed injury will pull Uno out of the show.

FEG/HERO'Sサイドから6月21日現在、正式な発表はないものの宇野 薫が7月6日のHERO'S ミドル級世界最強王者決定トーナメントを欠場するとの噂。
ネタ元はFIGHTSPORT 24-7ではないだけに信憑性の高い話?

<珍訳>
MMAWeeklyのScott Petersenは宇野 薫が7月6日に予定されているHERO'Sの大会に参加しないと日本から報じています。

MMAWeeklyは、宇野は元々ドゥエイン・ラドウィック戦が予定されていましたが、明らかにされていない負傷により大会を欠場すると聞いています。

FEGオフィシャルサイトでは、今もって宇野の対戦相手は未定ということになっていますが、MMAWeeklyによれば、K-1 WORLD MAX 2002 にも出場したドゥエイン・ラドウィックが予定されていた対戦相手で、宇野の欠場の理由は怪我のようですが状態や負傷箇所は明らかにされていません。

7月6日の大会までは、そう多くない残り時間。
事実だとすれば関係者は大変だろうな。
3月の旗揚げ戦ではヨハキム・ハンセンに敗れたとはいうものの、ミドル級世界最強王者決定トーナメントでの注目選手の一人だっただけに、FEG/HERO'Sからの正式なアナウンスと代替カードを待ちたいところです。

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海外製のPRIDE PPV用プロモーションビデオを見てみる

PRIDE Critical Countdown 2005 Trailer Video Options: Email Video | Printer Friendly

Running Time:0:40
By D.S.E.

PRIDE Critical Countdown 2005 goes down next weekend from the Saitama Super Arena, in Saitama Japan.

Download this free video to see a brief preview of the event, and some nick knockouts.

海外製のPRIDE煽りビデオが登場。

アメリカでは7月1日に放送されるPRIDE 2nd ROUNDのプロモーションとしてsherdog.comが作成した模様でアメリカのTVで流れているわけではない。

時間にして約39秒。WMVファイルだけに画面の解像度は今ひとつという感じがしないわけではないけれど、興味のある方はネタ元からリンクをたどって再生してみていただきたい。
映画の予告編のように低音の男声ナレーションが入っていてなかなか格好良い作り。

ただ、登場するのはシウバ、ノゲイラ、オーフレイム、アローナなど白人選手のみで、桜庭、中村といった日本人選手の姿は見えない。唯一 登場する日本人は、シウバにボコられている吉田のみ。

やはり、アメリカ人にとっては、黄色人種というか日本人の勝敗などどうでもいいという意識が丸出しかも。
まぁ アメリカでのPPVのプロモーション用だし、しょうがないか。

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W-1旗揚げ戦は8.4両国でトーナメント形式?

・「W-1」がGP大会をやったら、これはもうファンに受けること必至!

トーナメントとは一発勝負の勝ち抜きのことである。1回戦を主に16人の選手が出場して8試合おこなう。続いて2回戦に残った選手は8人となる。そのあと4人で準決勝、決勝トーナメントをやる。

今週の日曜日、さいたまスーパーアリーナでおこなわれるPRIDEのミドル級のGPは2回戦の試合である。

GPは1回戦、2回戦、決勝トーナメントのホップ、ステップ、ジャンプの三つの大会をやって王者を決めるのだ。

それをまさしくプロレス版でできないのかである。できる。できないはずがない。

格闘技のGPトーナメントに対して、プロレスの面白さを見せつける組み合わせを1回戦8試合で組んだら、これはもうプロレス復興の一つのきっかけになるはずだ。

久しぶりにターザンカフェから。

上井氏率いるビッグマウスの旗揚げ興行は8.4両国国技館で行われる可能性が高いとコラム冒頭で山本氏が語っている。

旗揚げの目玉カードの一つと思われていた柴田−長州戦が後楽園での8.14リキプロ1周年興行で行われることとなったため、W−1開催のタイミングとその内容について難しい選択を迫られていると予想していたが、とうとう動きだしたかという感じ。

W−1でトーナメントを行い、勝者を決める。
確かに夢のある話。

山本試案によれば1回戦8試合。でも、これだけで選手が16人。
ビッグマウスは団体ではなくプロモーションであるだけに、これだけの選手を確保できるかどうかがトーナメント開催の一つのポイントになるだろうなと。
既存団体からの選手の貸し出しは、星の貸し出しと直結してしまう可能性が高いだけに、トーナメント開催に当たっては微妙な問題となりそう。
新日本と絡んだ日には、グズグズになりそうだし。でもG1開催中だけに、ソレはないか。

幸か不幸か、長年プロレスを見てきた者には かなりの確率で試合の結末を予知できてしまうという特殊能力が備わってしまう。
勝敗だけに拘らないという懐の広さを合わせ持った者たちに暖かく見守られるプロレスの世界。
それだけに、勝敗だけを見せ付けることになるトーナメントという形式はプロレスにはなじみにくいのではないかと思われるのだが。
1回戦、2回戦、決勝と興行のテンションを維持していくには、プロレスとして相当 上質な試合が提供されないとファンの興味も失せてしまう。

試合形式がトーナメントかどうかは別にして、特殊能力者たちの予想を裏切るような試合がW−1の旗揚げ戦で行われることに期待したいなぁ。

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2005年06月19日

ショーグン、シウバ共に絶好調!決勝はシュートボクセがいただき?

If you had any doubts whether Shogun and Wanderlei would fight for real if they advance to the final of Pride GP, you should check their training routine at Chute Boxe headquarters. Last week I had the opportunity to see the final days of training of the two Chute Boxe representatives in the quarterfinals of Pride GP and was really impressed. 'Look what he did to my left eye yesterday', said Silva pointing a small purple mark. 'As you could see today Shogun is excellent shape. Minotouro is a great fighter but I believe Shogun will knock him out in the first round', pointed Wand.

Shogun also predicted a hard time for Nakamura. 'After training with Wand yesterday I felt pain all over my body. His hands are heavier than ever, Nakamura is tough but I don't think he will last more than one round', said Shogun. He also showed lots of respect about Minotouro. 'For sure he is one of the strongest fighters out there. I'm sure It's going to be tough but I trained a lot and I believe I can win'.

Asked about a possible final against his teammate, Wanderlei said: 'Actually we will just have to exchange the adress of our daily training, from Curitiba to Japan. I guarantee it's going to be a great fight for fans'.
Besides 100% belief in each other's win next Saturday (june 26), Wanderlei and Shogun also believe Arona will beat Sakuraba. 'Arona is stronger than Sakuraba. He will take Sakuraba down and hold the fight', predicted Shogun. The only disagree when the subject is Overeem and Vovchanchyn. 'I would like to fight Vovchanchyn in the semifinal it would be a great show for the fans, but I think he will have problems with Overeem's knees', said Silva. Shogun disagreed, 'I think Igor is stronger and more experienced. I believe he will win'.

Both fighters, together with Rudimar Fedrigo, Rafael Cordeiro and all Chute Boxe Crew are scheduled to fly from Curitiba to Japan on monday.

<珍訳>
ショーグンとバンダレイがPRIDE GPの決勝に進出したら本当に戦うだろうかと疑っているなら、シュートボクセ本部で彼らのトレーニングルーチンをチェックしてみると良い。先週、私はPRIDE GP 2nd Roundに出場する2人のシュートボクセ代表のトレーニングの最後の日々を見る機会がありましたが、実に印象深いものがありました。
「昨日、ショーグンにやられた左目を見てくれよ」小さな紫の印を指差してシウバは言いました。「見ての通りショーグンは素晴らしい状態だとわかるだろう? ミノタウロも偉大な選手だが、ショーグンが1ラウンドで彼を倒すと信じているよ。」とシウバは指摘します。

ショーグンは中村にとって厳しい試合になるだろうと予告しています。「昨日、シウバと練習した後に体中が痛かったよ。彼のパンチはこれまで以上に強烈で、中村はタフだが1ラウンドを凌げるとは思わないよ。」とショーグンは語ります。彼はミノタウロに多大な敬意を示しています。「間違いなく彼は最強の選手の一人です。試合はタフなものになるだろうと確信していますが、多くのトレーニングをしてきたので私が勝ちます。」

チームメイトとの決勝での対戦に可能性についてたずねると、「実際 我々はクリチバから日本までの日々のトレーーニングのアドレスを交換しなければならないでしょう。ファンにとってはすごい試合になることを約束します。」とシウバは語りました。
お互いが6月26日に勝利することについての揺るぎない信念と同時に、二人はアローナが桜庭に勝利することを信じています。「アローナは桜庭より強い。彼は桜庭からダウンを取り、試合を支配してしまうだろう。」とショーグンは予想しています。
オーフレイム−ボブチャンチン戦についての二人の意見は異なっています。シウバは「準決勝ではボブチャンチンと戦うことになるだろう。ファンにとっては素晴らしい試合になると思う。しかし彼はオーフレイムのヒザ(攻撃)に対しては問題がある。」と語り、ショーグンは「イゴールは強く経験も豊富だ。彼が勝つと思う」と予告しています。

Rudimar Fedrigo, Rafael Cordeiroとシュートボクセの一団と共に、二人の選手は月曜日にクリチバから日本に向けて出発する予定になっています。

お互いに絶好調で自らの勝利を確信しているマウリシオ・ショーグンとバンダレイ・シウバのシュートボクセの両者。
この二人が決勝で対戦する可能性もないわけではないだけに、二人の2nd Roundでの戦いぶりには要注目。

1回戦を勝ち残った中村、桜庭の日本人選手に対してもブラジル勢の勝利を確信。
一方 中村の師匠、吉田と高田統括本部長はこんな感じ。

吉田 絶好調・中村にシウバ刈り託す

 【PRIDE】吉田が18日、都内で行われたサッポロ・ドラフトワン「発売10億本突破」記念イベントに参加。1番弟子の中村が26日のミドル級GP2回戦で王者シウバ(ブラジル)に挑戦することもあり、ブラジルの代表的肉料理「シラスコ」をペロリ。高田統括本部長とともに「これでブラジル勢を食ってやる!」と気炎をあげた。最近は練習パートナーとして最後の追い込みに励む中村をバックアップ。「ヤバいくらい調子がいいよ」と吉田も仕上がりには太鼓判。成長著しい弟子の姿を肌で実感し「日頃の練習の成果を出せれば勝機は十分。勝ちますよ」と自らが成し得なかったシウバ刈りを託した。

>「これでブラジル勢を食ってやる!」と気炎をあげた。
かなりプロレス的なデモンストレーションという感じだが、大丈夫かなぁ。

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2005年06月17日

来日寸前 バンダレイ・シウバの近況

ネタ元 ADCC News
Wand in total shape to face Nakamura

Hard training, search for the ideal body weight and balanced nutrition are the signs that Wanderlei Silva is getting ready for an upcoming challenge. And this challenge is very important since a victory over Kazuhiro Nakamura on June 26th, guarantees Wand among the four finalists of Pride Middleweight Grand Prix. According to the current middleweight champion, he will arrive in Japan to fight Nakamura in great shape.

‘I injured my both knees only three weeks away from the fight against Hidehiko Yoshida, and because of that I couldn’t train as hard as I wanted, and even fight as I would like to fight. And more! I exaggerated in my weight control and lost more weight that I was supposed to. This time everything will be different’, promises Wand.

Last weekend Wanderlei Silva and his Chute Boxe fellow Mauricio Shogun, who will fight Rogerio Minotouro Nogueira at GP quarterfinals, attended a Storm Samurai FC, in Curitiba. From the Chute Boxe headquarters he told us he is focused in an important aspect to beat Nakamura: ‘I’m giving my wrestling training some priority and training as hard as I can. I will work until the fight’s eve and will be flying in the ring’, says the Brazilian star.

Differently from other fighters, Wand prefers stay in Brazil until just a few days before the fight. He told ADCC that he booked his flight to June 20th, which means he should be arriving in Japan no more than a day away from the fight against Nakamura. ‘I know that a lot of fighters prefer to go earlier, but I think it is very important stay with my family. This is part of my routine and I usually do fine when I do like this’, ends Wand.

来日寸前のバンダレイ・シウバの近況をADCCの記事から。

理想的な体重を探し出すためのハードなトレーニングとバランスのとれた栄養摂取は バンダレイ・シウバが来るべき挑戦への準備ができていることを示すサインです。この挑戦は6月26日の中村和裕戦で勝利を勝ち取り、シウバがPRIDEミドル級GPでの4人のファイナリストの一人となるために非常に重要です。現ミドル級選手チャンピオンによると、彼は中村と戦うためにグッドシェイプで日本に到着するでしょう。

「吉田戦の三週間前に両膝を負傷し、そのせいで 思うようなトレーニングができなかったし、考えていた通りの試合ができなかった。それで ウェイトコントロールに重点を置き、望んでいた通りの体重減を行った。今回は全てがいつもと違うんだ。」とシウバは約束します。

先週 シウバとミドル級GP準決勝でノゲイラ弟と対戦することになっているシュートボクセの弟分、マウリシオ・ショーグンはクルチバで行われたStorm Samurai FCに立会いました。シュートボクセ本部で彼は中村を破るために重要な一点について着目しているんだと語りました。
「レスリングのトレーニングに重点を置いて、できる限りの激しいトレーニングをしている。試合の前日まで練習してリングへは飛んでいくんだ」とブラジルのスターは語ります。

他の選手と違い、シウバは試合の数日前までブラジルにいます。6月20日のフライトを手配したとADCCに語りました。このことは、中村戦の前日に日本に到着するということです。「多くの選手は早くに日本に行くのを好んでいることを知っているが、私は家族と共に過ごすことがとても大切だと考えている。このことは自分にとっての決まりごとであるし、こんな感じの方がいつも調子がいいんだ。」とシウバは語ります。

シウバのコメントから見る限り、万全なトレーニングをしている様子。
中村戦に備えてレスリングのトレーニング(グラウンド対策?)に力を入れるなど準備は怠っていない模様。
やはりシウバに死角なし?

鬼神のような圧倒的な強さを見せつけるのか それとも中村が大物食いを達成するのか 注目のゴングは6月26日。
強いシウバも見たいけれど、強ければ強いほど 彼を破るのは誰かという点に注目されてしまうのも事実。
ブラジルで特訓をした中村の活躍に期待したいところです!

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2005年06月16日

コカ・コーラの名を冠する格闘技大会

ネタ元 T a t a m e
Coca-Cola World Grappling in Atlanta Great news for grappling and submission in Atlanta. According to Alliance's representative Romero Jacaré, the biggest soda in the world is sponsoring a grappling event. Now the World Cup Submission Grappling Championship is known as Coca-Cola World Grappling Cup and it's about to take place on June 18 and 19 at Oglethorpe University, in Atlanta. Besides the confirmation of Marcelo Garcia, Tarsis Humphreys and Roberto Traven, Jacaré says many teams from US, Brazil and Canada will apply over the tournament.

- Charles Gracie, Luis Palhares, Soneca, Sucuri, Franjinha, ATT, Joslins, Pedro Brandao, Silvio Braga and many other teams will be fighting for $3000 and other prizes as free-dinners, Keiko kimonos, among other prizes - Jacaré stated, who presented another new: "On Saturday, June 18, Marcelo Garcia will be running a seminar at Oglethorpe University."

CCWGP.jpg

コカ・コーラの名を冠するグラップリングのワールドカップがアトランタで開催。

アトランタと言えば、コカ・コーラの本社であるThe Coca-Cola Companyがある都市。
世界的に超有名なスポンサーを拝する格闘技のワールドカップ、これは注目しなくてはいけません。

6月18、19日にアトタンタで行われる"Coca-Cola World Grappling Cup"を主催するのは、アトランタに本拠地を置く団体のようでwww.atlantagrappling.comというサイトを運営しています。

このサイトを訪れて"Coca-Cola World Grappling Cup"のスケールの大きさに驚きました。

'99年ADCC 無差別級王者、Roberto Traven(2000年のリングスKOKトーナメントにも出場経験有り)や '03年ADCC 77キロ以下級王者、Marcello Garciaが参加するという豪華さ。
優勝賞金はなんと! わずか3,000ドル、副賞としてディナー食べ放題という特典と道着がもらえるというキップの良さ。
さすがは世界のコカ・コーラです。
って そんなことないというか なんか ちょっと地味過ぎ。

しかも、参加者からはエントリー料として65ドルを徴収する堅実さ。
加えてポスターにはコカ・コーラのロゴが一切入っていないというスポンサーに対する配慮の無さ。

こんな傍若無人な www.atlantagrappling.com からは、しばらく目が離せそうにもありません。

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2005年06月15日

ヒョードルの怪我の状態の近況

ネタ元 MMA Weekly - Daily News

ミルコとの対戦を避けていると言われ続けているヒョードルの怪我の様子。
PRIDE8月大会での対戦が濃厚との噂ですが、本人がインタビューに答えています。

<珍訳>
インタビュアー:私は、数日前にPrideのセカンドマネージャー、シノダ氏があなたを訪問したと聞いています。 彼の旅行の目的は何だったのでしょう?

ヒョードル:私の怪我により6月にはミルコと戦うことが不可能な状態だということを確認するためにシノダ氏は訪れました。 近所の診療所で私の手のエックス線写真をシノダ氏の面前で取りました。そして、外科医は私の健康に関する診断を書きました。 すべての必要な医療記録の全てを携えてPRIDEのマネージャーは日本に戻りました。

インタビュアー:それで医師は何と言っていますか? 手の怪我の治癒の具合はどの程度でしょう?

ヒョードル:医師は骨折がかなり重症で、骨組織の治癒の過程を困難にしていると言っています。 医師らは、私が年内はどんな種類のトレーニングもするのを薦めてはいません。 とにかく戦いは8月まで延期されるだけです。 たぶん試合は8月には行われるでしょう。

インタビュアー:多少の時間を費やした後、この試合に備えてトレーニングを開始できるのは、いつ頃になるでしょう?

ヒョードル:まだわかりません。医師は少なくとも もう1ヶ月は医師は、トレーニングすることを強く禁じました。 しかし許可を与えられればすぐに、私は打撃のトレーニングを開始するでしょう。

インタビュアー:つい先だって、Euphoriaのアメリカ対ロシアのトーナメントに参加すると計画中だという情報がありましたが、参加することができるのでしょうか?

ヒョードル:私たちがこのトーナメントに参加する計画をしていたのは事実ですが、PRIDEと契約したので、私の義務は最初にリングでミルコに立ち会うことです。 この試合の後に他の選択を考えることができると思います。

インタビュアー:この週末に、あなたに関するフィルムを撮影するクルーが訪問しましたね。 私が知る限り、このフィルムはファイターとしてのヒョードルではなく、人間ヒョードルについてのものになると聞いています。これは本当ですか?

ヒョードル:はい 本当です。このフィルムは人々が、私に会い、日常生活の一部を見ることができるように作られています。フィルムでは私のトレーニングの一部や家族が見られると思います。

インタビュアー:弟のアレキサンダーの状態はどうですか? 手の怪我の状態は?

ヒョードル:アレキサンダーには複雑な状況があります。彼の怪我も重症で100%のトレーニングをするには至っていません。 また、彼の次の試合は8月に行われるかもしれませんが、対戦相手が誰かはまだ決まっていません。 2000年のシドニー・オリンピック(120kg超級)の決勝でアレキサンダー・カレリンに勝ったルーロン・ガードナーである可能性があります。

PRIDEとの再契約前にEuphoriaに出場との噂がありましたが、本当だったんですねぇ。
PRIDEでのギャラを吊り上げるためのブラフかと思っていましたが、本人からその話が。

ヒョードルの映画の話は初耳。
プライベートにも踏み込んだ内容ならば、個人的にはつまんないダジャレで大笑いしている氷の男、ロシアン・ラストエンペラーが見てみたい。

ガードナー対アレキサンダー戦も面白そうだな。
コレが本当なら、ミドル級GPの決勝もある8月のPRIDEは完全にテンコ盛り状態。
レスラーらしくないペシペシとパンチを打ち続けるガードナーは見たくないけど。

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2005年06月13日

小川VS安田の賞金マッチは小川が拒否?

安田がハッスル10で小川と1000万円争奪戦  平成の借金王安田忠夫(41=フリー)がカネへの執着と個人的恨みで、ハッスル納税王小川直也(37)の首を狙う。12日に都内でハッスル参戦会見を行い、モンスター軍のアン・ジョー司令長官からハッスル10(7月13日、福岡国際センター)の小川戦を1000万円争奪賞金マッチにすると提案されると、目を輝かせて受諾。「長者番付に載ったチキン野郎! 前から大嫌いだったんだよ」と怒りをぶつけた。

新日本プロレスを借金他の理由で解雇された安田が記者会見。

プロレス界最高額納税王 対 ギャンブル癖からの借金王
日本中央競馬会(JRA)元職員 対 競馬で借金を作ったヒト

これだけわかりやすい対比は勧善懲悪、ベビーフェイス対ヒールの二元論で成立するアメリカのプロレスにも見当たらないかもしれない。
安田のハッスル参戦は高額納税者発表前からの企画かどうかは不明ですが、こういう目の付け所はハッスルならでは。

ただ貧乏をギミック(安田の場合はギミックではなく真実だな)にした場合、対金満 小川という点でしか安田の存在価値はないわけで、小川戦後の安田の立ち位置は微妙。
まさかピンポイント参戦ではあるまいし。
恐らく世界で初めてリング上で貧乏とそれに対する怒りを表現することになると思われるプロレタリアートなレスラー、安田のムーブは見所満載になるかも。

対する小川は賞金マッチを拒否。
以下、小川の発言。

また高田の野郎が勝手に賞金マッチとかふいてるみたいだけど、なんでそんなもん受けなきゃいけないの? オレが、受ける理由がどこにあるのか説明してみろ。それに、借金男の安田なんかにかまっている暇はねえよ。ロクに働きもせず税金を納めない非国民と、こっちはハッスルしてたくさん働いて税金を納めている一国民だ。一緒にすんな。次元が違うんだよ。あとな、高田の野郎に言っとく! 最近、言うことやることのレベルが低いんじゃねえの? あんな偉そうにして1000万……。オレが動くわけねえだろ!

小川の発言はハッスルならではのプロモーションか?
このまま終わりそうにないイヤな予感がします。

こんなことを言いながら、当日は小川が安田にあてつける様な思い切り成金趣味でゴージャスな衣装で登場したりすると仕掛けとしては最高なんですが。

試合内容には全く期待できないハッスルだけに、こんな楽しみ方も一興かと。

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2005年06月12日

新競技「パンクラチオン」登場にみる新日本プロレスの危機

新格闘王決定戦「パンクラチオン」開催へ  日本レスリング協会がサブミッションレスリング系世界最強決定トーナメント開催に動き出す。同協会は国際レスリング連盟(FILA)に関節、絞め技を認める新種目「パンクラチオン」を申請し、9月の国際理事会で導入が決まれば、第1回世界選手権(4階級)を来年にも日本で開催する。FILAの国際ネットワークでレスリング、サブミッション系、各国民族格闘技の王者をプロアマ問わず集め、打撃なしの総合格闘技の「五輪」を実現させる。

打撃なしの総合格闘技大会が国際レスリング連盟の主導で世界大会開催の方向へ。

試合形式はADCCに近いスタイルになると勝手に想像。
プロ、アマ問わずのオープンスタイルという思い切りの良さもよし。
これは日本レスリング協会の大英断として評価すべき。
国際レスリング連盟での裁定がどうなるかも興味深いが、競技として認められれば 近い将来のオリンピック正式種目としての採用も期待したい。

さて コレに対するプロレス界。
アマチュア・レスリングでの禁じ手を含んだ技術を体系化したものが「プロ・レスリング」であったはずだが、アメリカ WWEは遠い向こうの世界に行ってしまった中、日本のプロレスというか 新日本プロレスなる老舗団体はエンターテイメントと格闘技の狭間を揺れ動くあいまいな世界。かつて新日本のリング上で見せていた「プロフェッショナル」で強さの象徴であった部分が、どんどん世間的に明確な尺度を持つ世界で繰り広げられてしまう状態が目の前に来ているわけですよ。

かつて アントニオ猪木が自らのプロレスを「キング オブ スポーツ」と呼んで世界最強を自認している幸せな時間もあったわけです。
強さに対して世間的モノサシのない時代のアイデンティフィとしては通用しただろうが、今や、お茶の間的にわかりやすい総合格闘技での強弱をモノサシとした基準にプロレスが測定される時代。

エセ格闘技であり続けるのか 閉ざされたエンターテイメントの世界を追求するのか やせ細る興行収入を目の当たりにしながら、自ら結論を出さなければならない時期が来ているような気がするのは このおっさんだけではありますまい。

前田日明復活に絡む話題で格闘技性を全面に出す新日本系プロレスの将来が明らかにされているような錯覚に陥るものの、今のところ格闘技に対するアンチテーゼというのは未だ実態のないビッグマウスからの若干の発言を除いて新日本側からの発信は何もないわけですね。プロレスにとって唯一の救いは格闘技を表面上意識していない団体であるノアが、黙々とまっとうなプロレスを続けていてくれていることか。

このまま滅び行くジャンル(会社)として迷走を続けながら更にサブカルチャー化していくのか 格闘技と別な世界としての「プロレス」を新たに確立するのか そんな選択を新日本プロレスに迫っているような気がする新競技「パンクラチオン」に関する話題です。

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天山がGHCとIWGPダブルタイトル戦の妄言

棚橋 天山とWタイトル戦だ

 ノアの7・18東京ドーム大会でGHCヘビー級王者・力皇猛(32)への挑戦決定から一夜明けた10日、新日本の棚橋弘至(28)がGHC王座奪取を宣言し、その先にIWGP同級王者・天山広吉(34)との新日本マットでのダブルタイトルマッチをぶち上げた。天山の提案を受け止めたもので、棚橋が戴冠すれば10月の新日本・東京ドーム大会での実現が浮上する。一方、力皇は打倒棚橋で至宝ベルト死守を誓った。

 日本のメジャー2団体の至宝ベルトを統一する。まさにグローバルなプランを提案したのは天山だった。「棚橋、GHC決まったんやてな。ベルト、取ってこんかい!取ってきたら、IWGPとGHCのダブルタイトルマッチや!!」。永田らTJ勢の口撃にうんざり顔のIWGP王者は「もう、あいつらを相手にしたない。それに比べたら夢の膨らむ話やないか」と後輩とのドリームマッチに目を輝かせた。

2.20対小島戦での無様な負け方から「脱水牛」と呼ばれるハメになってしまった天山広吉が妄言。

中西や永田の発言は生暖かく見守ることができても天山だけはダメだなぁ。
元来、嫌いなレスラーだけにしょうがないか。

恐らくは7.18ノア東京ドーム大会で力皇の持つGHCに挑戦する棚橋の援護射撃的発言と思われるが、相変わらず天山はセンス無さすぎ。
後輩が奪取してくるであろう(興行的には棚橋がGHCを持ち帰ることは難しいだろうが)ベルトをアテにしてのダブルタイトル戦構想というか妄想。

勝手に盛り上がる脱水牛、開いた口がふさがらないとはこのことか。

一方の当事者の力皇(このリングネームもセンス悪すぎだと思われるのだが)。

 しかし、サイン会後に棚橋戦について質問が及ぶと表情は一変。新日本プロレスのIWGP王者・天山広吉の「棚橋がGHCを獲って(IWGPとの)ダブルタイトル戦を実現させたい」という発言には、「勝手に盛り上がってろ! バカバカしい」と怒りを通り越し呆れ顔。棚橋には「力皇ははじけ切れてない」と挑発さたが「それくらいの意気込みがないとおもしろくない」と一蹴し、王者の貫禄を見せた。

と当たり前の反応。
そりゃ そうだっての。

5.14東京ドームでの小島戦が、IWGPと3冠王座のダブルタイトルマッチではなかったことと あれだけの不入りとなった意味を考えた方がいいよ 脱水牛サン。
他団体の管理するベルトを賭けたタイトルマッチでしか夢を膨らませることができないという貧しい発想が天山のセンスの限界なんだろうなぁ。
娘婿の新社長サイモンさん とにかく天山を何とかして下さい。

しかし、この話題、力皇−棚橋−天山と 少し塩分高めな3人が絡んだ話題だけに ちょっと悲しい気分になりますです。

今日の特別付録は「天山広吉 IWGP防衛の全軌跡」
興味のある方はどうぞ。

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2005年06月10日

DSEがアメリカの海賊版DVD販売会社を告訴し勝利

ネタ元 ADCC News
DREAM STAGE ENTERTAINMENT VICTORIOUS IN LAWSUIT

LOS ANGELES, California – Dream Stage Entertainment (DSE), promoters of the PRIDE Fighting Championships, have won an appeal case brought forth by RF Video.

In 2002, DSE filed suit against Robert Feinstein and RF Video for their ongoing unauthorized copying and reselling of copyrighted PRIDE FC materials. A settlement was reached, however, the parties had a dispute over the settlement agreement. The dispute went to arbitration with DSE winning the arbitration hearing in March of 2004.

On or about May 31, 2005, the California Court of Appeals denied RF Video’s petition to vacate the arbitration award and granted DSE’s petition to confirm the award. In the decision on appeal, RF Video has been ordered to compensate DSE all previous damages awarded in the arbitration along with its costs.

“The judgment confirms our position,” said DSE President Nobuyuki Sakakibara, “Bootlegging material and copyright infringement are serious crimes and we’re prepared to go after violators to the full extent of the law … that means not only those who sell pirated DVDs and videos, but also those who make our materials available for free downloading on the internet.”

<珍訳>
ロサンジェルス州カリフォルニア発:PRIDEのプロモーターであるDSEはRF Videoに対する訴訟に勝訴しました。

2002年に、DSEは版権を所有しているPRIDEの商業的資源の不正コピーと転売について Robert FeinsteinとRF Videoに対して訴訟を起こしました。 和解には達しているものの、当事者間で和解に関する論争がありました。 DSEは2004年3月の聴聞会でのDSEの勝利を受けて、争点は裁判所に仲裁されることとなりました。

2005年5月31日ごろ、カリフォルニアの上告裁判所は、RF Video側からの裁定を無効にする請願を却下し、賠償を要求するDSEの請願を認めました。 裁定では、過去の全てのすべての損害額をDSEに補填するようRF Video側に求めています。

「判決は私たちの要求を認めた」とDSEの榊原社長は発言しています。
「海賊版の密売という著作権侵害は重罪です。そして、私たちは不法に利用されたDVDとビデオを販売する者だけではなく、インターネットでフリーダウンロードを可能とする者に対しても法が管理する完全な範囲において違反者を追求する用意があります。」

PRIDEが海賊版DVD・ビデオ製作者を相手にした訴訟で勝利。
海賊版を作成・販売したRF Videoなる会社はPRIDEの要求する損害額を支払うハメに。

結局 楽なビジネスをしようとしたヒトには天罰が下るということです。

最近はDLに対応した各種DVD媒体用焼きドライブも1万円を切る価格で購入することができる世の中になって、コピー厨にとってはバラ色の状態になっているわけですね。
中にはオークションサイトで巧言を使ってコピーものを売りさばいている おバカさんもいたりするんですが、そんなことをすると著作権保有者が黙っちゃいませんよという事例です。

コピーもの販売はアキバや新宿の怪しいオッサンたちにまかせて、良い子の皆さんは決してマネしないようにね。

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6.22PRIDE ミルコ 対 マゴメドフ戦 正式発表

▼ワンマッチ PRIDEルール 1R10分、2・3R5分 ミルコ・クロコップ(クロアチア/チーム・クロコップ)
VS
イブラヒム・マゴメドフ(ロシア/レッド・デビル)

既報通り PRIDE6.22大会でのミルコ 対 マゴメドフ戦が正式決定。

マゴメドフについては既報からリンクをたどって下さい。

それ以外に田村 対 瀧本も正式アナウンス。
引用元を参照のこと。

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2005年06月09日

ヒクソンが日本の年末格闘技イベントへの参戦意思表明

ネタ元 ADCC News
Rickson Gracie celebrates ADCC 2005 success

Idol to many fighters who were competing at ADCC 2005, held on May 28th and 29th in Long Beach, California, Rickson Gracie worked as Rani Yarhya's coach during the WOrld Championships. His pupil finished in second place in the up to 66kg category. Between one fight and another, Rickson took a little break to talk to the media and celebrate the huge success of the most important submission event on the planet. 'It is a big step to the development of the sport, to bring so many talented athletes to fight at the same event' says Rickson.

Asked about the importance of the Gracie Family to the development of Jiu-Jitsu and submission, especially in the United States, Rickson Gracie answered happily: 'I'm very glad. I fought almost 70% of my career just defending my honor and my family’s name. Now the athletes can make money fighting and I'm very happy with it.'

Away from the MMA ring since May of 2000, when he submitted Masakatsu Funaki at the Colosseum 2000 event, Rickson confirms that there is a possibility to come back at the end of 2005. 'I'm very excited with the chance to fight at the end of the year, but there is nothing confirmed yet. I leave it in God's hand, and if I'm going to fight, it will probably be in Japan' stated Rickson during the ADCC. So far, Rickson Gracie has fought ten MMA bouts, and he won them all, submitting every single opponent.

<珍訳>
カルフォルニア州ロングビーチで5月28、29日に開催されたADCC 2005に出場した多くの選手の憧れである、ヒクソン・グレーシーはRani Yarhyaのコーチとして活躍しました。
Rani Yarhyaは68キロ級で2位となりました。試合及び合間の時間でヒクソンはメディアと少々話しをする時間を設け、世界で一番重要なサブミッションの大会での大きな成功を祝福しました。「多くの才能あるアスリートが同じ大会で戦う機会を得るのは、スポーツの発展として大きな一歩だ。」と彼は語ります。

グレーシー一族にとって、特にアメリカでの柔術とサブミッションの発展の重要性について尋ねられると、ヒクソンは「とても喜ばしいことだ。自分のキャリアにおいて、約70%は自分の名誉と一族の名を守るために戦ってきた。今やアスリートは戦いによって収入を得ることができるのがとても嬉しい。」と楽しげに語りました。

2000年5月のコロッセオ2000での対船木戦以来、MMAでの戦いから遠ざかっていますが、ヒクソンは今年の年末にカムバックする可能性があると認めました。「今年の年末に戦う機会があることにワクワクしている。でも 未だ参戦を証明するものがあるわけではない。その機会は私の関与するところではないが、もし 試合をすることになるのであれば その舞台は恐らく日本になるだろう。」とADCCの開催中にヒクソンはコメントしています。ヒクソンはこの数年でMMA戦を10戦こなしていますが、無敗であり、全ての対戦相手を破っています。

ADCCからの引用及び珍訳。
ヒクソンが日本で行われる年末の格闘技イベントへの参戦を表明。

年末のイベントと言えば、PRIDEの「男祭り」とK-1/FEGの「Dynamite!」の2つ以外にあり得ない。
ヒクソンからの一方的な売り込み、参戦意思表示とも取れなくもないが、高額のファイトマネーで有名なヒクソンからこういうコメントが出るあたり、恐らくPRIDEとK-1/FEGの水面下での交渉が既に始まっていると考えるのが自然か?

高田との対戦を通じてパイプを持ち続けている(?)PRIDEか 引退試合の対戦候補となったこともある前田−K-1/FEGラインがヒクソン争奪戦の勝者となるのか 興味は尽きないところ。

引用元の情報の確度は、FIGHTSPORT 24-7を大きく上回ることは間違いないだけに、今後の続報が楽しみです。

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2005年06月08日

プロレスwikiサイト「プロレス小事典」を立ち上げてみた

1000メガもあるxreaのディスク領域がもったいないので(今のところ70メガくらいしか使用していない模様)、サブディレクトリに別サイトを立ち上げてみた。

その名も「プロレス小事典」
技術的興味もあってpukiwikiで作ってみました。
決してウィキペディアのような堅苦しいオンライン百科事典のプロレス版を目指しているわけではなく、
マグマのように参加者のナイスなバンプを交えつつのコミニュティサイトになればと。

まだまだ作りかけの部分もありますが、wikiならではの機能で参加者が自由に書き込んだり、ページの新規作成ができますので、よろしければ立ち寄り&書き込みをお願いします。

調子に乗ったついでに気が向けば、総合格闘技版wikiも作ってしまうかも。

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2005年06月07日

HERO'Sに参戦のペケーニョの意外な発言

ネタ元 T a t a m e
Pequeno might face Royler in GP

Major name into Shooto's history, Alexandre Pequeno will fight a -70kg GP at Hero's, on next July 6. Signed last Wednesday, Pequeno's contract referrers to three fights until next December. Brazilian may face one of the main names of category, as Royler Gracie, Norifumi Yamamoto, Genki Sudo, Joachim Hansen, Caol Uno and Hermes França. But in his opinion, the toughest one will be Japanese Genki Sudo.

- He does not step into the game. He plays around and it may cause me some troubles. If you play with him, you'll lose - warned Pequeno, who complimented Royler: 'He is one of the biggest names of Vale-Tudo and Jiu-Jitsu. With his family, he deserves all respect'.

Pequeno expects that Hero's does not spoil him at Shooto. 'My deal with Hero's ends in December and I would only fight at Shooto in 2006. I want to reach a good deal with Shooto crew. Well, even fighting at Hero's, I will be defending Shooto's name," said Pequeno, who received an invitation from Pride: ' K-1 covered the proposal'.

Used to fight at -65kg category, Pequeno is fine with new weight division: -70kg. 'It's going to be great. This is my weighting and I will not need to lose weight. I had to lose five kilos before the event and I didn't feel great. Weighting is also a problem at Pride. I would fight much heavier guys,' he said.

HERO'S参戦が決まったペケーニョについて、ブラジルのサイト"Tatame"から引用。

<珍訳>
修斗の歴史における輝く名声、アレッシャンドリ・ペケーニョは7月6日に行われるHERO'Sの70キロ以下のGPに参戦します。先週の水曜日にサインしましたが、ペケーニョの契約はこの12月までに3試合を行うという内容です。このブラジル人は、ホイラー・グレーシー、山本 徳郁、須藤 元気、ヨハキム・ハンセン(訳者注:筆者はハンセンのPRIDE参戦を知らない?)、宇野 薫、そしてヘルミス・フランカ(訳者注:HERO'Sに参戦??)など この階級の主だった面々と戦うことになるかもしれません。彼の考えでは日本の須藤 元気が最も手強い相手になるとのことです。

−彼はゲームに足を踏み入れたりはしません。
彼と関われば私に問題を引き起こすかもしれません。 彼と試合をすると、負けることになります。 −ペケーニョに警告します。:(ペケーニョはホイラーを賞賛しました)
「彼はバーリトゥードと柔術の世界でのビッグネームの一人です。一族と共に彼は全ての尊敬に値する人物です。」

ペケーニョは、HERO'Sが修斗での彼をダメにすることは無いと予想しています。「HERO'Sとの契約は12月には終わりますが、2006年は戦いの場は修斗だけとなるでしょう。 私は修斗クルーと共に良い契約を手に入れたいと思っています。 HERO'Sで戦えば、私は修斗の名を守ることになります」と、ペケーニョ(PRIDEから招待を受けていた)は言いました。: 「K-1は(私の)提案に対応してくれました」

65kg以下の階級で戦っているペケーニョにとって、70キロ以下の新しい階級は朗報です。 「これはいいよ。 自分のナチュナルな体重だから、減量の必要がありません。 大会前に5キロ落とさなければなりませんでしたが、そのことで気分が良くなったことはありません。体重はPRIDEでも同様の問題です。私は自分より遥かに重い選手と戦うことになるでしょう」と彼は発言しました。

なかなか興味深い内容が含まれていて、おもしろい。
・7.6への出場が微妙な須藤 元気には興味津々
・対戦が予想される相手として、UFCにも参戦した「ヘルミス・フランカ」の名前が挙がっている
・PRIDEからも誘いを受けていた
・HERO'Sとの契約は今年の12月までで、来年は修斗に専念(ホントか?)
日本と違って業界に遠慮しながらの発言ではないところが、おもしろいねぇ。

ちりばめられた いくつかの「?」と「!」の真実を想像するのも、プロ格ファンに与えられた特権。
特権を駆使しながら眠れぬ夜を過ごしてみましょう。

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2005年06月06日

長州−柴田戦は8.14リキプロ1周年興行で

柴田が長州とリング上で大乱闘 8・14後楽園で一騎打ち

 5日のリキプロ後楽園ホール大会「ALLEGRY」は、前田日明スーパーバイザー、上井文彦代表らBIG MOUTH勢の来場予告を受け、満員となる1350人が詰め掛け、熱い戦いを見守った。

 メーンでは長州力がエンセン井上と初タッグを結成し、村上和成&藤原喜明の”テロリストコンビ”と対戦。前回の4・16後楽園大会で前田に「このリングには意地も誇りもない」と痛烈に批判された恨みを晴らすべく、リキラリアットを連発し、わずか10分足らずで村上を粉砕。

 試合後はリキプロ1周年記念興行となる8・14後楽園大会で長州との一騎打ちが正式決定した柴田勝頼が長州を急襲。「早く試合がしたい。ラリアットプロレスを全否定してやる」と血気盛んな柴田に対し、長州も「余計な前フリはいらない」と語り、ついに迎える一騎打ちに向けて志気を高めた。

村上がパートナー Xを引き連れ、長州・エンセン組と対戦するビッグマウス所属選手の初の試合として注目されたリキプロ後楽園大会。

村上のパートナーは、前田のトークイベントで「外人を含めて5人いる」という発言もあった中、結局は その席上で協力要請をした藤原に。
藤原ならではのコッテリとした試合展開を期待したものの、ラリアットで決着が付く10分足らずの試合結果は、長州の意地の現れか。

柴田−長州戦が8月14日のリキプロ1周年興行でということは、8月初旬、国技館でと噂されているビッグマウスの旗揚げとどうリンクしていくのだろう。
未だ正式発表のないビッグマウス旗揚げ。
実態のないまま幻想が膨らんでいく中での旗揚げ戦は、ファンの見る目も厳しくなる。

村上、柴田、山本(このヒトはプロレスに身を投じるか未定)が前田が目指すプロレスを我々に提示できるのか楽しみにしつつ、TV中継やら難しい問題を抱えている不安定なビッグマウスに一抹の不安も。

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2005年06月02日

修斗世界ライト級王者ペケーニョがHERO'S参戦!

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
'PEQUENO' SIGNS WITH HERO'S

The Brazilian media reports that Alexandre 'Pequeno' Nogueira has signed a 3-fight deal with the HERO's promotion, which is run by Akira Maeda and K-1.

FIGHTSPORT 24-7 から短いニュース。
修斗世界ライト級王者、アレッシャンドリ・"ペケーニョ"・ノゲイラがHERO'Sと契約したとのこと。

<珍訳>
ブラジルのメディアは、アレッシャンドリ・"ペケーニョ"・ノゲイラが前田日明とK-1によって運営されるHERO'Sと3試合の契約をしたと報じている。

格闘家としてはかなり小柄な体格のペケーニョ。
プロフィールが示す通り、70キロを切る体重。
HERO'Sが開催する70キロ級の中量級トーナメント、「メガバトルトーナメント」への参加なのかは不明ですが、修斗世界王者だけに注目を集めることは必至です。

FEG/HERO'Sからの正式発表を楽しみに!

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2005年06月01日

ニコライ・ズーエフがRINGS エカテリンブルグを立ち上げ

ネタ元 МЕДВЕДЬ

かつてRINGSで活躍したニコライ・ズーエフが複合スポーツ施設 "RINGS エカテリンブルグ"を立ち上げ。

RINGS_Yekaterinburg
(画像は"МЕДВЕДЬ"から拝借)

<珍訳>
「RINGSでの最初のトーナメントは8月に開催」
今日、エカテリンブルグで12:00より、来るべき戦いの宮殿の発見に捧げる記者会見が行われます。

ロシアのメディアを除く日本からのゲストとの出会いに対して

スポーツ工事はウラル市で2000年に立ち上げられました。そして創始者でビルのイデオロギー的な鼓舞者は、プロのboytsovskom平和、旧ソ連の国際級スポーツマスター、「武器を持たない自己防衛」サンボの平和のゴブレットの所有者でRINGSの世界選手権の優勝者、プロクラブ "RINGS エカテリンブルグ" 代表、ニコライ・ズーエフとして知られるようになりました。

複合施設であるRINGSには照明と音響設備付きで1000人を収容できる大きなホールがあります。
トーナメントの関係者のためのクロークがあり、特別なホールは4つのカーペットとレースがあるホールに変換されます。
RINGSは40人以上が収容できる4つ星ホテルでもあります。他にRINGSには便利な駐車場、広々としたホール、カフェ、レジャーゾーン、来訪者のための管理棟、対面及び記者会見室、トレーニングルーム、リングのあるトレーニングルーム、サウナなどがあります。

プロのシングル戦の最初のトーナメントは、8月13日に「RINGS」ホールで開催されます。アメリカ、ブラジル、オランダ、日本や他の各国から世界的なスターが参加するでしょう。詳細については、間もなくこのサイトでお知らせすることになります。
写真は右から順に"bear"基金会長 Aleksey pdlotnikov、プロクラブ "RINGS エカテリンブルグ" 代表 ニコライ・ズーエフ、"bear"基金 エグゼクティブ・ディレクター Stanislav bukhlovです。

ロシア語を英語に機械翻訳したものを更に日本語に訳していますので、意味不明な部分があるのはご勘弁を。
建物の白い壁に映える"RINGS"のロゴがカッコいいっす。

――今回の敗北はあなたにとってどのような意味がありますか?

ハリトーノフ いいレッスンになったと思うね。また明日のために。今回の敗北は次の段階へ進むための新たなスタートだと受け止めている。自分の中の短所が分かり、ノゲイラの短所も目にする事が出来た。私もコーチ陣も、研究するいい材料が出来たと思っているよ。11月にエカテリンブルグという街に、複合スポーツセンターが完成するんだ。このセンターでは私を含め、多くのロシア人選手たちが技術を磨いていく事になる。これは私たちにとって非常に大きな意味を持つことになるだろう。近い将来、今までとは違う色合いを持ったロシアン・トップチームをお見せする事が出来ると思うよ。

――それは、コーチのニコライ・ズーエフさんが以前から設立すると言っていたジムですね。

ズーエフ ああ、そうだよ。ロシアの格闘技界の中でも、選りすぐられた選手たちがトレーニングを積んでいく場所になる。150人が宿泊できるホテルも兼ね備えているんだよ。

'04年8月19日付けのPRIDE OFFICIAL WEBSITE(ネタ元はGoogleのキャッシュ)にアップされているハリトーノフとのインタビューにも登場するこのジムが、今回お披露目となった"RINGS エカテリンブルグ"を指すことはほぼ間違いないと思われます。

ここで「RINGS エカテリンブルグ」としての大会も開催されるだろうし、勝ち上がった選手がズーエフルートでHERO'Sのリングに上がる機会もあるのだろう。

RINGSの活動休止に伴いFighting Network構想も頓挫したものと思っていましたが、前田復活と共に彼の蒔いた種は途絶えてはいなかったのがプチうれしいニュースです。

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