2005年02月10日

レスナーに対するWWEの契約に「競合に対する就労制限条項」があるらしい

                       
ネタ元 FIGHTSPORT 24-7
LESNAR/WWE LAWSUIT UPDATE

Brock Lesnar's lawsuit against the WWE that they are preventing him from working in his chosen field due to a no compete clause he signed last year, which does not expire until June 30, 2010.

The no compete clause includes the entire world, not just the U.S., and prevents Lesnar from working for any competitor, including other pro wrestling and/or professional fighting organizations, such as PRIDE, K-1, or the UFC.

Legal experts feel the no compete clause will not hold up in a court of law, as it is illegal to prevent someone from finding work if they are no longer willing to honor to their contract.

According to legal experts, what may end up happening is that some sort of settlement will have to be reached between Lesnar, the WWE, and possibly his new employers.

ブロック・レスナーがWWEから自由な行動を取るには、もう少し時間がかかりそう。
それにしても行く先がドコになるのか気になるところ。

<珍訳>
昨年彼がサインした契約の「競合に対する就労制限条項」(2010年6月末までの期限を持つ)によりレスナーが選んだ場での就労をWWEが妨げることに対してブロック・レスナーがWWEを相手に起こした訴訟。

「競合に対する就労制限条項」は、アメリカ国内だけではなく全世界が適応対象になっており、他のプロレス団体、K-1、PRIDE、UFCのような格闘技組織を含むWWEのいかなる競合相手に対してもレスナーが就労することを制限しています。

法律の専門家は「競合に対する就労制限条項」は、当事者が契約に対する尊重を望んでいないなら、新たな就労先を見つけるのを防ぐのは不法だとして裁判所が対応するだろうと考えているようです。

法律の専門家によれば、結局は解決に向けてレスナーとWWE、状況によっては新規契約先との間で対応しなければならないだろうということです。

WWEのエゲツない「競合に対する就労制限条項」。
アメリカではWWE以外はインディしか存在しない状態の中、こうやってスーパースター達の他団体流失を困難にしているわけですね。
当然その制限条項の視界の先には日本のプロレス団体や格闘技プロモーションがあるわけです。
改めてWWEは用意周到だなと。

要は新規契約先を含んだ三者間で話し合えという結論のようです。
最終的には金銭で解決することになるのでしょうか?

現在のところ新日本プロレスやK-1、PRIDE参戦にも色気を見せているレスナーを獲得するのはどのプロモーションになることか?

グダグダに終わった1.4新日本東京ドーム大会にも姿を見せたレスナーは、「ダメだコリャ」と既に新日参戦の意思はないかもしれません。

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