2005年05月09日

うさんくさいIWGP実行委員会のメンバーが決定

                       
IWGP実行委員会メンバー決定

 新日本プロレスは9日、IWGP実行委員会の設立を発表し、同委員会会長兼コミッショナーには衆議院議員の古賀誠氏が就任した。そのほか、草間政一新日本プロレス社長をはじめ、日本レスリング協会会長の福田富昭氏、故力道山夫人の田中敬子氏など8名の委員会メンバーが決定した。

今までIWGP実行委員会って実態がなかったのかよ!と三村風のツッコミをしたくなる記事。

委員会会長兼コミッショナーには衆議院議員の古賀誠氏が就任
プロレス界って政治家の先生が好きなんだなぁと再認識。
古くは日本プロレス時代に遡ると 大野 伴睦、かつての新日本においては二階堂 進とコミッショナーと名の付く役職には自民党の政治家の名前が。

プロレスとはこういう権威から最も遠いところにある世俗的な存在であるはずなのに、なぜに世間に擦り寄るか。
猪木が言う「プロレスの市民権」の拠り所ってこんなところだったのかと。

体裁だけ整えてもプロレスにヒトの心を惹きつけるモノがない限り、新日本の復興は難しいんだろうなぁ。
こんなメンバーを揃えても5.14東京ドーム大会のIWGP戦の取り扱いはしょせんセミなんだから

木村 健吾サンも区議会議員の奥さんの街頭演説の近くで新日本のスタッフジャンパーを着て立ってるだけじゃなくて 「イナズマッ!」とか何かやってくれればいいのに。

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