2005年02月28日

藤波がIWGP奪還に自ら動く!

藤波 3・26IWGP挑戦表明

 飛龍が至宝奪還に立ち上がった。3・26両国大会での復帰が浮上している新日本の藤波辰爾副会長(51)が26日、本社の取材に対し全日本の小島聡(34)に奪われたIWGPヘビー級王座奪還に名乗りを上げた。蝶野、中邑、天山、中西、西村ら多数の候補を押しのけることができれば98年4月以来、7年ぶりの同王座挑戦となる。復帰戦での王座奪取に成功すれば、史上最多、史上最年長の戴冠という記録づくしの奪還劇となる。

BNJ入りで復帰戦かと思われていた藤波副会長。
復帰プランは仰天のIWGP挑戦。

小島に奪われたIWGP王座の奪還に向けて、永田・蝶野・中西・中邑そして天山と挑戦者候補が出てくるが、絶対王者候補のいないところが今の新日本の悲しさ。
もう誰でもいいやと思っていた矢先に藤波の爆弾発言。

天山敗戦直後に「たっつぁん どうするの?」と天龍に問われて挑戦を意識したという。この辺りの真面目さが藤波らしいが、本気なのかと小一時間 問い詰めてみたい。

万が一、藤波が勝ったとして、その後の物語が全く想像できないところが、かえって新鮮かもと自虐的な発想をしてみるものの、新日本のグダグダ感に拍車がかかるだけのような気がするので、この件に関しては藤波サンにセルフ・ドラゴンストップをお願いしたい。50を過ぎた長期休暇明けのオッサンは、脱水症状による失神というような失態は演じないと思うが。

単に自分の復帰のタイミングを難しくしただけという感じの藤波のIWGP挑戦発言です。

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2005年02月27日

永田はヒール転向に向けて密会

永田ヒールに転向? 星野総裁と密会
 IWGP男の永田裕志がヒール転向? 永田は26日、都内で元魔界倶楽部の星野総裁と密会。星野総裁からはダブルタイトル戦に敗れた天山を例に挙げられ、本隊のだらしなさを追及された。その後「おまえはもう、本隊に居場所がない。再ブレークするためにも、ヒールに転向しろ。ワシもビッシビシ、バックアップするからな」とアドバイスされた。永田は無言を貫いたが、不気味な笑みを浮かべていた。

密会のはずなのに、星野総裁との2ショット画像付きで報道されてるって 永田サン。

持ち上げられたり、落とされたり。永田ら第三世代は大変だなぁ。
会社が期待しているのか していないのかも不明で、加えて本人たちのやる気さえ不明。
これは第三世代が浮かばれないのも当たり前。

そんな中、今年は不思議とスポットライトの当たる永田。
今度は星野元総裁からヒール転向の薦め。
高坂戦が決まった後だけに、裏になにかあるだろうと想像せずにいられないのだが、中西と永田だけは具体的な行動が期待できないので、何があってもスルー&無問題。

永田は無言を貫いたが、不気味な笑みを浮かべていた。
泣いたり笑ったり、今年はホントに忙しいね。
泣いても不気味なんだから、不気味だけは勘弁して下さい。

新日本本隊もグズグズだが黒軍団もグズグズ。
ライガーだって黒くなってからも何も変わらないじゃん。
ベビーフェイスだろうとヒールだろうと、輝きを見せられるかどうかは本人のセンス次第。

そんな訳で、3.26両国とNEW JAPAN CUPに向けて、なにかと話題豊富な永田周辺をウォッチしながら春の到来を待とう。

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2005年02月25日

繰り返される疑惑の判定 K-1 WORLD MAX

Fight #1 - Takayuki Kohirumaki defeats Yasuhior Kazuya by split decision. This fight was very controversial as the fans as well as MMAWeekly scored the fight for Kazuya. Interesting thing, Khorumaki, after the gift, couldn't be beat. He fought very well after the "win"/gift from the judges.

海外MMA系ニュースサイトでもK-1 WORLD MAXの結果が報じられています。
今やK-1の試合では、すっかりおなじみになった疑惑の判定は、海外サイトでも皮肉タップリに語られています。

小比類巻 貴之  ○     ● 安廣 一哉
(日本/チームドラゴン)  (日本/正道会館)
       3R判定 0−0ドロー
       (30-30,29.5-29,29.5-29)
        延長1R 判定2−1
       (9.5-10,10-9.5,10-9.5)

<珍訳>
第一試合:小比類巻 貴之が安廣 一哉を2−1の判定で破りました。
この試合は、MMAWeeklyが安廣の勝ちを支持したのと同様にファンの間でも物議を醸しています。
面白いことに小比類巻は「贈り物」を受け取った後、負けることがありませんでした。
彼はジャッジから「勝利」/「贈り物」を受け取った後に非常にうまく戦いました。

「疑惑の判定」を"gift"「贈り物」なんて表現されちゃってますよ 小比類巻さん。
プロ興行だけに多少の演出は否定はしませんが、怪しい判定をここまで繰り返されてはねぇ・・・。

僅差の判定にはブーイングも沸き起こり、安廣は納得がいかない表情でリングを後にした。
スポーツナビは、微妙な表現で判定の不透明さを語っていますが、このあたりが国内メディアの表現の限界なのでしょう。
第三者的視点から、ダメなものはダメと語る業界メディアって登場しないものでしょうか。

もちろん K-1側に「コレがK-1クオリティ」と開き直る勇気があれば別ですが。

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2005年02月24日

ミルコとシウバの副業情報

 ミルコ・クロコップ(30=クロアチア)が、ベルナルド、コールマン、シウバも出演した男性用カミソリ、シックのCMに起用された。クロコップ演じる秘密エージェントを襲ってきた敵のチョーク、パンチがスベスベの顔のおかげですべり抜けるという設定だが、コミカルではなく、映画風になる。以前は「切れてナーイ」という決めゼリフがあったが、今回は「スベピカ!」に一新。3月19日から放送される予定だ。

ミルコが男性用カミソリ、シックのCMに登場。
CM出演するに足りる世間的知名度と認められたということか。

記事によると、設定はどうやらベタな内容になりそうな気配が濃厚。
決めのセリフは「スベピカ!」らしいが、短いとはいうものの棒読みの日本語になりそうで、CM出演が自分のイメージを高めることになるかどうかは疑問。
ミルコヲタは3月からのCM放送を楽しみに待て。

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
KORAL SIGNS VANDERLEI

Brazilian magazine 'Tatame' reports that 'Koral' fightwear, of Brazil, have signed Vanderlei Silva to a deal, in which Silva will be sponsored by Koral, as well as having a new line of signature gear with Silva's name developed by them.

一方でシウバはブラジルのファイトウェア会社、Koral社とスポンサード契約。
シウバのサイン入り製品を売り出す契約になっているらしい。
Koral社のサイトはこちら
なぜか柔術着のことをkimonoと呼ぶらしい。

ココにも柔術着を着てニッコリ微笑むシウバの画像があるが、どうやらKoral社のブランドらしいと推測される。
Keiko is a Japanese word that means - "forever".
という怪しさ爆発のキャッチコピーがナイスです。
誰か 間違いを指摘してあげなさい。

プロレスに比べて選手寿命の圧倒的に短い総合格闘技だけに稼げるうちに稼ぐが吉。
本業での知名度を生かして副業にも忙しいミルコとシウバの二人です。

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2005年02月23日

ジャクソン発言に見るPRIDEの選手起用方法

Rampage speaks out
It isn't the first time a fighter has said it, but it's probably the first time it has been said in front of a stadium full of fans. Quinton Jackson said what many fighters in Pride complain about and that is getting short notices to fight on the big show. Quinton Jackson was told in less than one month that he was going to fight. He was so disappointed with his performance in which he won be split decision that he dropped his check and tried to give his trophy to Murilo Ninja. He proceeded to say in the ring that he needed more time to get ready if he was going to be able to put on a good performance. It was a close fight between the two warriors and one could say that Quinton was a bit more impressive with his body slams, when Murilo had a very tough time trying to take Jackson down.

But on the other side, Pride fighters know the way that Pride works and that short notices are common. This is a job and fighters need to stay in shape for when they are called upon. So, to place all the blame on Pride is unfair. Jackson also said that he would not fight on short notice and the top brass took notice. In fact after Pride 29, Pride President Sakakibara said that Pride wants to set the Middleweight GP matches up soon, so that the fighters have enough time to train. This sense of urgency in part due to Quinton Jackson saying that he will not fight if he is not given enough time to train. But Pride also wants the fans to know about the fights in advance to build up the anticipation, which should sell more tickets or PPV. This should be a good thing which should also result in better fights for the fans to watch.

PRIDE29に参戦したクイントン "ランペイジ" ジャクソンが、PRIDEの選手起用方法に苦言を呈している様子。

<珍訳>
ファイターがこういうことを語るのは初めてではないが、満員の観客の前で語るのは恐らく初めてではないだろうか。クイントン・ジャクソンはPRIDEに出場する多くの選手が何に対して不満を持っているのか、そしてそれは大会場での試合に対する短い準備期間だと語っています。ジャクソンは彼が試合に臨むまで1ヶ月もなかったのだと語りました。
彼は2-1の判定で勝ちながらも信用を落とした試合内容について非常に失望し、ムリーロ・ニンジャに勝利者トロフィを譲ろうともしていていました。彼はリング上で、もっと優れた試合をするのであれば、準備にはもっと時間が必要だと話を続けました。あの試合は両者での接戦となり、ムリーロがジャクソンからテイクダウンを奪おうと果敢な攻めを行っていながら、ジャクソンのボディスラムが多少は印象的な程度でした。

しかし、一方では、PRIDEの選手はPRIDEの動向と短い準備期間が普通であることを知っています。PRIDEでの戦いは仕事であり、選手たちはPRIDEからのオファーに備えてグッドシェイプを保っている必要があります。したがって、PRIDEに全ての責任を負わせることは不公平です。ジャクソンは短い準備期間では戦わないと語り、最高幹部がそれを告知したとも語っています。事実、PRIDE29の後、榊原社長はミドル級GPのカード編成をまもなく行いたいこと発表しました。その結果、選手は十分なトレーニング期間を得ています。ジャクソンが十分なトレーニング期間を与えられなければ戦わないと語ったことによるこの緊迫感。しかし、PRIDEはファンが予想を組み上げるために試合のことを事前に知っておくことを望んでおり、そのためにはより多くのチケットあるいはPPVを売るべきです。このことは、ファンにとってより優れた試合を見ることができるようになる良いことになるはずです。

意味不明な訳文だが勘弁いただきたい。
修正箇所にはコメントをいただければ非常にありがたい。

参戦オファーは良いけれど、もっと早めに連絡をくれよ!と怒りのジャクソン。
PPVでは確認できなかったが、どうやらコレをリング上でぶちまけてしまったらしい。

プロだけに入念な準備で最高のパフォーマンスを見せたいと思うのは当たり前の話。
しかし、昨年10月のPRIDE28でのシウバ戦で記憶が吹っ飛ぶ見事な負けっぷりを見せてくれたジャクソン。あの試合でのダメージが残っているならオファーを受け入れなくても良いだろうにと要らぬ心配をしてしまう。
勝てばMMAの世界で圧倒的知名度を得られるPRIDEではあるが、本選に出場できるクラスの選手は限られているだけに選手を酷使しないような体制をPRIDEにも整えてもらいたいものだ。

それに比べて驚くべきは、2ヶ月に1度の査定試合を次々とクリアしてきたミルコの精神的、肉体的タフさ。短時間で決着をつけてきただけにダメージの蓄積は少ないだろうが、噂される6月のヒョードル戦まで気力・体力とも維持できるのだろうか。

PRIDEへビー級タイトルに対する渇望が彼の支えだとすれば、あまりにもストイック過ぎでかっこよ過ぎ。

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2005年02月22日

ヒョードルと契約するため榊原社長が直々に渡露予定

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
PRIDE CONFIRMS FIGHTSPORT.COM SCOOP

DSE/PRIDE president Sakakibara confirmed what Fightsport.com first reported on February 9th, that DSE/PRIDE officials had traveled to Russia to try and re-sign Fedor Emelianenko to a new deal.

That attempt was apparently unsuccessful, and Sakakibara announced to the Japanese media that he will himself go to Russia next month to try and re-sign Fedor to a new deal for 2005.

ヒョードルが今もPRIDEと無契約状態でDSE幹部が契約のためロシアに飛んだという未確認情報は既報だが、ネタ元のFIGHTSPORT 24-7によると、これは真実だった模様。

<珍訳>
その試みは全くの失敗だったようだ。
榊原社長は、ヒョードルとの2005年度の契約を取り付けるため、来月 彼自身がロシアに渡り、再契約を試みると日本のメディアに語っている。

PRIDE29で圧倒的な強さを見せ付けてコールマンを撃破した後、リング上からヒョードルとのタイトルマッチをアピールしたミルコ。
ヒョードル包囲網は着々と狭まっているにも関わらず、肝心のヒョードルとの契約が未締結であればPRIDEも具体的なアクションを起せずじまい。

今年の目玉であるミルコ対ヒョードル戦を実現するには「訴訟だ!」と息巻いている代理人、ミロ・ミヤトビッチ相手に丁々発止の駆け引きが発生するのは必至。

サイフの中身と相談しながら、早々に契約して下さいね 榊原社長。

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永田が前田日明に怒りの集中砲火

前田日明に対し新日本の永田が怒り爆発

 永田が前田日明にかみついた。新日本プロレスの永田裕志が21日、都内の事務所で会見し、上井文彦氏のスーパーバイザーとしてマット界復帰を果たした前田日明に対し、「一部で大きく扱われて好き勝手言っているが、現役のプロレスラーとしては面白くない。はっきり言ってムカつく」と怒りをあらわにした。前田は1月22日の会見の際に、「今のレスラーはおちゃらけばっかりだね」「選手の99パーセントは『それ、どうなの?』っていうレスラーばかり。プロっていう世界をなめてるヤツが多い」などと現在のプロレス界を批判していたが、それに対し永田は「ふざけんじゃない」と一喝。「昨日(20日)の天山と小島の戦いを見たのか」と反論した。

 また、前田は永田に対し、03年大みそかのエメリヤーエンコ・ヒョードル戦を例に挙げて名指しで批判していた。永田は「それについてはいち評論家の意見として反論するつもりはない」としながらも「オレから言わせればあの人は格闘技もプロレスも中途半端。ものすごく腹が立つ」と怒りの言葉で切り返した。

今年はやりたい放題モードを宣言した永田。こういうピントのズレた発言を聞くとガックリ倍増。
さすが中西とは違うと思う気の利いた発言もタマにはあるのだが、この発言を聞く限りやはり永田はこの程度の器なのか。

確かに前田発言は現役プロレスラーに対して厳しい一言。
しかし、反論の根拠が
「昨日(20日)の天山と小島の戦いを見たのか」
では全く説得力に欠ける。しかも永田自身の試合ではない。
一時期でもIWGPを戴冠し、団体をリードすべき立場にあった永田が、現場にいた人間として現在の新日本の人気低迷について前田にどう具体的に釈明できるのか?

週刊ゴング誌の前田に対するインタビューでは永田への批判と若干の期待が入り混じった発言があったが、前田に対して思うところがあるのなら、口先だけの発言はもういい。

リングスを潰した前田もある意味「天下を取り損なった男」。
新日本に居残った「天下を取り損なった男」の意地を高坂戦で、もう一人の「天下を取り損なった男」に見せることができなければ、やっぱり永田は「消耗品」だ。

「オレから言わせればあの人は格闘技もプロレスも中途半端。」
中途半端じゃない自分のプロレスを見せて下さい 永田サン。

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2005年02月21日

IWGP−三冠Wタイトル戦は59分49秒で全日 小島が勝利

小島が勝利! IWGPが全日本へ流出 中邑が奪回へ猛アピール

 IWGPベルトが史上初めて全日本へ流出した。新日本プロレス「新春黄金シリーズ」の最終戦が20日、両国国技館大会で行われた。史上初のIWGP、三冠のWタイトル戦は、三冠王者の小島聡が、IWGP王者の天山広吉を下して勝利。見事に“4冠王者”となった。しかし、小島は試合後にIWGPのベルトを場外の床に投げ捨てたため、新日本勢が激怒。リング上では永田裕志、棚橋弘至らが噛み付き、中でも中邑真輔は控え室前まで追いかけ「まだ終わりじゃねえんだよ。全日本関係者はどこだ。試合を組めって言ってんだよ!」と早くも至宝の奪回へ動き出した。

IWGP ヘビー級選手権・三冠ヘビー級選手権 W王座戦
[IWGPヘビー級王者]  KO  [三冠ヘビー級王者]
   天山 広吉 ● 59分49秒 ○ 小島 聡

小島は4日間で4冠王者に。
二人とも嫌いなレスラーなのでどうでも良いのですが。
勝負時間は「59分49秒」と60分フルタイム・ドロー寸前。

2chの実況板あたりではフルタイム・ドロー寸前でのKO負けによるタイトル移動にアクシデント説も流れているが、映像を見ていないのでそのあたりの話題はスルーすることにする。

サップや藤田によるタイトルの外部流出でも新日本内部の人間は特に憤慨しているようには見えなかったんだが、同業他社への流出、しかも全日本となると老舗団体のヒトたちは大変なんだろうなぁと密かに心配してみる。

とりあえず奪還に名乗りを挙げている中邑に対し、全日本はどんな対応をすることやら。
三冠+IWGPの防衛戦なのか IWGPのみの防衛戦となるか。
藤田−健介戦のように不透明な形での奪還だと、またファンは離れていくし、スッキリと奪還するには多少知恵が必要。
こりゃ新日本 いろんな意味で大変だね。

嫌いだから言うわけではないのだが、小粒な小島、天山クラスがベルトを巻いちゃう今のプロレス界って やっぱり猛烈な勢いで地盤沈下中なんだろうなぁ。
このままだとマニア向けの特殊なジャンルになること間違いなし。

とりあえず上井興行でも楽しみに待とう。

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2005年02月20日

PRIDE29 遅報 その2

休憩開けにはシウバが2本のベルトと共にリングに登場。

ミドル級GPに出場すると発言するが、契約のほうは恐らく完了したんだなと勝手に解釈。「誰と闘ったら良いと思いますか?」とプロレスチックな発言のあと、「あなたと闘いたいです」とシウバが指をさしたのは解説者席の吉田。

映像に写る吉田はリングに上がるつもりだったのか、立ち上がってヘッドセットを取るがその表情はニヤケ顔。
結局、二人の間には新たな展開もなく、ミドル級GPに向けての煽りにもなっていないグズグズな時間。

第7試合 ○ 田村 潔司 対 アリエフ・マックモド ×
アゼルバイジャンのフリースタイル王者、マックモド。
ケツがポコンと出たレスラーらしい体型にプチ期待。
マットさばきも軽快でレスリング出身者にありがちな鈍重さがないのが良い。

タックルに飛び込んできたマックモドの股間に偶然にも田村の膝が直撃し、数分間のタイムストップ。
コーナーで横たわり回復を待って試合再開。
大晦日の魔裟斗 対 山本KID戦のようなイヤーな空気が流れるも、復活したマックモドは意外と軽快な動き。

ところが数分後には「やっぱり痛いよ」とマックモドが戦意喪失。
結局、セコンドからのタオル投入で試合終了。もっとマックモドを見たかったのに。
グダグダな終わり方に田村は勝ち名乗りも受けずに花道へと。

その後、桜庭が「田村さん、こんな試合しても面白くないでしょう。4月に僕と試合してください」とマイクアピール。
しかし、田村本人はすでに不在で、会場も大して盛り上がらず。

第8試合 ○ アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ 対 アリスター・オーフレイム ×
判定での決着。3−0でノゲイラ弟の勝ち。
あまりにも退屈な試合で内容はほとんど記憶にないので割愛。

第9試合 ○ クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン 対 ムリーロ・ニンジャ ×
ジャクソンは髪が伸びてヘンな感じ。
3Rまで持ち越す判定結果に。
ジャクソンはスタミナ切れで後半はバテバテ。
これに対して手立てができないニンジャもなんだかなぁという感じ。
正直、試合中寝てました。
結果、2−1でジャクソンの勝ち。

第10試合 ○ ミルコ・クロコップ 対 マーク・コールマン ×
煽り映像でミルコの母と亡き父、そして息子が登場。
これに対してコールマンは二人の娘が登場。
まるで家族愛対決。
40歳になったコールマンのキャッチフレーズも「熱血親父」とは泣かせる。

試合はコールマンのタックルをミルコが次々と潰す展開に。
なんとかグラウンドに持ち込もうとするコールマンは成す術がないという感じ。
タックルを切られたあとのコールマンが首をかしげるシーンも。

ロープ際に追い込んだコールマンの顔面めがけて、フック、アッパー、ストレートの3連発でコールマンがダウン。
倒れた相手にサッカーボールキックを放つもレフェリーが試合終了。

ミルコ強すぎ。

試合終了後、ミルコが「次はヒョードル」とマイクアピールして退場。
一人残されたコールマンもマイクを取り、「今日は負けたけど、まだ絶対やめません!」と宣言。
うー コールマンも漢だ。

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PRIDE29 遅報 その1

PRIDE29 全体的にミドル級GPを意識しすぎ、内容としては発散しすぎで低調。

第1試合 × 横井 宏考 対 マリオ・スペーヒー ○
両者とも腰が重くてなかなかテイクダウンが出来ない展開から、横井がテイクダウンするもスペーヒーがバックを取って態勢を支配。
藤田張りの四点ポジションからの膝攻撃でTKO勝ち。
横井は脳天から流血&右足肉離れのオマケ付き。

横井は試合前のPVで、ヘビー級からミドル級への転向のため減量するが、腹の脂肪は落とさずに筋肉を絞ってシェイプするとか格闘技者にあるまじき発言でバチが当たりましたね コレは。

第2試合 × トム・エリクソン 対 ファブリシオ・ヴェウドゥム  ○
長期合宿中のミルコとヴェウドゥムに対して「最強タッグ」などとまるでハンセン&ブロディの超獣コンビのようなネーミングのPRIDEは全くセンスなさすぎ。
エリクソンの白鯨ってのもキングコング・バンディを思い出してセンスの悪さ全開。

トム・エリクソンも頑張ってたけど、なんか知らんうちにヴェウドゥムのチョークで勝ち。
ヴェウドゥムは総合向き、また見たいかも。

第3試合 × 金原 弘光 対 マウリシオ・ショーグン  ○
未だPRIDEで勝ち星なしの「UWFの知将」こと金原が初勝利を上げるか!と少々期待した試合。
金原がキックを放った瞬間のショーグンのパンチで金原が倒れてグラウンドの展開に。
シュートボクセアカデミー十八番の顔面へのストンピングを受けながら、スタンドに持ち直そうと金原が試みるが、4点ポジションでの顔面へのキックで万事休す。レスリーストップ負け。
ショーグンもいい選手、ただ「シウバ直系の暴れん坊将軍」ってネーミングはいただけない。

第4試合 × 高橋 義生 対 イゴール・ボブチャンチン  ○
試合前の煽り映像では、週刊ヤング・ジャンプ連載中のマンガ「高校鉄拳伝タフ」に登場する"人喰い義生"のモデルが高橋だと紹介される。
高橋のセコンドには藤田の姿も。

ボブチャンチンが珍しくハイキックを放つも、高橋はこれをディフェンスするだけではなく。「来い 来い」と挑発。
その後、ロープに詰めた高橋に対してロシアンフック一閃。
仰向けになってしばらく動けない高橋。
「北の最終兵器」対「日本の殴り屋」(コレもセンスないなぁ)の戦いは、やはりパンチで決着。

第5試合 ○ 中村 和裕 対 ステファン・レコ  ×
レコが何をしたいんだか良くわからないうちに中村がテイクダウンに成功。
中村は、コーナー際でレコをタコ殴り状態。
腕で中村のパンチをガードしているようにも見えるレコではあるが、嵐のようなラッシュをもらってレフェリーストップ。

試合終了後はスクッと立ち上がるレコ。
とりあえず武士道からやり直しなさい。

第6試合 ○ セルゲイ・ハリトーノフ 対 チェ・ム・ベ  ×
試合前の煽り映像にはヴォルグ・ハンが登場。
「ヒョードルには教えていない技が沢山ある」、「ロシア人はロシア人が倒すんだよ」とニコニコしながら冷酷な発言をするハン先生はやはり恐ろしい。

結構、会場人気の高いムベ様。
相変わらず相手のパンチを受けまくりで頭部への衝撃が少々不安。
ハリトーノフのフロントネックロックを耐え、これから反撃かと思った矢先、ロープに詰め寄られ、冷徹職業軍人のパンチ3連発であえなくKO。
試合終了後のフィーバーポーズならず。

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2005年02月18日

対戦直前!ミルコがコールマンを語る

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
CRO COP DISCUSSES COLEMAN AND UFC

The Croatian media recently talked with Mirko 'Cro Cop' Filipovic and discussed many topics. Here are a few things Cro Cop had to say:


Cro Cop on Mark Coleman: "He is one of the most experienced fighters in PRIDE, and I have large amount of respect towards Mark. Ten years earlier I admired Coleman's fights, along with Croatian boxer Stipe Drvis. Coleman has nothing to lose, and he can gain a lot because no one really expects Coleman to win... I honestly believe I am the better fighter, and that I am going to come out as the winner of this fight."

Cro Cop on the UFC: "I have recieved an offer from the UFC to compete in their show on April 8th, but nothing is serious."

20日のPRIDE29での対戦相手であるマール・コールマンについてミルコが語っています。

<珍訳>
クロアチアのメディアは最近ミルコと会見し、多くの話題について議論しました。
以下はミルコが語ったいくつかの事柄です。

コールマンについて:「彼はPRIDEでも最も経験豊富なファイターの一人です。私はマークに大して多くの敬意を持っています。10年前、私はコールマンのファイトをクロアチアのボクサーStipe Drvisと共に絶賛しました。
コールマンには失うものは何もないし、誰も彼が勝つとは思っていないので彼が勝った場合には、多くの得るものがあります。
私は彼より優れたファイターで、この試合の勝者になるものと信じています。」

UFCについて:「4月8日のUFC大会へのオファーが来ています。しかし、UFCに対して真剣に考慮するべきものはなにもありません。」

ミルコにはUFCからオファーがあるようですが、目標をPRIDEヘビー級王座に定めているミルコが簡単にUFCに転出するとは思えず。
コールマンに対しては先達としての敬意を払いつつ、オレが負けるはずがない!と強気の発言のミルコです。

コールマンも元PRIDE王者として、そう簡単に勝たせてはくれないだろうと思うのですが。
良い意味でのコールマンの老獪さがミルコを苦しめる場面がPRIDE29で見られることを密かに期待。
報道によれば、コールマンもやる気マンマンのようで、少々目玉に欠けるPRIDE29のメインイベントとして盛り上がってくれれば なにより。

ここでコールマンがヒョードルとのタイトルマッチを控えたミルコの足元をすくったりすれば、今後のタイトル戦線は混沌としておもしろくなりそうだなぁと勝手に妄想中。

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2005年02月17日

三冠−IWGP統一戦は小島対天山戦に

小島が川田から三冠奪取

 全日本プロレス「2005エキサイト・シリーズ」最終戦が16日、東京・代々木競技場第2体育館で行われた。メーンイベントでは小島聡が王者・川田利明をラリアット3連発で破り、悲願の初戴冠。試合後は20日の新日本プロレス・両国国技館大会でWタイトルをかけて対戦するIWGP王者・天山広吉とリング上でやり合った。無敵のV10王者であった川田に握手を求められ、腰にベルトを巻いてもらった小島は感激のあまり号泣。直後に天山に「4日後にはそのベルトはなくなる」と挑発されて「おまえなんかに何が分かる」と激高しながらも、「元気な王者でありたい」と、小島時代を築くことを誓った。

IWGP王者 天山との統一戦を控えた三冠王座の行方は小島の手に。
結局 統一戦は小島対天山のテンコジ対決に。

天山については、嫌い度とどうでも良い度について何度か語ったこともありますが、生憎 ワタクシ この二人が嫌いなんですね。
肉体から昇華される人間臭さが醸し出すレスラー独特の雰囲気がワタクシの目まで届かないわけですよ この二人からは。

苦労してチャンピオンになろうが、それはどうでも良い話。
魅せてナンボがレスラーの世界。
予測できるこじんまりとした世界はつまんないわけですよ。

テンコジ対決というノスタルジックな世界から脱却した新たな世界を20日の両国で見せることができるかどうかは二人のセンス次第。
これまでの二人のプロレス観からすると、それは期待できない領域なのかなぁと勝手に想像してしまいます。

イメージを破壊するような試合を期待しつつ、20日はPRIDE29のPPVを見ることに決定。

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2005年02月15日

高坂が「捨て石」永田に興味を表明

高阪、“ホネのあるやつ”永田に興味

 高阪、永田を指名!? パンクラススーパーヘビー級王者の高阪剛(チームアライアンス)は15日、新日本プロレス「第10回ヤングライオン杯」に追加参戦となった伊藤博之(チームアライアンス)の立会人として、記者会見に出席した。高阪は自身の新日本リング参戦について「ホネのあるやつとしか試合をやる気はない」とコメントした上で、興味のある相手として永田裕志の名前を挙げた。

 現在、新日本プロレス内で棚橋ら新世代からの突き上げをくらっている永田について「本来(の力は)そんなもんじゃない」と、永田底力を評価している高阪。「彼に自分と試合をする勇気があるのなら、自分はいつでもリングに上がる準備はしています」と、高阪vs永田の対戦実現は、永田の“勇気”次第であること示唆した。

捨てる神あれば、拾う神あり。
パンクラススーパーヘビー級王者の高阪が、天下を取り損ねた消耗品 永田に興味を表明。

今年は中邑、棚橋向けの捨て石役が定着しつつある永田。
会社は今までさんざん便利に使ってきたのに、今さら そのポジションはないだろという感じもしないわけではない。

しかも、ミスターIWGPと呼ばれながら強いイメージと無縁なのも不思議だが、ミルコ戦とヒョードル戦での見事な(無様な?)負けっぷりが、彼のその後の運命を決定付けたと言うのも、あながち間違いではないだろう。
(永田サンの素敵な経歴はこちらを参照。)
ある意味 不遇なレスラーでもあるのだが。

そんな永田に久しぶりに強さが観戦の尺度になりそうな相手が登場。
なぜか高坂が
希望ということではないですが、永田裕志には興味があります。自分は今まで新日本のルールで試合をしていますが、ホネのあるやつとしか試合をやる気はないんです。特に新日本のリングでは。それはどこの試合でも言えることなんですが、本当に強いやつとしか(試合を)やるつもりはないし、やってきていないし。そうやって考えると、永田裕志とだったら、自分の相手ができるのではと思っています。
スポーツナビ
と最大級の賛辞。
ここまで言われて高坂発言を黙殺してしまっては、永田=亀のイメージは末代までつきまとうことは間違いない。

勇気があれば、ミルコやヒョードルとの再戦の機会もあったろうにとひねくれた見方もしてしまうのであるが、今度こそ勇気を振り絞って高坂の待つリングに上がりましょう。

どうせならこの試合は新日本のリングじゃなく、上井興行でやってよ という気がしますです。

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2005年02月14日

蝶野が新日 真の王者は内臓王 中西に認定

蝶野「中西が本当の王者」

 BH軍の総帥・蝶野が中西をリアル・チャンピオンに指名した。
 蝶野はこの日、中西、鈴木との最強トリオで天山、永田、西村の本隊アダルト組と対戦。中西と鈴木の間に微妙な空気も流れたが、蝶野が西村にFTSで快勝した。
 20日・両国大会で3冠王者とのWタイトル戦に臨むIWGP王者・天山を「お前がオレらの代表?ふざけんな、ベルト置いてけ」とバ倒した蝶野だが、その勢いはバックステージでも続く。
 「時代が悪い。よりによって一番、弱いチャンピオンが…」と嘆くと「そこにこだわらないでくれ。本当のチャンピオンはここにいる。この心臓、内臓、小腸、大腸、全部ある。これが本物だよ」と、中西を真の王者に指名。中西も「オレがいれば大丈夫だよ」と、力強く応じていた。

一週間の期間限定エースのはずだった中西が、いつのまにかブラックホール軍認定の真の王者に。

三冠との統一タイトル戦を控えた天山に対して
「時代が悪い。よりによって一番、弱いチャンピオンが…」
と、まるでヒクソン戦に負けた後の高田に対するアントン総帥のような発言はともかく、中西に対しては
「本当のチャンピオンはここにいる。この心臓、内臓、小腸、大腸、全部ある。これが本物だよ」
とベタホメ。

真の王者になるには、人気・技術と共に強いハートが必要なことは子供の頃に読んだ「プロレス大百科」系の本でウスウス気がついていましたが、内臓、小腸、大腸とホルモン系まで強くなければならないとは全く気がつきませんでした。
さすが黒のカリスマ、蝶野サンです。

これに対する中西の応答も
「オレがいれば大丈夫だよ」
何が大丈夫なのか 全く触れていないトコロがやっぱり「内臓王」中西サンですね。
内臓以外にも脳の強化が必要だと思われますが、たぶん中西は理解してくれないのでスルーしておく。

蝶野発言を聞いて、次代の新日本を担いながら、今一つ線の細い中邑&棚橋のウィークポイントは内臓にあったんだなと納得。
中邑&棚橋は内臓強化を狙って「強力わかもと」でも飲んどけ。
蝶野サンの言うことだから、間違いなしだ。

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ヒョードルの代理人がPRIDEを相手に訴訟?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
POSTAL CONNECTIONS: FEDOR/PRIDE UPDATE

Hello my friends, my postal connections in the DSE/PRIDE organization and in Russia are telling me that DSE/PRIDE representatives are supposedly in Russia right now, with the intention to attempt to re-sign Fedor Emelianenko to a very big money contract. However, as of now, no deal has been reached.

In other news, Fedor's agent, Miro Mijatovic, has already announced he plans to take legal action against DSE/PRIDE for what he feels are illegal practices.

More info to come in a few weeks.

今やPRIDEとは未契約状態のヒョードルにDSEが大金を積んでロシア詣で。
しかしヒョードル(代理人?)はDESに対して良い返事をしていないよう。

<珍訳>
やぁ!みんな
DSE/PRIDE内部とロシアのコネクションは、ヒョードルと超高額の契約金で再契約しようとする目的でDSE/PRIDEの幹部たちが 今ロシアにいるはずだと教えてくれたよ。
でも、今のところ契約には達していないみたいよ。

ついでに教えておくけど、ヒョードルの代理人、ミロ・ミヤトビッチは彼が不法な行いを受けたと感じていることに対して、DSE/PRIDEを相手に訴訟を起こすのを計画中だと既に発表したみたいだよ。

PRIDEとヒョードルが未だ契約に至らないのは、ヒョードルよりも彼の代理人であるミヤトビッチの確信犯的な行動によるものかも。
なんたってPRIDEを訴えようとしているくらいの人物ですから。

で、なぜミヤトビッチがヘソを曲げているのかは、同じくFIGHTSPORT 24-7の記事から。

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
MIJATOVIC TO TAKE LEGAL ACTION AGAINST DSE/PRIDE Croatian-Australian super agent Miro Mijatovic, who is also the agent of Fedor Emelianenko, plans to take legal action against DSE/PRIDE. here is the statement he sent DSE/PRIDE:

"This year, just like in 2003 and 2004 in their actions in relation to Mirko Crocop, DSE and its President, Nobuyuki Sakakibara, have engaged in various illegal actions in attempts to interfere with my contractual relationships with Red Devil and Emelianenko Fedor.

DSE and its President Sakakibara have engaged in slander and defamation and have offered various financial inducements to Red Devil in order for them to break their contract with me. In November and December of 2003 and in January of 2004, DSE and its agent, Ken Imai, were successful in their attempts to break the relationship between myself and Mirko Crocop.

I have delivered all files in relation to DSE's actions against me both in relation to Mirko Crocop in 2003 and this year with Emelianenko Fedor to my Japanese and international lawyers with instructions to aggressively pursue all legal remedies against DSE, its President Sakakibara and all other parties involved in these actions. We will see what the legal system thinks of DSE's disgraceful business practices."

<珍訳>
クロチア系オーストラリア人でスーパー(?:珍訳者)代理人であるミロ・ミヤトビッチ(ヒョードルの代理人でもある)は、DSE/PRIDEに対して訴訟を起こすことを計画しています。
ここに、彼がDSE/PRIDEに送った声明があります。

「2003年および2004年のミルコ・クロコップに対する行為と同様に、DSEと榊原社長はレッド・デビルチームとヒョードルとの契約上の関係を妨げる試みとして今年も数多くの不法な行いをしている。

彼らが自分との契約を破るように、DSEと榊原社長は中傷と名誉棄損を働き、様々な利益誘導をレッド・デビルチームに提供しました。 2003年11月と12月、2004年1月にDSEとその代理人(ケン今井)は、自分とミルコ・クロコップとの関係を壊す試みに成功していました。

私は2003年のミルコ・クロコップと今年のエメリヤーエンコ・ヒョードルの両方の関係に対してDESが私に行ったことの全てファイルを、DSE、榊原社長とこれらの行為に関った全ての相手に対し、積極的な方法で全ての法的救済を追求するための指示と共に日本と世界中の弁護士に届けました。
私たちは法的な方法に基づいたDSEの恥ずべきビジネス手法を見ることになるでしょう。」

うーん 英語力の問題は差し引いても、この記事じゃ よくわかんない。
要は代理人の利益を損なう何がしかの行為をミルコのみならずヒョードルに対してもDSEが行っているので、もう勘弁ならないぞ的な主張は理解できるのだけれども。

具体的にDSE側のどんな行動がミヤトビッチさんのヘソを曲げさせたのかは、FIGHTSPORT 24-7に紹介されている声明文では不明です。
もし裁判になれば、色んな事実ががあからさまになるんでしょうが、舞台裏を見せてしまうのも良いんだか 悪いんだか。
いずれにしても、ミヤトビッチさんのご機嫌が直らないことには、ヒョードルとの正式契約は難しいのかもしれないですね。

こんな事情をを鑑みれば、ヒョードルの対ミルコ戦が6月まで延期になったのも、この辺に一因があったのかもと下衆の勘ぐり。
さて、ヒョードルの今後のPRIDE参戦スケジュールは、どうなることでしょうか?

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2005年02月12日

UFC51出場選手のギャラ

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
FIGHTER PAY SCALE FOR UFC 51

Below is the pay scale for UFC 51 as released by the Nevada State Athletic Commission:
Tito Ortiz: USD$125,000 to show, USD$50,000 to win
Vitor Belfort: USD$100,000 to show, win bonus would've been USD$40,000
Tim Sylvia: USD$40,000 to show, win bonus would've been USD$40,000
Evan Tanner: USD$18,000 to show, USD$20,000 to win
Andrei Arlovski: USD$12,000 to show, USD$18,000 to win
Nick Diaz: USD$6,000 to show, USD$5,000 to win
Phil Baroni: USD$10,000 to show, win bonus would've been USD$10,000
Paul Buentello: USD$4,000 to show, USD$4,000 to win
Karo Parisyan: USD$4,000 to show, USD$4,000 to win
Mike Kyle: USD$3,000 to show, USD$3,000 to win
David Terrell: USD$6,000 to show, win bonus would've been USD$6,000
Justin Eilers: USD$5,000 to show, win bonus would've been USD$5,000
Chris Lytle: USD$4,000 to show, win bonus would've been USD$4,000
David Loiseau: USD$2,000 to show, USD$2,000 to win
Pete Sell: USD$2,000 to show, USD$2,000 to win
James Irvin: USD$3,000 to show, win bonus would've been USD$3,000
Drew Fickett: USD$2,000 to show, win bonus would've been USD$2,000
Gideon Ray: USD$2,000 to show, win bonus would've been USD$2,000

Total Fighter Payroll: $456,000

アメリカではプロ格闘技興行のギャラまで申告しないと興行が開催できないか、怪しいFIGHTSPORT 24-7がネバダ州アスレチック・コミッションから入手したという触れ込みのUFC51出場選手のギャラを公開しています。

メインイベントとして行われたオーティス対ベウフォート戦は、オーティスが$125,000+勝利ボーナス$50,000で約1,800万円。
敗者ベウフォートにも勝利ボーナス$40,000が用意されていたとはいうものの、$100,000のギャラで約1,000万円。
オーティスとベウフォートのギャラが微妙に差がついているところが、アメリカでの両者の人気を現しています。

以前、同じくFIGHTSPORT 24-7発の情報として、UFC48での各選手のギャラを紹介したことがありますが、相変わらず若手選手は20万円程度のギャラで試合をしているんですねぇ。
厳しい世界です。

海外サイトではK-1、PRIDE関連のギャラ情報も時々漏れて来ます。
日本のこの2つのプロモーションはUFCに比べてリッチなんでしょうか?

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2005年02月10日

レスナーに対するWWEの契約に「競合に対する就労制限条項」があるらしい

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
LESNAR/WWE LAWSUIT UPDATE

Brock Lesnar's lawsuit against the WWE that they are preventing him from working in his chosen field due to a no compete clause he signed last year, which does not expire until June 30, 2010.

The no compete clause includes the entire world, not just the U.S., and prevents Lesnar from working for any competitor, including other pro wrestling and/or professional fighting organizations, such as PRIDE, K-1, or the UFC.

Legal experts feel the no compete clause will not hold up in a court of law, as it is illegal to prevent someone from finding work if they are no longer willing to honor to their contract.

According to legal experts, what may end up happening is that some sort of settlement will have to be reached between Lesnar, the WWE, and possibly his new employers.

ブロック・レスナーがWWEから自由な行動を取るには、もう少し時間がかかりそう。
それにしても行く先がドコになるのか気になるところ。

<珍訳>
昨年彼がサインした契約の「競合に対する就労制限条項」(2010年6月末までの期限を持つ)によりレスナーが選んだ場での就労をWWEが妨げることに対してブロック・レスナーがWWEを相手に起こした訴訟。

「競合に対する就労制限条項」は、アメリカ国内だけではなく全世界が適応対象になっており、他のプロレス団体、K-1、PRIDE、UFCのような格闘技組織を含むWWEのいかなる競合相手に対してもレスナーが就労することを制限しています。

法律の専門家は「競合に対する就労制限条項」は、当事者が契約に対する尊重を望んでいないなら、新たな就労先を見つけるのを防ぐのは不法だとして裁判所が対応するだろうと考えているようです。

法律の専門家によれば、結局は解決に向けてレスナーとWWE、状況によっては新規契約先との間で対応しなければならないだろうということです。

WWEのエゲツない「競合に対する就労制限条項」。
アメリカではWWE以外はインディしか存在しない状態の中、こうやってスーパースター達の他団体流失を困難にしているわけですね。
当然その制限条項の視界の先には日本のプロレス団体や格闘技プロモーションがあるわけです。
改めてWWEは用意周到だなと。

要は新規契約先を含んだ三者間で話し合えという結論のようです。
最終的には金銭で解決することになるのでしょうか?

現在のところ新日本プロレスやK-1、PRIDE参戦にも色気を見せているレスナーを獲得するのはどのプロモーションになることか?

グダグダに終わった1.4新日本東京ドーム大会にも姿を見せたレスナーは、「ダメだコリャ」と既に新日参戦の意思はないかもしれません。

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2005年02月09日

透けて見える谷川サンの曙を通じたWWE戦略

曙 勝つまでK―1に専念する

 “リアル・ヨコヅナ”のWWEデビューは是か非か!?スマックダウンさいたま大会(5日)で衝撃的なリングインを果たした曙(35)が今後もK―1に専念していく方針が7日、明らかになった。急浮上したWWE参戦は2月の日本公演限りで、K―1で結果を残すまでは「凍結」されそうだ。一方でK―1側は今回の“曙騒動”を突破口に、大みそか「Dynamite!!」に向けてWWEから選手発掘の可能性を示唆した。

 スーパースターに引けを取らない存在感で“プロ初勝利”を挙げた曙に対し、谷川イベントプロデューサーは今年も3・19韓国大会を皮切りにK―1への継続参戦を強調した。連敗街道の曙も「勝つまでやめない」とプロレス転向を否定した。

WWEと曙に関する話題第4弾。
否定すれば否定するほど怪しさが増していくのは、やはりアングルだからなのか。

K-1側のWWEに対する選手発掘が大晦日のDynamiteが対象であれば、2月のこんな事件もすっかり忘れ去られてしまうことは必至です。

谷川サンがいつまでこの話題で世間を引っ張れるかの方に興味の対象が移ってまいりました。
こんなプロレス的な行動が大好きなのは、長くこの業界にいる谷川サンならではなんだろうなぁと少し遠い目になってしまいます。

相変わらず生暖かい目でK-1と谷川サンを見守ることにします。

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UFC51オーティス対ベウフォート戦の判定をめぐりアメリカでは一騒動

オーティズがベウフォート下す

 UFC51が5日(日本時間6日)、米ネバダ州ラスベガスのマンダレイ・ベイで開催され、元世界Lヘビー級王者同士の対決となったメーンのティト・オーティズ―ヴィトー・ベウフォートは、オーティズが判定2―1で辛勝。世界ミドル級王者決定戦は、ベテランのエヴァン・タナーがパンクラスでも活躍するデヴィッド・テレルを初回、レフェリーストップで撃破し、新王者に。世界ヘビー級暫定王者決定戦はアンドレイ・アルロフスキーが元王者ティム・シルビアに初回、足首固めで快勝した。

試合を観ていないので良くわからないのですが、UFC51でのオーティス対ベウフォート戦の判定をめぐってアメリカでは一騒動 起きている模様。

2−1でオーティスが勝った判定が納得できないヒトは、ネバダ州アスレチック・コミッションに対して抗議しようという試み。
砂漠の元独裁国家に自国産の民主主義を導入しようとする親切な国、さすがアメリカだ。

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
MMA MEDIA WILL TRY TO PETITION NSAC TO OVERTURN SUPPOSEDLY BIASED BELFORT-ORTIZ DECISION Prominent members of the MMA Media will try to petition the Nevada State Athletic Commission to overturn the supposedly biased and controversial judges decision in the Vitor Belfort vs. Tito Ortiz fight.

Many true media and fans of NHB/MMA feel now is the time to make a stand against judges decision that seem either inept, biased, and/or corrupt. The MMA media ask for all the loyal fans of NHB/MMA who thought Vitor Belfort won the fight to do the same by contacting the Nevada State Athletic Commission and letting them know how you feel.

<珍訳>
MMAに関わるメディアの著名なメンバーはネバダ州アスレチック・コミッションに対してオーティス対ベウフォート戦の判定に対して、偏向した判定を覆すよう陳情しようとしています。

NHB/MMAの多くのメディアとファンは、不適当で偏向しており不正に思える裁定に対して、一定の立場を表明する機会であると考えています。 MMAに関するメディアはベウフォートが勝ったと思ったNHB/MMAのすべての誠実なファンに対しネバダ州アスレチック・コミッションにコンタクトを取って判定についてどのように感じたかを知らせることが必要だと説いています。

引用先では判定に対して各MMAに関するメディアが疑問を呈しているので参照されたし。
長くなるので省略するが、ここから先の各メディアのコメントの方がおもしろい。
判定は不当だと考えるメディアの多いことからすると、かなり微妙な判定だと思われるが形式上の勝者に重きを置かない日本のプロレス者にとってはどうでも良い話なのかもしれない。

国民的行事であるスーパーボウルに熱狂するアメリカ市民は理解できるのだが、狭いオリの中で戦っている二人の戦いの結果に対して、ネバダ州アスレチック・コミッションに抗議の陳情を行おうとするここまで熱いアメリカ人は正しいのか 正しくないのか全くわかりません。

これに倣ってK-1での数々の判定に納得がいかない日本の有志は、JOCにでも抗議の電話・メールをすれば良いのにと思ったが、 刑法第234条 威力業務妨害の罪に該当したりするとマズイのでやめておこうね。

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2005年02月08日

UFC日本大会でオーティス対シャムロック戦?

<UFC51>◇5日◇米ネバダ州ラスベガス・マンダレイベイ◇1万1000人
 【ラスベガス=横田和幸】UFCライトヘビー級のティト・オーティズ(30)とケン・シャムロック(40)のカリスマ対決が、6月12日のUFCジャパン(横浜アリーナ)で実現する可能性が出てきた。この日の「UFC51」でオーティズが判定でベウフォートを破った後、シャムロックが対戦を要求。オーティズも受諾したことで新たな遺恨が発生した。  オーティズの答えは明快だった。「この野郎、そんなに戦いたければやってやる!」。メーンでベウフォートとの元王者対決を制した直後、観戦していたシャムロックが「ここに契約書を持ってきた。サインすれば試合は成立だ」と挑発。超満員1万1000人の観客が支持したことで、2人の対決は事実上決定した。02年11月のUFC40でライトヘビー級王者オーティズがTKOで防衛も、その後も2人は口論を重ねるなど犬猿の仲で有名だった。

 対戦時期は4月16日のUFC52か、6月のUFCジャパンが候補。パンクラスでの活躍で絶対的な知名度を誇るシャムロックだけに、日本で熱望されるカードに違いない。オーティズもPRIDEなど他団体出撃を示唆しており、日本でシャムロックを破れば最高のアピールだ。UFCの新旧エース対決実現が、秒読み段階に入った。

そもそも昨年12月にUFC51として日本での開催が予定されていた興行が終了。
ラスベガスからオーティス対シャムロック戦という日本のファン向けの試合が早くもアナウンス。

日刊スポーツの記事によれば、両者の対決は4月のUFC52か6月のUFCジャパン大会かと予想されています。
しかしながら、ネタの怪しさでは定評のあるFIGHTSPORT 24-7でUFC52のフルカードとして紹介されているのは以下のカード。

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
UFC 52 CARD

The UFC announced their full card for UFC 52, which is scheduled for April 16th:

Randy Couture vs. Chuck Liddell
Matt Hughes vs. Frank Trigg
Matt Lindland vs. Travis Lutter
Georges St. Pierre vs. Jason Miller
Lee Murray vs. Patrick Cote
Mike Van Arsdale vs. John Marsh
Renato 'Babalu' Sobral vs. Travis Wiuff
Trevor Prangley vs. Ivan Salaverry

UFCのオフィシャルサイトには未だ次回大会の予定がアップされていないようです。
FIGHTSPORT 24-7の伝えるところが事実だとすれば(これがかなりのクセモノではあるのだが)、オーティス対シャムロック戦は日本のファンのために6月まで繰越しになりそうな気配が濃厚です。

昨年12月大会についても日本人選手の起用など、PRIDE、K-1が人気を獲得している日本マーケットを強烈に意識したラインナップとなっていただけに、オーティス対シャムロック戦以外のカードでUFCの本気度がわかるかもしれません。

幻の12月大会の詳細は以下の過去の記事を参照されたし。
12月に日本開催のUFC51でシャムロック対ドン・フライ?
UFC51で高坂対ティム・シルビア戦の噂
エンセン井上がUFC51に出場?

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2005年02月06日

曙をめぐるWWEとK-1の関係を邪推する

谷川氏は「FEGがマネジメントする曙さんをエースが勝手に連絡してリングに上げた。厳密に言えば契約違反。本気で引き抜こうとしている」と血相を変えた。「曙さんには厳重注意したが、エースはさらに“曙VSビッグショーのMMA戦をやりたい”と言っている。本当にWWEは怖い。こうなったらK―1もWWEから選手をいただく。これで突破口ができた。ガチンコですよ、ガチンコ!!」と絶叫。日米の2大メジャー組織が“仁義なき戦い”に突入した。

曙サンネタが続いて申し訳ないのだが、久しぶりに業界の内幕が見えてしまうおもしろそうな事件につき勘弁していただきたい。

それにしても、曙サンがWWEのリングに上がったのは アングルなのか アクシデントなのか 今ひとつ釈然としないが、どうもアングルだと思われるフシがある。
その根拠が谷川サンの発言。

>こうなったらK―1もWWEから選手をいただく。
谷川サンも一時の感情にまかせて口走ったのか不明ですが、どうも正気とは思えない発言。
WWEと契約中の選手を引き抜いてきた場合には、契約関係のシステムが確立しているWWEだけに大掛かりな訴訟に発展する可能性が大。
そんな危険を承知でK-1がWWEからの選手引き抜きに走るとは思えない。
しかも新聞に載るような公の発言だとすれば、その意図やいかに。
極めてプロレス的な発言と思わざるを得ない。

既にK-1とWWEの間では何らかの密約が成立していると見るのが正しいのか?
WWEへのMMAマッチの選手の供給を全面的にK-1が行うというものか 曙サンの一時貸し出しレベルに留まるものか 今のところ邪推のしようがありません。

曙サンの貸し出しだけだとしても、何らかの見返りがK-1側にあるはずで、WWE側がどんなビジネスを提示したのか不明ですが、谷川発言からすると一時的な選手派遣の約束があったはずと勝手に想像。
これは今後しばらくの谷川発言に注目しましょう。
トーンダウンする可能性大ですが。

WWEにガチンコ勝負なんて K-1じゃ かなわないですよ 谷川サン。
負け続けの曙サンを中心に風雲急を告げてきた感のあるK-1とWWEの関係です。

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曙がWWEのリングに!ビッグショーと電撃合体

WWE王者JBLはビッグショーに麻酔銃を打ち込むつもりが、はずみで自分に打たれてしまい、ヨレヨレになってリングに登場。恐竜のバルーンをビッグショーと間違え、リングで絡んだが、本物のビッグショーが現れ、手下ともどもボコボコにされた。ビッグショーはリングサイドの曙に呼びかけ、リング上でにらみ合い。その後、ガッチリと握手して、”大巨人コンビ”を結成した。

まさか ここまで仕込まれているとは!
曙サンのWWEリング正式登場が決定的に。

全米および世界各地で放映されるスマックダウンのリング上でビッグショーと電撃的合体。
ロー大会での曙サンの絡みを含めてWWEへの登場は既定路線だったんですねぇ。

この先の曙サンのギミックが非常に楽しみ。
WWEでダメだったら行く場所がないですからね。
悩まない曙サンのナチュラルパワーで世界のWWEファンを納得させることができるか。
K-1初出場以上に曙サンのセンスが問われるWWE進出。

この試みが吉と出るか凶と出るか。
K-1と新日本プロレスとの関係を含めて、非常に興味深い曙サンのWWE登場。

曙サンの円形脱毛症の早期治癒と曙サンAAが世界中で流行しないことを切に希望します。

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2005年02月05日

曙がWWE参戦?

曙がWWE参戦!?

 曙が大相撲出身のプライドをかけ、WWEと遺恨をぼっ発させた。ビクトリアらが出演したディーバ・コンテストで、健康器具セールスマン役のサイモンが「日本人にもお勧めでーす。スモーレスラーみたいなデブにはなりませーん」と宣伝するや、最前列で観戦中の曙が怒り心頭で立ち上がり、リングに「この野郎!」とガンを飛ばして一触即発に。かつてWWE参戦も浮上した元横綱の行く道はレッスルマニアへと続くのか!?肝心のコンテストは意味不明のまま“テネシーの帝王”からローのエロ解説者に転身した“キング”ジェリー・ローラーが3人の美女に抱きつかれ、ご満悦で昇天した。

K-1で勝ち星なしの曙サンの新たな活路はやはりWWEなのか!?
TVショッピングでおなじみのサイモンから挑発され曙サンが激怒。

週刊ファイトでは井上氏が「曙&谷川氏の最終目的は曙のWWE入り」と以前の記事で書いていた記憶があります。
目標に向かって着々と準備が整いつつあるのでしょうか?

一方、元大相撲横綱とは言うものの、K-1転向後勝ち星なしの曙サンはWWEにとって興味のあるキャラクターなんだろうか?
多くのWWEファンはK-1なんて知らないはずなので、ここ1年間の曙サンの逆方向の大活躍は、WWE首脳部にとってどうでもよい問題なのかもしれません。

でもあの体重からくる曙サン身のこなしの遅さはプロレスでも致命的な欠点。
WWEどころか他のプロレス団体でも通用しないのではと。
しかもK-1での負けキャラが定着してしまっている以上、新天地のプロレスでどんなキャラクターを確立させるのか?
まさか相変わらず負け続けるキャラを押し通すわけにもいかず、これもプロレス転向に際しては難しいテーマ。
WWEなら思いっきり大変身する可能性もあるが、基本的には相撲キャラでしょうね。

とりあえず、WWEと曙サンの絡みは日本公演でのファンサービスとしての一興だと思いたいものです。
ご利用は計画的に。

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2005年02月04日

PRIDE29 ヒーゾ対ヴェウドゥム戦が決定

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
RIZZO VS. WERDUM

People within the camp of Pedro Rizzo are saying that Rizzo is signed to face Fabricio Werdum on the PRIDE 29 card on February 20th.

Fightsport.com first reported that DSE/PRIDE had made an offer to Rizzo, and wanted to use him on the PRIDE 29 card, back on January 20th.

2月20日のPRIDE29でのペドロ・ヒーゾ対ファブリシオ・ヴェウドゥム戦が決定した模様。

両者は共に柔術をベースにしているだけにスリリングな戦いになりそう。
PRIDEでベールを脱ぐミルコの柔術の師匠、ヴェウドゥムの初試合は期待してもいいかも。

<2月5日追記>
PRIDE公式サイトでヴェウドゥム対トム・エリクソン戦が正式に発表されています。
ヒーゾ対ヴェウドゥム戦については、FIGHTSPORT 24-7の勇み足。
しかし、この記事はヒーゾがヴェウドゥムを対戦相手としてPRIDEと契約という内容なので、ヒーゾ参戦がなくなってしまったのかどうかは不明です。

このままでは、かなりしょっぱいPRIDE29のカードです。

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2005年02月02日

シウバがワンマッチ50万ドルでPRIDEと再契約?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
POSTAL CONNECTIONS: VANDERLEI RE-SIGNS WITH PRIDE By Tape Lord

Hello my friends, my postal connections in the DSE/PRIDE organization and in Brazil are telling that Vanderlei Silva has re-signed with DSE/PRIDE for up to five more fights.

According to these sources, DSE/PRIDE president was able to come to terms with Silva's management while in Brazil. The new deal will pay Silva approximately USD$500,000 per fight, plus bonuses.

Silva will also be participating in the upcoming PRIDE Middleweight GP.

PRIDEとの契約切れ、年末の男祭りでの判定に対する不満等でK-1移籍が海外のサイトで噂されていたシウバ。
FIGHTSPORT 24-7のPOSTAL CONNECTIONSネタですが、どうやらPRIDEと再契約した模様。

<珍訳>
やぁ みんな! DSE/PRIDEに近い筋とブラジルの情報筋がシウバが更に5試合を行う内容でDSE/PRIDEと再契約したと教えてくれたよ。
情報によればDSE/PRIDEの社長ブラジルで折り合っている間、シルバのマネージャーと交渉することができました。 新しい契約では一戦あたり約50万ドルと勝利ボーナスをシルバに支払うことになります。
また、シルバは今年のミドル級GPに参加することになるでしょう。

50万ドルかぁ。一試合約5000万円。
勝敗が出場機会に直結する総合格闘技の厳しさがあるとはいえ、ほとんどの国内プロレスラーの年棒を上回ると思われる一試合あたりのギャラ。
シウバほどの実力者であれば引き止めるにも経済力が必要という見本です。

それに対しプロとして金額に見合うものをリング上で見せることができるかどうか。
今までは非公開だった選手のギャラがこういうサイトでオープンになることによって、ファンの見る目も厳しくなるというものです。

勝敗が非情なまでにあからさまにされるリングで、更にコストパフォーマンスをも査定する人間のいる悲しさと厳しさ。
それはプロレスラーとて同じ。

ギャラが安いからプロレスラーがダメだというわけではないのです。
プロ格ヲタのアンテナに届く毒電波を発する人物を探しているだけのこと。
ただしアンテナの感度はヒトそれぞれ。

でも強力毒電波送信所になっている選手の少ないことよ。
だから前田復活に期待してしまうのかもね。

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2005年02月01日

天下を取り損ねた消耗品 永田

永田号泣「オレたちは消耗品」

 「新春黄金シリーズ」(30日・北海道月寒グリーンドーム)で、時計の針を戻すことができなかった永田は号泣しながら「オレたちは消耗品。それをあいつら(王者組)も体でわかったでしょう」とポツリ。

オレたちは消耗品と泣いているオッサンは、約10日前にこんなに勇ましいコトを言ってたんですね。

永田反主流派宣言、新エースたたきつぶす
「もうエースとかは関係ない。今年は会社が押し上げる選手をたたきつぶす。そして新日本内部を活性化させる」と、若手たちの高い壁になることを誓った。

こりゃ 本気で新日本が第三世代を追い越して、中邑、棚橋の世代に次代をまかせようとしている証かもしれません。
でなきゃ大のオトコが後輩に負けたくらいで号泣しませんって。

流した涙は、これまで尽くしてきた会社に裏切られた悲しみかもしれないですね。
裏切られたついでに、好きなことやっちゃいなさいって。
開き直った永田さんも見てみたいぞ。

とりあえず 天下を取り損ねた消耗品 永田さんに敬礼!

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PRIDEが高額ギャラでホイスと交渉中?

ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
POSTAL CONNECTIONS: PRIDE OFFERS ROYCE A BIG MONEY SPOT IN THE MIDDLEWEIGHT GP By Tape Lord

Hello my friends,

My postal connections in the DSE/PRIDE organization are telling me that DSE/PRIDE has made a big money offer to Royce Gracie to secure his participation in the upcoming PRIDE Middleweight GP.

According to these sources, Royce has been offered between USD$450-475,000 per fight, plus a win bonus.

It is said that Royce is still considering the offer, and will give a final word in a few weeks.

This Postal Connections scoop was filed at 3 pm, 1-28-05.

<珍訳>
やぁ みんな! DSE/PRIDEに近い筋からDSE/PRIDEはホイス・グレーシーをミドル級GPに参戦させるために高額のオファーを出しているって教えてくれたよ。
情報源によれば、ホイスは450,000から475,000ドルの間のギャラと勝利ボーナスを提示されている模様。
ホイスはこのオファーを検討中で結論が出るまで数週間かかるみたいだよ。

いつもながら怪しいTape Lord氏のPOSTAL CONNECTIONSネタ。
なんとホイス・グレイシーが高額ギャラでPRIDEに再参戦との噂。

このホイス氏、皆様もご存知の通り、昨年の大晦日に「PRIDEとの契約は12月30日までだ!」とK-1Dynamyteに参戦した御仁。
当然のことながらPRIDE側は「K-1への出場停止の仮処分申請を含む法的処置も辞さない!」とか強気の発言をしておきながら、結局は何にもしなかったという寛大な処分。

普通のビジネス感覚であれば、ホイスをPRIDEのマットに再度出場させるということはないはずですが、そうならないのはPRIDEの節操の無さなのか はたまたネタ元がFIGHTSPORT 24-7だからなのか。

1試合あたりのギャラが450,000から475,000ドルということは、約4,600万円前後。
K-1との契約がスポット参戦契約なのか不明ですが、万が一PRIDEに舞い戻った日にはPRIDEとホイスの評価はガタ落ち必須。
PRIDE : 法的処置とか言っておきながら、結局は金で選手確保かよ。
ホイス: 横綱を破った男の名誉が欲しいとかいってるけど、金で動く選手かよ。
なんてね。

どうせミドル級GPでも、いつも通り完全決着用特別ルールを要求してくるんだろうなぁ ホイスさん。

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