2005年06月15日
ヒョードルの怪我の状態の近況
ミルコとの対戦を避けていると言われ続けているヒョードルの怪我の様子。
PRIDE8月大会での対戦が濃厚との噂ですが、本人がインタビューに答えています。
<珍訳>
インタビュアー:私は、数日前にPrideのセカンドマネージャー、シノダ氏があなたを訪問したと聞いています。 彼の旅行の目的は何だったのでしょう?
ヒョードル:私の怪我により6月にはミルコと戦うことが不可能な状態だということを確認するためにシノダ氏は訪れました。 近所の診療所で私の手のエックス線写真をシノダ氏の面前で取りました。そして、外科医は私の健康に関する診断を書きました。 すべての必要な医療記録の全てを携えてPRIDEのマネージャーは日本に戻りました。
インタビュアー:それで医師は何と言っていますか? 手の怪我の治癒の具合はどの程度でしょう?
ヒョードル:医師は骨折がかなり重症で、骨組織の治癒の過程を困難にしていると言っています。 医師らは、私が年内はどんな種類のトレーニングもするのを薦めてはいません。 とにかく戦いは8月まで延期されるだけです。 たぶん試合は8月には行われるでしょう。
インタビュアー:多少の時間を費やした後、この試合に備えてトレーニングを開始できるのは、いつ頃になるでしょう?
ヒョードル:まだわかりません。医師は少なくとも もう1ヶ月は医師は、トレーニングすることを強く禁じました。 しかし許可を与えられればすぐに、私は打撃のトレーニングを開始するでしょう。
インタビュアー:つい先だって、Euphoriaのアメリカ対ロシアのトーナメントに参加すると計画中だという情報がありましたが、参加することができるのでしょうか?
ヒョードル:私たちがこのトーナメントに参加する計画をしていたのは事実ですが、PRIDEと契約したので、私の義務は最初にリングでミルコに立ち会うことです。 この試合の後に他の選択を考えることができると思います。
インタビュアー:この週末に、あなたに関するフィルムを撮影するクルーが訪問しましたね。 私が知る限り、このフィルムはファイターとしてのヒョードルではなく、人間ヒョードルについてのものになると聞いています。これは本当ですか?
ヒョードル:はい 本当です。このフィルムは人々が、私に会い、日常生活の一部を見ることができるように作られています。フィルムでは私のトレーニングの一部や家族が見られると思います。
インタビュアー:弟のアレキサンダーの状態はどうですか? 手の怪我の状態は?
ヒョードル:アレキサンダーには複雑な状況があります。彼の怪我も重症で100%のトレーニングをするには至っていません。 また、彼の次の試合は8月に行われるかもしれませんが、対戦相手が誰かはまだ決まっていません。 2000年のシドニー・オリンピック(120kg超級)の決勝でアレキサンダー・カレリンに勝ったルーロン・ガードナーである可能性があります。
PRIDEとの再契約前にEuphoriaに出場との噂がありましたが、本当だったんですねぇ。
PRIDEでのギャラを吊り上げるためのブラフかと思っていましたが、本人からその話が。
ヒョードルの映画の話は初耳。
プライベートにも踏み込んだ内容ならば、個人的にはつまんないダジャレで大笑いしている氷の男、ロシアン・ラストエンペラーが見てみたい。
ガードナー対アレキサンダー戦も面白そうだな。
コレが本当なら、ミドル級GPの決勝もある8月のPRIDEは完全にテンコ盛り状態。
レスラーらしくないペシペシとパンチを打ち続けるガードナーは見たくないけど。
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