2005年06月10日

DSEがアメリカの海賊版DVD販売会社を告訴し勝利

                       
ネタ元 ADCC News
DREAM STAGE ENTERTAINMENT VICTORIOUS IN LAWSUIT

LOS ANGELES, California – Dream Stage Entertainment (DSE), promoters of the PRIDE Fighting Championships, have won an appeal case brought forth by RF Video.

In 2002, DSE filed suit against Robert Feinstein and RF Video for their ongoing unauthorized copying and reselling of copyrighted PRIDE FC materials. A settlement was reached, however, the parties had a dispute over the settlement agreement. The dispute went to arbitration with DSE winning the arbitration hearing in March of 2004.

On or about May 31, 2005, the California Court of Appeals denied RF Video’s petition to vacate the arbitration award and granted DSE’s petition to confirm the award. In the decision on appeal, RF Video has been ordered to compensate DSE all previous damages awarded in the arbitration along with its costs.

“The judgment confirms our position,” said DSE President Nobuyuki Sakakibara, “Bootlegging material and copyright infringement are serious crimes and we’re prepared to go after violators to the full extent of the law … that means not only those who sell pirated DVDs and videos, but also those who make our materials available for free downloading on the internet.”

<珍訳>
ロサンジェルス州カリフォルニア発:PRIDEのプロモーターであるDSEはRF Videoに対する訴訟に勝訴しました。

2002年に、DSEは版権を所有しているPRIDEの商業的資源の不正コピーと転売について Robert FeinsteinとRF Videoに対して訴訟を起こしました。 和解には達しているものの、当事者間で和解に関する論争がありました。 DSEは2004年3月の聴聞会でのDSEの勝利を受けて、争点は裁判所に仲裁されることとなりました。

2005年5月31日ごろ、カリフォルニアの上告裁判所は、RF Video側からの裁定を無効にする請願を却下し、賠償を要求するDSEの請願を認めました。 裁定では、過去の全てのすべての損害額をDSEに補填するようRF Video側に求めています。

「判決は私たちの要求を認めた」とDSEの榊原社長は発言しています。
「海賊版の密売という著作権侵害は重罪です。そして、私たちは不法に利用されたDVDとビデオを販売する者だけではなく、インターネットでフリーダウンロードを可能とする者に対しても法が管理する完全な範囲において違反者を追求する用意があります。」

PRIDEが海賊版DVD・ビデオ製作者を相手にした訴訟で勝利。
海賊版を作成・販売したRF Videoなる会社はPRIDEの要求する損害額を支払うハメに。

結局 楽なビジネスをしようとしたヒトには天罰が下るということです。

最近はDLに対応した各種DVD媒体用焼きドライブも1万円を切る価格で購入することができる世の中になって、コピー厨にとってはバラ色の状態になっているわけですね。
中にはオークションサイトで巧言を使ってコピーものを売りさばいている おバカさんもいたりするんですが、そんなことをすると著作権保有者が黙っちゃいませんよという事例です。

コピーもの販売はアキバや新宿の怪しいオッサンたちにまかせて、良い子の皆さんは決してマネしないようにね。

他のプロ格blogサイトはこちら
▼プロレス・格闘技DVD新作リリース情報はこちら!▼
プロレスwiki「プロレス小事典」への参戦もよろしく!

コメントを読む(0) / コメントを投稿する / トラックバック(0)
このカテゴリの最新記事
この記事の関連商品
トラックバック