2005年03月04日

小川VS川田 残酷な観客ジャッジシステム

                       
「ハッスル8」で小川がキャプテンから降格か

 真の”キャプテン・ハッスル”はあなたが決める! 3日、都内のDSE事務所で会見が行われ、18日の「ハッスル8」(両国国技館)で採用される「観客ジャッジシステム」により、”キャプテン・ハッスル”小川直也VS”ハッスルK”川田利明の一戦が、「ハッスル軍キャプテン争奪戦」となることが発表された。

「観客ジャッジシステム」とは、試合の「勝ち負け」に加え、「動き」「キャラクター」「技の美しさ」「気持ちの入り具合」など、レスラーがリング上で見せる「ハッスル度」を観客が総合的に判断し投票するもので、小川VS川田については、試合の勝敗、ハッスルオフィシャルサイト及びハッスルオフィシャル携帯サイトによる投票のポイント、来場者によるジャッジポイントの3ポイントにより最終的な勝敗を決し、合計ポイントがより多かった方が、ハッスル軍キャプテンを襲名する。
もし小川が敗れれば、ただの“ハッスル小川”に降格し、川田が“キャプテン・ハッスルK”を名乗ることになる。

小川と川田の抗争が「観客ジャッジシステム」による「ハッスル軍キャプテン争奪戦」に。

いつも通り、おちゃらけているハッスルによるギミックと決め付けてスルーしても良いのだが、これは画期的な試み。
今までプロレス者の内なる評価にしか過ぎなかった勝ち負け以外の心証をオープンにするというレスラーにとっては過酷で残酷な仕組み。
しょっぱいと言われ続けている小川の評価が、ここで正式に認定されてしまうかもしれないという恐怖を感じているのは、他ならぬ小川本人かもしれない。

森本レオ、村松友視などには一般観客の50倍くらいの評価点をあげたりすると面白いことになりそうな予感。

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