2005年04月25日

ノア7.18東京ドームで三沢−川田、小橋−佐々木戦が決定

                       
 ノアの「Encountering Navigation '05」最終戦が24日、日本武道館で行われ、第3試合終了後には全日本プロレスを退団しフリーとなった川田利明が来場。00年5月に全日本を離脱した三沢と向き合った。「7月18日、その日は空けてあります」と話す川田に、三沢も「ドームで待ってる」と、リング上で握手。川田の7.18東京ドーム大会への参戦が決定的となった。また、ドームでの小橋建太vs佐々木健介の時間無制限による一騎打ちも発表された。

三沢−川田戦が7.18東京ドーム大会で決定。

かつて袂を分けた二人の対戦が川田のフリー宣言後に実現ということは、両団体の間にあるしこりはまだ根深いということか。
メジャーとインディの境界線上にあるような全日本と今さらビジネスをしても、ノア側には何のメリットもないことは、三沢自身が一番知っているんだろうけど。

全日本チャンピオンカーニバルで優勝した佐々木健介を正々堂々と小橋に当ててくるわかりやすさ。これもノアの魅力の一つなんだろう。
佐々木もCC優勝者として小島の4冠に挑戦する資格を有しているだろうから、全日本に先んじて小橋戦を発表してしまうエゲツなさという毒も含んではいるのだが。

それにしても、G-1で優勝した天山にIWGPへの挑戦権を与えなかったり、先の読める高坂−永田の再戦でお茶を濁そうとしている新日本に比べて何とわかりやすく、ファンの共感を得やすいことか。

川田、佐々木らフリー選手を見ていると選手丸抱えの「団体」としてのプロレス興行会社の形態は将来的にどう変わっていくんだろうと思案しながら、ノアのわかりやすさの対極にいる会社の都合とファンの意向が合っていないことを自覚していない老舗団体はホントにヤバイよねと思うノア発のニュースでした。

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