2005年02月21日

IWGP−三冠Wタイトル戦は59分49秒で全日 小島が勝利

                       
小島が勝利! IWGPが全日本へ流出 中邑が奪回へ猛アピール

 IWGPベルトが史上初めて全日本へ流出した。新日本プロレス「新春黄金シリーズ」の最終戦が20日、両国国技館大会で行われた。史上初のIWGP、三冠のWタイトル戦は、三冠王者の小島聡が、IWGP王者の天山広吉を下して勝利。見事に“4冠王者”となった。しかし、小島は試合後にIWGPのベルトを場外の床に投げ捨てたため、新日本勢が激怒。リング上では永田裕志、棚橋弘至らが噛み付き、中でも中邑真輔は控え室前まで追いかけ「まだ終わりじゃねえんだよ。全日本関係者はどこだ。試合を組めって言ってんだよ!」と早くも至宝の奪回へ動き出した。

IWGP ヘビー級選手権・三冠ヘビー級選手権 W王座戦
[IWGPヘビー級王者]  KO  [三冠ヘビー級王者]
   天山 広吉 ● 59分49秒 ○ 小島 聡

小島は4日間で4冠王者に。
二人とも嫌いなレスラーなのでどうでも良いのですが。
勝負時間は「59分49秒」と60分フルタイム・ドロー寸前。

2chの実況板あたりではフルタイム・ドロー寸前でのKO負けによるタイトル移動にアクシデント説も流れているが、映像を見ていないのでそのあたりの話題はスルーすることにする。

サップや藤田によるタイトルの外部流出でも新日本内部の人間は特に憤慨しているようには見えなかったんだが、同業他社への流出、しかも全日本となると老舗団体のヒトたちは大変なんだろうなぁと密かに心配してみる。

とりあえず奪還に名乗りを挙げている中邑に対し、全日本はどんな対応をすることやら。
三冠+IWGPの防衛戦なのか IWGPのみの防衛戦となるか。
藤田−健介戦のように不透明な形での奪還だと、またファンは離れていくし、スッキリと奪還するには多少知恵が必要。
こりゃ新日本 いろんな意味で大変だね。

嫌いだから言うわけではないのだが、小粒な小島、天山クラスがベルトを巻いちゃう今のプロレス界って やっぱり猛烈な勢いで地盤沈下中なんだろうなぁ。
このままだとマニア向けの特殊なジャンルになること間違いなし。

とりあえず上井興行でも楽しみに待とう。

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