2005年03月21日

曙のWWE参戦については21日に発表

                       
曙、WWE参戦21日にも結論

 【K―1】転向7戦目で初勝利を挙げながら、左ひざ負傷のため準決勝で崔洪万にTKO負けした曙はこの日午前の航空機で帰国した。前夜は試合直後に病院に直行し、打ち上げパーティーを欠席。今後については谷川イベント・プロデューサーと日程調整する予定だったが、連絡を取らないまま韓国から飛び立った。同プロデューサーは「日本に帰ってすぐに話し合う」としており、WWE参戦問題については21日にも結論が出される。

K-1アジアGPで初勝利を挙げた曙サン。
噂されるWWE出場については21日に会見とのこと。

復帰明けの角田を破り、優勝した崔洪万に善戦(?)とお茶の間の皆様向けには「曙やるじゃん」という印象を残した試合だったかどうか。 

円形脱毛症になるくらい一生懸命に頑張っているのは理解できるにしても、曙サンからは格闘技者の体臭ってモノが伝わってこない。
(曙サンに限らず最近の総合格闘技の選手は、みんなスポーツマンで 総じて体臭が希薄ですけどね。)

「なぜ68人しか横綱がいないのか、リング上で見せたい」と彼が言うような元横綱のアスリートとしての気概は全く感じられず、K-1がヤオだろうがガチだろうが、戦う人間としての切羽詰った雰囲気が感じられない部分に曙サンの根本的な問題があると思うわけですね。(精神的に追い詰められているということは、円形脱毛症から伝わってくるが)

大きすぎる肉体を自分で制御できないというハンデを割り引いても、戦う者としての体臭が希薄なままWWEに出場しても結果は、言わずもがな。
しょせん WWE出場もレッスルマニア向け要員としてのお客さんですから、レスラーとしてブレークするとも考えにくい。
大体、WWEでのビッグ・ショーとのスモウマッチってどんなルールかよくわかんないんですが、一番問題なのは曙サン本人がWWE出場を望んでいるのかどうか。

WWE出場が、K-1参戦から始まる谷川氏のお茶の間&世界戦略の一環だとすれば、一番の被害者は、やはり曙サンなのかも知れないな。

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タイトル:人殺しになっていたK-1戦士
概要: 3月4日、リングネーム「TOAサモアン」として顔面刺青の戦闘民族マオリのキャラを演じてきたPaul Kingiは、母国ニュージーランドでオジ殺しの罪が確定した。
送信元: 裏モノブログ
時刻: 2005年03月21日 14:42