2005年02月15日
高坂が「捨て石」永田に興味を表明
高阪、“ホネのあるやつ”永田に興味高阪、永田を指名!? パンクラススーパーヘビー級王者の高阪剛(チームアライアンス)は15日、新日本プロレス「第10回ヤングライオン杯」に追加参戦となった伊藤博之(チームアライアンス)の立会人として、記者会見に出席した。高阪は自身の新日本リング参戦について「ホネのあるやつとしか試合をやる気はない」とコメントした上で、興味のある相手として永田裕志の名前を挙げた。
現在、新日本プロレス内で棚橋ら新世代からの突き上げをくらっている永田について「本来(の力は)そんなもんじゃない」と、永田底力を評価している高阪。「彼に自分と試合をする勇気があるのなら、自分はいつでもリングに上がる準備はしています」と、高阪vs永田の対戦実現は、永田の“勇気”次第であること示唆した。
捨てる神あれば、拾う神あり。
パンクラススーパーヘビー級王者の高阪が、天下を取り損ねた消耗品 永田に興味を表明。
今年は中邑、棚橋向けの捨て石役が定着しつつある永田。
会社は今までさんざん便利に使ってきたのに、今さら そのポジションはないだろという感じもしないわけではない。
しかも、ミスターIWGPと呼ばれながら強いイメージと無縁なのも不思議だが、ミルコ戦とヒョードル戦での見事な(無様な?)負けっぷりが、彼のその後の運命を決定付けたと言うのも、あながち間違いではないだろう。
(永田サンの素敵な経歴はこちらを参照。)
ある意味 不遇なレスラーでもあるのだが。
そんな永田に久しぶりに強さが観戦の尺度になりそうな相手が登場。
なぜか高坂が
希望ということではないですが、永田裕志には興味があります。自分は今まで新日本のルールで試合をしていますが、ホネのあるやつとしか試合をやる気はないんです。特に新日本のリングでは。それはどこの試合でも言えることなんですが、本当に強いやつとしか(試合を)やるつもりはないし、やってきていないし。そうやって考えると、永田裕志とだったら、自分の相手ができるのではと思っています。
(スポーツナビ)
と最大級の賛辞。
ここまで言われて高坂発言を黙殺してしまっては、永田=亀のイメージは末代までつきまとうことは間違いない。
勇気があれば、ミルコやヒョードルとの再戦の機会もあったろうにとひねくれた見方もしてしまうのであるが、今度こそ勇気を振り絞って高坂の待つリングに上がりましょう。
どうせならこの試合は新日本のリングじゃなく、上井興行でやってよ という気がしますです。
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