2005年06月09日

ヒクソンが日本の年末格闘技イベントへの参戦意思表明

                       
ネタ元 ADCC News
Rickson Gracie celebrates ADCC 2005 success

Idol to many fighters who were competing at ADCC 2005, held on May 28th and 29th in Long Beach, California, Rickson Gracie worked as Rani Yarhya's coach during the WOrld Championships. His pupil finished in second place in the up to 66kg category. Between one fight and another, Rickson took a little break to talk to the media and celebrate the huge success of the most important submission event on the planet. 'It is a big step to the development of the sport, to bring so many talented athletes to fight at the same event' says Rickson.

Asked about the importance of the Gracie Family to the development of Jiu-Jitsu and submission, especially in the United States, Rickson Gracie answered happily: 'I'm very glad. I fought almost 70% of my career just defending my honor and my family’s name. Now the athletes can make money fighting and I'm very happy with it.'

Away from the MMA ring since May of 2000, when he submitted Masakatsu Funaki at the Colosseum 2000 event, Rickson confirms that there is a possibility to come back at the end of 2005. 'I'm very excited with the chance to fight at the end of the year, but there is nothing confirmed yet. I leave it in God's hand, and if I'm going to fight, it will probably be in Japan' stated Rickson during the ADCC. So far, Rickson Gracie has fought ten MMA bouts, and he won them all, submitting every single opponent.

<珍訳>
カルフォルニア州ロングビーチで5月28、29日に開催されたADCC 2005に出場した多くの選手の憧れである、ヒクソン・グレーシーはRani Yarhyaのコーチとして活躍しました。
Rani Yarhyaは68キロ級で2位となりました。試合及び合間の時間でヒクソンはメディアと少々話しをする時間を設け、世界で一番重要なサブミッションの大会での大きな成功を祝福しました。「多くの才能あるアスリートが同じ大会で戦う機会を得るのは、スポーツの発展として大きな一歩だ。」と彼は語ります。

グレーシー一族にとって、特にアメリカでの柔術とサブミッションの発展の重要性について尋ねられると、ヒクソンは「とても喜ばしいことだ。自分のキャリアにおいて、約70%は自分の名誉と一族の名を守るために戦ってきた。今やアスリートは戦いによって収入を得ることができるのがとても嬉しい。」と楽しげに語りました。

2000年5月のコロッセオ2000での対船木戦以来、MMAでの戦いから遠ざかっていますが、ヒクソンは今年の年末にカムバックする可能性があると認めました。「今年の年末に戦う機会があることにワクワクしている。でも 未だ参戦を証明するものがあるわけではない。その機会は私の関与するところではないが、もし 試合をすることになるのであれば その舞台は恐らく日本になるだろう。」とADCCの開催中にヒクソンはコメントしています。ヒクソンはこの数年でMMA戦を10戦こなしていますが、無敗であり、全ての対戦相手を破っています。

ADCCからの引用及び珍訳。
ヒクソンが日本で行われる年末の格闘技イベントへの参戦を表明。

年末のイベントと言えば、PRIDEの「男祭り」とK-1/FEGの「Dynamite!」の2つ以外にあり得ない。
ヒクソンからの一方的な売り込み、参戦意思表示とも取れなくもないが、高額のファイトマネーで有名なヒクソンからこういうコメントが出るあたり、恐らくPRIDEとK-1/FEGの水面下での交渉が既に始まっていると考えるのが自然か?

高田との対戦を通じてパイプを持ち続けている(?)PRIDEか 引退試合の対戦候補となったこともある前田−K-1/FEGラインがヒクソン争奪戦の勝者となるのか 興味は尽きないところ。

引用元の情報の確度は、FIGHTSPORT 24-7を大きく上回ることは間違いないだけに、今後の続報が楽しみです。

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タイトル:ヒクソンが年末の格闘技大会に参戦か!?
概要: ヒクソン・グレイシー来日!「試合はいつでもやる。相手は誰でもいい」 ヒクソンが日...
送信元: _lilacstone
時刻: 2005年06月11日 17:47